医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

ごちゃごちゃ言わない

2019-11-08 06:25:35 | 薬局

決まったらやるしかないじゃない。

 

何が起きたのかオリンピックのマラソンと競歩が札幌での開催に決まった。

決まるまでは何を言ってもいいが、決まったら従うしかない。

嫌なら棄権するしかない。

確かに、準備が間にあうのか心配ではある。

でも決まったらどうしたらいいのかをみんなで考えるのが筋だ。

テレビなどの報道を見ていると批判なのか不満なのか何とも嫌な感じがする。

 

薬局経営も同じことが言える。

世の中は常にご都合主義で押し切られる。

「調剤基本料」に企業規模は関係ない。

大企業だと効率がいいから「調剤基本料」が低くていいと誰が決めたのか。

そもそも「調剤基本料」は「医薬品の備蓄(廃棄・損耗を含む)、建物、調剤用機器等の体制整備に関する経費」と定義づけられている。

どこに効率がいいから低くてもいいと言えるのだろうか。

しかも通常の調剤報酬改定の外枠改定となっている。

この外枠改定を除いて医科と調剤が1対0.3はおかしな話だ。

不合理だと思わないだろうか。

それでも決まったことだと受け止めてやるしかない。

決まったことは覆らない。

 

世の中には自分ではどうすることも出来ない事がある。

それが「環境」である。

変えられない環境を変えようとすると、世の中から見放される。

こだわっている時間があるなら、環境を変化と受け止めて、自らを変える対応をするものが次に向けた進化を遂げる。

人のせいにしない。

全ては身分次第と自らを変える勇気が必要になる。

 

自分で答えを見いだせるのは「問題」である。

問題には原因がある。

その原因を改善すると問題の解決につながる。

大事なことは問題の本質が見えているかどうかじゃないだろうか。

問題の本質を見出す手法の一つに質問がある。

質問には相手がいるので、自分だけで考える時は自問自答が必要になる。

私は常に自問自答で悩んでしまう。

常に、“これでいいのか”が大きなテーマである。

 

オリンピックが札幌で開催される。

世界から訪れる人にどんなおもてなしが出来るのか。

選手がベストコンディションで臨めるために何が必要なのか。

そして、道民としての楽しみ方を考えた方が前向きでいい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする