空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

優しければいい政策が出せるハズ

2016年08月31日 09時50分18秒 | 思考試行

厳しくあたることが必要なこともある。しかし、大元の根本のところで優しくなければ、人間に生まれた甲斐がない。本当の優しさに、目覚めて、教育や政治や制度に生かされる日が来ることを期待する。

世界が狭くなり、相互に関連する時代を迎えた。情報は、世界を駆け巡る。知恵も知識も共有するのは、昔ほど困難ではない。

であれば、とことん追求して、あるべき姿に向かって、世界は進むべきであろう。戦争をしない、させないために、取るべき行動は、どうあるべきだろうか。

選択肢は、いくつかあるだろうが、せっかく戦争をしないという画期的な憲法を持つ日本が世界のリーダーになる条件があるのだが、現政権は、そんな気はサラサラなく、その意味では、国民もそのようには思っていないことを意味している。

いわば、せっかくの宝物を粗末に扱っているともみえる。自民党の憲法草案にひどさは、この事情を強く物語っている。なにしろ、とんでもないほどの程度の低さなのである。これが、かれらの本音である。

彼らが優しいかそうでないか、そういう目で見ることが大事である。騙しのテクニックにいつまでもつきあってはいけない。


マイナス金利の影響

2016年08月30日 08時25分00秒 | 思考試行

景気は気から、というが、日銀の政策は、うまくいっていないのではないか、という話が出ている。

日銀の思惑が外れているということである。何しろ、数値が良くならない。個人の消費が伸びず、景気がよくなっているという実感がないのである。

投資が増えず、借り換えをするだけ、とか、投機マネーが増えるだけとか、実際の暮らし向きが良くなったという実感がない。

それはそうだろう。働く人は、賃金が上がらなければ、生活は楽にならない。非正規雇用ばかり増えて、正社員は、長時間労働で、こんなことでは、金なんて使えるはずがない。

庶民の暮らしを、真剣に考えるならば、簡単にマネーゲームで儲ける人ばかり、優遇していることでは、うまくいくはずがない。

思うに、労働法制を変えてしまったことが大きい。庶民の暮らし向きのことを真剣に考えるならば、非正規雇用は論外である。為政者が、働く人のことを軽視すれば、こうなる。

であるのに、庶民は自分が間違っていると思ってしまっている。世の中がゲーム化してしまっていて、管理手法ばかりで、どうすれば、庶民の暮らしが楽になるかの政策がない。これを正すのは、選挙でその意思を表すことが重要である。


気分

2016年08月29日 11時39分32秒 | 思考試行

もう目をあけない、そう決心しているような、母親の状態。施設から入院して20日あまり、予想通り、受診した結果、入院となり、体調は下がる一方であり、ついに絶食となり点滴のみとなった。

入院前は、たんに熱が続き、食欲がすこしなくなっている、ということでの受診だったが、入院となれば、こうなるのは、ある程度予想はついていた。

受診の際、医師は、状況の説明のあと、入院治療が必要といった。だが、入院するかどうかは、家族の決めることと言った。そんな言い方は聞いたことがなかったので、いささか驚いた。

なんだか、施設と病院の役割分担があるのだろうかと思ったりもしたが、すでに高齢のこと、家族での看護はとても無理だし、施設側の看護師だったり、医師の判断に従うほかない。

で、結局、「家族の判断」で、入院となった。結果が今の状態である。病院の看護師は、仕事をちゃんとしてくれるし、良心的である。

なんの文句もないが、個室の施設で、最後を迎えさせてやりたかったし、施設もその態勢はある、と言っていたが、そこが、実は難しいのかもしれない。入院してからは、施設からは、なんの連絡もない。


言うこととやる事

2016年08月28日 09時50分18秒 | 思考試行

言うは易し行うは難し、である。ひどいのは、思ってもいないことを言い、綺麗事を並べながら、実際は全然違うことをやる。つまり、ウソをつくということである。

非正規雇用をこれだけ増やし、それこそ、自衛隊に行くしかないような雇用情勢を作る。そして、自衛隊を戦争のできる軍隊にする。憲法無視の軍隊強化の政策である。

自民党は、完全にウソをつく決心をしたのだろう。経済を重点にといいつつ、争点隠しをやって、議席を掠め取る。戦争法案を成立させ、憲法無視の政策をおしすすめている。

雇用環境を潰しておいて、それを改善したいという。そもそも潰しておいてでの話である。低賃金の労働者を増やして、雇用が改善されたという。こういうまやかしを平気でいう。

思うに、自民党の中心メンバーの頭には、伝統の日本の姿があるようだ。古き良き伝統、上意下達の支配、国際的にも力がすべてで、現憲法などは、邪魔でしかない。相手を凌駕するしか、国の威信を守れない。「取り戻そう日本」はかれらの本音である。

そこには、国民の生活、世界の平和、人類の未来などについて、真摯に考える姿勢はない。実に、偏狭な考えである。一人ひとりが、力を持ち、考え行動することが、ますます求められる。


虚仮にする

2016年08月27日 09時13分44秒 | 思考試行

自分の行動を、他者に対する態度、を考えてみて、他者を見下したり、虚仮にしたりしていないかと気になることがある。

心中に、そんな気分があって、そのまま表にはできないと考えているときがある。ということは、本心では、相手を馬鹿にしているのかもしれない。

その本音を、突かれたりすると、図星を刺されたような気分になる。人を馬鹿にしているのではないか。相手は、適当に言ったことかもしれないが、内心、読まれてしまったかと狼狽しそうになる。

では、相手を馬鹿にしないということは、どういうことだろうか。人には個性があって、それを尊重することであり、公平な見方をしているかどうかだろう。

他者を馬鹿にして、増長すれば、たちどころにその影響が出てくる。反省して、糺していくほかない。過ちと思えば、すぐになおす癖をつけておくことである。

人間は、すべてを正しく行うことはできない。正しいか間違っているかは、価値観にもよる。どれが正しいのかとは、そもそも定義しずらい。そこは、自身の価値観に照らすほかないが、その価値観に良心的に従うことである。


寿命

2016年08月26日 10時57分21秒 | 思考試行

いつまでも、続くことはなくて、いつかは終わりを迎える。磐石にみえた仕事、人間関係、ものごと、すべては、変化しその役割を終える。形が変わる。

建造物でも同じである。今、空家が増えているという。新築した建物で、入る人がいない現象まででている。

業者は、儲けのために、土地所有者にアパートを立てさせ、一括借り上げし、家賃補償をして何年かの間、地主にエサを与える。そのあとは、家賃をさげて、アパート経営がなりたたなくなって、地主には借金が残るという経過をたどる。

相続税対策として、出てきた事業の側面だが、このようなことは、業者側のしたたかな思惑に、地主がのせられてしまうところに、不健全な匂いがある。

詐欺とまではいえないにしろ、先々、予想されていることに目をつぶった仕事の仕方には、儲け主義プンプンであり、こんな仕事の仕方は、いずれ寿命がくるだろう。


恨みを買う

2016年08月25日 08時26分08秒 | 思考試行

韓国、朝鮮、中国の反日意識・・・日本の言い分はあったとしても、他国の事情は二の次で、自国の都合を最優先にして行動してきたかつてのツケがつきまとう。

戦後70年を過ぎても、恨みの対象となり、世代がかわっても、現代のこととして、恨みの感情を受け継ぎ、突きつけてくる。

それは国民性ということなのか。日本が、原爆を落とされても、激しく恨まないのは、自身が原爆をもてば、当然同じことをしたに違いないから、ということか。

先に開発され、使われてしまったのだから、致し方なしということかもしれない。

それにしても、反省がない連中はいるもので、日本は、いつまでも、戦争をしない大人しい羊でいるつもりはないようだ。

武器がほしい、戦争できる憲法がほしい、武器で儲けたいと考えている連中がいる。人間は、争うもので、理想を言っても、そうはいかない。力がなければ、誇りも守れないし、命も守れない。人間は、そんなに信用できる代物ではないと思っている。

そういう連中には、事実、弱いものを利用し、食物にし、踏みつけにして、自身が今の地位、権力を手にしているのだという確信があるのだろう。


ふるまい

2016年08月24日 14時18分16秒 | 思考試行

人として、どういうふるまいをするのか。人気俳優が、酒を飲みすぎたのか、羽目を外して一生を棒に振るようなことをしでかした。

人気俳優から、一転してどのようになるのか、生存の危機にまでその影響が及ぶこととなった。

テレビは、ここぞとばかり、この事件をとりあげる。電波資源をこのような、人目を引く事件に費やしていること自体が問題であるが、テレビ業界にとっては、願ってもないうめぐさであり、やりやすい報道でもある。

だが、いろんな事件がおこると、見逃されるのが、政治的な動き、社会の動きである。社会のなかに、改善すべきことや、問題点の発掘など、報道機関として、もっとやるべき大事なテーマが十分に追及されているのだろうか。

弱者切り捨ての政策の実態、弱者の実態、少子化のすすむなかで、子育ての困難さが言われている。対策はどのように進んでいるのだろうか。介護問題の現状はどうなのか。報道機関が先頭にたって、その取材力を生かす活動をしてほしいものである。


イメージの力

2016年08月23日 08時59分17秒 | 思考試行

この世の中をどうしていくのか。どうすればいいのか。それには、イメージの力が必要である。根底には、人間に対して、どういう考え方、態度で臨むのかが重要である。

他人を自分の儲けのための道具としか考えないようでは困るし、能力のあるなしで、根本的なところから、人を区別し、差別して扱うようでも困る。

問題は、そうすることで、人が、意欲的な創造性が確保できるかどうかである。どのような価値観から、そういう創造性が維持されるか、そこが問題である。

地球は狭くなり、世界はすべてが関係しあっていることが誰の目にも明らかになってきた。しかし、権力を持つものは、セクトの考え方に凝り固まっている。そこに争いの目がある。

多くの人々が、そこへまきこまれてしまうこととなる。こんな事態から、早期に人類は、抜け出さなければならない。

根底から、変えていかなければならない。個人でできることであれば、これは、人類全体も可能である。価値観の洗い直しと、融合、自在さをどうして獲得するかである。


要注意 知らぬ間に危険が迫っている

2016年08月21日 10時13分48秒 | 思考試行

人は一人ひとり、いろんな思いを抱えて生きている。毎日が楽しく充実して生きている人もいれば苦しくて、ついには、自ら生を捨てる人もいる。生きるよりも、辛いことがあっての選択である。

イラクに派兵されたアメリカ兵が、帰国後、PTSDに悩まされ温厚であった人が突然の発作に襲われたり、暴力的になったりと、悲惨な例があって、家族共々、不幸な目にあっている。

戦争が齎す悲劇である。海外派遣をされた自衛隊員にも自殺者がいる。報道されないのは、まことに問題である。赤旗が報じて、問題にしている。

憲法9条を持ち、戦争しないと決意している国が、今や、戦争を辞さない、核兵器をなくすといいいながら、核先制不使用の動きに反対する、そんな首相をリーダーにしている。

争点を隠し、本音を隠し、経済のあれこれをエサに、国民を騙しながら、ペテン師のごとく、議席を奪うと、選挙後は、弱者切り捨ての政策を実行に移す。さらに憲法9条を改悪するべく、さっそく動き出している。

さまざまな手口に、何度も騙されながら、国民は、騙されているとの自覚のないままに、政治は動いていく。要注意である。


いさかいの原因

2016年08月20日 11時01分49秒 | 思考試行

人間関係で、会う、合わないは、どこで決まるのだろうか。拙い経験から、無視されたり、脅されたり、偉そうにされた、軽視されたなどがうかんでくる。威圧的であったり、先輩風をふかされたり、そんなのも嫌だろう。

医者などは、バカ丁寧な人もいるが、概ね、救ってほしいときている人を救ってやっているんだという自負が、あまり強いと、偉そうにしている医者ということになる。意味もなく、虚勢をはっているような医者もいる。

近所にはやっていない医者がいて、ある人は、忠告してやったらしい。「君は偉そうにシスギダヨ」その一言で、医者は反省して態度を改めたところ、その医者は、繁盛するようになったという。

人間関係というのは、そのような、誰もが改善できる簡単なこともある。その簡単なことを改めることができるかどうかで、その暮らしは、大きな変化を齎すことになる。ちょっとしたことだけど、それが許せないということもある。だが、それは、恐らくは、狭量だということで、広い視野を持てるかどうか、もう少し寛容になれて、しかも改善できる度量を身につけたいものである。


スマップの解散

2016年08月19日 09時17分42秒 | 思考試行

人と人の関係は、なかなか難しい。スマップが解散しなければならない理由とは何だろうか。その内おいおい明らかになっていくだろうが、確執から免れる方法が、得られるものなら、これは、人類にとって、貴重な体験となる。

わずか5人、しかも子供の時分からの付き合いで、なお、和解できない確執とはなんだろうか。年齢の違いにこだわるからか、支配、被支配関係か、価値観の違いだろうか、好き嫌いの根源はどこにあるのだろう。

世間では、いくらでもある確執。国と国でもある、一国のなかでも、権力争いがあり、同一派閥、党のなかにも、排除されたり、したりと人間同士の諍いについては、真正面から考えるならば、たいへん重要なテーマである。

誰とも仲良くできるなどと言えば、そこには、どうしても無理があって、嫌なものは嫌と言えなければ、本当に人と仲良くはできないとも思える。

今度のことは、そういう観点から、有益な分析がされて、人間関係についての有効な知恵がうまれるとすれば、当時者としては、迷惑かもしれないが、人類に貢献できるいい機会になる可能性がある。


どのようにやっていくか

2016年08月18日 10時27分40秒 | 思考試行

オバマ大統領が、核の先制使用をしないとする宣言をする動きをみせたことに対して、被爆国日本の安部首相が、反対したというニュースが流れた。

イギリス、韓国なども反対だと伝えられている。唯一の被爆国日本が、反対だということに、国民からの反応はどうだろうか。

北朝鮮、中国の状況から、核兵器全廃への道は簡単ではないことがわかる。核兵器をやめることを決めたいなら、先には使わないというのは、当然の論理ともいえる。だが、相手への不信感があり、自らの思惑もあって、先制使用をしないという宣言に反対するのは、本当に戦争の悲惨さに鈍感であるといえる。

簡単には、すすまないことだろうけど、人類が自らを滅ぼす道から、外れようとしないのは、先行き本当に危ぶまれる。人類の指導者のレベルの低さが悲しい現状である。

どうすれば、人類が健やかに暮らしていけるのか、自己利益のみを追及しているようでは、この解決の道は開けない。願い、望み続けることをやめてはならない。


自動の世界

2016年08月17日 09時34分41秒 | 思考試行

誰も見ていないブログだが、それでも数字は積み上がる。その数字は、検索のエンジンのせいであり、注目している人の多寡が反映されているとは思えない。

更新すれば、エンジンが反応して、ある数字がプラスされる。そんな数字には、なんの意味もないのだが、それでも、何かを吐露したいという欲求は、数字の増加で、少しは満たされる。

誰ひとり見ていないのかといえば、そんなことはない、と思える反応はある。この反応は、いちいち具体的なコメントがあるとかではない。

主催者が提供してくれるpv、ipだったり、登録しておられる人もいたりして、そこからの反応でわかるのである。無駄な作業にみえて、そんな反応が支えになっているようで、こうして、かなりの期間続けることができた。

そして、ある程度は、何か思ったことを、いや、書きながら思うことを、文字にする訓練になっているように思う。おなじような調子になったり、それほど求道的に追及しているわけではないし、もとより、才能があるわけでもないので、いずれにしても大したことではないのだが、それでも素振りをするような効果はあるようだ。

 


敏捷さ

2016年08月15日 12時27分08秒 | 思考試行

卓球は、敏捷さが要求される。信じがたい反射神経が、発揮されて球の早い、激しいラリーが続く。

そして、この敏捷さとなれば、アジア系が有利なようだ。おおきな身体が有利とは言えず、力もあまり必要ということではないので、ドイツも帰化している中国人が中心の選手構成である。

今朝のドイツー日本戦は、ハラハラしながら見ていたが、技術だけではなく、メンタルな要素も強く、卓球もたいへんな競技である。

採点競技ではないから、誰の目にも勝敗は明らかであるが、エッジボールがあったり、ネットインがあったり、チョッとしたことから、ポイントが連続したり、この先の読めない勝負の行方というのは、まことに、デリケートである。

種目がたくさんあって、採点競技などは、審判員のミスジャッジなどあると、興ざめだが、今回、あまり極端な話はきかないから、なんとかうまくいっているのだろう。

日本は、メダルがたくさん取れているようだが、本当に各種目とも、メダルを取るとなれば、たいへんである。努力してきた者への栄誉である。心からおめでとうと言いたい。