20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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いろいろ予約

2019年12月22日 | Weblog

              

 今日はこれから、銀座の三越に、お正月にお泊まりにやってくる、息子夫婦一家と、娘夫婦一家、みんなで一緒にお誕生日をお祝いする、息子夫婦の娘の♪ちゃんのための、デコレーションケーキの予約と、みんなで遊ぶ、フランスのパイ菓子「ガレット・デ・ロワ」の予約に行ってきます。

 家族全員、9名が揃うお泊まり会は、お盆とお正月。

 年に二回の、セレモニーです。

 小さい子どもたちも、だんだん、お勉強などで忙しくなって、なかなか会う時間が少なくなりました。 

 ですから、準備する私にとっては、大大セレモニー。

 昔、車に荷物を詰め込んで、家族で秩父の両親のところへ、年に二回、お泊まりに行きましたが、今はそれの我が家バージョンです。

 

「ガレット・デ・ロワ」は丸の内にある、パリの「ジョエル・ロブション」でも買えますが、うちは三越銀座店の、パリの「ジョアン」のです。

 子どもたちにとっても、テーブルの下に潜って相談しあいながら、切ったパイの順番を指名して、一年の運勢を占うのですから、スリリングです。

 昨年は、入院していた私を気遣ってくれ、フェーヴと王冠は、夫と私組がゲットしました。

 

 それに、かれこれ十数年、このパイ占いをやっているので、同じお店のフェーヴの方がいいかな、と。

 暮れの31日に、お肉やお刺身を買いに行くとき、受け取ってきます。

 

 昨年は予約のお願いだけしてあって、31日は私が骨折で入院中だったので、病院にきてくれた娘が、自宅へ帰る途中、その二つを受け取って、お元日に持ってきてくれたようです。

 空を飛んで転んだ、あの恐怖の30日が近づくと、一年前のトラウマがよぎります。

 今年は、ちゃんと自分で受け取りに行けますように・・・。

 

(上の「ガレット・デ・ロワ」の写真は、ネットからお借りしました。中にアーモンドクリームの入った美味しいパイです。

「ガレット・デ・ロワ」は「王さまのお菓子」と言われていて、フェーヴを引き当てた人は「王様あるいは女王様」になり、そこに入っている王冠をかぶりフェーブをもらえます。その人は一年を幸せに過ごせるのだそうです。息子夫婦がパリに住んでいた時、友人に教えてもらい、帰国後、ずっと家族一同でお正月の夜には、これをやっています。今年は誰?と、みんなドキドキしながら、テーブルの下で相談し合っている子どもたちの様子を探ります。ちなみに、その子どもたちも王冠を手にする対象なので、自分たちもドキドキです)

コメント
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