▲クルマバナ(車花)
<シソ科クルマバナ属>
もう、十数年野の花を扱ってきたが、この頃、よく間違えることが多くなった。
この花も、大好きなイヌゴマと間違えそうだった。
大好きな花なのに、勘違いしてることは多い。
今年で最後のワンコと一緒の夏休みは、霧ヶ峰に行った。
その途中の温泉場の近くに今、問題にされている(特定外来種)の
オオハンゴンソウの群生を見つけて車を止めて出会った花達から始めようと思う。
なんだか、イヌゴマ(犬胡麻)にも似ているのだが、
たぶん萼が紫色なのでクルマバナで、合っていると思います。
花が茎の周りにぐるりと咲き、車輪のように見えることからこの名がある。
四角い茎が直立し、枝先につく花は淡紅色で、
紫色を帯びた萼がある。
花は小さい筒状で、段々にまとまつてつく。
花の先は唇形で上下に分かれ、上唇は小さく、下唇は大形で3裂し、
内側に赤い斑点がある。
葉は対生し、長さ2~4センチ。
山野の草原や道端にはえる。
▲カラスノゴマ(烏胡麻)
<アオイ科カラスノゴマ属>
毎年、石神井公園の売店前のツツジの前に咲くのが楽しみで
よく見に行く。この花が咲くときにピンクの小さな花でキツネノマゴ
(狐孫)も咲くので、ついつい名前を間違えて言ってしまう🌼
▲キツネノマゴ(狐孫)
花の時期だと名前の意味が解らないが、
実になった時に見ればすぐ解ります。
イヌやカラスとつくものは人が食べられないものであつたり、
似ているがそうではないと言う否定形で使うことが多いです。
葉腋から1つずつ咲く黄色い花は直径1,5~1,8センチ。
5本の長い仮雄しべの根元に、短い雌しべがある。
休憩
数日休んだだけなのに、結構ブログを書くには精力がいると感じた。
この頃、やはりお年のせいも感じる年ごろになったからだ。
我が家のワンコに、ちょっと見ていてもらおう。
いつも、犬が入れない所では、いい子で待てます。
ビジターセンターの前で。
キビタキ(♀)
行きにも帰りにも霧ヶ峰のセンターに寄ったが、
行きも帰り・・このキビタキは人慣れしているのか逃げずにいつまでも
いてくれた。
オオハンゴンソウの大集落に出会ったので、
車を止めてもらった。
温泉宿があって、少年少女が合宿していたようだ。
始めは、一人の少女と主人は話をしていたようだった。
私はオオハンゴンソウやクルマバナ、サワギキョウなど夢中で見ていた。
▲サワギキョウ(沢桔梗)
▲オオハンゴンソウ(大反魂草)
<キク科オオハンゴンソウ属>
北アメリカ原産の多年生草本。
夏から秋にかけて枝の先端に直径6センチほどの黄色の頭状花をつける。
舌状花は10~14枚、筒状花は緑黄色。
※(舌状花が黒茶色だと、アラゲハンゴンソウ)
明治時代中期に観賞用として導入されたが、逸出して鉄道路線沿いや
河川敷などの湿った土地に大群落を形成するようになった。
※昆虫コーナーは、マルバダケブキに
白い縞模様のクマバチ
ボンプス・シルバラムと載っていた。
ヤツタカネアザミにも🐝
もふもふの白い縞模様のクマバチがいました。
※セイヨウマルハナバチのようです。
himesijimiさん、いつもありがとう。
昨晩、帰宅したら籠の中で、羽化していたクロアゲハ
大急ぎで、空に放ちました。
※高く元気に飛んで行きました。
抜け殻だけ残して。
※アカボシゴマダラの蛹は、
ちょっと動かすとイヤイヤします。🐝
(画像は無です)蛹化5日目です。
俳句は夏の季語花火
揚花火(アゲハナビ)・手花火・遠花火・大花火・線香花火
花火師などと使う。
好きですと言われしことも遠花火 珠尾 正雄