死ぬときに、どんな準備をしておけばいいのか。子供がいない人は、具体的に誰なのか、不安であるかもしれない。そのときは、こうするということがはっきりしていれば、それはそれで安心だろう。
日頃付き合いのない血族や親族をあてにするのが普通であるが、もはや、人を弔うとか、仏壇とか、そんなこととは無縁の人も増えている。
であれば、財産を引き継ぐものが、中心ということになる。それは、ほうっておいても、適当な扱いがあるわけで、結局は何も思い煩う必要はないこととなる。
世界の困った状況にある人々が、沢山いるわけだから、全部をそちらへ寄付してもいいわけだ。それで、なんの支障もない。
何も悩む必要などない。愛すべきものがいるのならば、そちらへ行く場合もあろう。それもどうなろうとも、家がなくなってしまえば、なんの支障もない。
生きる現在を大事にしながら生きていけばいいのだ。