蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

地獄の入り口か、天国の入り口か

2024-03-06 | 趣味
新しく、顔を知らない友達が1人加わった。Bさん。
顔を見たことがないというのは、インターネット上の繋がりだから。
悪い道に導かれ、悪事に手を染める、地獄の入り口か??

今のところは、SNSやメールのやり取りしかしていない。
その人のホームページや図解や、いろんなことを紹介してくれる。
麻薬の売人ではなさそう。
闇金融の人でもなさそう。
趣味ではダンスの解説、職業的専門は数字を扱う技術者。
昨日アップした蝶ブログ記事の焼肉ランチの人(Aさん)と、たまたま似通ったスペックの人とお近づきになったものだ。
趣味繋がり。
難しい社交ダンスをマスターするには、根気と努力と理解力が必須。
長い歳月を必要とする。
なので、ダンス通の人物像は、似通って来る。

それにしても、共通点がありすぎる。
良く似た背景の人が世の中にはいるものだ。
たまたまではなく、わたしが興味を示す分野に応じているのだろう。
ビットコインや仮想通貨、株、ファンドなどは、全く興味ない。
お金儲けをしようとする匂いには惹かれない。
犯罪はお金にまつわることが多い。
旅は嫌いではないが、毎日、どこへ行こうかプランを練ったりなどは全くせず、積極的ではない。
今、わたしのブームではない。
個人情報に関することにも興味がない。
もうリタイアした身、ビジネスに活かすわけでもなし、影響がない。
メリットもデメリットもない。
が、悪質な人生を歩んでいそうな人は避けたい。
とすると、共通点は趣味。
一つの趣味が共通の軸となるが、一人につき一つの趣味というわけではなく、他にも趣味を持っていることが多い。
他の趣味に触れることで世界が広がる。
面白い。

あまり外の世界には実際にリアルに繋がることがないリタイア後の生活、暇つぶしには、ピッタリ。
なぜ暇つぶしかというと、発展を求めていないからである。
知り合った人たちは、わたしよりはるかに歳上のため、先細りである。
自分より若い人とお付き合いした方が良いのだが、今のところは、若い面々は家族だけで十分。

だが、歳上の人たちとのお付き合いは、(この世から)一人減り二人減り、で、喧嘩したり絶交したりではないところが、私情を挟む余地がなく選択肢がない。

しかし、高齢の方はずっしり重い知識と経験がある。
長く積み重ねられたものは、それぞれのオリジナルを醸成し、貴重だ。
ただ、問題はある。
脳の衰えを感じた時には、躊躇する。
壊れた頭脳とは交信できない。

人情や友情を育てていたとしても、お互い、認知症がぼちぼち顔を出すと、よほど身近な人物でもない限り、お付き合いは徐々にカットされる。
自分から出ていかなくなるから、集まり先に顔を出さない人は自然消滅となる。
(TVで紹介されていたが、認知症の人が活動出来る場もあるようだけれど)
心身ともに、そして頭脳が動いている間に、活気ある行動をしたい。
心身だけでなく、頭脳も無尽蔵ではない、限りある資源だ。

心身や脳が弱ればまた、それに応じた過ごし方がある。
次のフェイズを迎える。
好きな音楽を聴き、好きなものに触れ、刺激だとかそういうものには無縁の、まったり穏やかな日々でソフトランディングする。