ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

題詠2010 未投稿歌 071~080

2010-07-13 03:08:43 | 題詠2010
071:褪
072:コップ
窓辺には色鮮やかなプラコップ並べて春を迎えんとす
073:弁
弁慶の頭上ひらり飛ぶ若者はむかし梅幸いま菊之助
ひところは弁当男子なる言葉流行りて友もはにかみ持てり
074:あとがき
人生のあとがきを書くタイミング手にして君は微笑んで逝く
075:微
076:スーパー
077:対
あの日から対角線の位置にある今日このときを佳きものとする
078:指紋
あの夏を君の書物の裏表紙に指紋重ねて心躍らす
079:第
080:夜

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