このところ株安が続いている。
欧米は、2016年1月基点より、緩やかではあるが世界景気の同調して、上げているので、日本の株安が目立っている。
理由は、ドル安/円高と景況感の悪化という。
景況感は人手不足に起因しているという。
円高ということは海外のものを安く手に入れられるということ。
日本は加工貿易故、円高でコスト減で売値も下げられるはず、売れるはず。
円高で石油も食糧も安く手に入れられるということは、物価は下がり、消費は上がるはず。
何故株価は下がるのだろう？
輸入業者が、輸出業者が、値を下げないから？
北朝鮮にかかる有事で一番打撃を受けるのは日本なのに、北朝鮮リスクで、円の価値が上がる、円高となるとは、天からの贈り物のはず。
景気の悪化は通貨の価値を下げるものなのに、世界で何かが起きれば、自動的に円が高くなるとは日本にとっては大きなプレゼント。
円高のメリットを使いこなせないから、円高株安なのでしょう。
人手不足は定年制の廃止で解消できるのでは？
アルツハイマー的な経営者が、東芝のような企業が、淘汰されてゆけば、円高=株安は変わってゆく？
今が端境期？
どうでしょう・・・
