空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

思い切って、模様替えをした

2011年07月31日 21時11分13秒 | 思考試行

パソコンの古いものを、そのままにしていたら、ラック全体が、いつの間にか、「ヒドイ」ことになっていた。、書類についても、明かに、保存の必要のないものも、大量にたまっている。

思い切って、模様替えをすることを決断。ラックは、分解してしまい、パソコンも片付ける。

この際、部屋の「改造」にも挑戦することにし、必要な、材料の買い物にでかけた。

悪戦苦闘、汗だくで、奮闘。

昨日に着手して、夕食前に、ようやく完了した。読みたい本もでてきたし、なにが、どこにあるのか、把握もできた。床のボコボコも、コンパネをのせ、カーペットを敷いて、部屋の感じが相当変わった。

たまには、こういうことをすると、気分も変わるし、いいことだと思う。

コンパネは、寸法を言えば、ちゃんとカットもしてもらえるし、便利になっている。店員のひともみんな親切である。知識もふえる。世の中進歩しているのだ。

自分で出来ることが多い。なにより、「仕事」をすることで、ちょっとした自信がついたりする。

人間も動物。動いてナンボ、というところか。動かないで、理屈ばかり言ってると、精神衛生上もよくない。身体と、心で、人間できている。どちらもおろそかにはできない。


原発問題

2011年07月30日 09時14分38秒 | 思考試行

保安院のやらせ問題が、大きく報じられている。保安院の本来の役割とは、違う推進派として、行動していたことが明らかになった。背景には、電力会社がいるし、利害関係があって、世論誘導のために、動いていたということである。

原発について、福島の事故が、大きく世論を変えた。もはや、事実の隠蔽はできない。エネルギー政策もかえざるを得ない。

調べてみると、過去のいきさつの不具合がでてくる。この国の支配機構が、裏面で行なっていたことが、露わになってくる。

徹底して、露わにするその作業のなかから、あるべき方向へと向かっていくと思いたい。

それを継続させていくのは、最終的には、国民の世論でしかない。生活の基本を考えるなかで、あたりまえのことを、実行していくのは、簡単ではないのだ。

原発の技術が、完全無欠どころか、危険がイッパイであり、しかも、最終処理技術もないなかで、問題を先送りにしながら、後代世代への負担とするようなものであることが、はっきりしてきているなかで、利権に目がくらんで躊躇しているようでは困る。

その意味で、菅さんが浜岡原発を止めたことは、大きい。彼以外には、これは、誰にも出来なかっただろう。この方向転換こそ、政権交代の大きな成果である。


小沢氏の発言は、いったい何だ!

2011年07月29日 10時42分46秒 | 思考試行

今朝の朝日朝刊4面に、囲み記事で、小沢氏が、菅首相が辞めないのなら、民主党からの不信任決議案の提出を検討すべきだとの考えを示した、とある。

東京都内、フリー記者らとの会見で、質問に答えて、とある。

それが、朝日に掲載されたのは、聞いた話なのか、うわさ話なのか、いずれにしても、取材したわけではない、と言いたいのか。ある種のスクープなのか、各社での公式の記者会見ではないということなのか。

要は、小沢氏の意向は、こうなのよ、と「子分たち」知らしめている記事なのだろうか。

どうして、菅さんを辞めさせるのか、理由もなく、ただただ、辞めろという、そのヘンテコさに、みんな気付いてきているのではないだろうか。

今の時点で、何が問題なのか。菅さんがやめないから、協力できないとか、法案を通さないとか、役所もやるべきことをやらないとか、みんながそういうから、菅さんやめたら、というすじがきの話になっている。

まったく、スジの通らない話が、平然とされている。そして、支持率が16%という。ホントだろうか。いや、そんなものかもしれない、みんな、結構簡単に騙されるというか、みえてないというか、・・・しかし、見方をかえれば、これほど、「大合唱」されても、16%のしっかりしたひとがいる、ということでもある。

怒鳴るから、もう説明に行かないという、役人を知っているというBS反町司会者や、目を泳がせて、菅さんの悪口をいうけったいな田中シュウセイ氏(彼は買収でもされたのか)や、ワケがわかっているのかいないのか、タカジンまで、確信(?)をもっているような様子で、メディア全体が、この合唱に加わっている。

まさに、市民運動家出身の菅さんは、孤立無援にみえるが、実は、本当にしっかりした、良心的なひとだけが、彼を支持していることがはっきりしてきて、おかげで、世の中、だんだん、はっきりと、モノがみえるようになってきた効果がでてきている。


虚実のはざまで

2011年07月28日 08時21分34秒 | 思考試行

いいウソ、悪いウソ。真相。意図的なねじまげ。

世の中、いろんな思惑が渦巻いていて、ものの見方考え方は、それこそ、さまざまである。何が正しいのか、判断するのは、難しい。

それでも、それぞれのひとは、正しいと思う方向へ進もうとしている、と思いたいのだが、果たしてそうなっているだろうか。

自分の立場では、そうする他ない、というような選択をするひとがいるようだ。野党であるならば、政権をとることが至上命題であって、それなくしては、始まらない、と思っているようだし、総理が最高権力者であるので、総理になるのは、政治家としての、最大の目標であるとして、隙あらば、その座をねらう。チャンスとみれば、けとばしてでも、自分がその地位につく、そう思っている人もいるようだ。

そのことは、競争社会にあって、いわば当然であって、そのエネルギーがあってこそ、世の中回るという事実もあるのかもしれない。

どうぞ、どうぞでは、迫力に欠けるということだろうか。しかし、それは、実は遠回りであって、本当に、ひとびとのことを考えること、そして、それを実行することに、真実の迫力がある。

小手先のゴマカシや、隠蔽、捻じ曲げなど、一時は効果があるかもしれないが、今や、そんなことをしていると、いつかは、バレルのである。

人間社会が、継続して、お互いがお互いを尊重し、まさに、一心同体となって、暮らせるようになるならば、テロはなくなるだろうし、無用な争いからも、解放されるだろう。

今日の放送大学の単位認定テストは、「実存と現象学の哲学」だが、どうやら、そういう展望にも関わっているようで、楽しみである。


菅さんは、やはりいい!

2011年07月27日 09時08分47秒 | 思考試行

「どうしても、私の顔をみたくないなら、法案を通してくれ!」と演説するニュースが、そこだけ切り取って、流れていた。

この全部の様子が、実は、ネットで見られる。昨日偶然発見した。原発をやめようと、運動しているグループの集まりでの菅総理の演説だったが、この集まりには、孫社長もいた。そして、「もう10年、やめないでほしい!」の言葉もでた。会合の雰囲気は、「ほんとうの人間」の集まりである。利権とか、権力とか、そういうものとは無縁の「いいひとたち」の集まりである。

マスコミで登場する目つきのよくない連中を見慣れているから、本当に新鮮な印象が強い。「いいひとはいい!」のである。

この会合は、歌手の加藤登紀子さんや、松田優作夫人、などの有名人や、運動家などが集まっていた。それぞれ、脱原発への思いの話のあと、総理が会場に表われると、拍手の渦である。

そして、「話」が始まった。民主党の次は、「植物党」だという。植物が、地球大気を今の状態にしてきた話から始める。地球の歴史、大気の成り立ちからの話であり、自然科学の知識を解りやすく、入れる。3.11から、原発についての考えかたが、より鮮明になったのだろう。エネルギー政策について、思いつきで言い出していることではないことがよくわかる。理系の人らしく、説得力がある。

この全部を見たら、菅総理への印象が変わることは、間違いないだろう。なるほど、ソンジョソコラにはいない首相である。エネルギーがあって、見識があって、理詰めである。

いろんな悪口が、デマ的であること。利権と思惑のなかで、真相が伝えられていないことが、よく解る。それにしても、インターネットがなかったならば、これを見ることはできない。ニュースの扱いが、意図的になされると、どうにでもなる好例である。

西田議員など、これを見るとどう思うのだろうか。彼の口汚い野次は、どういう神経から出ているのだろうか。

菅内閣の支持率が16%などと言うのは、明かにヘンである。作られているか、国民が騙されているか、この画像をみるだけで、はっきりわかる。


今朝、ラジオで最低賃金の労使のはなしあいのことをきいた

2011年07月26日 08時49分07秒 | 思考試行

いま、最低賃金は、一時間740円という。毎年、最低賃金の「話し合い」がされていて、一円、二円、大幅といっても、五円とか十円とかの話合いをしているという。

徹夜で、今も、話し合いをしているといっていた。今年は、大震災のために小幅になるのではと伝えていた。

いまや、労働者の三分の一が、非正規労働者という。以前は、学生であるとか、共稼ぎの主婦などが対象だったのが、いまや、家計を支える中心となる人も増えてきているという。

これでは、いくらまじめに働いても、貧困になる。厚生年金などの対象にもならない。本当にひどすぎる。まさに、小泉改革で、労働法関係の改悪があって、従来違法であった派遣労働が、合法化され、パート・アルバイトなどの非正規労働者が、大量にうまれてきたのである。

人を道具として、安く買い叩く、結婚もできない、その意欲も持ちようもない。スキルを身につける機会もない。世の中がどうなろうと知ったことではない、という儲け専一の考え方が、作り出した社会現象である。

政権交代があって、これを変えようという動きもあり、その進展も期待されているが、なかなか、うまくいかない。

地球全体で、人のくらしを、まじめに考えることができなければ、問題の根本的な解決はないわけだが、いずれにしても、人間の「水準」が問われるようなことが、本当に多い。

もう少し、マットウナ人間になろうよ。「権力者」のみなさん!

 

 


やはり菅さんは辞めるべきではない!

2011年07月25日 23時02分39秒 | 思考試行

どう見ても、菅さんは悪くない。

悪いのは、自民党であり、官僚であり、復興を邪魔する勢力である。

自民党は、議員立法をしたという、政府与党が何もしないからという。

参議院で、逆転して、自分達の言うことを聞かなければ何もすすまない、ということを背景にして、今まで、邪魔につぐ、邪魔をしてきているのが実態であり、何でも、自民党の言うとおりにことが進めることが可能な状況である。

とすれば、すべてのうまくいっていない責任は、自民党にあるといっても、過言ではない。

自民党は、自分達が、主導権を握ったとしても、問題を解決していけば、それは、民主党政権を延命させるだけとして、必要な法案審議に協力せず、協力を渋ってきたのである。

ともかく、ただただ、政権が欲しくて、欲しくてしょうがない、という風情である。そのためには、被災者のことも、国民のことも、まったく視野にはない。そのためには、混乱が一番だと思っているのだ。

いまこそ、自民党に批判を集中しなければならない。菅さんだからダメだ、という理由は、全然理屈が通らない。

結局、誰がなろうと、基本は同じだろう。参議院選挙の結果で、こうなることは、解っていたことである。日本の議会政治は、自民党の水準は、この程度なのである。


放送大学のテストを受けた

2011年07月25日 08時51分12秒 | 思考試行

単位認定テストが始まり、昨日、二科目を受ける。「現代哲学への挑戦」「功利主義と分析哲学」である。

問題は、今回から、持ち帰れなくなった、ということで、問題内容をここに書く事は、「大學の方針」に反するのは、いいとしても、「楽しみ」を奪う意味があると思うので、控えておこうと思う。

さて、二科目とも、たくさんの哲学者にふれているし、そのとらえ方、分野も違うが、それぞれに難物であった。とても内容については、こなしきれないが、それでも、哲学をめぐる世界について、「体系」的に触れることができて、良かったとは思う。

こんなことをいうのは、適当かどうかは、わからないが、それぞれ科目の、「体質」の違いがあって、その違いを感じられたことが、今回の成果であったように思う。

そして、今回さらに、「実存と現象学の哲学」もとっている。認定テストは、28日である。当初は、前の二科目に比べて、かなり、異質な感じで、「出合い」がテーマにあがっており、絞られた感じの内容展開である。

先の二科目が終わったので、早速、読み直しを始めたところ、通信指導問題を提出した頃からみれば、相当、理解が進んでいることに気付いたことである。これは、嬉しかった。

そして、「発見」の予感がある。この科目は、最初の印象とは違って、大いに楽しみになってきた。

 


ネコに目薬をさす

2011年07月24日 16時23分40秒 | 思考試行

ノラ出身のネコだが、もう棲みついて何年になるだろう。完全な飼い猫として、日頃つきあってくれているのだが、以前から、右目から涙のようなものを流していて、鼻筋に沿って、アトがついている。

少し、痛々しいので、獣医に家内が電話すると、目薬を送ってくれた。飼い猫とはいえ、避妊のときとか、病気のときに、獣医に連れて行かれた記憶がよみがえるのか、尋常ではない目つきとなる。ふたりがかりで押えつけると、こちらの押さえ具合に比例して、抵抗のレベルをあげてくる。

なんとかさし終えると、悲しげな声をあげながら、イスのしたあたりへ避難していく。何度か、実行。クスリの効果は、テキメンで、鼻筋のヨコは、目に見えてよくなってきた。

しかし、そのたびに、こちらの気配を察して、如何にも不信感のまなざしをなげかけてくる。どうでも逃げようとはしないのだが、いったい、どう考えているのだろうか、とそのたびに、悲しげな目つきをするネコに、苛めているわけでもないのにと、家内と話しかけるのだが・・・。わかってくれているだろうか。

まあ、不信感のカタマリのようには、ならないので、わかっているのだろう、とは思っている。

 


テレビチューナーが不足?

2011年07月23日 11時30分21秒 | 思考試行

そもそも、テレビチューナーは、あまりどこでも売られていなかった。24日のアナログの停波がせまって、ようやく売り出されてきたのではないだろうか。

それまでは、新しいテレビを買わせるべく、家電量販店は、チューナーの販売を抑えてきたように見受けられる。商売といえばそうだが、常に、お客目線かどうかが問われる。

電機業界のみならず、どこも、そういう傾向があるのではないだろうか。

良心的に、ビジネスを行なう、日本の商道徳の根底には、そういうものが、あったと思うが、そういう良き伝統がいつの間にか、消えてしまっているのではと実感する。

小生の活動範囲の中での話しであるが、イーオンだけは、早い段階で、チューナーを売っていた。飛ぶように売れているという風には見えなかったが、良心的だな、と思ったことを覚えている。

古いテレビといっても、何台もある場合、全部を買い換えるのは、大変である。小生宅でも、一台は、チューナを使っている。


官僚についての研究の必要性

2011年07月23日 10時42分55秒 | 思考試行

日本の場合、内閣の顔ぶれが変わろうが、「そんなの関係ねえ」という実態があった。実質は、官僚がやるのであって、誰が、この国を支配しているかが、表向きの顔とは、違っていたのである。もちろん官僚同士の縄張り争いがあり、複雑な権力機構の力関係がはたらくが、それでも、実質は、官僚が決めてきたのである。

ところが、民主政権になって、少し様子が変わった。民主党の大スポンサーたる鳩山さんが新政権を担当し、脱官僚の姿勢を鮮明にし、基地問題についても、従来とは違う話が出てきた。そして、大量の小沢チルドレン議員の誕生で、小沢氏の力が顕現化した。

官僚バッシングが始まり、アメリカとの関係も、新しい方向が生まれるかのような、期待も生まれた。沖縄の基地が、激減するのではとも思えた。会議は、公開され、議論の透明化が進んだようにみえた。

だが、官僚は、表向きはおとなしくしているようにみえたが、鳩山さんの母親からの「献金」問題が、明らかとなったり、小沢氏の利権構造が暴かれた。背景には、官僚の影響力、調査力があるのは、まちがいないだろう。彼らのネットワークが動いている。

今も、自民党とタッグをくんで、スキャンダルさがしが、連綿と続けられているだろう。それだけではなく、サボタージュもいれる。本当に国民目線の政治を展開するためには、官僚についての、そのすべての活動実態を、よく調べる必要がある。

系統的な綿密な、官僚の動きを取材をするものが、いなければいけない。これを調べる者が、充分いないことが、官僚跋扈を可能にしている。本来、その力を発揮すべきマスコミ、メディア自身が、官僚、永年続いた自民党政権の影響下にあって、その力はない。とすれば、どうするのか。大きな課題である。

こうした努力なしに、この国は、そう簡単には、変わらない。

 

 


原発問題について

2011年07月22日 08時25分22秒 | 思考試行

菅総理の原発についての発言が、個人的見解として扱われ、国会でも取り上げられている。原発については、悩ましい側面がある。

あれだけの大事故があって、なおかつ、続けるのかと言われれば、もうやめよう、というのが自然に思える。

一方、捨てがたい技術の力にも魅力がある。今まで、投資してきたこともあるし、方向転換には、抵抗があるのも自然である。

さて、どうするのか。現実の人間の力では、一旦事が起これば、どうしようもない状況に陥るのだし、特に、処理さえできない廃棄物が、どんどん生ずる技術など、とても完成品といえないし、後代の世代への負担となる。

この際、方向転換するのが、正しい選択といえるのではないかと思う。であれば、エネルギー政策というのは、国の方向を大きく変えることであるから、選挙の争点になる。

利権がからみ、不透明な実態の日本社会において、その進路を選択する格好のテーマである。そのなかで、官僚主導の政治から、国民目線の政治にどのように転換していくのか、どういう社会構造にしていくのか、多くのテーマが付随する。

菅総理という市民運動出身の得がたい政治家の登場で、今、政界は、大揺れに揺れている。いわば、触媒のような働きで、政界のみならず、日本社会全体の化学変化を起こせるかどうかである。

 


総理夫人にまで・・・

2011年07月22日 08時24分58秒 | 思考試行

BS11で、3人の鼎談があって、有馬、小西、あと記者一人の3氏だが、菅総理の思い描く戦略などを題材にしていた。菅総理が、夫人と よく話し合っていること、それによって、総理自身がかなり影響を受けているのではないか、として、否定的なコメントを流していた。

夫人は、選挙で選ばれた人ではない、というのだが、自分達はどうなのか。背景には、女性蔑視の感覚があるのかもしれない。当然のことながら、女性にも優秀な人はいるわけで、夫人は、相当の勉強家ともきくし、身内にそんなすばらしい人がいることこそ素晴らしいと思う。

話のなかで、レーガン大統領の夫人と比較したりしていたが、こちらは、占いがどうのこうの、の噂もあって、それを人事にまで影響させたというようなことであって、大分、レベルが違う。夫人という共通項で、一緒くたにするのは、暴論である。

そもそも、政治家の妻として、永年の実績のある人が、夫が、総理の職についたときに、できることは何でもしてどこが悪いというのだろうか。小泉サンのように、奥さんと離婚しているが、それが、孤独な総理にふさわしいとでも言いたいのだろうか。夫婦仲よく、政治についても、話し合える関係というのは、すばらしいことである。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎し・・・の類である。袈裟には、何の問題もないのである。

 


参議院での委員会討論が始まった

2011年07月21日 09時30分56秒 | 思考試行

今、自民党の林議員が質問している。焼肉屋にいって、モリモリ食べようと思ったのに、キムチだけの予算ではないか、という。

本格的な予算は、菅さんではさせないとし、特例公債の発行もできない状態のなかで、できうる限りのことをせざるを得ないのだが、自民党は、自分が、邪魔をしておいて、なぜキムチ予算なのか、というのである。

こんな理不尽なことを、平然として言うのを見ていると、これが、自民党のやり口であるとはいえ、そのヒドサには恐れいる。こんな奴らにだまされてきた国民は、いつ目を覚ますのだろうか。それは、今だ!

林議員は、自民党のなかでは、物腰といい、知性派ポイ印象であるが、その本質は、やはり、詐欺師的であり、どこにも知性などないことを示した。

そして、次の山谷議員は、例の菅総理の外国人からの献金問題をとりあげた。そして、議事がストップした。軽微な、ささいな問題をとりあげ、あたかも大事件のように扱う。よく、はずかしげもなく、こんな問題をとりあげるもんだ、と言いたい。

被災者のことなど、頭の片隅にもないのである。バカな自民党のあわれな姿であることよ!


自民党、公明党の本性をよく見ておこう

2011年07月20日 07時44分43秒 | 思考試行

野党だから、何でもかんでも、与党政権の邪魔をすればいいとし、被災者のことや、国民生活のこと、何のために政治をしようとしているのか、この原点をまったく忘れ去っている姿を、その醜い姿を、自民党は今、さらけだしている。

程度が低すぎる。官僚、マスコミ、財界、など、いわゆる支配層との癒着をもとにきた、今までの、政治の問題点を、彼等が一体となって、隠そうとする図式も、ミエミエとなってきている。

民主政権が始まり、「揺さぶられて」支配層に動揺が、走ったが、そう簡単には、国民路線には行かせない。さまざまにテイコウ活動が始まった。政権側が、やりたいとしたことを、つぶしまくる作戦にでた。

大震災がおきても、それは、変わらず、支配層のテイコウが、あちこちでなされ、災害対策に真剣でない実態もみえてきている。対策が、うまくすすむことが、政権を利すると考えている風もある。とんでもないことである。

公明党は、従来から、買収工作で、マスコミの抱き込みを計ってきた。新聞社に聖教新聞の印刷をさせたり、高額の原稿料を出して、「有名人」を買収してきた。書かせた雑誌に池田氏を称え、あがめる記事をのせ、それを、各新聞に、デカデカと広告する。あちこちに、金をまきまくり、世論買収工作を臆面もなく展開している。

その効果は、テキメンで、マスコミは、公明党に市民権を与えた。公明党、創価学会の、歪んだ価値観が、あたかも健康であるかのような顔をする手伝いをしている。池田個人崇拝の価値観は、本質的に健康とはとてもいえない。

健康な価値観は、国民大衆に向いていなければならない。自公政権は、弱者切捨てを実行し、派遣労働者を山ほど作り、それを本人の「やる気」の問題とするアコギなウソをついてきた。まじめな国民は、いったんは怒り、民主党に政権を与えたが、支配層の反撃、サボタージュにあい、政権側の揺らぎもあって、その支持をためらっている数字もではじめ、一定の効果が出ている。

野党自民党は、この数字をみて、今、政権打倒にむけて、イジワル作戦を継続しそうな状況にあるようだ。彼らの頭には、政権奪取しかないから、それしか見えない。震災なんて、眼中にないのだ。

この間、国民が彼らの本質をどこまで、見抜くことができるかどうかである。広い視野をもって、健康な価値観をもって、しっかりと事態の成り行きを見なければならない。