大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

植木仕事再開の昨日は地獄の暑さ

2021年08月31日 | 職人修行

一昨日の現場の下見からの帰りで見たコブシとカクレミノの実。

コブシの実  握り拳に似てるよな

カクレミノの実  秋には黒紫になるらしいがまだ見た事ない

 

全くツイてないと言うか持ってないと言うか、昨日は35度近い猛暑日でクタクタ。

汗が目に入って痛いはメガネに滴り落ちて拭くのが頻発するしで、強烈な陽射しにいいように甚振られた。

身体の深い処までダメージ食らってる気がする。

 

熱中症警戒レベルは最悪の「危険」なんだから外仕事したら駄目だろう。

それなのに最年長のM先輩に単独で就業させるとは呆れてしまった。

単独だと何か事故っても対処できないし、原則複数人での就業なのになあ。

 

M先輩と今日一緒だったから訊いてみたら暑くて大変だった由。

何でも除草作業があって消耗したらしい。

シルバーの除草班では結構熱中症で死んでるんだから無謀だよな。

明後日班長に話してみよう。

 

今日からは天気も下り坂で陽射しが無くて楽だったし、来週一杯は楽できそうなのは嬉しいが。

帰宅したら嬉しい到来物が待っていた。

博多の和菓子屋「千鳥屋」の詰め合わせ。

この「千鳥饅頭」が美味いんだよな、「チロリアン」も好きだし植木仕事にも持って行けるな。

「博多通りもん」がやたらと売れてるがバタ臭くてどうも好みでない。

そう言えば昨日の現場の土産に「九十九島せんぺい」3枚と可愛いボトルに入った甘酒を貰ったし、集まる時は集まるもんだよな。

来週も木曜日以外は陽射し無さそうなのは嬉しいが、その後は暑さぶり返しそう。

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山での雑念は命取り

2021年08月29日 | 山技術

8月30日・毎日新聞朝刊1面

 

上の元自民党総裁の谷垣氏の例にもあるように、とにかく雑念が浮かぶとろくな事はない。

 

包丁使ってる最中の雑念で指を切った主婦は数知れずだろうし、山での雑念での転倒なんて山屋なら幾らでも覚えがあるだろう。

山遊びでは何処にでも命に係る落とし穴がが待ってるというのを忘れては駄目だ。

マタギじゃないが、山の神様がいるんじゃないかとマジで思えるくらいだ。

27年ほどの山遊びだが、この雑念のせいで何遍痛い目に遭ったか情けなくなるくらいだぞ。   

まあ、致命的な失敗をやらかして無いのはヤバいと感じた所では気を緩めて来なかったからだろう。

ヤバいと言う所をクリアしても気を緩めず、その先の何でも無い所でやらかして来たんだ。

山遊びの最中は夢々カミさんや恋人の事など考えないようにしないと駄目だ。

山の神様は女嫌いなんだからとんでも無い事になるぞ。  

 

まあ、俺は雑念が浮かばないように鼻歌歌いながら歩いたり、無心で歩くようにしてるが、一番良いのは先の道がどうなってるか考えながら歩く事だろう。

結構難しいが工夫して雑念が浮かぶのを避けないとだな。

 

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96歳で肺炎から復活かつ自力歩行

2021年08月27日 | 温泉/健康

 

こんなにスッポンポンにしたのに3ヶ月も経たずに下の繁りようだよ

このヤマモモと同様の逞しさだよな、婆さまは

 

今年の3月半ばに肺炎に罹り、3週間入院して華麗に復活した我が家の婆さま。

 

最近は歩行器も使わず自力で歩くし、タオル畳みなどの雑事を手伝ってるというんだから凄い。

 

その理由は単純明快で8キロ程度の減量に成功したから。

入院中に殆ど食事が摂れずに自然減量となり見事にスリム?になったんだ。

さすがに大正生まれの最強人間だけはあるが、体だけでなく頭の方も前より活発になってるんだからなあ。

顔付きが以前よりシャキッとして、昔親父がデイサービスに通いだしてボケ顔が元に戻ったのを思い出す。

 

以前、山友のM氏のお母さんが入院して痩せたらボケが軽くなったと言ってたが本当だった。

彼によると痩せた事で血管に付着した脂肪が減り、血液の流れが良くなったからだろうとの事だった。

150センチない身長なのに俺より重い56キロもあったんだからなあ。 

そりゃあ膝も痛くなるだろうし動きたくなくなって当然の話。

それから8キロ程度も減れば膝にも優しいし自然と動きも多くなる。

毎日8キロのザックを背負って暮らしてたんだから辛いに決まってる。

なまじ歯が丈夫で2本しか欠けておらず、しっかり食べてドンドン体重が増えてたからなあ。

さすがに今回は婆さまも戻って来れないかもと施設の職員達も思ってたらしく、あまりの復活振りに驚いてるらしい。

退院当初は車椅子だったんだからそりゃあ呆れるよな。

 

動物は老いたら自然とスリムになるのが普通なのに、人間だけは幾らでも食えるから太ってしまう。

老いても普通に体を動かして生きて行く為には、極力太らないようにする事だ。

それには間食をしないという簡単だがなかなかの難事をやり遂げる必要があるが。

燃費が悪くていくら食っても太れない俺はせめて58キロにはなってみたいもんだ。

 

 

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来年の鳥海は滝の小屋と鉾立山荘でやろう

2021年08月25日 | 東北

とにかくコスパが素晴らしい。

 

鉾立山荘 

宿泊料 1800円

毛布  50円

布団  510円

ガス  100円/時間

シャワー 200円/5分

 

滝の小屋 一泊二食で5000円

 

勿論鉾立山荘は自炊だがガスがあるし、電子レンジと冷蔵庫まであるんだから素晴らしい。

滝の小屋イン・鉾立山荘アウトだから食材持てないが、フーズド・ドライで十分だ。

登山口にあるから朝一番の便で動けるのが助かる。

シャワーを5分で済ませるのはちと厳しいが、汗を流せるんだから良しとしよう。

3回も行ってたというのにここの事をちらとも考えなかったのが馬鹿だった。

先日は二日目に泊まる手もあるかと思って電話したらあいにく満杯だった。

 

鉾立山荘イン・滝の小屋アウトが良いんだが、移動し難いのが困るんだ。

家族旅行村へは薮状態の道を2時間は歩くし、乗合タクシーは12時発じゃあなあ。

来年の7月頭は鳥海から森吉山か白雲の小屋で遊ぶかだな。

 

 

 

 

 

 

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空の青さにビビる

2021年08月19日 | 島暮らし・街暮らし

もう何とも恐ろしくなる程の空の青さと陽射しの強さだよ。

青さが猛々しい

 

来週まで休みにしてるからちょっと楽だが、大して変わらない暑さだろうな。

最近は9月半ば過ぎても30度近い気温だからなあ。

残暑なんて優しい代物じゃないぜ。

 

昨日夕方、鳥海山以来2週間振りに近くの公園を歩いてみた。

道横に井原山で見たオオキツネノカミソリっぽいのがあったが、二回りほども小さいキツネノカミソリだった。

 

色が華やいで無いから、イマイチ派手さが控え目だよな。

ニッコウキスゲの鮮やかな黄色とは比べ物にならない位に大人しい色合いだ。

 

しかし、すれ違うランナー?がほぼノーマスクというのがなあ。

さすがに気持ち良い訳無いし、走り難い階段を絡めたコース取りにするか考えないと駄目だな。

 

大山を雲がスッポリ覆っていた

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日本全国、緊急事態宣言だろうよ

2021年08月18日 | 政治・経済・社会

去年4月の最初の緊急事態宣言が本当のそれで、今はデルタへのギブアップ宣言にしか見えないぞ。

10万人当たりの直近1週間の感染者数は下の通りだが、何と40が25人以上のステージ4で6県がステージ3、1県のみがステージ2という惨状。

昨日現在の数値だが秋田だけがステージ2。

今日次第ではステージ3に悪化するかもだ。

思い起こせば去年4月の最初の全国緊急事態宣言など可愛いもんだが、発出のタイミングはドンピシャだったかも。

こんなに爆発した後では家がボウボウ燃えてるのに、バケツリレーで水をかけてるようなもんだろう。

結局は今の状態は良化せずに悪化する一方だろうな。

自宅療養で同居者がいれば伝染るし、単身者ならば急変しても助けられずに死者が増える。

東京は制御できない状況と言いながら、相変わらずの国民任せなんだから情け無い。

災害と言うのならそれに相応しい対処をしないと駄目だろうが、緊急事態宣言じゃあ無いし、ワクチン接種でもないだろう。

7月迄には高齢者の接種を終えると大言壮語したのに終わってない上にワクチンが足らない状況なんだから。

オリンピック関連施設で使える物を軽症患者の収容施設にするとか、やろうと思えばできるだろうが、できたとしても対応できる医療態勢を整えられないか。

 

この新規の中に栃木県が入っているが55.38人で万延防止。

それなら栃木より多い佐賀と大分が入って無いのは何故なんだ?

 

念の為に最初に厚労省が示した発出基準では10万人当たり2.5人だったのには笑ってしまった。

最少の秋田でも12.22でほぼ5倍だ。

とっくに基準値は増やしてるんだろうが、それもいい加減らしいや。

 

結論は自分の身は自分で守るしか無いって事だな。

 

(注) 表上はNHKネットの新型コロナのデータ

   表下は毎日新聞今日の朝刊一面

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この大雨で山も大変

2021年08月15日 | 山その他

この鳥海山の幸次郎沢も水で歩けなくなってるかもだ

 

九州や中国地方の豪雨が中部・関東などにも拡がって来た。

長野県は全域が記録的な大雨になってるが、北アルプスや八ヶ岳なども当然ながら大雨。

山歩きで必ず出てくる沢の渡渉が大問題だし、あの聖岳への恐怖の落石の道など絶対に歩きたく無い処は無数にある。

 

近くは西丹沢の寄沢から鍋割峠への道が直ぐに頭に浮かぶし、北岳の大樺沢ルートやあの薬師沢小屋からの大道新道などだよな。

 

雪よりも雨の方が危険に遭う機会が多いだろう。

今下山してる山屋は相当数いるだろうが、危険箇所を避けるルート選ぶとか日程をずらすとか適切な措置を取るべし。

 

最善の方法は天気予報が雨の時は極力計画を中止か延期する事だな。

雨が大嫌いな俺は2週間予報で概略を決めて、その後は毎日予報をチェックして最低3日間晴れか曇りが続く時に歩くようにしてる。

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今年も島行きは中止だ

2021年08月14日 | 島暮らし・街暮らし

幾ら何でもこんな緊急事態に、村に入るなんてとんでもない。

俺が持ち込む恐れはワクチン接種済みだし殆ど無いが、他人の見る目は全く違う。

一日に2000人以上も感染者を出してる所から良く来れるもんだと呆れられるだけ。

親戚筋も一応寛容には見えても内心は迷惑に思っている筈だ。

肝心の弟が一番迷惑だろうしとてもじゃないが行ける訳がない。

こんな事は全国で起きているんだろうな。

わざわざ帰省をやめろなんて言われなくても、殆どの島への帰省者は中止してるだろう。

どんどん変異するウィルスに対してはワクチンよりも治療薬の方が重要なのでは?

ワクチンで症状を軽くして治療薬でとどめを刺すしか手は無さそう。

それができない間は当分島への里帰りは無理だな。

それか一時的に沈静化した時に素早く帰省する手だろう。

 

 

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「SL銀河」乗ってみたいが

2021年08月12日 | 島暮らし・街暮らし

先日の鳥海山からの移動の花巻駅で偶然出合ったんだがラッキーだったな。

何でも点検整備を終えて試運転する日だったらしい。

数年前に別府で「ななつ星」にも出合ったし、案外と運が良いのかもだな。

花巻と言えば今は「オオタニさん」だろうが、俺らの世代なら宮沢賢治だろうな。

 

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ

中略


ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

 


南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩

手帳に書かれてるが右頁で詩?が終わっており、左頁にこの法華経が書かれているらしい。

まあ、詩?とは無関係と考えた方がスッキリしてるかな?

それとも詩なんかじゃなくて賢治の決意表明なら法華経が入った方が一貫性はあるかも。

賢治は啄木の辛気臭さは無いが、何故かきちんと読んだ事が無いな。

 

「SL銀河」はなかなか洒落てて、一度乗ってみたいとは思う。

年末迄の土日祝に動くからやろうと思えばやれるな。

  

 

この撮ってる左側が温泉組合の送迎バスの停留所

 

 

「いわてホリデーパス」もあるから色々遊べるな。

元湯夏油の営業が11月10日迄なのが残念だが。

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難病補助金申請受理された

2021年08月11日 | 温泉/健康

3月に申請して5月12日付けで保留の旨連絡があった。

耳鼻科の担当医によると難しいかなとの話だったから駄目だと思ってが、先月初めに健保組合から難病指定されたので住民税が非課税かどうか確認の書類が届いた。

申請時の住民税が偶々だが対象年度の令和元年は植木仕事を控えた為に非課税枠の収入だったんだ。

昨年度は普通に働いたから課税対象になった旨電話で伝えたが、県からの認可した旨の書類が届いたのは鳥海山へ行く前日。

 

駄目だと思っていたのが受理されていて意外だったが嬉しいし書類作成に苦労した甲斐があったな。

結果2か月に1回の受診と薬剤の支払いが18000円だったのが10000円で済む事になった。

今は高額医療費補助で18000円で済んでるからそれ程の負担じゃないが、2ヶ月に1回だから48000円の節約ならまあまあ。

元湯夏油に1回行けると思えば嬉しくなるし、色々と苦労した甲斐はあったな。

 

と思っていたら何と俺の支払いは5000円が上限だった。

3月の申請だったから住民税非課税が適用されたらしい。

次回の通院は9月だから5000円で済むし、5月と7月の分は県に13000円の2回分の26000円の還付請求すれば戻ってくる。

補助の期間が4月〜9月と10月〜3月みたいで、10月以降の分はまた申請が必要なんだと。

また一働きしないと駄目だが、更新の申請書さえ出せば問題無く認可されるだろうから動き甲斐があるな。

9月末までに提出しなければならないから、掛かり付けの耳鼻科の女医に病状に関する書類作成を急いで貰わないと駄目だな。

 

 

この受給者証に自己負担限度額は5000円とあった!

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鳥海山 河原宿から大平山荘

2021年08月09日 | 東北

河原宿から少しで瑞々しいチングルマが残ってる場所に出た。

タチギボウシの元気なのもあってなかなか雰囲気が良い。

独立峰だがこれだけ積雪が多く山体がデカいとどこかで旬の花がある。

池塘と草原と木道、なかなか雰囲気良いよな。

途中に大好きなウサギギクの新鮮なのがあった。

嫌に可愛い道標だがあまり歩いてないらしい

ヒナザクラの開いたばかりのがあった。

稜線に出て這松の道を少しで遭難碑のある場所に出たが、眺望もイマイチだし再度来る事も無いな。

これが一番瑞々しかったかも

トンボが遊びに来た

もうちょっと標高が高ければなあ

 

この後は少し歩いて幸次郎沢だが、その手前で一休みしてる時に5人が登って来た。

しかし、その後は宿に着く迄に誰とも遭わなかったんだから凄いと言えば凄いよな。

下から見た幸次郎沢

見ての通りの大岩混じりの涸れ沢だが、登りは易しいが降りが厄介だよな。

しかし段差が大きい処では尻をしっかり下ろし、ゆっくり足を下ろせば膝にも易しいし滑り難い。

俺はゴムキャップを付けたストックを使ったから随分と楽だった。

降り着いて直ぐに出て来た水場で体を拭いてサッパリし、行動食でエネルギー補給して歩き再開。

この水場でサッパリし水もたっぷり補給

水場近くにあったウメバチソウやボロボロのウサギギク

T字分岐迄の木道歩きはちと単調だったが、時々瑞々しい花が出て来て楽しませてくれた。

オオバキスミレ

ニッコウキスゲ

ミヤマダイモンジソウ

サンカヨウの実

タテヤマリンドウ?

ミヤマカラマツ

トンボの繁殖池?

奥(下流)の形は砂防ダムだよなあ

やっとT字分岐だ

ここから10分以上かかって万助道分岐に着いたが、前日降りて来た道も合流してる筈だが確認し忘れた。

鳥海湖への登りは花が多くて楽しいが、赤紫色がチャームポイントの可愛らしいスミレがあった。

登る階段脇や道にも咲いていて踏み潰さないように気を使うほど。

メチャクチャ小さい 名前が分からず山友のT女史に訊いたらミヤマツボスミレだった

モミジカラマツ

ミヤマキンポウゲ

ここからの階段が長かったんだよ!

雪渓上の途中から数えてみたら110段前後だったから150段以上はあったな

ニッコウキスゲは終わってたし水も少なくて絵にならないよ 

ここにも元気なウサギギク 

ここも遠目に紫の花が見えてる

長坂道への登り途中からの新山方面

鍋森は岩っぽいが左側は崩れた?

笙ヶ岳迄は行けないな

檜ノ沢は尾根に出るのに苦労しそう

長坂道も花だらけなんだから凄い!

お決まりのハクサンシャジンの他に短いキリタンポ状の赤いのはアカバナトウウチソウらしい

タチギボウシと新山のコラボで山頂部とサヨナラして河原宿へ(俺の帽子の影がご愛嬌)

下る途中に旬のウサギギク

チングルマは随分前に終わってる

河原宿を過ぎてから地獄の歩きが延々と続いてゲンナリだったが、最後にとんでもない歩きを強いられた。

こんな笹原の刈払い道を夕陽目がけて歩くんだから傘が無かったらと思うとゾッとした。

この後出て来た見晴台から一気に降りると思ったが甘かった。

何と殆ど斜度の無い古くて所々陥没してる小石混じりのセメント道を、ウンザリするほど歩かされてやっと広い階段下の登山口だった。

3年前に降りた時は普通の山道を降りた記憶があったから道を付け替えたとしか思えない。

明日遊佐町役場に電話して確認してみよう。

ひょっとしたら古い道が残っているのかもしれない。

 

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鳥海山 外輪山歩きから蛇石流分岐

2021年08月08日 | 東北

やっと稜線に出て新山とその直下の御室小屋を見て驚く。

幾ら何でもそんな場所はなかろうよと誰もが思うだろうし、絶対に泊まる気は起きないよな。

あの御嶽山の例もあるんだし、極力避けた方が良いに決まってる。

その上に食事がイマイチな上に12000円近い宿泊代ではなあ。

 

伏拝岳から七高山の先のピークまで歩いて七五三掛に歩いたからその通りにアップする。

 

康新道下り口先のピークだが結構親しまれてるみたいだ

新山は時間が押したし疲れもするしで捨てる事にしたが、多分登る事も無いだろうな

七高山は垂直に落ち込んでる

新山へ下りて登るのも結構辛そうだぞ

イワブクロが新鮮その物だ

イワギキョウとパラパラだがチョウカイフスマ

新山よりもこっちが山頂の風格があるぞ

百宅口への下り口だがこのコースは歩き難いから、やっても唐獅子平避難小屋までだな

ハクサンシャジンとミヤマセンキュウだらけ

トンボの大群がほぼ全域で飛んでるんだからトンボの山と呼べそう

結構建物が多いから小屋開け小屋締めは大変だろう

コバイケイソウはここのが一番だったがあまり見かけ無かった

ヨツバシオガマはほぼ終わり

チョウカイアザミはそれ程多くない

この花畑の後梯子が出て来るがその手前に行者岳の山名柱だった 

 

イワギキョウもまあまあ多い

ここが伏拝岳の山頂だろう

ここが山頂だったが山頂らしくないな

ダラダラ登りは結構疲れるんだよな、雪の上の方が楽かもだ

先月歩いた秋田駒の外輪山とは格が違い過ぎる 左上にトンボ

文殊岳の山名柱が小さく見えてる

どこにでもあるのだから凄いよな

ヤマハハコの旬のがあった

これは7月初旬の雪渓歩きだな、やるなら

ハクサンシャジン街道だよ

文殊岳に到着だが湯の台コースへのショートカットの下り口は確認できなかった

七五三掛がもうすぐだ

旬のチョウカイフスマの一塊があったがラッキーだったな

ここを降りれば七五三掛だ

ここのちょっと先に昔の七五三掛の標柱があった

ハクサンイチゲが残っていた

ここにもハクサンシャジンだよ

木道を歩いていたら

階段が出てきたから地図には無いが降りる事にした。

降り着いて小休止して歩きだし沢に入り少し歩いて左岸に上がり少しで千畳ケ原への道に合流した。

この道を地図に書いてみた

この道を使えば少しは時間を短縮できるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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鳥海山 滝の小屋から伏拝岳手前まで

2021年08月07日 | 東北

 

翌朝にはこのスノーブリッジも潰れていた

最初のニッコウキスゲ

家族旅行村への道はブッシュが酷いらしい

右奥は月山

月山のアップ

奥は栗駒山や焼石岳方面かな?

遊佐町と日本海

もうハクサンシャジンが出てきたがやたらと多くて食傷気味になるほど

八丁坂は花だらけ

トウゲブキ

ハクサンフウロ

クルマユリ

花が途切れない

天使の階段が写ってる

トンボの多さにビックリ

元の河原宿小屋だが撤去すべきだろうに

雪渓が近付いた

イワイチョウ

涼しげな景色だし猛暑には最適の道だな

瑞々しいチングルマが残っていた

ミヤマキンポウゲ

ミヤマリンドウ

ハクサンシャジンよりも多かったミヤマセンキュウ

雪渓を歩く3人パーティー

赤いザックの女性は何と鈴鹿から700キロ運転して来たんだと、それが俺と同世代なんだから驚いた

チングルマの花穂もなかなか風情あるな

スキーする為に雪面を均しているが良くやるよなあ

アオノツガザクラ

コイワカガミとアオノツガザクラ

伏拝岳手前の可愛い祠

 

八丁坂の花が物凄くて驚いたが、噂通りの花の山だったな。

予想を遥かに超える素晴らしさだったし、来年白雲の小屋に寝て花散歩すれば当分鳥海山で楽しむ事にする。

雪渓は六本爪のアイゼンさえあればガシガシ歩けるんだから来年からは持参する。

ストックは雪渓歩きを終えたらキャップを付けて歩けば岩でも滑り難いから重宝する。

2日目はキャップを付けて歩いたから幸次郎沢の下りも楽勝だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回の旅の宿

2021年08月06日 | 東北

鳥海山の記事は写真多過ぎて新幹線の中では無理で帰宅してからにする。

それで今回の旅で使った宿の事を書いてみる。

 

8月1日〜6日の5泊6日だが、山は2泊3日で温泉宿に3泊だ。

メインは当然鳥海山だが、ついでにあの元湯夏油に泊まったわけだ。

 

滝の小屋

初日2日目は湯の台口コース入口から20分にあるこの小屋にした。

1泊2食で5000円と言う超破格の安さだ。

食事はまあまあだが床が裸足で歩けるほどピカピカなのが素晴らしい。

管理人が去年引き継いだらしいが、それまではとても裸足では歩けぬ状態だった由。

柱もピカピカなんだから老舗旅館真っ青。

ただし管理人が山屋上がりではないからコース状態や花などを聞けないのが残念なところだな。

特筆すべきは朝は何時でも良いらしいが、流石に4時くらいがリミットかな?

遊佐に住んでいて畑作業があるから早く帰宅したいらしい。

2日目はノンビリ出たかった俺も他の連中と一緒に5時起きさせられた。

来年は4時起きで頼んでみよう。

 

大平山荘

下山して泊まり、翌朝8時15分宿前発の乗り合いタクシーで遊佐駅へ移動した。

楽天トラベルで予約して900ポイント使って7000円。

食事はまあまあで風呂が天然水の湯とかで首を傾げたが鳥海山の水だよな。

あまり売りにならないと思うが、カルキが無いだけましか。

 

大沢温泉自炊部

本当は元湯夏油に連泊したかったが残念ながら、元湯夏油の北上駅の迎えのバスが13時45分で遊佐駅からは間に合わずこの宿に前泊する破目になった。

旅館部と違って襖の出入り口で外鍵が掛からないから貴重品は預けるか何か一工夫しないといけない。

それでも部屋は6畳程度で十分だし、テレビもついてるんだから十分だ。

ここの食堂は美味くて安いと言うのが素晴らしい。

前回今回と夕食付き5400円のコースにしたので蕎麦を食えなかったのがちと残念。

次回連泊にして昼食べる事にしよう。

朝食は682円だが安いし美味いから十分満足。

あまりの暑さに扇風機を借りたから330円の出費。

入湯税70円加えて合計5800円。

ここは大沢の湯という露天風呂が売りだが、2回ともアラフォーの女性が入っていた。

 

元湯夏油自炊部屋

前回嵌ってしまって再訪した。

今回は前回の7月初めにはいなかった虻に悩まされる露天風呂だった。

それでも首まで浸かり顔や頭に着地する奴を叩き潰せば良いのが分かったから楽勝だった。

と言っても着衣する時にも容赦なく爆撃してくるから迎撃が難しい。

特に下からの攻撃は厄介で大事な処付近を2回チクリとやられた。

ここの宿代は朝夕の食事入れて4805円。

大沢温泉自炊部に比べれば部屋も数段落ちるし、テレビも談話室で見るしかないが、湯が素晴らしいしテレビなど無くて平気だから俺にとってはナンバーワンの宿だな。

朝夕の食事と部屋を載せておく

これに味噌汁付きなんだから文句無し

 

前回は生姜焼きにしたので焼肉定食にしたが牛肉でボリューム満点で880円は安かろう。ちなみに朝定は680円。

 

さすがに学生時代の部屋かよと思うが寝るだけなら十分なんだが、夜の虫どもには閉口した。

さすがに刺すやつはいなかったから良かったが、面倒で明かりを消したら俺も即寝てしまったらしい。

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百花繚乱の鳥海山は灼熱地獄

2021年08月05日 | 東北

七高山先のピークからの新山

月山森途中の池塘上のニッコウキスゲ

 

 

 

そうは言っても主役はハクサンシャジンだったし、ニッコウキスゲはもう終わってた。

 

初日は5時半に小屋を出て帰り着いたのが18時45分と言う体たらくだった。

2日目は6時半に出てノンビリ歩いた為、宿の大平山荘に着いたのがまたも18時45分なんだから呆れた。

 

しかし、この2日間の歩きで分かった事は、夏の鳥海山歩きで最も重要なのは暑さ対策だと言う事だった。

大昔に歩いた朝日連峰でも梶川尾根の登りで汗を搾り取られて、水場で頭から水を被るはガブ飲みするはで生き返った事を思い出す。

俺は植木仕事と同じように上半身はズブ濡れ状態にして、梯子以外は可能な限り折り畳み傘をさして歩いた。

俺が歩いた2日目に山梨からの70歳の男性が、湯の台コースを5時半にスタートして午後7時にスマホで警察に救急要請。

翌朝無事ヘリ搬送されたが手と足の軽い怪我で済んだとかだが、恐らく暑さによる体力消耗だな。

夜もそのまま寝ても疲労凍死の心配も無くて何よりだった。

もう15年ほどこの傘歩きをやってるが、見た奴が「涼しそうですね」と言いながらさして歩こうとしないのに呆れてしまう。

2日目の下山は西陽目がけて歩くという最悪の状況だったがこの傘のお陰で無事下山できた。

とにかく暑さ対策を万全にして歩かないと楽しみも半減だから心して準備するべし。

 

花や景色の詳細は明日の新幹線の中からだな。

写真が多過ぎて時間がかかりそうだ。

 

 

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