20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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今年の王冠は?

2014年01月02日 | Weblog

               

 夕べは家族で、恒例「ガレット・デ・ロワ」で一年の運勢を占いました。

 見事、王冠とフェーブを手にしたのは・・・。息子の奥さんでした。彼女は3回目。

 息子夫婦がパリから帰国した2007年から始めた占いなので、今年で8年目。過去の受賞者表を息子が作りましたが、みんな最低一回はとっています。けれど息子と私だけがまだ一度も手にしたことがありません。

 その表を見ながら息子がそう解説したら、5年前(実質3年前)から参戦している○くんが「ぼくもだよ!」と。

 そして彼は、この後2015年からだれが王冠を手にするか、その希望的観測表を作ってくれました。

 それによると、来年は○くん。再来年には私がとれそうです(笑)

 

 今日はこれから息子の家族と、日本橋でランチをします。

 帰ってきたらお洗濯。

 うれしい日の翌日は、洗濯機を3回は回します。

 

      

 写真は、今年のお正月のお花。

 実は川瀬敏郎の生ける花が、とても好きです。(こんな拙い花の写真をUpしたあとに、彼のお名前を出すなんて、その厚かましさをお許しください)

 無駄を排し簡略化した世界から強烈な美意識を感じる彼の「花」を見ていると、野上弥生子が77~8歳のときに書いた『利休と秀吉』を思いうかべます。

 その作品に通じる、文化・芸術への造詣の深さと美意識が、川瀬敏郎の花からは伝わってきます。

 

 ↓の写真は、おせち料理の飾り付けが、絹さやだけでは物足りなくて、花ばさみを持ってお隣の公園をうろうろしていてみつけた椿の花を川瀬敏郎風に・・・。

 お重に入れた黒豆の器に、椿の小さなつぼみの枝を添えたら、高級料亭のお料理のように見えました。これぞマジックです。

(ほんとうは公共のものを勝手に拝借するのは御法度ですけど・・・・笑)

       

コメント (2)
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