空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

このままでいいわけないやろ

2018年07月18日 11時23分23秒 | 思考試行

選挙制度の不公平なこと、民意の割合を反映しない制度。これを最大限利用して、自民党は多数の議席を掠め取っている。そして、多数決の元、憲法解釈をかえ、戦争さえできるようにまでし、民意を押さえる道具をつくり、自分たちの権益、権力を守るために必死である。

博打をいれ、アメリカ資本に奉仕し、儲け専一の価値観を広げようとしている。庶民を過酷な長時間労働に追い込み、非正規雇用だらけにした。弱者をいっぱい作り出した。まじめな国民は自分のセイであるかのようの思い込まされた。これが多数決の帰結である。それでも国民は目覚めないとみて、彼らは、国民を少し舐め始めてはいる。かれらの基盤は決して磐石ではない。それは、構造的にあたりまえのことだが、これを覆すのは、国民自らが絵をかけなければならない。設計できないようでは、変えようがない。意見を持たなければならない。

彼らは、国民に意見を持たせたくない。刹那的に、馬鹿をやってくれていればいいのである。選挙など本当は行ってもらいたくはない。

公明党は、種々の事情をかかえて、力のあるところに軸足をよせつつ、マスコミ、報道業界には、広告の提供など、心掛けて、業界への「貢献」を忘れない。広範囲に、その財力を及ぼしている。マスコミの口封じのために、鼻グスリを効かせている。

実は、信者を軽視しているのではないか。なんでもいうことを聞く、盲目実働集団の位置づけではないだろうか。あったかい相互扶助の形態をとるが、そこに制度にからむあったかさは充分ではない。自民党の許可する範囲でのことである。

そして、公明党の議員は、実は、彼らの組織内では、それほど重んじられてはいないのではないか、権力の根本は、もっと、奥の方にあって、オームに近いような構造があるようにみえる。

元委員長だった、竹入氏や、矢野氏などに対するひどい扱いは、これを如実に物語っている。

自民党は、財界のためなら、なんでもする気だし、国民は選挙などに関心をもたず、棄権をしてくれるか、デマやウソや、そこの浅い流行などに、目をくらましてくれていればいいので、本当に国民の暮らしや、弱者のことなど、眼中にはない、けれども、そうとはみえないように「シモジモ」のことを気にしているかのようなフリはしている。

そんななかで、国民のための本当の政治がやれるようになるのは、どんな条件が揃えばいいのかということであるが、それは、国民自身が設計できなければならないわけで、相当に困難であることは覚悟しなければならない。

 

 


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-07-19 01:43:43
候補間で第一希望者が最多でありさえすれば
そこに投票しなかった投票者からの評価が悪い候補でも
採用してしまう多数決を導入した時点で間違いでした。

世論に近い結果にするには候補に対する支持順序を集計する
選好投票を導入するべきだったのです。

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