今日は春分の日で、昼と夜の時間が(ほぼ)同じです。
農作業を始める季節であり、豊作を祈願する、自然に感謝する日となります。
また太陽が真東から出て真西に沈むので、西に極楽浄土があるという思想では、死後の世界である彼岸に最も近い当日ですので、お彼岸の中日でもあります。
祖先を供養し、己の行いを見直す日々ですから、邪気を払う大豆を使ったぼた餅を供物とします。
今朝は明るい日差しで目が覚めました。
春の日差しになったなーと感じました。
春分の謂れより日差しで春分を「意識」しました。
「意識」でいえば、
昨夜競泳のパリ5輪代表選考会をTVで見て、パリ市長がロシアの選手には来てほしくないと言っていたのを思い出しました。
産経新聞によると、IOCは、ロシアとベラルーシ両国の選手は、ウクライナ侵攻を積極的に支持しない等の諸条件を満たした場合のみ、個人の中立選手(AIN)として出場できる(ただし開会式の入場行進は認めず)としましたと。
IOCの積極的に侵攻を支持したとは何を指すのでしょうか?
ウクライナ選手は、ロシア選手と対戦した場合は、棄権でしょう。
「勝手に武力で隣国を攻め込んで、ここはロシアの地だとする人々を」「プーチンを大統領選で圧勝させる国民性を」許せないからでしょう。
イスラエルとアラブ諸国の選手の対戦ではどうなるのだろう?
ロシアと云えば、
ロイター社のコラムに、プーチン・ロシアがウクライナで優位に戦っている状況を覆すには、過去の旧ソ連の崩壊などを参考にすると、ロシアの経常収支を赤字にしなければならず、大きな輸出黒字を上げている石油を赤字集荷に変えさせなくてはならないとありました。
G7はロシアからの石油価格の購入上限は1バレル60ドルにしていますが、これを1バレル50ドルに改定するか、インドがロシアより1バレル71ドルで買っている現状を変えなくてはならないという。
インドのモディ首相は、先日のプーチンの大統領選勝利に、祝意を表明し、ロシアとの特別な戦略的パートナーシップの強化に前向きにする姿勢を示したので、後者を期待するのは無理でしょう。
欧米のウクライナ支援の先細りとロシアの経常収支のプラス(現在は510億ドルの黒字)が続くと、ウクライナは期せずしてロシア領?
緩和策維持?
日銀のマイナス金利解除を含む大規模緩和策が19日に決定されましたが、植田総裁が記者会見で「予想物価上昇率の観点から2%にはまだ多少の距離があるとして、緩和的な環境は維持するということが大事だ」と語り、円安を進めました(米ドル150円台から151円台へ)。
22カ月も物価上昇が2%台できても、異例と云える賃金上昇率を踏まえても、まだ物価は下がるとのリスクがあるのでしょうか?
欧州のマイナス金利解除後の推移をみると、金融緩和のデメリット解消に、金利を上げるピッチは速まりました。日本は参考にしなくていいのでしょうか?
衆参国会での政倫審後は?
派閥の裏金体制「維持」でしょうか。
キックバックを認めた80人ほどが軽~い処分で裏金問題は決着?
不透明な管理下の政治資金の無税は「維持」?
よく分からないことが、だましが、普通に通用する政界です。
では