ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

そばにいてくれる、ということ。

2015-01-31 01:36:50 | 暮らしあれこれ
150130.fri.
毎日メディアカフェにて
「みさ姉の就労促進相談 真っ向勝負~どん底から救う心の対話~」。

「顔をあげて。そばにおるで。~尼崎市の就労促進相談員の仕事~」(メタモル出版)
の刊行にあわせて、著者林美佐子さんのお話。

シューローソクシンソウダンインって?
目で見てもなかなかピンとこないこの職業、
版元のS氏から本書と著者のことは聞いていましたが、
想像以上に重いテーマを書き下ろした林美佐子さんの人間的な熱い人柄に
心から拍手をおくりたい。
一見華奢な風貌の奥は、かなりの強者とお見受けしました。

生活保護者の就労支援といっても、
彼女がしていることは相談者の人生応援。
働ける心と体をまず作ること、
誰でもわかっていそうでわかってないこと(それがお役所仕事ならなおさら)、
相対するひとの本質を見抜いてしまう彼女の能力は並外れている。
自身が、かつて父親からの虐待を受け、
障がいを持つ子のシングルマザーでもあることで、
弱者への気配り、気遣いがあるだけではない。
何が本当の愛情なのかが、本能として備わっているのでしょう。
「生粋の健常者っていますか?」
彼女の問いかけに誰しもドキッとするはず。

就労=○○を探す手伝いをする彼女にとっての○○とは、「人を救ってなんぼ」だと。
話を聴く、そばにいる、行動する。
これからもっと大きく活動の幅を広げていくにちがいない
みさ姉にエールをおくります。



本書は帰りの電車の中で一気に読み上げてしまいました。



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クライアントは神様でした。

2015-01-28 23:40:56 | 美を巡る
150125.sun.-2


野母崎の後は、長崎県美術館の
「建築家 ガウディ×漫画家 井上雄彦」展へ。

 

予想外におもしろかった!
建築中のサグラダ・ファミリアを見たのは27年前。
いつかはできるんだろうとは思っているけれど、
まさか建築中に、しかも日本で、こんなコラボが実現するなんてね。
アントニ・ガウディもびっくり?(笑)

ガウディの自筆のスケッチや設計図面、
家具、ドアノブ、クーポラの石膏模型等々、
見るほどになぜこんなにドキドキするかというと、
その有機的なフォルムが息づいているように迫ってくるからなんだろうなあ。

ガウディ自身が言っています。
「偉大なる本、それは自然である。常に開かれ、読むに値する本、それは大自然だ」と。

展示に合わせた、床や窓のプロジェクションマッピングの演出も絶妙です。
一見の価値あり。

井上雄彦さんのコーナーは、
ガウディ作品の合間に、言葉少なめな漫画で展示されていて、
ガウディへの探究心とリスペクトが随所に見られる。
自身も紙漉きに参加したという巨大な越前和紙に描かれた墨絵は圧巻。

時代を超えて、数多のひとの手にかかり、
天へ天へと向かって伸びていく聖堂。
その持続される営みこそが信仰なのかもしれません。

「神は完成をお急ぎでない」
そうなのです。クライアントは神様でした。
サグラダ・ファミリアは、
ガウディ没後100年にあたる2026年に完成予定。
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野母崎にて

2015-01-28 11:03:19 | 歌を詠む

150125.sun.
二日目はマイクロバスを借りて、野母崎まで。
丘一面の水仙が潮風にたなびく光景は素晴らしい!の一言です。
海の向こうにh亜小さく軍艦島が見えます。

 

 


野母崎で水仙を見た後、即詠会。

未来へ未来へと
突き進んだ軍艦島
いまは
ただ
水仙の香りのほうへ


軍艦島に上陸したのは4年ほど前だったか。
当時の日本の産業を担う男達がいて、
最新の生活、文化を享受した人々がいた島。
いまは静かに海に浮かぶ。

もうすっかり春の海です。

 

 

これも好きな歌でした。

軍艦島にも
あっただろうか
読みさしの詩集と
食べかけのカステラと
開けてしまったパンドラの箱

水仙と
水平線の間で
止まったはずの時が
そよぐ
軍艦島

紫野恵さんと祐希さんのお歌です。
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長崎で歌会

2015-01-27 14:15:44 | 歌を詠む

150124.sat.



九州合同五行歌新年歌会で、
五席をいただきました。



杖になり
灯りとなって
どこまでも
歩いてゆける
言葉をさがす


個人賞も4名の方がくださって、感激です。
ありがとうございました!

懇親会は引き続き新地の中華園で。
あー、やっぱり長崎はお魚が美味しい。
ハトシもちょっと油っぽかったけど、
小ぶりだったので良しとして(^^;;

 

テーブルごとの五人五行歌で、
めちゃくちゃな歌を作って、
さんざん大笑いした後は、二次会のカラオケへ。
ここでも思いがけない芸人に変身し、
作歌にも増して大活躍する御仁も(笑)

九州各県はもちろん、
広島、京都、東京、福島、宮城から
集まった人々は別れ難くて、なおも
喫茶店を探して夜の新地をさまようのでありました。

あ、そうそう、
長崎について一番初めに食べたのは、五島うどんでした~。

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宝塚リターンズ

2015-01-23 06:39:00 | 美を巡る
150122.thu.
久しぶりに宝塚を見てきました。
久しぶりにワクワク感が突き上げる感じ。



花組公演「風の次郎吉~大江戸夜飛翔」
珍しい日本の時代劇もの。
朗々と歌い上げる歌唱力も、
和服ながらキレのいいダンスも、
わざとらしいコントも、
爽やかでいかにもキザな見得も、
あの一生懸命さがいいんですね。
ご一緒したOさんは初宝塚鑑賞だそうですが、
「素晴らしいわ。清潔感に溢れてる」と。
なるほど。




主人公鼠小僧次郎吉役の北翔海莉さんは、
時期星組トップの座を控えての今回の公演。
いまは専科だが、専科から再び組へ戻ってのトップ就任は稀なことだという。
歌、ダンス、芝居の三拍子揃った実力派だが、
宝塚音楽学校入学当初の成績は最下位。
その後、努力してめきめきと力を蓄えたのだ。
トップになるためにはスター性、集客力も必要だから、本当に大変なこと。
がんばってほしいと心から応援したくなるのも、
舞台での真摯な姿に胸を打たれるからだ。

これまで、私の周りの作家さんや大学教授らに宝塚ファンが何人かいて、
たまにご一緒した時代が何度かあった。
真矢みきさんが花組のトップだった頃ともう一回くらい。
例えば、私はその公演の一回だけで満足なのだが、
彼女等は「今月はあと何回見に来るのよ」と言うほど
ご贔屓のスターにお金も時間も注ぎこんでいた。
当然ながら大劇場のある大阪へも足繁く通っていた。
そうさせるほどの不思議な魅力が、宝塚にはあるようなのだ。
研究生の頃からご贔屓を定め、
ラインダンスの姿を見て成長ぶりを追いかけるという
自分だけのスターの見守り方も独特。
加えて、少女漫画でしか見られないような男装の麗人ぶりと、
キラキラに包まれた中での目に見える明確な非情なヒエラルキー。
出待ちをする少女達(元少女も含め)の気持ちもわからないではないが、
ある程度経済力のある大人になってからのファンは、
また応援の仕方も違うんだなあと学んだのもその頃だった。
それから、ずいぶん間があいてしまったが、
10年ぶりくらいにワクワク高揚する気持ちが一瞬蘇った。

願わくばレビューもちょっと見たかった。
(日本青年館だから無理とは思ってたけど)
華やかなラインダンスと嬌声、
あの大階段に巨大な羽根を背負ったトップスターの登場は、
ある種のエクスタシーを観客にも味わわせてくれる非日常の世界だから。
うーん、でも、ハマると怖いですけどね。やっぱり。(笑)
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明日館

2015-01-22 15:57:14 | 美を巡る
150120.tue.明日館


自由学園明日館にて始まった
片柳沙織さんの写真展へ。
「green park」というテーマ通り、
年代、地域、国を越えた自然と人々の一瞬を
彼女は優しい視線で切り取る。
ずらりと並んだイーゼルに掛けられた
同じような木で額装された作品群。
懐かしい気持ちになる空間でした。



受付のテーブルにちょこんと置かれた
一輪挿しは片柳さんの私物。キュート!



暮れてから入ったので外観は見られなかったが、
漆喰の壁や窓枠、扉などから
フランク・ロイド・ライトの設計の名残がみられる。
ゆっくり見学に行きたい場所です。
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さよなら、ウルフガイ

2015-01-22 13:39:57 | 暮らしあれこれ
1月17日、平井和正氏が
亡くなられたのですね。
享年76。

高校時代に夢中になって読んだ
ウルフガイ・シリーズ。
(いまはアダルト・ウルフガイ・シリーズと
呼ばれているらしい)

あの時代にだけ読んだ小説がある。
ジャンポール・ベルモンドを痩せぎすにした
主人公の狼男がそこにいる。
おいでよ、と呼んでも
もう来てはくれないのだけれど。

平井先生のご冥福をお祈りいたします。
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狼男は永遠に

2015-01-20 01:47:06 | 暮らしあれこれ
1月17日、平井和正氏が
亡くなられたのですね。
享年76。

高校時代に夢中になって読んだ
ウルフガイ・シリーズ。
(いまはアダルト・ウルフガイ・シリーズと
呼ばれているらしい)

あの時代にだけ読んだ小説がある。
ジャンポール・ベルモンドを痩せぎすにした
主人公の狼男がそこにいる。
おいでよ、と呼んでも
もう来てはくれないのだけれど。

平井先生のご冥福をお祈りいたします。
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猫詣展

2015-01-18 23:52:37 | 帽子の小部屋
150118.sun.


午前中、病院訪問ボランティアのミーティングの後、
神楽坂ココットカフェに帽子を納品に。
なんと!
ボランティア友のOさんの実家の一軒隣りでビックリです。

さて、ココットカフェで「猫詣展」が始まりました。
8名の作家による地域猫救済チャリティー合同展です。

◼︎COCOTTE CAFE (ココットカフェ)
03-3269-2609
新宿区津久戸町3-12
http://cocottecafe.net

1月31日(土)まで。
水~金 13:00ー19:00
土・日 13:00ー18:00
時短営業 21日(水)18:00まで
24日(土)16:00まで
最寄り駅 飯田橋・神楽坂

私は、こんな「猫のかくれんぼ帽子」を4点出してます。






あ、オーナー特製の柚子日本酒で風味付けした季節のパウンドケーキは
しっとりなめらかで美味ですよ(^_-)-☆
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爆笑新年会

2015-01-18 23:45:11 | 歌を詠む
150117.sat.

不忍歌会、緊張の初歌会の後での新年会は、
根津の魚善にて。



食事も美味しかったけど、
合間のゲームが可笑しくて~・・・
(いま見ても吹き出します)

その1
「5人でミッキーマウスを描こう!」
5人チームになって、
それぞれがパーツ(耳→鼻→目→口→輪郭)ごと
順番に描いていったら・・・

爆笑の渦!(^ω^)
笑える~~~どーしてこーなるの!?(笑)(左端が正しいミッキー)



その2
「5人で力を合わせて短歌を詠む!」
<ひ・つ・じ・ど・し>の各一文字を文頭にして、
それぞれ五七五七七文字の文を(人に見せないように一斉に)書き、
順番に並べてみると・・・

再び爆笑の嵐~🎶
こんな歌ができました。
でも、皆さん、さらさらとすぐに書いてしまうのはさすが!



ひさかたの つみきはくづれ じらさずに どこへ行こうか しらじらとふる

ひかりさす つきといっしょに じゆうとは どれみのうたを しあわせだった

ひつじどし つきのあかりが じきはずれ どじょうなべを しらがまじりだ

ひまわりの つのもつように じゅうだいの どこへゆくのか しんみりとして



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