ハイノキ(灰木)の花
<ハイノキ科ハイノキ属>
暖地の山地に生える常緑高木。
この頃、よくマンションのグリーン用に植えてある。
はじめ、もしかしてサワフタギ?かと思った。
人気の園芸庭木らしい。
葉は互生し、
長さ4~7センチ、狭卵形または卵形。
先は長く尾状にとがり、ふちに浅い鋸歯がある。
前年度の葉腋から総状花序を出して、
3~6個の白い花をつける。
花冠は直径1,2センチで5深裂する。
雄しべは多数あり、よく目立つ。
雌しべは1個。
木灰を染色の媒染材に使う事からこの名がある。
この頃、新築のマンションのシンボルツリーによく見られる。