あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

中国の罠

2012年09月03日 23時28分44秒 | 特定亜細亜
【産経】竹島、「中国の罠」にはまった韓国 東南アジア諸国から「結束して対処を」の声相次ぐ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120817/kor12081719420008-n1.htm

 この記事は、

「この韓国の態度は中国の罠にハマった結果であり、日韓の連帯を阻害している。故に早晩韓国は関係改善を模索してくるし、日本は関係改善に同意すべきだ」

 という流れに持って行きたい産経の記事である。うむ。一応一理あると思う。ちと記事タイトルはミスリード的だがな。どうミスリードなのかは、記事の全文を読み、各自確認してみてほしい。
 でも、ま、中国のその意図はゼロではあるまい。実際、韓国は本当に関係改善を模索しているが…。その模索の方針がキチガイじみているだけだ。

韓国系米国人・民主韓人会総連合会「日本天皇は韓国人に許しを請えよ」天皇陛下に書簡を送付(韓国語)
http://aresoku.blog42.fc2.com/blog-entry-2771.html

 これなんかがそうなんだが。
 要するに、

「国際社会ではチョッパリの主張は見当はずれ。みんなー!チョッパリはこんなひどい奴ニダ!…ナニナニやめてほしい?やめて欲しければ言うことを聞くニダ!!」

 と、まあ籠城する誘拐犯に「お前はもう完全に包囲されている。無駄な抵抗はやめてさっさと出てこい!」式の勧告しているわけだ。
 現実は韓国自身が誘拐犯であり、外で包囲している警察に対し、「お前らなんてひどい奴らなんだ!地元民のみなさーん。私は国家権力にいじめられてまーす」と拡声器で叫び、警察の怒りを買っている状態なのに、気がついていないのだが。

 「反共の防波堤」としての韓国の役割は既に終了している。

 中国はもはや単なる覇権国家であり、軍事面での脅威以外は何もない。共産主義賛美のような、精神汚染攻撃はもう通用しないのである。

 今や、韓国はそこそこの経済規模故に、国家崩壊されると日本や中国等の周辺国が「ちょっと迷惑する程度」ダメージを受ける。
 その程度に過ぎない事に、韓国自身が気がついていない。

 元々、韓国は尻馬に乗る事だけが取り柄のような国だ。

 モンゴルの手先として日本に侵略し、
 日本の手先として中国に侵略し、
 アメリカの手先としてベトナム人を虐殺する。

 立場によって発言がコロコロ変わるのは、日本人的には唾棄すべき性質と言えるかもしれないが、国際社会的にはスタンダードなのかもしれない。彼らが特別というわけではないだろうが…。

【産経】中国人は竹島を、韓国人は尖閣をどう見る? 意外と多い「日本支持」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120901/kor12090118010005-n1.htm

 このとおり、彼らは立場が違えば日本の味方にすらなってくれる。
 尖閣については、アメリカは確実に今、日本の安保適用としているし…。

 確かに、竹島について日本が妥協すれば、中国への対応に韓国は協力するだろうが、ここは、前述の「中国脅威論⇒韓国と連携」ではなく、中国と協力し、韓国を叩き潰すべきであろう。今の韓国の態度ならば、アメリカも不本意ながら納得せざるを得まい。
 中国の国益にも添うことになるが、んな事ぁ知ったことか。
 その結果、韓国と北朝鮮が中国の属国に戻ろうと、恐らく日本人はほぼダメージはなかろう。むしろサムソンとかの競合ダンピング企業が解体される事で製造業が息を吹き返すかもしれんわ。

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次の総理は、時の自民党総裁

2012年09月03日 23時02分46秒 | 政治(野田政権)
 次の総理は、時の自民党総裁。

 という形になりそうだが、妙な具合になっているようだ。
 個人的には、次は第2次麻生内閣を希望しているのだが、ご本人に出馬の意思がない様で。本命は、石原伸晃氏、対抗に石破茂氏、その後に谷垣氏、安倍氏と続く模様。

 安倍氏は違うものの、なんでこう、ハト派ばかりが前面に出てくるんだろうね…この時期に。少々失望にも似たものを禁じ得ない。

 石原伸晃氏は、新興宗教の真光の信者である旨をカミングアウトされており、…って真光って、あの「手かざし」の人達なんだけど。知名度低いかな?俺は何回かやってもらった事があったりするんだけど。あれ。(俺は信者じゃないよ)
 そーゆーバックボーンがあるからか、弱々しさと発言の軽さが印象にあるんだよなぁ…。実際、小泉政権時代の道路公団民営化事業の件とかで、数々の弱気発言があるし。国のトップとしてはどうか…という感が否めない。

 石破茂氏は、防衛通の軍事マニアにありがちなリアリストなので、「配慮よりも常識」を優先する。その点では、普通の事もなかなかできなかった歴代総理を眺めるに、期待もできそうなモノだが…。
 靖国神社参拝反対。A級戦犯の分祀論者。北朝鮮への単独制裁に対しても反論していたし。自民党左派の有名なあの反乱、「加藤の乱」で名前を連ねていた人物でもあるのだ。
 それなのにTPP絶賛(TPPは反左派政策)するし、ホントに元農水大臣なんだろうか。とまあ、これまた微妙な人で。

 で、第3の候補が、言うまでもなくハト派の代表格、現総裁の谷垣氏…。

 そのハト派3人に次ぐ、第4候補が安倍元総理なのである。超タカ派。

 …ビミョー。すごい微妙。

 次期総裁選、谷垣氏にまだ芽があった頃。
 消費税増税法案を協力して推し進めた故に、暫くは現体制を継続するべきだと、衆院選後に大連立を模索していた谷垣氏と、民主党を蛇蝎の如く嫌い、死に体に追いやって維新の会と連携を模索する安倍元総理の一騎打ちかなと考えていた。

 俺的に、これもものすごいイマイチな対決で。「これならまだ俺は谷垣氏を推す(このデフレ期に、バリバリの小さな政府論者・維新の会と連携模索とか正気か?)」とか考えていたのだけど。よもやこれよりイマイチな総裁候補2名が本命・対抗として立つとはな…。町村信孝氏はどこへ行ってしまったのやら。

 既に谷垣氏は自滅してしまった。元々なんで、自公は他の野党とは別の問責決議案を提出していたのかと言えば、他の野党が消費税の増税に反対する理由の問責だったからだ。これにのっかる事は、自民党の主義心情に反していたはず。これなら、問責なんぞ出さず、野田に対して「なぜ解散しない!」と激高してみせて、よくある悪党っぽく「覚えてろよ!」と捨て台詞を吐き、次の機会を待つべきだっただろう。

 もっと言えば、こんな事になるぐらいだったら、最初から消費税増税に反対するべきだったのだ。「デフレ脱出の暁には、消費税の増税は避けられぬが、今は時期ではない」とか言ってな。

 そんな、死に体の人より下にしか見てもらえない人が、安倍元総理…。こりゃあ望み薄いだろ。
 結局、この非常事態を仕切る可能性は、ノミの心臓っつーかお坊ちゃんと揶揄される、石原伸晃氏の公算が極めて大きい。

 サイエントロジーの鳩山といい、真光の伸晃氏といい、政権の変わりっぱなになぜか、新興宗教の信者が噛んでくる。いやーな予感がするなぁ…。

 ま、まだ伸晃氏に決まったわけじゃないか。
 こうなってくると、俺は石破茂総理がまだマシかなぁ。ぜっっっったいに靖国神社参拝とかしてくれなさそうだけどな。

 あああああ。無理なんだろうなぁ。第2次麻生内閣。出たって全マスコミ+はてな周辺ブロガー+反原発勢力とかから超集中砲火でケシズミも残らないような気がするしな。難しいのは理解できるんだけどさぁ…。ロクな連中が候補じゃねぇ。

 官房長官か外相に指定してくんないかなぁ。んで総理大臣喰ってくれよ麻生さん。

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