ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

縁起のいい雲

2017-02-24 02:37:50 | 暮らしあれこれ
170213.mon.



帰京途中、八王子のあたりで
ひょろひょろ??っと前を横切る、、、あれは龍の子ども?



龍の子のあとに現れたキティちゃん?(笑)
いや、コアラのマーチか!?
ちょっとうつむき加減で。

歴史探訪 松源寺

2017-02-21 19:35:41 | ふるさとまわり
02170212.sun.

 

朝起きたら、窓から見える見事な眺望!
仙丈ケ岳、赤岳、塩見に烏帽子、赤石岳、、、南アルプス連峰の美しいこと。



朝風呂も、朝ごはんもしっかりいただいて、
またの再会を約束して解散。

実家に戻る前に、歴史探訪です。

南信州は市田郷、松源寺。
「おんな城主 直虎」の許嫁、三浦春馬君演ずる亀之丞(井伊直親)が、
遠州井伊谷、今川氏の追っ手から逃れて12年を過ごしたという寺は
細い農道の、赤い幟のはためく先にありました。

 

この辺りはよく車で通っていたのに、全く知らなかった。すみません。
朝ドラとか大河ドラマでブレイクする例に漏れず、
この静かなお寺も、今やマイクロバスで観光客が押し寄せる観光地のようですよ。

 

 

 日陰はまだ雪が残ってた。

亀之丞は、領主松岡氏の庇護のもとで、
恋仲になった嶋田村の代官塩沢氏の娘との間に2人の子を成した。
現在、その子孫は塩沢→井伊に改名して、飯田で麹店を営んでいるとのこと。

そういえばしばらく会ってないけれど、
神奈川に住む歌友の井伊氏も井伊直弼の子孫だと、
以前聞いたことがあったっけ。
徳川家とか織田家とか井伊家とか、
歴史年表に載っている家系の方が普通に目の前に現れると、
勝手にタイムスリップしてしまいたくなるのは、どういうわけでしょうね。(笑)

嗚呼、50年来の友等よ。。。

2017-02-21 19:22:49 | ふるさとまわり
170211.sat.

中学の同級会に出るために、帰省。

 

中央道、途中まで晴れてて富士山も八ヶ岳もきれいに見えてたのに、
駒ヶ根あたりから一面真っ白!!!

 

マイナス2度だって。
果樹園のリンゴの木も寒そう。。。

夜は5年ぶりの中学のクラス会。
南信州吾高森町、天然温泉湯が洞にて。、
NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の許嫁の亀之丞が隠れていた山里ということで
地元は大いに盛り上がっているようす。

 

宴会にはつきものの鯉のうま煮!
懐かしい~~(^^♪

 

担任のN先生も71歳。当時は28歳!? 
毎度それを考えると笑っちゃうよね。ワカゾーじゃん(笑)
でも、変わらないなあ。
結構怒られたよね、男子はしょっちゅう拳骨もらってたよね、
バスケの顧問やってたときは、竹刀もってたもんね~、、、とか
ついこの間のことのように映像がよみがえる。
学校はとっくに鉄筋コンクリートの新校舎になってるけれど、
あの木造校舎はいまも脳裏にちゃんとある。

18人の宴会の後、部屋に戻ってさらに飲む、喋る。笑う。
中学の同級生ですからね。
保育園の時から一緒だと、もう半世紀の付き合いじゃん!(≧∇≦)
そんな友人とのひと晩は、体も心もゆるゆるになりますわ。
「きーこ」「きっこ」って呼ばれる懐かしい時間はあっという間に過ぎていく。

気がついたら夜中の1時過ぎ。
ほろ酔いで温泉に浸かってバタンキューでした。

温泉は、すべすべのお湯で、朝風呂も気持ちよかった(^▽^)/

五平餅2017

2017-02-07 14:04:52 | ふるさとまわり
170126.thu.



いつの間にやら集まった
年齢ばらばらの高校の同窓生達の、
年に一度の見よう見まねの五平餅作りも、も
う5年?6年?経ちまして。

  

  

胡桃味噌の味付けも目分量、
新米の半殺し具合も適当な手加減、
串はいつも即席の割り箸なんだけど、
これが美味いんだな~~~

  

自称・転校生(笑)もちらほらいるのもご愛嬌の、
おかしな集まりです。



書の未来展

2017-02-01 02:38:30 | 美を巡る
170124.tue.




「書の未来展」。



いきなりなんだこりゃ!?と思いません?(笑)



これなんか、書のモールス信号、、なんだとか。
アートです。



これは抽象画。




「本来無東西何処有南北迷故山三界城悟十方空」
とかいてあるのだとか・・・

 

ほかにもうむむむむ。。。とうなる作品ばかり。
なるほど、、、書は自由です。


奄美なつかし

2017-02-01 02:35:55 | 暮らしあれこれ
170118.wed.



泥を掴む感触って、
手応えがありそうでなさそうで、
それでいて何ものかが手に残る、
そんな不思議な体験。



隣の桶には車輪梅の染め液が深い色を湛えている。

アートギャラリー道玄坂、橋本眞智子さんの「ラパンノアール」展。
切ない音色の島唄が流れる室内は、
奄美大島の魅力に取り憑かれた眞智子さんの世界が充満していました。(18日に終了)

 

夏に求めた麻のシャツや大島紬のストールは、
私のワードローブの中ではすっかりヘビロテ。



二部式の大島紬、泥染めの革の作り帯、、、が今回気になったのは、
決して私が今、ゴジューカタだからではありませんぞ σ(^_^;)

未来新年会は結城の訪問着で

2017-02-01 02:31:50 | きものがたり
170115.sun.

未来短歌会の新年歌会。



寒かった!! 連チャンの神楽坂。
日本出版クラブ会館に、準備のため朝8時半集合。

よ、よ、予想外にご、ご、五十肩で右腕が後ろに回せなくて(上には上がるのに)、、、
いつもなら15分で着るところ、なんと倍以上の時間がかかってしまった。
結局、初めて夫に手伝ってもらいましたのよ。とほほ。

 

 

すごく久しぶりに、結城紬の訪問着。
茶色地に松竹梅、桜、菊などの友禅染め。
(落款、誰なのか忘れてしまったけど)
唐獅子文様のモール織の袋帯。
若草色の梅鉢紋ふくれ織の半襟。
長着と同系色の帯揚げ。
若草色×辛子色の平組の帯締め。
根付は木彫りの鶏。
千鳥の帯留もどきは実は箸置きです。
梔子色ぼかしの長襦袢。
レース織の(一応、私的には)白足袋。
艶消しゴールド、桜柄の印伝鼻緒の草履。

 

岡井隆先生は風邪のためお休みでしたが、
豪華お弁当付きの賑やかな新年歌会でした。


神楽坂へ初吟行

2017-02-01 02:12:01 | 歌を詠む
170114.sat.

今季いちばん冷えた日、
五行歌の吟行へ。

  
 

神楽坂の石畳に黒塀。
過去も現在もしまいこみ、静かにそこにある。

    黒塀の呟き
    お神楽囃子
    タワーマンションの下に
    息づく
    姐さんらの衣擦れの音もまた



毘沙門天の狛犬が虎だったって、初めて知った日。

    虎の狛犬とは
    恐れいったね
    毘沙門天善国寺
    垂れた耳で
    寺町を見張ってらあ



高台にある光照寺は、かつての牛込城跡。
この地で客死した諸国の旅人を葬った墓地もある。



彩り豊かなランチを蝕したあとは
荻窪に移動して、少しだけ春を発見。

  

 

すぎなみ詩歌館角川庭園の紅梅白梅。

この後、雪がちらついたそうな。


翌日も朝早いので、二次会には出ず帰宅。