リタイヤ親父の暇つぶし

ぼけ防止に日常のこと、趣味の燻製、スキーを書いています

孫と映画館へ

2015年04月30日 | 家族
昨日下の娘が孫2人を連れて帰ってきました。娘2人はスイートランチを食べに出かけ、私は上の娘の子供1人と下の娘の子供2人の子守です。3人連れてドラゴンボールを観に行きました。アニメは面白くないです。映画はTVよりも時間が長いのでストーリーも冗長になり、殆ど寝ていました。もったいないです。

食品添加物 ベーコンと玉子

2015年04月29日 | 食物
我が家では自作のベーコンを食べています。一度自作品を食べると市販のものが食べられなくなります。この理由の一つに添加物があると思っています。

市販品の添加物を見るとびっくりします。燻製もせずくん液で済ましており、酸化防止剤、発色剤など訳の分からないものが一杯入っています。一方我が家のベーコンはヒマラヤ岩塩、三温糖と香料(ナツメグ、シナモン、セージ、オールスパイス、黒胡椒)だけです。発色剤、防腐剤、たんぱくなど入っていません。
玉子にも餌に添加物を入れ黄身の色を赤くしたものが多いです。

妹尾さんは着色しない自然な黄色の玉子を生産しています。和歌山に帰る時には鶏舎まで行って買います。またやっちょん広場天野の地玉子という名前で売っています。この玉子は黄身がレモン色しています。一般の赤い黄身を見ると気持ち悪くなります。
食品は添加物が入っていないもの、薬を使わないものはより自然に近く体にも良くかつ美味しいです。

和歌山での用事~続き

2015年04月29日 | 和歌山通信
森岡さんところに忘れていたカメラが戻って来ました。茂さんありがとう。
土蔵の修理

土蔵の庇が落ちそうになっておりその後落下しました。

庇の取り付け部は鉄板で庇は上はステンレスで、下は杉板にしました、壁も塗り替えとなりました。
水漏れ修理

家の外に出ているスプリンクラーのパイプが折れ井戸水が噴き出しました。

水道の業者に来て貰い途中で蓋をして貰い直りました。
梅の現況


梅は小さい実が出来ていました。消毒をしていないので葉っぱが縮れているところがあります。消毒しておけばこうならないのですが、出来が悪くなっても売り物でないのでこのままにしておきます。
ふき


ふきがいっぱい採れました。
ブルーベリー



ブルーベリーの花が咲いていました。今年も大量に無農薬のブルーベリーが収穫できそうです。毎年7月始めからお盆の頃まで毎週誰かに収穫に来て貰います。1週間ごとに20~30kg収穫出来ます。真夏の暑いときの収穫になので、人にあげるためには取らないようにしています。欲しければ取りに来て下さいと言っています。毎週毎週知り合いが採りに来ます。大抵1人でバケツ1杯(3~5Kg)は持って帰ります。ちなみに地元で買うと1500~2000円/Kgほどします。
陶芸家の森岡さん
この日の夕方から陶芸家の森岡さんのところにおじゃまし、夕食(焼き肉)をごちそうになりました。





外には、あっちこっち作品が置いてあります。人がいっぱい来て食事をするので台所のコンロは業務用です。

オフシーズンのトレーニング

2015年04月27日 | スキー
スキーのオフシーズンにはTRISとゆうローラスケートのようなもので練習しています。

スキー靴を履いて練習するので、スキー時の筋肉の強化が出来ます。私はスキー靴の調整にも使っています。

練習場所は少し下り坂のある車の少ないどうろです。今年はスキーが終わってからも毎日30分ほど練習
しています。先週の血液検査では、ヘモグロビンA1Cが6.4まで下がりました、

これがTRISというもので、上がこれまで使用していたもので、昨日ローラを6個から10個に変更するパーツが届き下のように改造しました。
改造後は、曲がりにくくなるとともに重くなりました。18才からスキーをしていますが、うまくなりません。

DVDを買って練習プログラムをTRISで練習してみて、左の外足荷重が出来ないのが分かりました。

左足はくるぶしが外にはみ出し骨盤からの荷重が踵に伝わりません。来シーズンまでに調整して初めての北海道スキーを楽しみたいと思っています。

ベーコンとハムの燻製前の塩漬け

2015年04月25日 | 燻製
朝4時に目が覚めたので昨日買ってきた豚肉の塩漬けをしました。

ベーコン用のバラ肉のベロみたいなものは取り除きました、これは冷凍しておき野菜炒めのとき使用します。

塩がしみこみやすいように千枚通しで脂身に穴をあけます。

塩(ヒマラヤ岩塩)と三温糖を肉の重量1Kgに対し、塩22g、三温糖15gを精密秤で測り混ぜておきます。

香料は全て粉末のナツメグ、シナモン、セージ、オールスパイスとブラックペッパーを適量を全部合わせて用意しておきます。

最初に、塩と砂糖の混ぜたものを肉にすり込み次いで香料をすりこみます。

真空パックします。

ハム用の肩ロースは穴あけはしないでベーコンと同じように処理して真空パックします。

真空パックして冷蔵庫で1ヶ月寝かせます。
冷蔵庫はレマコムの三温度帯冷凍ストッカーを使用しています。


この冷凍ストッカーには温度計がついていないので熱電対に温度表示器をつなぎ温度を確認しながら-3℃になるようダイヤル調整します。一応氷温熟成のつもりでやっています。

ベーコンとハムの材料の仕入れ

2015年04月24日 | 燻製
本日午前中に家から7分くらいのところにあるコストコへ国産豚肉を買いに行きました。ベーコン用のバラブロック2個、ハム用の肩ロースブロック4個です。バラ肉は100g160円、肩ロースは100g174円でした。今回は。ベーコン、ハムとも2.2%の塩分で作ってみます。約1ヶ月間氷温熟成してから燻製します。薫製後の湯煎のとき肉の内部温度変化のデータを取ります。

燻製中の豚肉の内部温度

2015年04月24日 | 燻製温度測定
燻製の難しさの1つに加熱温度があります。加熱温度をバラツキが少なく一定に保つには、PID制御出来る温度調整器がベストですが、加熱温度が一定になったとしても燻製中の肉の内部温度がどのようになっているかは分かりません、ベーコン~その4(肉の中心温度) - 煙にまかれて ~ 燻製&道楽記に実験結果が出ています。我が家の燻製器で燻製中の温度温度変化の測定を試みました。

2個の温度調整器と3本の熱電対を活用します。右側の上は庫内温度調整用、下の表示は肉の温度用に左の温度調整器は別の肉用にしました。

肉の内部には先端が尖った熱電対を使用しました。

測定対象は、ベーコン用の豚バラ肉とハム用の豚肩ロースです。豚バラ肉は半分以上脂身ですが肩ロースは厚みはバラ肉の倍ほどあり赤身がメインです。庫内の温度設定は50℃で1時間その後は70℃で合計8.5時間測定しました。庫内の温度はPID制御のおかげでバラツキはありません。8.5時間後でも内部温度は10~15℃マイナスとなります。これでは中央部は殺菌されません。
電化厨房ドットコムに以下のような説明がありました。


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ベーコンもハムも殺菌されかつタンパク質が固くならないようにするために内部温度65℃±2℃を目標にしました。これを実現するのは燻製器の温度設定では無理があります、殺菌を考えると庫内温度を80℃以上にする必要があるが、これでは表面が固くなります。ベーコンの場合は薫製後焼いて食べるので問題がありませんが、ハムの場合は食感に影響します。目標温度を実現するために、燻製温度を70℃にして薫製後真空パックして湯煎しています。湯煎中の内部温度は次回燻製時に測定します。
参考 最新の薫製中の温度測定結果

最新の一例です、以下ブログ参照下さい。
(1)http://blog.goo.ne.jp/kusa-kun/e/0974feb8663e44513de1a9f1168f6982
(2)http://blog.goo.ne.jp/kusa-kun/e/b290c185fa6be48fae386b9117fedb2a
(3)http://blog.goo.ne.jp/kusa-kun/c/1fc64684d6c964e2c8df3e5ba612fd18
(4)http://blog.goo.ne.jp/kusa-kun/e/31d999be127eb619c2944a33da11a0dd

孫と回転寿司へ

2015年04月23日 | 家族
11:30から京都に車で出かけ、Cアミーユ「壬生」に入所している知人を訪問しました。



夕方は長女の男の子(7才)をスイミングスクールまで迎えに行き、4人(娘と男の孫2人+私)でスシローで寿司を食べました。スイミング帰りの孫はお腹がすいており私の1.5倍も食べました。下の孫は4才です。

スモークサーモンの急速冷凍保存

2015年04月22日 | 冷凍方法
冬場には沢山のスモークサーモンを作っていますが、年中食べられるように冷凍保存しています。ブロックのまま冷凍すると、解凍もブロックのままで一人で食べるには多すぎます。また解凍にも時間がかかります。急に食べたくなっても諦めることがあります、
 あるときTVで冷凍温度になったアルコール液の中に入れて肉や魚などを急速冷凍する機械の紹介がありました。液体と空気の熱伝達率は液体の方が格段に大きく、液中では直ぐに冷凍されます。魚は解凍後も美味しさは失われないようです。
家庭用でもアルコールを使った急速冷凍が出来ないかトライしてみました。


アルコールは食品にもかかっても大丈夫な業務用の殺菌アルコールパストリーゼ77をアルミ容器に入れ冷凍室に入れます。液の温度は-18.2℃ですが凍っていません。


スモークサーモンはスライスして4~5枚真空パックします。パックしたものを3枚ほど冷凍庫の中のアルコール液に親します。スライスしてあるので薄いため直ぐに凍ります。固くなったら取り出し、表面のアルコールを拭き取り冷凍庫で保管します。食べる時は水中で解凍すると数分で食べられる状態になります。1シーズンで30パック位作ります。味は、冷凍しないものに比べると劣りますが、十分においしいです。
参考
最新の温度測定した記事を下記に載せています。
http://blog.goo.ne.jp/kusa-kun/e/7764770f3ebf2fc8b0ed79671d737705

燻製用温度調整器

2015年04月21日 | 燻製道具
燻製用の温度調整器を紹介します。

以前は、ロバートシーの温度調整器を使用していましたが、液体の膨張を利用して設定値になるとON-OFFするものです。加熱ヒターの容量が大きいと設定温度でOFFにしても余熱でどんどん温度があがります。ある時ベーコンを燻製を70℃に設定したところ出来上がってみると表面が黒くこげていました。温度を測ってみると庫内の温度は85℃にもなっていました。

インターネットで本格的な温度調整器を探してみたが気に入ったものがなく、自作しようとしてたどり着いたのがOMRONでした。PID制御までできてなんと1万円以下で入手できるではありませんか。
電熱ヒーターが1KWあるのでパワーリレーON-OFFさせます。パイロットランプとして緑と赤のLEDランプを取り付けました。

温度センサーはタイプKの熱電対です。

タイマー(最大11時間)を取り付ければ自動で燻製できます。寝ている時に燻製をすることができます。温度誤差は±1℃程度です。燻製以外にも、ベーコンやハムを作るときの湯煎にも使います。ずっとついていなくてもよいので重宝しています。

部品一覧表です、締めて2万7千円かかりました。
温度調整器の性能比較です。

性能の差は歴然です。

試作ベーコンの味

2015年04月20日 | 燻製
中間での塩抜きを省略したベーコンを味わってみました。塩抜きを廃止した理由は①塩加減をコントロールするんが難しい②水中に長い時間浸すので肉の旨みが逃げることです。


ベーコンエッグにして朝食に食べました。塩加減は少し薄めですが、上品な塩味でした。肉の味は1ヶ月冷蔵庫で熟成したこともあり旨みもしっかり残っていました。今回は2%の塩分でしたが塩分濃度を増やした(2.2%)を次回試してみます。

ベーコン作り

2015年04月19日 | 燻製
最初に燻製を始めたのはベーコンです。失敗無くできしかも味も香りも素晴らしく市販のベーコンなんか買えなくなりました。ベーコン作りで苦労するのは塩加減です。3%の塩で塩漬けするが、塩抜きが難しい。私は大きいポットに水と肉をいれ冷蔵庫の中においておきます。半日ごとに水を交換し、肉がふやけた頃に肉を2分割し中央部をスライスして焼いてみます。食べてみて少し塩が薄いかなというのが燻製すると丁度よくなります。20年燻製しているが塩加減だけは今でも難しい。3年前から塩抜きしないベーコンを作り始めました。塩分5%で漬けたベーコンです。塩豚を燻製したようなものです。そのまま食べると辛すぎます。スープや野菜の炒め物に使うと良い塩味が得られます。今回、初めて塩抜きをしないで普通の塩加減のベーコンを試作します。塩分2%で塩漬けします。
作り方(豚バラ肉1kgに対し)
ヒマラヤ岩塩 20g  三温糖 15g 香料(ナツメグ、シナモン、セージ、オールスパイス、ブラックペッパー)をすり込む
真空パックして1ヶ月冷蔵庫で熟成
表面を洗い流し、冷蔵庫で乾燥
燻製は温度設定を50℃にし2時間乾燥、ヒッコリーを燃やし、60℃で4時間いぶす。
燻製直後、真空パックし、68℃の湯のなかに2.5時間浸けておく。これにより内部まで殺菌される。

今回は合計8kg燻製します。


薫製後に真空パックします。


寸胴なべに水をを電熱器で加熱します。


温度調整は自動です。温度センサーはK型の熱電対です。


ボイルして出来上がりです。

スモークサーモンの作り方

2015年04月18日 | 燻製
毎年、年末になると親類へのお歳暮やスモークサーモンのファンクラブの人たちから頼まれて、32枚燻製します。12月始めから12月30日まで燻製づくりに時間が取られます。1回で8本(16枚)で2回に分けて作ります。

サーモンはノルウエーから空輸される生のキングサーモンで5.5kg/本。近所の魚屋さんに頼んで3枚におろして貰います。長さは約60cm、重量は1.8~2.0kgです。骨は殆どありませんが、残っている骨を抜きます。

ピチットシートをかぶせ1晩冷蔵庫に置きます。

皮の部分に粗塩をすり込みます。

身の方に、オーガニックシュガー、ヒマラヤ岩塩をすり込みます。身の厚さに合わせ量を調整します。次に香料(オニオンパウダー、キャロットパウダー、ディルウイード、ホワイトペッパー)をまぶし真空パックします。-3℃の冷蔵庫で3日間置きます。表面を水洗いし、冷蔵庫で1~2日乾燥させます。乾燥後2枚づつ網に乗せ16枚同時に燻製します。チップは棒状になったヒッコリーを縦半分に切断して使用します(1本では燃焼熱で燻製中の温度上昇が心配)。気温が10℃以下の時に燻製をし、気温が高いときは冷蔵庫に入れておきます。燻製室が大きいので、色が付くまで3日ほどかかります。最後の2日ほどはヒッコリーの上にピートの粉末を乗せて燃やします。色づきと香が増加します。



出来上がったスモークサーモン。

1枚丸のまま真空パック、遊びでラベルを作って貼ってみた。

(参考)
片身2kgのサーモンに対し、砂糖18g、岩塩35g。粗塩と香料は適当にやっています。
皮の粗塩が身の方に廻っていくようで、燻製前に塩分濃度を確認し、不足だと岩塩を振りかけます。
作業日数は脱水(ピチット)に1日、塩漬け3日、乾燥1~2日、燻製5~7日で約100時間。