ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

年の暮れはハブ酒で

2012-12-28 11:09:26 | 美味いただく
121227.thu.

本日の忘年会は南青山、幻のアグー豚しゃぶしゃぶの店「アダン」。
最近はご無沙汰ですが、
数年前までは毎年沖縄やら奄美やらに出かけて、
探検したり潜ったりしていた仲間たちと。

海ぶどう、ゴーヤサラダ、ラフテー、ゴーヤチャンプルー、・・・と
沖縄定番メニューに、メインはアグー豚のしゃぶしゃぶ。
春菊、青パパイヤ、長ネギ、エノキ茸を入れて
美味しい出汁でいただきます。
〆は、沖縄から空輸された生麺。これがまた美味しくてね。
  

お酒はもちろんオリオンビールの生(これ、都内では珍しい)、
ワイン、泡盛などなど。
チェイサーでウッチン茶がいただけるのが嬉しい。
(じゃあ最初からウコンの力を飲め・・・って?)

でも、なんといってもこれ!です。
泡盛と13種類のハーブで漬けたハブ酒。
意外と爽やかな飲みごこちでしたよ。

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

クリスマスイブイブのピエモンテ

2012-12-27 13:03:21 | 美味いただく
121223.sun.

荻窪はピエモンテにて、恒例のクリスマスディナー。


いつもの13種類の前菜の代わりに、
今年は先代のグランドシェフの十八番のレバーパイ。
なんとこのレバーパイ、往年のスキー選手トニー・ザイラーが来日したとき、
一人で16個もぺろりと食べてしまったほど大好物なんですって。


次はアーティチョークフライにパルマ産生ハム。


定番ピエモンテ風エスカルゴ、ブルスケッタ添え。


オマール海老のオーブン焼きサルモリーリオソース。
ウニやらキャビアやらがこれでもか!ってほど盛ってあって
それがレモン&バターの風味になじんで極上のお味でした。


ローストビーフ。
これもクリスマスの定番。でっかい・・・。


タリアテッレ ノルチャ風。
ローストビーフで終わりかと思っていったら、最後にパスタが。。。
トリュフの産地としても有名なノルチェの町にちなんだもの。


 
デザートは洋ナシ赤ワイン煮
+マスカルポーネのセミブレッド
+チョコレートのプディング
エスプレッソ。


4人でこのワイン空けました。
聖なるクリスマスイブイブの、贅沢な美味なる晩。

翌日? おうちでしみじみ鍋をつつきましたわ(笑)
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

クリスマスにお蕎麦」

2012-12-27 01:57:17 | 美味いただく
121225.tue.



クリスマスだけど、早々と年越し蕎麦。
浜田山光琳で、鴨南蛮をいただきました。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

えのすい

2012-12-23 03:37:47 | 歌を詠む
121219.wed.

えのすいは、やっぱりいいなあ。

<やはらかき水を掻く手が震えたる冬の海月の声のかそけし>>

 

  

  新江ノ島水族館にて。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

生活の中の祈り・ヒンメリ

2012-12-16 22:27:37 | 美を巡る
121215.sat.



ミッドタウン、ガレリア吹抜けに輝く巨大なモビールは
フィンランドの伝統工芸「ヒンメリ」。
『Himmel(ヒンメリ)』とは、麦わらに糸やひもを通してつくる、
正八面体を基本としたモビールで、フィンランドの伝統装飾なのだそうです。
ガレリアのこれは、わらではなくLEDで光ってますけどね。

ヒンメリは、スウェーデン語で”天”を意味する言葉。
伝統的なヨウル(Joulu)=クリスマスの飾り物として、
豊年祈願や家族の幸せを願うものとして、長らく用いられているのだとか。
麦わらを使うということは、生活そのものの自然と向き合っているということ。
日本でもそうですよね。
なんだか、しめ縄と共通するものがありそうです。

このあと、サントリー美術館のフィンランド•デザイン展で、
森と湖の国の、美しく機能性に富んだ生活の中の美の変遷を堪能してきました。
(報告はあとで)

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

“Once in a Blue Moon ~めったにない事 ”展

2012-12-15 02:22:17 | 帽子の小部屋
遅ればせながら、企画展のお知らせです。

8日(土)~26日(水)まで、神楽坂のパルスギャラリーで
16周年企画展をしています。
絵画、版画、彫刻、ガラス、彫金、蒔絵、陶器、キルト、アクセサリー、などなど
“Once in a Blue Moon ~めったにない事 ”というテーマで
56人のアーティストがいろいろな作品の展示をします。
私も1点帽子を出しました。


...師走の真っ只中でお忙しいとは存じますが
もしお時間がありましたらいらしてくださいませ。
(ご一報ください。できるかぎり在廊するようにいたします)

■Blue Moon Special Exhibition the 16th.■
パルスギャラリー16周年企画展“めったにない事”

12月8日(土)-12月26日(水)
11:00am~19:00pm(最終日は17:00pm 閉場)
休廊・火曜日(11、18、25日)

神楽坂 パルスギャラリー
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂2-21
TEL 03-6280-7062

☆ライブパーティ あります!(どなたでも~)
12月15日(土) 17~21時
会費3000円
ギターバンド演奏、ベリーダンス、パフォーマンス、Drink&Food付き
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

BVLGARI の輝き

2012-12-14 00:48:37 | 美を巡る
121213.thu.



BVLGARIタワーにて、「イタリア至高の輝き」展を見てきました。
エリザベス・テーラーが愛したジュエリーの眩さにクラクラ…。
創業1884年以来の宝飾品とその歴史を垣間見ることができる今回の回顧展。
ブルガリ・スタイルという一流品が出来上がる過程は、
まさに魅惑の旅です! 

代表的なモチーフである装飾と魔除けを意味するセルベンティ(蛇)は、
来年の干支。
ああ、ちっちゃな指輪でいいから欲しいなあ。
・・・なんて、願望を書くくらい、許して(笑)

お向かいの Cartier のビルは赤いリボンに包まれて・・・。



昼間お茶したPapas Cafe の前には
陽気なサンタクロース ♪



銀座はクリスマスのイルミネーション一色です。
人出はイマイチな気もしますけどね。
夕べの表参道も、意外とひっそりとしてましたし。
あのバブルの頃のイルミネーション詣でが懐かしい・・・ような、
これが普通・・・なような。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

長崎のひと

2012-12-13 03:21:30 | 歌を詠む
121205.wed.

10年ほども前からだろうか。
長崎に帰省するたびに、義母が小浜温泉へ連れて行ってくれるようになった。
その常宿「ゆのか」のティールームにひっそりと置いてあった1冊の歌集。
それが、前川多美江さんが上梓されたばかりの『ガラスのスワン』だった。

   一人子の亡きあと人の立ち入れぬわが庭を猫がすぎこしゆけり

   かなしみは一人にあらずひっそりと肌に汗してガラスのスワン

   砂糖壷の砂糖におぼれ死にいたる働き蟻の声する夜更け

   もの言えば言葉の訛り食堂車の紙ナプキンに唇拭う

   池袋は乾きしイルカの背ばかりおろおろとしてホテルへ急ぐ

   過ぎし子は三十一歳になっており如月の雨に濡れて僧来る

   ビル風に煽られ歩く身の軽さビニール袋が追い越しゆけり

あとがきによれば、作者は70歳。
長崎の原爆体験者で、22歳のときから短歌を作り始めたという。
40代でいったん中断、50代で再び作歌活動に入る。
生まれたばかりの息子を8日で亡くされた辛い経験を詠みこんだ歌の
静けさと哀しさ、また、
何気ない日常の事象を大切に丁寧に掬い上げている様子に
私の心はすっかりこの歌集に捉えられてしまったのだった。

それから毎年、ゆのかに行くたびにその歌集を広げて
気に入った歌を書き写しているうちに、5年経って、
第二歌集『水と水音』が出された。
そこで、ようやくまとめて2冊、出版社に申し込んだのだ。
ファンレターを書こうと思ったことは何度もある。
が、ついつい、日々の些事に終われ、そのままになっていた。

さて、長崎の五行歌の先輩N氏が、
前川さんと知り合いだということを知ったのは3か月ほど前のこと。
偶然、五行歌のHPの掲示板で、
彼が前川さんの3冊目の歌集のことを書いているのを見て
私が書き込みをしたことから、
N氏を介して、前川さんとのやりとりが始まったのだ。

前川さんからしたら、
見ず知らずのひとが自分の歌集を読んでくれていることに
大変感動したとのことで、
N氏が私の住所を伝えたという翌々日には、彼女から長い丁寧なお手紙を頂戴した。
私のほうこそ先に手紙を書くべきだったのに恐縮して、同様に感激して、
翌日は伊豆へ行こうというその晩に、長い長い手紙を書いて送った。
すると、また数日後に、前川さんからお手紙が・・・。
こうなると、声が聞きたくなり(笑)、電話をかけて、
お互いの気持ちを伝え合ったのだった。

そして、きっかけとなった第一歌集が置いてある「ゆのか」へ
前川さんご夫婦が出かけられ、確認してきましたという
丁寧な葉書を、先日再びいただいた。

もちろん、キューピッドとなってくれたN氏には
感謝の気持ちをいくら伝えても伝えきれないが、
なんだかこんな不思議な出会いは、でも、きっと必然だったのだろうと思う。
10年かかったけれど、その間に私が短歌を作り始め、
五行歌に出合い、N氏と知り合い、
今年の暮れに母のような年齢の方と
こんな嬉しい文通ができるようになるなんて、だれが想像できただろうか。

神様、ありがとう! としか言いようがない、年末の嬉しい出来事でした。

   はじめてのクレパスは手に柔かりき水はみず色空はそら色

   生家跡 爆心地にむく石垣が石の鱗を落しはじめぬ

   子の面輪おぼろとなりし五十年汝の木にきて蜩の鳴く

                     第三歌集『水のゆくさき』より




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

さよなら大銀杏

2012-12-10 02:55:58 | 暮らしあれこれ
121209.sun.

<黄金(きん)色のさざ波空に広げゆく数多の記憶解き放つごと>







善福寺川調整池工事が始まるため、
この見事な大銀杏がもうじき伐採されてしまうのです。
悲しい・・・。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

琉球紬+柿渋ぜんまい袋帯

2012-12-10 02:51:44 | きものがたり
121207.fri.

東京国立近代美術館60周年記念特別展へ。



琉球紬に柿渋染めのぜんまい紬の袋帯。
帯の丸い柄は、
なんだかユーフォーみたいでポップな感じで気に入っているのだが、
実は「井桁」をアレンジしたのだとか。
日本の伝統柄ってすごい! と、ここでも思うわけです。

  


編集の仕事を通じて、もう20年ほどおつきあいいただいている
大先輩のI女史と、同世代(ちょっと年下・笑)のFさんと3人で
「着物を着て集まりましょう!」と言い続けて早…ン年?
数年前まで一緒に着物の本を編集していた仲ですからね、
お互いについつい仕事にかこつけて?財布の紐が緩むのを
何度?目撃しあったことか・・・(笑)
その都度交わしてきた約束が、
冬晴れのこの日、ようやく実現したのでした。

I女史はペパミントグリーンの地にヤツデの文様を染め抜いた
はんなり小紋。
帯はアイスグレーに植物の弦?の中に小鳥が織られていて
小春日和の本日、とてもふさわしいお着物。

Fさんは、渋紙色のようなくすんだ茶の光沢のある無地紬に
同系色で品のある袋帯をきりりと結んで。

どれだけ「美術にぶるっ」としたかは、後日別記しまーす。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加