極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

七夕に願いと変更通知

2010年07月07日 | WE商品開発


中元の 礼の電話で 細長く 元気でいよと 君と握手する  


ファイル:Hyakuninisshu 018.jpg

【七夕の緊急告知】

天の川 水陰草の 秋風に なびかふ見れば 時は来にけり

                    柿本人麻呂


秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

                         藤原敏行

七夕には旗揚げをと考えていたが、思わ
ぬトラブルでやむなく、旧暦の七夕に変
更し1ヶ月後の立秋に再設定することに。




【ウエルな商品:
    サーモカメラ付電子レンジ】



創作料理をつくる職業人は勿論のこと普
通の家庭の主婦にサーモカメラ付電子レ
ンジがあればいかなる条件でも一度操作
条件をレジストしてさえおれば、高解像
度画質解析から高周波・グリル・スチー
ム加熱の条件を割り出し最適条件が簡単
に記憶させることができ緻密な制御が可
能となり、そのことがさらに電子レンジ
の用途が拡大進化させることができるの
ではとインスタントラーメンをつくりな
がら閃いた(『スターリングエンジンと
バイオマス発電
』)。



【符号の説明】

11 加熱室 13 高周波発生部 15 蒸気発生部
17 循環ファン 20 赤外線センサ 20a 検出用孔
100 高周波加熱装置 501 制御部 M 被加熱物
ΔT 温度上昇率

図 特開2004-011994A「高周波加熱装置
  の加熱制御方法、及び高周波加熱装置」



上記の特許ではスキャン方式で電子レン
ジ内の情報を受信しているが、表面を自
己クリーニング型フィルムで被覆したフ
ィッシュ・アイ(魚眼)の接眼レンズを
固定しておけば良い。得られた情報は画
像処理で平面転化させることは容易だ。
また、紫外線を内部から発光させ接眼レ
ンズ表面を自動洗浄すれば良いはずだ。
勿論、蒸し料理用の容器に入った料理も
高解像度処理で変化を捉え、特徴パラメ
ータを自動検出するアルゴリズムを予め
演算部に組み込むことで制御特性をクリ
アできる。まっこと『デジタル革命』は
すごいぜよ^^;。




【環境概論:環境科学→環境工学】

北方キャンパス 北九州大学

環境科学を冠するには自然科学×社会科
学×人文科学の3つが揃っていないと
だめだろうと漠然と考えている。そのこ
とを踏まえ、環境システム論の各論を展
開し環境工学論に転戦させるのがわたし
が描いたいまのところの戦略だ。その意
味で、全国のユニークな大学のなかで滋
賀県立大学や北九州大学は個人的に注目
している。

※「人文科学」政治・経済・社会・歴史・
文芸・言語など、人類の文化全般に関す
る学問の総称。狭義には、自然科学・社
会科学に対して、歴史・哲学・言語など
に関する学問をいう。文化科学。

 滋賀県立大学

北九州大学には面白い教授がいることを
発見。大地震から発生する火災は水源確
保の困難さなどで延焼するが、放水のう
ち消火に貢献できる水は一割だけ。集合
住宅では階下が水浸しとなり二次被害が
起きる。消防の現場は「水」にまつわる
課題が多い。「きわめて少ない水で消化
する」消化剤を上江洲一也教授が中心と
なり徹底して追求し、2007年春についに
発売が実現したという。

 上江洲一也

通常の水だと表面張力が強く、放水の5~
10%しか消火に貢献しない水の欠点を補
う「濡れ性」の向上。毒性の元である合
成の界面活性剤をミネラル分が多い硬水
の地域だと石けんはあまり泡立たないが
それを防止する添加剤を加え天然石けん
溶液に置き換えことに成功する。



※オレイン酸塩、ラウリン酸塩、ミリス
チン酸塩(ナトリウム塩、カリウム塩)、
パルミチン酸塩等の植物性脂肪酸塩は、
洗浄剤や消火剤として利用する低濃度(
放水量1~1.5体積%)では、自然環境
下で容易に分解し自然に還る、地球に優
しい成分である。また、キレート剤であ
るL-グルタミン酸二酢酸四ナトリウム
GLDA・4Na)もしくは四カリウム塩は
生分解性を有するうえ、これを加えるこ
とにより水中の金属成分と結合し、石鹸
カスの発生を抑制することができる。さ
らに、水にプロピレングリコール(PG)、
ヘキシレングリコール(HG)、ブチルグ
ルコシド、イソプロピルアルコール(IP
A
)等の溶媒を加えることにより、流動
点が低く寒冷地でも使用可能な消火剤と
なる。また、pH調整成分としてフィチン
酸、リンゴ酸、乳酸等を加えれば、取り
扱いが容易なものが得られる。以上のこ
とから、環境への負荷が少なく、水単独
よりも消火性能が遥かに高い消火剤や洗
浄力の優れた洗浄剤が得られる。その他
の効果としては、泡切れが良く、洗浄後
の水洗いや消火作業終了後の泡の後始末
をする必要がなくなり、火災現場での出
火原因の調査等を容易に行なうことがで
きる(特開 2007-238651水添加型の界面
活性剤系組成物
」)。

 

国際環境工学研究分野の「環境バイオシ
ステム」は「生物環境システム論」に「
環境化学プロセス」は「化学物質環境シ
ステム論」に「環境機械システム」は各
個別システム論として展開できるのでパ
スするとして「環境空間デザイン」は「
快適環境システム論」に「環境マネジメ
ント」は「環境制御システム論」に「生
態系・環境保全」は同じくパスし新たに
「ストレス環境システム論」「社会環境
システム論」(→従来の都市工学論に相
当)を加えて展開すれば「環境システム
論」がほぼ構築できるのではと考えてい
る。
         
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 閃めかない環境概論 | トップ | こんな夜は環境じゃいられない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

WE商品開発」カテゴリの最新記事