診療報酬改定を踏まえて、私の思いの丈を述べる。
この時期になると行きたい場所がある。
厚かましく用事がないかと問うと「来てください」との返事が来る。
遠慮しながらではあるが、せっかくだから職員研修を無理やり入れてもらう。
参加させられる人にはいい迷惑だ。
でも今しかない旬には行くしかない。
テーマは始めに書いたように「診療報酬改定を踏まえて、私の思いの丈」である。
私の発想は「今」じゃない。
これからの人生を謳歌できる心構えを伝えたい。
常に未来志向である。
そんな私の勝手な思いの丈を伝えることになる。
始めに人生の目標について考えてもらう。
ゴールが定まるとたどり着き方は自由だ。
遅くなっても、回り道をしてもゴールに到着することが大事になる。
以前にも書いたが、かつての「巨人の星」で、何かの例えとして坂本龍馬が出てきた。
その中に「たとえどぶで死するとも前のめりに死にたい」の言葉が格好いい。
ゴールを示すことによって社員が同じ志を持って取り組むコツについて伝えたい。
要は「なぜ」を理解してもらうことが大事になる。
なぜ「かかりつけ薬剤師指導料」なのか。
なぜ「地域支援体制加算」なのか
なぜ「服薬情報等提供料」なのか
なぜ、なぜ、なぜが大事になる。
ここで調剤報酬改定の傾向と方向性のなぜを解説する。
次は簡単に業務を進める「報連相」を再確認してもらう。
意外に本当の使い方を知らないことが多い。
ただここは時間の関係で簡単に触れる程度になる。
その他に問題解決の手法であるソリューション・フォーカスや会議の進め方、人を認めるマネジメントなどテクニカルな内容が続く。
そして、ここで具体的な調剤報酬改定部分に入る。
内容は行ったり来たりと忙しい。
締めはこれからの薬局の戦略と戦術を少し考えてもらう。
会社の方針は間違っていないことを知ってもらう。
なぜなら当社からのアドバイスに沿って実践している会社だからだ。
最後はおまけで「鏡の法則」「スモールスキップ」「成長とは」「ノルウェーには天気が悪いという言葉がない」「そわかの法則」「ツキを呼ぶ魔法の法則」「おんくろだのううんじゃくそわか」など、私からの人生を変えるおまじないの紹介をした。
研修の後はズワイガニだらけに身を浸す。
くったぁ、くったぁ、のんだぁ。。。