極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

万能ワクチンに金華連

2009年04月28日 | 新弥生時代


時として綺麗な花が怖くあり 無駄を咎めるは金蓮花かな


 swine influenza

‘豚イルザ‘の警戒レベルがフーズ4に引き上げられた。これで五月
の渡航計画が頓挫する可能性が出てきた。旅行を楽しみにしてい
るが判断は一週間後に持ち越された。ところで、今年1月にインエン
ザ用万能ワクチンの実用化に向け進展とのニュースが報じれた。従
来のワクチンが主に液性免疫(抗体産生)を誘導するのに対し、ワ
クチン抗原をリポソームの表面に結合することにより細胞性免疫
CTL)を誘導するワクチン即ち、粘膜ワクチンの創成が可能となった。

※人工脂質二重層の球状のものがリポソ-ム


図1. M細胞標的型粘膜ワクチンの概略


そう、『人獣共通感染症の克服』との情報が2015年には日本から
発信されると信じよう。おりしも、与謝野馨財務・金融・経済財政担
当相は28日朝の閣議後会見で、豚インフルエンザの対応について
「こういう時は人もお金も惜しみなくつぎ込んで、被害を発生させない
ことを心がけなければならない」と発言したことが新聞された【平地
修】(毎日新聞)。


国立感染症研究所ホームページ



本社:恵比寿ガーデンプレイスタワー  日油


【注釈】

(1)B細胞(⇒液性免疫)は、リンパ球の一種。
(2)T細胞(⇒細胞性免疫)は、リンパ球の一種で、骨髄で産生され
 た
前駆細胞胸腺での選択を経て分化成熟したもので、細胞の
  表面にT細胞に特徴的なT細胞受容体(T cell receptor;TCR)を発現
  している。

 左から赤血球、血小板、白血球

(3)リンパ球は、白血球のうち25%ほどを占める、比較的小さく(6~
 15μm)、細胞質の少ない白血球。その大きさから小リンパ球(6~
 9μm)と大リンパ球(9~15μm)とに分類されることがあるが、この
 分類が絶対的で
ない。抗体を使ってあらゆる異物に対して攻撃す
 るほか、
ウイルスなどの小さな異物に対しては、顆粒球ではなくリ
 ンパ球が中心となって対応する。
NK細胞、B細胞(Bリンパ球)、T
 細胞(Tリンパ球)などの種類がある。
体液免疫、抗体産生に携
 わるのはB細胞で、細胞性免疫に携わるのはT細胞である。
(4)サイトカインは、細胞から分泌されるタンパク質で、特定の細胞
 に情報伝達をするものをいう。




今日もブログは水耕栽培の準備。試験品種は(1)稲、(2)いちご、
(3)ともうろこし、(4)トマト、(5)胡瓜、(5)大根、(6)なすびの六種
類とする。培養液循環機構の調査と設計に終始する。本日の発注
品は循環ポンプのみ(その他は近場の量販店で購入)。名付けて『
昴(六連星)革命事業計画Ⅰ』 ^^;。経過は適宜、適時報告。

【水耕栽培の現状】

○ラウドマチス

ハイブリッド式栽培システム

○植物工場・天使のカフェ

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Flower and foliage

キンレンカ(金蓮花)は南米原産のノウゼンハレン科の一年草。
別名をノウゼンハレン(凌霄葉蓮)ともいう。美しい花を観賞
するためや茎葉や花をハーブ
として食用にするために栽培され
る。
学名Tropaeolum majus。2つの和名は黄色や橙色の花がノウ
ゼンカズラ
に似て、葉が蓮に似ることからつけられた。ナスタ
チウム(英語 Nasturtium)とも呼ばれるが、この名は正式には
オランダガラシ
(クレソン)属を指す学名であって、似た味を
もつために転用された通称である。
花期は5月から11月頃と長
く、花色はオレンジ
、黄、赤、ピンク色など暖色系が中心。子
房は3心皮からなり、果実
は分果で3個に分かれ各1個の種子
を含む。花や若葉はサラダ
などに入れて食用にでき、わずかに
クレソンを思わせる辛味がある。また未熟の種子を塩漬け
にし
ケッパーの代りに使うこともある。

 Flower cut through to show structure

四月は何かと出費が重なりった上、クレジットカードの支払い
額の大きさに彼女が激怒。「沈黙は金なり」と右から左へとか
わせど互いに勝利亡き消耗戦 ^^;。盾と兜を思わせる「キン
レンカ」。花言葉は「勝利」。


 Underside of leaf showing petiole attachment

コメント
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