極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

海鞘と世界全電化構想

2010年03月27日 | EMF安全保障



この歳で 職場を去ると 言う友を はさんで歩く 昼の北新地  




GSG → GAE 構想】

突然、アコーデオンカーテンを開け、彼女がソーラ
パネルでは日本の電力は賄い切れないと電力会社が
テレビで言っているよと真顔で報告する。理由を一
通り聴き、それはパーシャルなバイアスが掛かった
話しだね。広島県分の面積があれば賄えると返事す
るが、天候によって左右され無理だと重ねて言うの
で「それはさぁ~」と言いかけると「あぁ、頭が痛
くなる」とカーテンをピャシャリ。



スマートグリッドはローカルに検討されている。気
象衛星と各ローカルのメガソーラをエネルギーネッ
トワークで結び気象変動に合わせ電力不足ローカル
に自動的に供給し、グローバルに包括することも、
また、メガソーラ宇宙衛星からマイクロ波
(『蝶鮫
にマイクロ波ロケット
』)でローカルに送電すれば、
移動体受電アンテナに送電可能で、災害時などには
有効だ(GSG)。それだけではない、ローカルなオ
ール電化をグローバルに展開(GAE)することも可
能だ。

【高品位ソーラパネルHDSP



現状結晶シリコン系ソーラパネルは(1)光電変換
率を数%程度向上させ、20%近くに高めることがで
きれば充分な効率だとされるが、それ以外に(2)
入射角に依存せず光を取り込むことができれば、つ
まりは採光効率を高めることができれば、日照時間
及び受光仰角などの制約を大幅に緩和できる(色素
増感型はその点において優等生で、建屋の天井や壁
の方位幅が大きい)。そのためシリコン系は、結晶
を微細化したり、球形にしたりして改善している。
(3)次に、結晶シリコン系はフィルム状や塗料状
にすることが難しく設置場所が限定するため、極薄
膜化する開発が進んでおり、薄膜することで光の透
過性が上がる。また(4)色素増感型は意匠性が優
れているがシリコン系にはそれがない。



 Sharp

夢みたいな話しだが、微弱な発電量(日照条件の変
動)を自動検出調整できる回路を組み込んだパネル
或いはフィルム乃至は塗膜(いずれも膜厚1㍉以下
)を建造物に貼り付けることができれば、天然の草
木樹の表皮に相当する。これは、広島県の所要発電
面積の8,479km²が単純に立体展開すると仮定すれば、
416km²の約20の1の平面相当になる。



つまりは、この太陽電池の最上面(トップ)から下面(ボト
ム)の1㍉以下の薄膜に(1)保護兼採光層、(2)透明電
極兼光電層(3)反射兼意匠層(4)配線回路兼支持層に
降雪地域では最上面に融雪層を配置した、9機能4層薄
膜を建造物に張り付け被覆するというものだ。



通常のシリコン系太陽電池は百ミクロンでは薄膜シリコ
ン系太陽電池は、厚みが1μm以下の極薄(面積あたり
の発電量を決める変換効率では劣るが、液晶ディスプレ
イのように量産性が高く、コストダウンの余地が大きい)。 





これを印刷製版を応用した技術で製造するプロセス
技術に注目し、ネオコンバーテック(新表面加工技
術)の研究開発していたのがわたし(たち)の仕事
であったわけだが、これを適用することで量産化、
逓減化が実現できる(『露草とヒートアイランド』)。
このように日照条件や気象変動に左右されると思わ
れていた太陽光発電は、以外と簡単につくれること
分かってきている。とすると、一度外部に漏洩する
と周辺住民はその土地を放棄せざるをえない(核分
裂の半減期に依存)原子力発電の増設にその魅力は
薄らいでしまうのは避けられない。



HDSP: High Definition Sola Panel

Light-wave.png
【高品位オール電化HDAE

 

オール電化住宅は、調理、給湯、空調などのシステ
ムを全て電気によってまかなう住宅のことだが1980
年代後半からモデルハウスの展示が行われるように
なる。1990年には時間帯別電灯料金制度が導入され
た。また、IHクッキングヒーターやエコキュートが
登場。排気を出さない点から、住宅の高気密化が進
む昨今においては、ガス・石油を室内で使用しない
ことが「安全」「クリーン」であるとして、オール
電化設備やオール電化住宅の販売が行われている。
火災リスクが少ないメリットから住宅ローンの金利
優遇を行う金融機関や、火災保険の特別割引を行う
保険会社がある。



また、リフォームの際に一部分のみを電化機器に置
き換えるポイント電化を行うケースもある。火災を
嫌う賃貸住宅等に多く採用されている。戸建住宅で
は、2007年度より、優秀と認められたオール電化住
宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エ
レクトリック」という表彰制度が創設され、オール電
化住宅の普及促進に拍車をかけている。



ところで、オール電化のデメリットは(1)行動や
時間の自由度が奪われやすい(時間帯別電灯契約、
季節別電灯契約)。単価の高い時間帯に冷暖房を節
約して健康を害したり、安い電力を使うために夜更
かしして家事をするなど行動や時間帯が制約を受け
る場合が少なからずある。(2)生活スタイルに合
わない電気契約や使い方をすると電気とガスを併用
するよりも光熱費が上がる場合がある。(3)機器
代が通信販売、訪問販売といった販売方法によって
大きく異なる(通信販売と量販店では2~3倍前後)。
(4)停電すると家庭内の全ての熱源機器が機能し
ない。蓄熱暖房器等の蓄熱分は利用できるが使いき
りとなる。(5)電気給湯機の貯湯タンク設置スペ
ースや熱源機が必要。(6)エコキュートが瞬間的
な湯沸しに適しておらず、深夜電力で沸かした以上
のお湯を使用して昼間の沸き増しが追いつかない場
合には湯切れを起こす。



そしてIHだが、(7)IHクッキングヒータは電
気契約によってはガスより光熱費がかかる。夜間の
電気代は割安だが、昼間に電気代はやや高い(時間
帯別電灯契約)。よってIHクッキングヒータ使用
時間は割高時間であることにも注意。IHクッキン
グヒーターで使える鍋は、鉄、ステンレス、鉄ホウ
ロウ製で、底面形状が平らなものに限られる。銅鍋
やアルミ鍋はオールメタルタイプと呼ばれるもので
あれば加熱が可能であるが、火力は落ちてしまう。
また、鍋の底面が接触していないと加熱できないた
め、鍋振りができない(一部、機種では光温度セン
サーを搭載し鍋振りできるタイプもある)。IHク
ッキングヒーターに載っているものが加熱中である
かどうかを確認しづらい。火を使わないことに油断
し加熱直後の調理台に触れやけどをするケースが発
生している。IHクッキングヒーターは火による上
昇気流が発生しないため、調理に伴い発生する匂い
が室内に滞留しやすい。IHクッキングヒーターは
電源周波数で2.5マイクロテスラ、加熱周波数で0.9
マイクロテスラ程度の電磁波を発生させる。この数
値は、ICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)のガ
イドライン値(電源周波数で100マイクロテスラ、加
熱周波数で6.25マイクロテスラ)を下回っているが、
長期間の利用による健康への悪影響を懸念する声も
ある。


ガス屋と電気屋の熾烈な闘いを様しているが、時間
の問題のように覚えるが「デメリット」をよくよく
踏まえてその克服を考えるとして、世界をオール電
化する仕事の意義や使命、またはその仕事量は大変
大きいと考える。「リーマンショックなんて屁の河
童」「ピンチはチャンス」、太陽光発電とスマート
グリッドにオール電化を繋ぎ、国際的な高品位オー
ル電化のトップランナーを目指
ことを国是とするこ
とは如何に。

HDSP: High Definition All Electrification


Larvacea

ホヤは日本、韓国、フランスやチリなどで食材とし
て用いられている。日本では主にマボヤ科のマボヤ
Halocynthia roretzi)とアカボヤ(H. aurantium)が食
用にされている。古くからホヤの食用が広く行なわ
れ多く流通するのは主に東北地方沿岸部であり、北
海道でもかなり一般的に食用・流通がある。多いの
はマボヤであり、アカボヤの食用・流通は北海道な
どであるが少ない。



食用に供される種であるマボヤは、日本では太平洋
側は牡鹿半島、日本海側は男鹿半島以北の近海産が
知られる。天然物と養殖により供給されている。金
属臭ないしガソリン臭のような独特の臭いがあり、
好き嫌いがはっきり分かれる。この臭いは鮮度が落
ちると特に強くなるが、海から揚げてすぐ食べると
熟れたフルーツのような甘い味がすると言う。独特
の風味が酒の肴として好まれ、刺身、酢の物、焼き
物、フライとして調理され、塩辛、干物に加工され
る。また、このわたと共に塩辛にしたものを莫久来
(ばくらい)という。



ウナギの生まれたばかりの稚魚は、ホヤの排せつ物
を食べていることが、九州大学と水産総合研究セン
ターなどの研究でわかった。卵からウナギを養殖で
きると期待されている(九州大学の望岡典隆准教授
らの研究グループが、神奈川県で開かれた 日本水産
学会で発表)。昨年5月から6月にかけてウナギが
産卵する太平洋のマリアナ諸島周辺の 調査で、体長
4ミリから8ミリの生まれたばかりのウナギの稚魚
を採取。「オタマボヤ」という外洋に生息するホヤ
の排せつ物を食餌していることが判明。


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1 コメント

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디비 (디비)
2021-05-02 21:44:49
津市にかけては、ホタルイカの群遊海面として有
名であり、ホタルイカは春の風物詩として知られ
ている。
디비
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