空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

こんな無理をいつまで許すのか

2023年02月24日 22時35分32秒 | 思考試行

人類は今とんでもない道を歩いている。プーチンは平気でウソをついて、国民を黙らせている。西側各国は、ウクライナに武器の援助をはじめ、さまざまに助けている。誰もウクライナのこの点が悪いなどという国はない。それはそうだろう。一方的にロシアが進攻して、力で領土を拡大しようとしているのだから、そこに大義などあるはずもない。

にもかかわらず、国民に大嘘をついて、反対者には弾圧を加えてロシア一国は、プーチンの思うままに動いている。何とかならないものか。報道は自由ではなく、世論がコントロールされて、ロシアはひどい状態になっている。国民に対するコントロールを外から外すことはできないのだろうか。自分たちの国が何をしているのか、きちんと知らせる方法はないのだろうか。

かつて日本も、国民は大多数が世論のコントロール下にあり、トップの敗北宣言ではじめて、戦争の敗北を認めた。世論が変わったわけではなく、世論を変えるというのは至難のことであることはわかる。

結局は、力でなければ屈服することはないのであろうか。人類は未だに自分で考える力をもつことができず、変な指導者の思うがままの行動をとってしまうことから抜け出せないのだろうか。

人類はさまざまな考え、宗教、思い、価値観をもっているが、共通の大きな価値意識を持てないのだろうか。アメリカだって、トランプ氏のような大統領が生まれた。選挙結果に文句をつけ敗北を認めない。そして、支持者は結構多い。嘆かわしい実態がある。簡単にはいい方向へとは向かわない。人類には希望がないのだろうか。

プーチンが原爆を用いればどうなるか。人類は絶滅の向かうのか。そうなってもいい、と考える人間が出てきたということかもしれない。自分の主張が通らないのであれば、それもやむを得ないというのだから、その人間を止められない限り人類は滅びる他ないことになる。

彼の思う通りにやらせないとなれば、彼は黙ってはいないのだから、彼の思う通りにやらせるのを許すほかないが、それをやると彼を絶対の権力者にしてしまうことだから、そんなことはできない。となれば、人類は滅びることを覚悟しながら、彼に向かうほかない。彼はその道具をもっているのだから、もはや致し方がないのである。正論をもって、やるべきことをやり、彼がボタンを押すのであれば、致し方なしの姿勢で臨むべきではないか。