ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

題詠2010 未投稿歌 091~100

2010-07-16 04:06:29 | 題詠2010
91:旅
エアメエル旅するたびに送りたる祖父の居らぬを月日が慣らす
092:烈
烈風が去るやかかりし大き虹七色の帯となり海に消え行く
093:全部
094:底
095:黒
096:交差
097:換
気詰まりて空気換えたりしたれどもこころ地を這ひ上向きもせず
098:腕
腕まくりすなる女将の眼差しの奥に映りしのれんの重み
099:イコール
誰にでも時の長さはイコールで感じる長さそれぞれ違う
100:福
その昔福袋には夢あふれ今は中味が知らされている

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