極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ネバネバ・パウダー革命前夜

2010年12月16日 | 創作料理





【ネバネバ・パウダー革命】

昨夜のつづきを。これからの時代(人口
爆発→生活水準向上→高度消費社会→資
源枯渇→地球環境劣化)を考えるとこれ
はきっちり潟をつけておこうとネットで
下調べしたが、なぁ~~~んだケリがつ
いていることに気がついた。それを下表
のようにまとめた。


 表 革命に必要なもの

 

名称

必要度

食材

お米

鶏卵

納豆

粉食品

醤油

香辛料

お茶

調理器具

炊飯器

電子レンジ

プロセッサ

冷蔵庫



ここで「粉食品」とは食品の栄養価を失
わないように処理したパウダーをさし、
野菜類は真空凍結低温乾燥法などでつく
る。また、香辛料はマスタードなどで「
△」はあってもなくても良いことを表す。
また、調理器具のうち、電子レンジは鶏
卵を温めたり、お茶を温めたりするだけ
なので「△」とした。



【参考特許】特開2009-039000


「食品の乾燥方法および食品の
      乾燥手段を備えた貯蔵庫」


【課題】家庭等で簡便に野菜類や肉、魚
類などの食品を、菌の増殖や食品の栄養
価などを維持しながら高品位に乾燥する
乾燥方法の提供。

【解決手段】食品と接する気体空間の圧
力を凍結雰囲気で変動させ、食品接する
気体空間を減圧した際、気体空間の飽和
水蒸気量が増大し、食品表面の水分の気
化が促進されることにより、食品中の水
分が蒸発し、さらに、圧力変動処理を繰
り返すことにより、食品の水分をさらに
減少させ、適度な水分含量になるまで乾
燥を促進させることにより、簡便に高品
位な乾燥食品を得ることが可能となる。

食品の乾燥方法および食品の乾燥手段を備えた貯蔵庫

参考までに、上記特許を紹介する。乾燥
野菜の作り方もネット上に沢山掲載され
ている(「
情報空間」)。尚、真空凍結
低温乾燥装置の商品化も成熟しているこ
こでは取り上げない。

【持続可能ビジネス・モデル】 

米、大豆、鶏卵、茶を基礎とした極めて、
健康的で、環境と整合性のある食品普及
により医療費抑制の効いた長寿社会が実
現できるビジネスモデルであるが、その
ために日本が担うのがたくさんある。

(1)稲作耕作(技術)の普及指導
(2)緑茶耕作(技術)の普及指導
(3)納豆製造(技術)の普及指導
(4)鶏卵生産(技術)の普及指導
(5)発酵食品工学(技術)の普及指導
(6)炊飯器・冷蔵庫製造(技術)の普及指導
(7)真空凍結低温乾燥(技術)の普及指導
(8)過剰消費還元技術の普及指導



ところで、この食品の1食に要するコス
ト及び二酸化炭素排出量並びにエネルギ
ー消費量の試算のうちコストを仮に150
円として、人口×普及率×1日の食数×
×単価×365日=70oku×0.05×1×150
×365≒19cho円の売上となり、これにか
かわ所要日本人の普及員数を1人当りの
売上額を1億円とすると19万人/年の職
域が生まれることになる。



米、鶏卵、大豆、お茶は現地生産を原則
として野菜やその他の食料品は原則乾燥
品とすると、モーダルシフトの大転換と
なるばかりか天候不順による農作物の不
安定さを大幅に軽減できる。何よりも日
本から発信する革命的な『持続可能ビジ
ネス・モデル』が普及することで国際紛
争を皆無にすることができると期待され
る。

¡Viva la revolución en polvo pegajoso.”      

                        

 

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