Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ポール・サイモン

2011-10-13 11:09:10 | マイ・フェイバリット

  Paul Simon - Dazzling Blue - Live at iTunes Festival

 今日は、ポール・サイモン、70歳の誕生日です。

 10月ということで、今年を振り返りますと「So Beautiful Or So What」をリリース、iTunes フェスティバル出演、9.11追悼式典出演など彼にとっても充実した年ではなかったでしょうか。

 そして、10月24日には「Songwriter」がリリースされるとのことです。このアルバムはポール・サイモン自らが自分で誇りに思う曲や演奏を2枚のCDにピックアップしたという内容で、これまでの彼の全キャリアを総括する一枚になっているようです。

 未発表ヴァージョンやアレサ・フランクリンの「明日に架ける橋」も収録されているということで、今から気になる一枚です。

 これまでグラミー賞12回受賞、「So Beautiful Or So What」も今年の有力候補のようです。

 映像は、iTunesフェスティバルからで、曲は、「So Beautiful Or So What」からの一曲です。

 世界最高のアーティストの一人、ポール・サイモン。誕生日おめでとうございます。併せて益々のご健康とご多幸をお祈りいたします。

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ジャクソン・ブラウン

2011-10-09 23:16:05 | マイ・フェイバリット

  Jackson Browne, Jonathan Wilson and The Dawes. Barricades of Heaven. Live Avilés 22-Jul-2011

 今日は、自分の青春時代のスターだった(過去形?)ジャクソン・ブラウンの63歳の誕生日です。

 過去形を使ってしまいましたが、自分はデビュー・アルバムからリアルに聴いていたので、80年代の彼にはついていけなくて、いったん彼と決別?した経緯があり、それで「ソロ・アコースティック」を聴いて、あぁ、彼もまだ「アライブ」だったんだと思ってから、また好きになりました。

 そうやって、80年代の彼の歌を聴き直してみたのですが、それはそれでまた良かったりして、やはり年相応に自分のキャパも広がっていたのかな?というのもあらためて思ったりしました。

 彼は、今でも若いですね。この曲は、アルバム「ソロ・アコースティック」の一曲目の歌だったので、思い入れがあって、好きな曲の一つになりました。

 このパフォーマンスは、決していいとは言えないかと思いますが、最近の彼の近況という意味で取り上げてみました。

 誕生日、おめでとうございます。m(_ _)m これからもいい曲を書いて、長く歌っていて下さい。


マーティン・カーシー&バート・ジャンシュ

2011-10-05 22:38:48 | ブリティッシュ

  Martin Carthy & Bert Jansch - The Elfin Knight

 寒くなって参りますとふと哀愁を帯びた英国の音楽が聴きたくなります。

 今日の曲、メロディを聴けば、すぐにS&Gで有名な「スカボロー・フェア」と気付くのですが、題名はなぜか「The Elfin Knight」です。

 この「妖精の騎士」を意味する題名こそ、元々の「スカボロー・フェア」の原曲だと言われているバラッドでした。この「スカボロー・フェア」伝説には諸説あり、今の歌詞の形になってきたのが、200年くらい前のあたりらしく、それ以前は、歌い継がれてきていて、微妙に違う歌詞がいろいろとあったらしいです。

 演奏者は、イギリス・フォーク界の大御所ギタリスト、マーティン・カーシーとバート・ジャンシュですが、ご存じのとおりポール・サイモンがS&Gのデビュー・アルバムが不発に終わり、失意のうちにイギリスに渡った際、マーティン・カーシーから伝授され、さらにアレンジを加え、世に出たのが、S&Gの「スカボロー・フェア」になったというわけでした。

 ちなみに、ポール・サイモンよりさらに前にマーティン・カーシーは、あのボブ・ディランにもこの曲を伝授し、それがディランの「北国の少女」に生まれ変わったというのも有名な話です。

 マーティン・カーシー自身もレコーディングしていますので、彼のヴァージョンも聴いてみて下さい。

 そして、バート・ジャンシュですが、彼もまたポール・サイモンと交流があった一人ですが、昨日10月5日、癌のため亡くなったというニュースが入ってきてしまいました。

 誠に残念です。67歳でした。ご冥福をお祈りいたします。

 


ジュリー・フォーリス

2011-10-03 18:09:01 | アイリッシュ

  Julie Fowlis Lon-dubh / Blackbird

 今日の曲は、ビートルズの名曲「Blackbird」ですが、なんとスコットランド・ゲール語ヴァージョンです。

 歌姫は、ジュリー・フォーリス。この広末涼子にやや似た?美貌の女性は、英・北ユイスト島出身のシンガーです。

 他の曲も少し聴いてみたのですが、清涼感があって、正統派のトラッド・シンガーという感じがしました。ホイッスルも上手です。

 こういう癒しの音楽を生む場所がどんな所なのか、ハードルは高いですが、機会があったら一度は訪れてみたい気がします。

 しかし、「Blackbird」は、ケニー・ランキン、CS&Yなどのヴァージョンを取り上げましたが、ジュリー・フォーリスのヴァージョンもまた素晴らしいですね。

  皆様もこの歌声に癒されて下さい。


スティーブ・ヤング

2011-10-01 20:35:41 | シンガーソングライター

  Steve Young - don't think twice it's all right

曲は、ご存じディラン・ナンバー「くよくよするなよ」です。

 歌うは、アラバマのシンガー・ソングライター、スティーブ・ヤング。イーグルスでおなじみの「セブン・ブリッジズ・ロード」の作者です。

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 自分は、学生時代からこの人が好きで、イーグルスがカヴァーする前から「セブン・ブリッジズ・ロード」は大好きな曲でした。

 「くよくよするなよ」は、PPMなど数多くのアーティストに取り上げられ、いいカヴァーもたくさんありますが、スティーブ・ヤングのヴァージョンも彼らしい力強さと泥臭さがあって、このヴァージョンも好きになりました。

 ギターもいい音してますね。