ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

年間大賞

2021-02-05 03:52:26 | 歌を詠む
210126.tue.

昨年度の五行歌麹町倶楽部年間大賞の題詠部門「辛い」で
第一席をいただきました。



辛かったね 
と 言われて
辛かったんだ
と 認めたとき
心は決壊する

年間総作品数(12回開催)372首
対象候補作品(各歌会での上位作品)
 自由詠74首
 題詠80首
 選出者 38名(1人10首選)

私の去年の一番は、これです♬
(題詠「辛い」の翌月に自由詠で二席でした)



跳び縄で駆けていく
君の
背を
未来が
追いかけていく

去年大学生になった姪っ子が5、6歳の頃かな。
郷里でのGW、一緒に遊んでいる時に撮った、
彼女の躍動する背中が忘れられなくて。
(くにゃくにゃの影も可愛いの!)
こんなパネルを作って、入学祝いに送ってあげたのだった。

これを見た彼女の台詞。
「へー、この時はなーんにも考えていなかった」
だって(笑)

当時作った短歌がこれ。(遠い目)
  加減といふ言葉も知らず駆けてゆく幼の背にまはる飛び縄

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