大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

今回の大雪歩きの花達

2022年08月07日 | 北海道

結局28-29の一泊二日の花旅になっちまったんだが、時系列で載せて見る事にする。

 

裾合平はチングルマはほんの僅かしか残ってなかったし、エゾコザクラがチラホラあったくらいの寂しさ。

 

中岳温泉から中岳分岐

何と言ってもエゾノリュウキンカが素晴らしい。

沢全域を埋め尽くしていたんだから凄い。

中岳温泉手前から沢上部まで咲いているんだから凄い

中岳温泉は二段になっていたし位置が違ってる気がする

イワギキョウ

ゴゼンタチバナ

チシマクモマグサ

分岐から北海岳

大規模な花畑は無かったが色んな種類が出てきてまあまあ。

クモマユキノシタ

エゾイワツメクサ

チシマクモマグサがあちこちで広がってる

 

お鉢の中にヒグマがよく居るんだが

雪が消えてはゼブラも居ない

 

北海岳から白雲岳避難小屋

ここは花よりも道の荒れ様に呆れてしまったが、これは別に書く事にしよう。

三年前とはえらい違いで愕然となった。

北海岳からの下り直ぐにチングルマが出てきてビックリしたが、白雲岳下の雪渓周りに旬のがあって楽しめた。

 

イワブクロ

チングルマの花畑が直ぐに出て来てビックリ

エゾヒメクワガタ(薄紫なんだが色跳びしてる)

キバナシオガマ

コマクサ

白雲への道

クモマユキノシタの群落があるんだが目立たない

雪の少なさにビックリ

紫の花はリシリリンドウ?

エゾノツガザクラもスケールが凄い

こんな短いのは初めてかも

ヨツバシオガマの花畑に道を作ってる!

ここにもあった

ミネズオウ

イワウメはこれしかなかった

キバナシャクナゲも唯一残ってた

瑞々しいエゾコザクラとイワブクロ

やっと小屋とテント場だあ

エゾノキンバイソウ

違う木の間のウサギギク

ミヤマキンポウゲ

トカチフウロ

地味な花

チシマキンレイカ

 

 

白雲岳避難小屋の周り

意外と小屋周りに色んな種類の花が多いし、ここにしか咲いて無いのがあるんだよな。

 

ミヤマアズマギク

チシマギキョウ

エゾタカネツメクサ

ウスユキトウヒレン

ミヤマシシウド

 

北海岳から黒岳

ここもあのチシマクモマグサがあちこちに咲いていたし、途中にコマクサの小さな花畑があって驚いた。

歩く時期が早かったから見逃していたんだろうか?

 

イワブクロの超ズーム

チシマクモマグサもこの壁が崩れたら終わり

階段で水の流れを弱めてるが鉄の棒2本は危ない

コマクサ咲いていたのを初めて知った

右半分が白いイワブクロ(ここだけにある)

 

黒岳の登りにあったチシマツガザクラだが可愛くて好きなんだ

この先の岩場でナキウサギが出て来て姿を見せてくれたんだが写真は間に合わなかった。

この登り手前で休憩中の女性に鳥の声とは分かっていたが念の為に「あれはナキウサギの声?」と訊いてみたんだ。

当然ながら「違う、ピーッという声」との返事で、そのまま先行した。

暫く歩いていたらいつの間にか追いつかれて、「あっ、ナキウサギ」と教えてくれた。

慌ててスマホを取り出したが間に合わず撮り逃してしまったが、なかなか可愛い姿だった。

その後は山頂まで一緒に歩いたが、羊蹄山近くの町に住んでるんだと。

これから利尻などをやって10日後に帰宅するとかで、ブログのタイトルを教えた。

道の荒れようやストックで穴だらけとかうるさい熊鈴とか話が弾んだが、のんびり歩きなので山頂で先に行って貰った。

その後はノンビリどころか超スローな歩きになってしまい1時間半も掛かって6合目のリフト乗り場だった。

 

三年振りの層雲峡ホステルは潰れずに頑張ってたし、ホテル大雪は土産物売り場を大改修してたし、パン売り場・軽食コーナーができていた。

お目当ての「チニタの湯」で汗を流し、髭も剃ってさっぱりして洋食屋のキャニオンへ向かった。

コメント (4)
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