空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

憲法9条の意味

2013年02月28日 19時07分14秒 | 思考試行

中国、韓国、ロシアなどの動きは、日本が独自の強力な軍隊を持たないこと。今だに、アメリカの属国的状況にあることから、「舐めきっている」としか思えない。これが、どうしても憲法9条を変えたい人の本音であろう。

狭い地球の上ながら、国となれば、他国に舐められたくはないのである。戦争はしないけれども、やろうと思えばできるんだぞ、と言いたいのである。本気でやるときにはやれる、となれば、法に従って、紛争の解決に必要とあらば、粛々と、軍隊を使うぞ、と言いたいのである。

なめたら、あかんぜよ!と言いたいのである。

しかし、本当に地球は小さい。戦争なんぞする余裕はない。つつましく、みんな仲良く付き合っていくべきなのである。戦争なんかしてはいけないのである。

いままで、どれだけの悲劇があったことか。そして、今も、内戦で多くの人が苦しんでいる。人間が、人間らしくなれるのはいつのことになるのかは解らない。だが、戦争なんて、絶対にしない、という国があって、いいではないか。

たとえ、程度の低い、中国、韓国、ロシアに舐められても、正しいことは正しいのである。戦争は絶対にしないのだ。


中国不信

2013年02月28日 18時08分50秒 | 思考試行

国としてのバランスが良くない。筋が良くない。世界第2位の経済規模をもちながら、全体としては、公害垂れ流しだし、国民の民度も低いイメージがある。国として、一人前とはいえない水準にみえる。

人類の発展過程の問題点を、現実にみせていて、人間社会の抱える問題点を露骨に出している。なんとか成長してほしいものである。ながい歴史がありながら、何をしてきたのかといいたい。

ただ、日本も戦争に負けて、民主主義に初めて触れた。本当の意味で、一人ひとりの人間の主権がキチンと守られているかといえば、まことにお寒い現状がある。権力を振りかざし、財力を振り回して、弱者いじめを平気でやる。民主主義が、まだ根付いてはいない状態かもしれない。

たとえば、金持ちの貧乏人に対する侮蔑の眼差しは、ヒドイものがある。人間を人間とはみていないのではないかとも思える。中国をとてもわらえる状態ではないともいえる。それでも、中国よりましに思えるのは、政府の態度である。

日本政府は、民主政権にしても、自民党政権でも、中国に対する態度は、まともに思えるし、それは、自国政府だからという贔屓で思うのではない。理が通っているように思う。

それに比べれば、中国政府の広報官の言い方や、態度もみて、本当にガッカリする。程度が低すぎるのだ。中国よ!しっかりせんかい!


何を生きがいとするか

2013年02月27日 09時07分06秒 | 思考試行

貧困、厳しい労働条件、心理的な葛藤、生きていることには、さまざまに苦しい条件がそろう。病気にも襲われる。自殺者が、年間3万人もこえる日本は、生き易い国ではない。

長時間労働が放置され、過酷な労働条件がその引き金となることも多いだろう。やめれば、貧困が待っている。袋小路にはいった人は、自殺に追い込まれる。

どこから、この状態を抜け出すことができるだろうか。問題を一人で解決しようとしないことに尽きる。あちこちに、問題をなげかける。相談を受けた人も、あちこちに問題を投げかける。

そのなかで、方向を見出す。不当な労働条件を改めさせ、貧困からの脱出をはたす。憲法25条を実現するのだ。生きがいは、こうした人々の相談を受け、解決に導くことにもある。自分の趣味や、喜びだけではない。人は、人のためになることこそ、真の喜びであることを体験する。

悩み深き人々は、もっとも、本質的な生きがいを人に与える原資なのである。資源としての自分と、とらえてほしいぐらいである。

ガチガチの利己主義者に対しても、客観的に見ることができれば、まったく本人が気づいていない感謝の心のないものからも、自分のなしていることが、ガチガチの利己主義者の命を守っている存在であることに、生きがいを感じることができる。

利己主義者は、狭い了見のなかで、貧しい生きがいを持って生きるのである。本当の人生とはいえない、まことにみすぼらしい人生なのである。人を救うどころか、陥れることに生きがいを持っているのかもしれない。なんという恐ろしい心理状態であるか。案外、富裕層に充満していると思われる。

 


行儀の悪いものも

2013年02月25日 10時46分10秒 | 思考試行

タイプとして、太った人は、おおらかで、こだわりなく陽気で、少し行儀が悪くて、というような印象がある。本人は、神経質で、気にしい、などということはマレで、見た目のとおりという人が多いような気がする。

筋肉質で、細身でといえば、几帳面とか、真面目とか、ストイックが感じがする。厳しい側面もあるだろう。そうでなければ、そのような身体にはならないと思う。

厳しいトレーニングを続けるには、意志力もいるだろう。立ち居振る舞いにも、気を配っているにちがいない。それはそれで、素晴らしいのだが、周囲の人間にとっては、煙たい存在かもしれない。まわりは、ピリピリせざるを得ない。

いろんな人がいて、世の中面白い。どれか一色とか、みな同じというのでは、息が詰まる。できれば、多様性のなかで、それぞれを生かしあいながら過ごせればいいのだが、そんな配分は、計算づくでは不可能だろう。

となると、大勢の人がいて、お互いを利用し合う関係が多いほど、住みやすいということになる。都会に人が集まるのは、行儀の悪いものも、なんとか生きていける土壌があるからかもしれない。


2013年02月23日 12時21分59秒 | 思考試行

人の印象、状況を察知するのは、勘である。いままで生きてきた経験、知り得た知識、感覚を総動員して、一瞬で判断する。それがあたるか、そうでないかは、その人の人生に大きな影響を与える。

いつも、騙されていたのでは、生存そのものができなくなる可能性がある。かと言って、慎重すぎるのも、味がない。適当でなければならない。

目を吊り上げ、怒っている顔をみて、機嫌がいいとは誰も思わないが、表情を隠した相手の本意を把握することなど至難の技である。

ウソをつくことを、まったく悪として認めないならともかく、常識的に、ウソをつくのは人間という動物の大きな特徴であって、尊大な態度の裏に、コンプレックスがあったり、のんびりしているようで、素早く勘を働かせて、ビジネス機会を逃さない人、自己利益のために、敏感な人、相手の立場にたって良かれと動く利他的な人。そのように見せている人などなど、さまざまである。そして、いつも同じとは限らない。

となると、相手にあわせて、右顧左眄するのは、止めたほうがほうが良い。そんな相手にあわせていたら疲れるし、危険である。とにかく、自分は、自分の良かれと思う行動をとるしかない。その価値観が真っ当かどうかを検証しながら、悪しきはあらためながら、少しでも、前向きに進むしかない。勘をはたらかせながら。


自己評価と他人評価

2013年02月22日 11時50分44秒 | 思考試行

自分が他者からどう思われているか。そして、自分は自分をどう評価するか。この問題は、大きくて、自信になったり自信喪失になったりするから、本当のところどうなんだろうと気になるところである。

そして、一般的には、自己評価というのはかなり高くて、他人の評価は自己評価ほどではないようなのだ。自己評価が高いから、安定していられる側面があるという。これは、放送大学の「生活知と科学知」のなかでも触れられているのだが、心の健康のために必要だから、ということになる、という。

「自分がどういう思考法をしているのかをよく理解し、(これをメタ認知という)、その欠点をふまえて批判的思考や科学的思考について知ることが、さまざまな健康情報をわれわれの生活の中に取り入れるうえで重要なのである。」とテキストは結んでいる。

確かに、そういう傾向があることを知っていれば、自分を客観的にみる一助となるし、頑なになることを戒める作用も働く。心理の問題は、いずれ学んでみようと思っているが、人間というのは、なかなか把握しきれない。しかし、だからこそ、面白いともいえる。


期限を決める

2013年02月21日 10時52分47秒 | 思考試行

自営業は、定年がないから、いつまで続けるかは、自分で決めなければならない。何か、気に障ることがあれば、もう辞めようかという気分がでてくる。年金を受給するようになって、基礎的な生活保証が一応できると、ますますそのような気分になることが増えてきた。

趣味の世界に没頭するというほどのモノはないし、それだけだと退屈しそうだし、もう少し意味のあることをしたくなる。自分のビジネスの中でも、誰でもできるというか、他人との競争関係の中で、商売するものは、相手の顧客にとっても、小生でなければならない必要はなく、むしろ、小生が商売を続けることで、つきあわざるを得ず、「迷惑」と思う向きもあるかと思われる。

いまは、安い商品もあるし、選択できるので、やっているだけで迷惑をかけているかもしれないのである。そんな分野からは、速やかに撤退して、また、余裕をもって、生きるためにも、引くことも考えようという感じが出てきている。

それをいつにするか、年齢もいいかもしれない。きっかけとして、決めやすいし、後進に道を譲という意味もある。そうでない分野については、より、研鑽していけばいいし、そのことが新しい境地を拓く可能性を高めるかもしれない。期限を決めてみようかと考えている。

 


こだわらない

2013年02月20日 14時41分09秒 | 思考試行

嫌なことがあっても、こだわらないで、前を向いていく。いろんな人がいるから、到底こちらの思うようにはいかないし、振り回されてもつまらない。去る人は追わないし、少しは追っても、深追いはしない。与えるべきは与え、奪おうとはしない。その時が来れば、奪われても可だ。

名誉もいらないし、富もいらない。生きていくだけの見通しが立てば、それ以上は、求めない。花鳥風月の世界があるではないか。ましてや、身内の配偶者がいるとなれば、幸せの極致である。

こだわって、覇権争いなどすれば、たいへんだが、折れて折れてしていれば、それほどもめることはないだろう。たまに、ホネのあるところが示せればいうことないが、高望みはいけない。

生きている内は、生かさせてもらいたまには、少額の寄付をして、善人ヅラを自慢することなくして、犯罪者には決してならないように、自らを戒めながら、ひっそりと生きていく。

できれば、困難な境地にある若者たちのために、世界の貧しい人々のために、できることはないかと思いつつ、少額の寄付をする、それとて、へんな輩のクイモノにされているかもしれないが、本当に世界を良くしようと、アベさんやキム・ジョンウンさんやシュウキンペイさんやオバマさんやプーチンさんなど、エライ人が本気になってくれることを望むばかりだ。


貧困、失業をなくして・・・

2013年02月19日 20時08分51秒 | 思考試行

世界が克服しなければならないのは、貧困と失業だろう。遊んでいても暮らせるようにするのもいいが、みんながみんな、遊ぶとするなら、全体として、暮らしていけそうもないので、お互いの役割を果たしつつ、相互に助けあうことができるためには、結局は、働くということを無視できない。

ところが、やることがなくて、収入の道がないとなれば、その人の存在価値を損ねてしまう。といって、全員がうまく調和をとって、おたがいが、生きていくのは、そう簡単ではない。だが、工夫をこらして、その仕組みをなんとか人類のものにしなければならない。でなければ、争いは必然となる。

動物たちや、植物は、それぞれ競争しながらも、全体としては、バランスを保って、その様相を変えていく。留まることなく、変化をしていく。それは、ウイルスの世界も、細菌の世界も同じようである。それぞれが、環境の変化に応じて、自らを変えていくのである。

どうやら、宇宙全体の仕組みがそうなっている。だれもが、この仕組みからは逃れることはできない。精神的に、どんなに焦ろうが、騒ごうが、悲嘆しようが、また感謝しようが、喜びとしてとらえようが、大枠の仕組みは、相互の関連のもとに、変化していくのである。

その上で、自らは、思うところを、生きていくしかない。どう生きようと、恐らくはどうってことはないことになる。だが、自分のことばかりという者は、これは、はた迷惑だから、それなりの反発を喰らうことは覚悟しなければならない。

よくよく、考えて、あるべき姿を求めて、一生懸命、生きていくことになる。あまりハイペースでは息が切れるし、ゆっくり過ぎても、いけないかもしれない。自分なりのペースを掴みながら、なんとかやっていくしかない。


日常生活に愛しさをもたらすために

2013年02月18日 12時16分37秒 | 思考試行

何やかやと、やることがあって、生きる作業は、簡単とはいえない。今月末までには、法人の決算と申告がある。続いて、個人の確定申告である。

確定申告で、税金の還付を受ける立場の当方にとっては、言わば臨時収入が見込める時期であるから、いってみれば、ボーナスみたいなものだが、よく稼ぐ人にとっては、まさに納税時期となるから、おなじ時期に払う人と、還付を受ける人がいるわけで、できれば、払いたいのであるが、思えば、当初から、還付ばかりであるから、大して儲けることがなかったといえる。

それでも、なんとか、生活できるようになって、ほんの少しだが、貯金もできた。古い家をリフォームしようかとしているのだが、そんなことも考えることができるようになった。人生の大半を、暮らしを成り立たせることで、余裕がなかったのだが、完全な高齢者となって、ようやく、一人前に、なった気分でもある。

それにしても、非正規雇用が合法化されて以来、不公正、不平等がはびこり、日本は、その良さをどんどんなくしている。教師の体罰が大きく取り上げられているが、家庭環境もかわり、子供達の躾や、教育はどうなっているのかといえば、親を親とも思わず、先生に暴言を吐いて平気な生徒もいるというし、金持ちは、貧乏人を作り出し、使い捨てて、平気な現状をみれば、これは、たいへん悲惨な状況だとも言える。

日常生活を豊かな気分で、健康に、楽しく暮らせるようにするには、どんな条件がいるだろうか。おそらく、ものすごい富が必要とは思えない。一人ひとりの心がけだろうが、それを可能にする為政者の政策が如何に大事であるかということである。真剣に、世のため、人のためを考える政治でなければならない。


北朝鮮のことから

2013年02月13日 13時33分14秒 | 思考試行

ついに核実験を実行した。核保有国として、さらに世界に緊張をもたらした。リビアのカダフィは、核保有を断念したところが、殺されている。北朝鮮は、こういう事実も当然見ているだろう。

核爆弾を保有する国は、それをいつまでも保有し、これを何らかの威圧の道具に使う。他人にはもたせない。論理的におかしいのだが、力あるものの都合がまかりとおる。

弱者はどうするのか。強者の言うままであれば、つぶされてしまうとあれば、当然ながら、抵抗するしかないと思うだろう。この辺のことが、国際関係になると、人類社会の限界を示している。

日本の国会は、衆議院の議決が見込みがついたとして、参議院に舞台を移す。今度は政権側が少数となるから、衆議院のようにはいかない。

だが、かつて、散々、自民党の暴虐に、苦渋を味わい、民主はただではすますまい、と心ひそかに思っているかもしれない。今までの暴挙を謝れ!とかなんとか言うかもしれない。

そうなれば、国民世論の訴えて、民主の暴挙を非難させようとするか。

いつまでも、泥仕合を続けるのは、芸がない。どこかの時点で、あるべき姿を目指さなければ、みっとも悪い。


急速か、緩慢か

2013年02月12日 10時23分53秒 | 思考試行

いずれにしても、森羅万象は、変化を続ける。とどまり続けるものは、何一つない。そして、科学技術は、ものごとの本質を明らかにし、神秘や迷信とのたたかいを継続しながら、真相理解の世界を広げていく。

世の中の矛盾や、問題点は、いつまでも放置されたままにはならない、と期待したいし、矛盾や、不当なことは、必ずどこかの時点で変化をはじめ、問題克服への方向へ向かうと思いたい。

その方向をめざす原動力は、人心の赴くところであり、要は、一人ひとりの価値観の動向にかかっている。とみると、意図的な、組織的な動きが気になる。あやしい偶像的な存在を、あがめる傾向の強い組織が、維持、拡大を続けている。

不健全なにおいがして、いつか、必ず破綻すると予感するのだが、問題が、さほど露呈していないので、そのまま、勝利者になり、決定的な、支配権をとりかねない不安がある。過渡的段階では、なんでもありうる話であって、受け止める他ないけれども、相当悔しいことである。

あらゆる分野での進展が、組み合わさって、あるべき方向が明確となり、不健全な傾向が払拭され、人類社会の健全な継続を、明確なものにしていきたいものである。


人気とは

2013年02月11日 16時53分42秒 | 思考試行

芝居、映画、演芸など、人気俳優がいるのか、いないのかで、どういうわけか興味のわき具合が全然違う。同じ人間であり、格別な違いは、恐らくは、それほど、ないと思うのだが、見る方としては、気持ちの入り方が違う。

馴染みというのは、大きい。同級生だったり、すれば、若い頃の思い出があって、というより、知っている人物ということが大きいのではないか。その当時、それほど仲がいいということでもなくても、知り合いということが大事なのであろう。

朝の連ドラなどで、俳優と馴染みになると、その俳優は、途端に売れっ子となる。馴染みのある顔であり、親しみが持てるのである。連ドラが終わって、あちこちに登場してくる。一躍人気俳優である。

いくら美人でも、芝居が上手でも、名前に馴染みがない場合は、人気がないということで、客の動員力がない。その場合は、劇団名であったり、演出家であったり、原作の作家だったり、いずれにしても、馴染でないかどうかが、大きなポイントとなる。

人知れず、世のため人のために、努力しても、その報酬はなかなか得られない。だが、それは、それで気楽であり余計な力を必要ともしないから、いい選択ではないかと思う。

格別人気を取ろうなどとは思わないでいい。


老いへの覚悟

2013年02月10日 11時07分37秒 | 思考試行

夫婦二人の家族だが、いよいよ最終段階のことが、現実的になってきて、生活設計を明確にしておかなければと具体的に、準備を始めている。

古い家だが、空家にしていたのを、いつでも使えるようにリフォームして、いずれは、いま住んでいるところを、弟妹たち家族に譲ろうというわけである。

広いところから、狭いところへ移るので、本意としては気が進まないところもあるが、客観的にみて、広いところを二人で独占するのは、どうかという思いもあって、こちらが身を引くという選択をしようとしているのだ。

ただ、実行は、母の生存中は、行なわず、看取ってからのことになる。今までのいきさつから、我々夫婦が、母と同居しているかぎりは、現状変更をしようという動きはないし、父が亡くなったとき、相続問題を話し合った時に、大略の方針を出し、遺産分割の協議を、上記のように整えていたのである。

今まで、部分的な、リフォームを経験しているが、丸ごと一軒の家全体について、考えたことがなかったので、新しく知ったことが多い。展示場にキッチン、トイレ、風呂などの商品を見にいったりするなかで、新しい技術にふれたり、制度問題を学んだりしている。

家を建てて、一人前ということを聞いたことがあるが、なるほど、制度のことだとか、選択とか、人との関わりであるとか、今まで体験したことがない広がり、人生への参加感がある。

いよいよ最終段階を迎えようとする、老いへの覚悟とも連動して、高揚感がある。

 


「経済」・・・なんともわかりにくいもの

2013年02月09日 11時13分07秒 | 思考試行

「通貨」を知れば世界が読める・・・浜矩子さんが、1ドル50円時代の到来を予想した。それが、アベノミクスの効果かどうかは、知らないが、円がいま、安くなり、彼女が90円台に戻るとは考えられないといっていた水準にまで達した。輸出に有利とあって、株高になってきている。

国民に対して大借金を持つ国は、躍起となって、インフレによる借金棒引き政策をとろうとするのか、安部内閣はなんとか、国民の預貯金を、吐き出させようとしている。

中国は公害垂れ流しで、どうやら、ロックオン事件の顛末を見るならば、白でも黒という国家態勢であることが、いよいよ鮮明になってきた。軍人の横暴に、民衆の怒りが、部分的に爆発したりしている。本当の正義に、国民が目覚めてきたら、これは政権維持も難しい。

地球がせまくなり、昨日の池上彰さんの授業は、イスラム世界から、テロ問題、まで含めた壮大なものであった。あちこち取材し、よくまとめられていた。

問題山積、混乱の広がりを見せる地球上で、日本の状態はどうなっていくのだろうか。また、無駄な公共事業がもぐりこみ、さらに、国民からの借金を増やそうといしている政権の目論見はどのような影響を与えるだろうか。

自国に都合のいいことばかりをして、それが、世界にどう影響するのか、リーマンショックや、アジア危機も、日本のバルブの影響という話もある。本当に「経済」は解らない。