空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

品が悪い実態

2010年09月30日 08時37分15秒 | 思考試行
あちら立てれば、こちらがたたず。人間関係には、そういう局面がしばしばあるようにみえる。

中国が尖閣諸島の問題で、強硬姿勢を見せたら、さっそくロシアも北方領土に、大統領が近く行くと発言している。よってたかって、日本をコケにしようとする動きである。

日本の対処を見てのことなのだろうが、カサにかかってくる露骨な態度は、なるほど、戦争にいたる道というのは、こんな所から、という実感がある。

石原東京都知事は、ヤクザ国家に対しては、核武装しかない、などと言っているようだ。小さな島を巡る問題といっても、途轍もないことの端緒になりかねない。

政治家が、こんな調子で、本気で扇動すると、非常に危ない。基本に戦争は絶対にしない、という覚悟がないと、直ちに、危険水域に至る。

その意味で、憲法9条は、まさに守り神となっている。どんなに、アラクレ者であっても、絶対に戦争しないと宣言しているものだから、ヘナチョコ連中は、安心して本性を見せてくる。

質的に、相手の水準が解る。人間が存在できる条件を備えているのかどうか、捨て身の抗議、抵抗で、大義を貫くほかない。相手の水準を見て、高度な対処をしていくほかない。

努力

2010年09月29日 11時55分36秒 | 思考試行
ただ、生きることだけで、すべてがうまくは行かない。そこには、努力がどうしても必要である。その努力は、学問には限らないが、それも、いつかの時期に、その必要性を思う時が来るはずである。

その時から、始めればいいと思う。お仕着せで始まって、努力は開始される。途中でドロップアウトもありうる。しかし、そのままにしないで、いつの日にか、再開できることを、思ってほしいし、実行してほしい。

自らの意思が、重要である。厳しい環境。やる気を奪う環境。こういう環境が、今多くの人のやる気を奪っている。万人が、生き生きとできるような社会が、そう簡単にできるとは思えないが、しかし、目標であることは、人類共通のたしかなものであろう。


楽しみ

2010年09月29日 11時38分47秒 | 思考試行
楽しみのない人生は、耐えられない。それを、どこに見出すのか。日光に照らされるだけで、幸福感に満たされる人、人と会話できることに、子供がうまれたことに、恋をしたときに、おいしいものをたべたとき、静謐な生活、忙しい生活、食べる心配がないこと、・・・

カラオケに打ち込んでいる人、パチンコが面白いという人、学問に、研究に、政治の世界に、行政に、治安に、蓄財、名誉、地位、名声、・・・

生きるだけが、楽しみではなく、死後の世界を想像してこれを楽しみにする人もいる。どこにも、楽しみが、満ち溢れている。

しかし、重要なのは、自分にとって、何が、楽しみかということだ。他人の楽しみをみて、その、モノマネからスタートも良いと思うが、最終的には、自分がどう思えるかということが大事である。

それは、できれば、反社会的ではないものが、望ましい、というより、そうでなければ、それば「楽しみ」にしてはいけない。

実は、楽しみは、人にはないものではなく、共感できるもののなかにあると思う。誰もが、それを楽しみとしうるもの、共感しうるもの、それを、発見したとき、人は安心して生き、安心して、生涯を終えることができる。

中国は、ヤリスギだと思い始めたか?

2010年09月29日 11時23分29秒 | 思考試行
しかし、覆水盆に帰らずである。一旦、本性を明らかにした以上は、それなりの反応はある。世界は、中国への疑いを深めて、対策をとり始めた。

新たな苦しみが中国を襲うだろう。それは、中国だけにとどまらず、波紋は世界に広がる。ただ、本質を見抜けない指導部は、淘汰されるべき運命にある。

日本の旧、というか、今もある「支配勢力」は、あちこちに張り巡らしたネットは、今も健在であり、その害悪をチョロチョロと出し続けている。

飼い犬となっている評論家どもが、テレビに臆面もなく登場し、毒を吐き続けている。これもいずれは、自分にかえるときがあるだろう。

人間、この世では、辻褄が合わなくとも、見えるものには見えるのであり、彼等の本当のほしいものがいかに、値打ちのないものかが、そのうち、わかるだろう。

方向は、予断を許さないが、必ずいい方向へ進むと、期待したい。こんなにすばらしい世界であっても、一部のバカモノのために、オジャンになってしまう可能性があるということが、多くの人の知るところとなってきているのだから、これは、継続していくはずであると思いたい。

どのようにするのか

2010年09月28日 05時49分14秒 | 思考試行
中国のカサにかかったやり方が、果たして、どういう効果を生んでいくのか。中国は、周辺地域に拡大膨張していることが、次々と報道されている。

今まで、ニュースに取り上げられることが、あまりなかった、ヴェトナムや、フィリピンの識者に、マスコミは、インタビューをしている。そこで、中国の拡大傾向が明らかとなってきた、という流れ。

中国は、少しでも譲歩しようものなら、そこから突っ込んでくるらしい。怒りをこめて、彼等が、そういう。

歴史的には、地球上みんなそうだった。弱い所は、強い所に従う他なく、侵略されてきたのである。その効果は、いまだにキズとなって残っている。それが、人類の歴史であった。

今も、戦火が絶えることなく続いており、紛争にむらがりつつ、武器商人達は、次々と新しい兵器を開発している。彼らの、実像は、表面には出てこないが、実質的な支配者であるかもしれない。

アメリカでは、現職の大統領が殺され、茶番ともいえる調査結果で結末している。公表できない分もあるとしている。現在生存している人びとが、あらかた死んだ頃を見計らった年限を切って、公表することにしている。

すごい知恵があるものだ。こういう解決にしたのは、誰か。そいつらが、本当の支配者であり、モノゴトの流れをコントロールしているのだろう。

ところで、中国問題をどうするのか。これを、政府がどう対処しようと、野党は、ああいえばこういう式に、なんとでも言える事件となっている。野党が、そういう振る舞いをすれば、国民がこれに振り回されることになるのだろう。

補正予算も本予算も、これを題材にして、二進も三進もいかなくすることは可能である。そんなことを自民党がするならば、これは、「支配者」の意向が働いていると見てよい。

自民党は、長年の政権を取れてきたのは、この支配者の意向に沿うものであったからであり、その影響は多分野に亘るから、有象無象の言うことを、よく聞いて、その正体を発見しなければならない。

菅内閣は、間違えずに、真価を発揮してほしいものだ。まさに、「最小不幸社会」のために、現実的な対応が必要である。

しかし、基本は、本質は、どうなろうと、仕方がない面がある。間違うもよし、混乱もよし、それが、人間社会の現実である。

自分のせいだなどと考えても仕方がない。人類の共同責任である。滅ぶべきものならば、滅ぶより他ないし、しばらく延命となるのならそれもいいのである。どちらでもいいということである。絶対なんてナイのだと思う。


趣味について

2010年09月27日 09時46分11秒 | 思考試行
人生において、趣味は大きな意味を持つ。生存が確保され、生活が安定すれば、次は、楽しみであったり、生きがいであったり、実際に楽しいことや、意味づけが求められる。

中学時代の同級生が、昔からアマチュアバンドの一員で、長年コンサート活動をしている。小生は、前回に続いて、お誘いを受けて、聞きにいった。強烈な音量、ドラムのスサマジサ。エネルギッシュな歌声。

座席が、バンドに近いところだったので、迫力は凄いものである。プログラムは、前回と同じような感じである。それぞれの得意技が展開する。そうそう新曲をやるのは大変だろうし、同じ曲であっても、深みがあるから、飽きることはないのだろう。

みんな、楽しそうである。エネルギーは相当いるようだ。「もうヘロヘロ」というような台詞も飛び出す。若い女性がメンバーにいて、司会者は「武器」と言ってたが、本当に魅力的で、アマチュアなんて思えない。リズムをとる仕草が、カッワイイー。

もう20年以上のキャリアがあるらしく、生活のなかに、音楽活動がしっかり根付いている。「趣味」の意味あいのよさが体現している好例だろう。

人に見てもらうというか、見せること、その背景には、技量のことは勿論、関連してさまざまな「仕事」がある。チームプレイだから、相互の関係が良好でなければいいものはできないし生きること、と、趣味が、結実している。

小生のような、若干「人」を苦手とするものは、チームプレイについては、簡単にはいっていけないのだが、人は、人の助けなしには、生存できないわけで、「お誘い」のお陰で、なんとか、正常人の顔をしていられるという側面がある。有難いことである。

生きるということ

2010年09月26日 05時04分18秒 | 思考試行
中国の政治形態は、民主主義ではない。従って、民意というのは、どうであるから、政治権力は、誰が握る、という関係にはない。権力の動向は、地域における政治的な成果のあげ具合によったり、その経歴によって、決まるのだろう。

現政権のメンバーは、見たところ、強権的な感じはない。内部抗争的なものは、聞こえてこない。内外の使い分けはあるのだろうが、関口ジュニアが、中国旅行をしているのを、テレビでやっていたのを、何度かみたが、内陸部の貧しさといっても、言われるほど、悲惨な場面はでてこない。

報道管制を引いているかもしれないが、列車の旅であるから、限界がある。問題があれば、見えるだろう。

確かに貧富の差があるのだろうが、暴動頻発という風には、思えなかった。選挙をしなくとも権力を行使するものが、ソコソコ人選を間違えなければ、政治が機能するという実例かもしれない。

人民の意向を見極めながら、理不尽ともいえる強硬姿勢が、理屈を屈服させて、中国は主張を通した。その反動がどうなるかは、不明であるが、背景に、中国民衆の支持があれば彼らは成功したことになる。

日本は、資本の要求にこたえて、労働法制を変えたことから、貧富の差が拡大して、助け合い精神というのは、大きく損なわれた。それでも、暴動は起こらない。親世代が、年金を持ち、一定の財力があるので、矛盾が表面化していない。

さらに、高齢化がすすみ、現役世代との矛盾がすすむと、資本との戦いは必然となる。しかし、日本の場合、選挙制度を生かして、世の中の仕組みが変わるだろうか。

小選挙区制で、少数が多数の議席を占めることができる仕組みというのは、民意に敏感であるともいえる。不満を持つ、労働者勢力が政権をとるのは容易あるように見える。ところが、分断すれば、意見は多様化し、資本の側は、微調整することで、主導権を譲り渡すことは、ないと踏んでいるのかもしれない。

助け合って生きる。この、当たり前の価値観が社会に生きるのは、簡単ではない。相対的な、格差を守りたい勢力は、支配のウマミをヤスヤスと手放すわけはない。

多数の人びとが、庶民が、さまざまな企み、仕掛けを見破り、本質を把握することなしには、人類の不幸のタネが尽きることはない。


中国の勝利か・・・

2010年09月25日 10時05分13秒 | 思考試行
程度の低い話で、本気になるほどのことでもない。それでも、経済的には、打撃があり、何かことがあるたびに、ヤクザ相手に対応しなければならないのは、憂鬱なことである。

であるならオツキアイは、止めるか、ほどほどにしておくほうがいいだろう。選挙制度すら知らない国なのである。まだ、一人前になるには、少し時間がかかる。

今回の事件は、自分さえよければ、という中国の本音が、ミエミエである。どんどんエスカレートしてくるそのやり方は常軌を逸している。

それで、仕方なく、処分保留のまま、漁船の船長を釈放した。地検の判断でそうしたというが、背後には、政府の思惑があったのだろうと見られている。

ムチャクチャなヤツとは、まともな付き合いはできない。もっと早く、強制送還位にするのが適当だったかもしれない。理屈を通そうと思うとうまくいかない。

この始末で、中国は勝利したといえるのだろうか。この国の水準、実態が明らかになったことは、意味のあることだし、もはや、真面目に相手にしてはいけないことが解った。

いろんなところで、中国は、敗北したことになる。信用してはならない国なのである。そう思われたことは、今後、中国の痛手となるだろう。

世界をみれば、まだまだ、こういう国は多いだろう。まともに、話ができる世界は、そう簡単にはできない。実態にあわせて対処する知恵を身につけておかなければならないのだろう。


こうしてはおれない、から悠々自適へ

2010年09月24日 10時35分56秒 | 思考試行
いつのまにか高齢者といわれる年齢になってしまった。体のキレはいつの間にか、思っているものではなく、バランスもふらついたり、はっきりと若いときとは違う不安定さが自覚できる。

それでも、パソコンをいじれたり、放送大学の現役であるとか、あまり年齢を感じないでおれるのは、まさに、時代の進歩、科学技術の進歩のおかげである。

テレビは、画面がキレイし、映画も見放題。タレント諸氏も、肩の力を抜いて、人生の達人ぶりをみせてくれる。

タブーとなっていたものも、暴かれていく。背景、真実が明らかになっていく。欲望の限りをつくすこともできるかもしれないが、そこにある空しさもみえる。同時に、そこには、言われるほどの不健康さはなくて、人間同士の温かい交流があったりする。

およそ、有り得ないような世界が、出現しているといえる。

京都大学の山中教授をはじめ、生物学の成果は、目をみはるものである。人類は、明かに、違うステップの世界に入った。

あたらしい哲学が、生まれようとしている。相対的な有利、不利をいう時代ではなく、もう、共生以外には有り得ない時代となっている。

バタバタしないで、生きていける時代に近づきつつあるようにみえるが、時代は、世界は、そこまできていない。

ただ小生の場合は、年齢のおかげと、時代のおかげで、徐々にタイトルの状況が、マジカな感じもしている。

というか、カスム目と、モやっとした頭で、このブログを書いている、まさにこの瞬間が、そうなのかもしれない。

音楽の効用

2010年09月24日 09時26分49秒 | 思考試行
ポールモーリアの演奏をきいていると、人類の成長、進歩、というような印象を持つ。

素朴な、本質に触れるものから、もう少し軽く、楽しいものに、粋に、と変化していく。

センスが光る。クラッシックも勿論いいのであるが、それを踏まえて・・・、の雰囲気がある。クラッシックがなくて、いきなり、ここへは来ない。

音楽に詳しいわけでもなく、ここからどの様に変化しているのかは、調べたこともない。それでも、今まで誰もやらなかったようなことの試みがされているのだろうとは推測する。

より自然にとか、ワイルドにとか、あるいは、調子外れににとか、・・・それらの試みは、すべてが成功するとは限らず、消えてしまったものもあるだろう。

そして、多様な、多彩な音楽の世界が出来ていく。今も、プロセスの段階にあって、恐らくこれで終わりということはない。

音楽でなければ、表現できないこと、聞いて感じる風景。人間というのは、面白い生き物である。

中国は大丈夫?そして日本は。

2010年09月23日 09時00分14秒 | 思考試行
大人気ない中国のやり方をみていると、少々不安になる。こういうことは、事前にいくらでも起こりそうなことだから、やり方や、意思疎通の方法が、確立されているのかと思えば、仲の良くない隣同士の関係で、何か事があれば、戦争でもしようかという雰囲気を醸し出す。

「だから言ったじゃないか。憲法9条をやめて、戦争できるようにしておかないと、舐められるんだ」、とも言い出しかねない雰囲気がでてきそうである。あんな記者会見をする中国の真意はどこにあるのだろうか。まことに大人気ない。

ヤクザが、道を占領して歩いてきたら、大抵の人はよける。よけることができるのであれば、避けるのであるが、今回は、がっぷりケンカ態勢に中国はもってきている。

ビデオがあるのならば、サッサと見せてやればいいのではないか。案外、何ともいえないような画面だったりして。まあ、領土問題はない、という立場であれば、ぶつけるぐらいのことは、充分あり得るし、もともと、まとまる話でもない。どちらが、先にあてたかどうかは、大した問題ではないが、それが、問題なら、ビデオを公開すればいい。

国益を譲ることはできないとなれば、なんとも、やりにくい話である。お互いが、弱点をおぎないあって、共生できるのであるが、これでは、共倒れの道を歩むしかない。

眉吊り上げる中国のオバサンの恐い顔。イヤだいやだ。欲しければくれてやって、その代わり、もうつきあうのは、考えさせてもらいたい気分である。

こんな地球であれば、未練はない。せっかく、ここまで、科学技術を進歩させ、戦争から立ち上がり、平和憲法を持つに至ったが、もうおしまい、てなことでは、いけない。平和憲法を持っている真価は、ここから発揮しなければならない。


特捜検事の逮捕

2010年09月22日 11時48分19秒 | 思考試行
これは、珍しい事件だろうか。今まで、の事件をみても、検事が陥りやすい傾向というのは、割と明確である。裏金問題なども、全然解決されていない。権力をもつものの驕りがある。

自分たちの匙加減で、世の中を支配している気分がある。権力を持つ者が、そうなるのではと予想されること、それらは、チャント「実現」されている、やっている。

自分の描いた構図に無理矢理もっていく。これは、警察も似たような構図に、陥りやすい。自分のストーリーに固執して、周りを引きずり込んでいく。

こういう事件に巻き込まれた人は、数知れず、検察は、今回の事件で、本当に生まれ変わるような、結果を残せるだろうか。

組織の実態。弱点、洗いざらい問題点を出せるかどうかである。検察だけではない。マスコミも問題がある。タブーとなってきているところ、まだ問題になっていないところは、要注意である。

社会的に、有利とされる職場にいる者が、本当に正義を、社会にもたらすつもりで、就職したのだろうか。検事になったのは、どういう動機だったのか。

功利的な要素がないといえば、ウソになるだろう。というか、本音だろう。しかし、これが、いつまでも、続くようだとその社会は、死滅の運命をたどることとなる。

検察が謙虚に、国民、社会のために行動しているのかどうか。これは、マスコミも、官僚組織もそうである。

基本に、弱者を含めた社会、国民、ここに焦点があっていないと、ロクなことはない。思想の背景に、それがあるかどうかである。

民主党が「国民第一」と言っているのは、いいことである。今頃、と思うけれども、それがないところは、すぐに、尊大な態度になり、そのように、行動するのである。

なにもかもあげる。すきにすれば中国さん、韓国さん。

2010年09月21日 15時52分26秒 | 思考試行
日本の領海、領土、地図でみれば、随分中国に近く、また、韓国に近い島ジマである。かつて強大な力を背景に、日本の領土にしたのだろうか。その頃は、中国も韓国も、それどころではなく、文句一つ言えなかったのかもしれない。

これは、私のかってな妄想である。今や、日本は、戦争しない国である。アメリカのメカケさんとなり、ポチとなり、国の体裁を保っているという感じだろうか。

しかし、尖閣も竹島にも、人は住まない。ただ、漁場がある、石油資源があるが、あんまりもめるのなら、みんなあげるといえば、事は納まる。それでは、なめられて、際限なく要求してくるだろう。

そのときはどうするか。嗤ってやるしかない。バカだなあ。それでも、命のやりとりをして、多くの悲惨な人びとを作り出すよりいいではないか。もっと、いいものを作ればいいではないか。栽培漁業や、科学技術の進歩にこころがけて、独特の平和国家を作る。

ヨクボケの国には、ならない。バカを相手にして、いる暇はない。そういう連中が、自ら恥かしくなるような、立派な国にしていこうではないか。

歴史の事実や、経緯は、きちんとしながら、不当であっても、引き気味で対処すればいいのではないかと考える。北方領土だってそうだ。歴史を明かにしておくこと、ロシアが、恥ずべきことをしているという証拠である。

ヤクザな連中を懲らしめる手段は、徐々に、出てくる。まずは、バカなやつとは、まともに相手をするべきではない。

中国には、選挙がない。国民は、烏合の衆だと見てよい。個の権利ということをまともには知らない。遅れた遅れた国である。それでも、いい指導者を、用意するならば、かえって、選挙よりも、効率がいいかもしれないが、それは、人任せである。

へんなヤツが出てくればたいへんだ。選挙でも、トンデモナイのが出てくる可能性なしとしないが、選んだものが悪いということにはなる。国民の責任でもあるのだから、諦めるしかない。似ているようで、全然意味が違う。みんなしっかりしようぜ。

「特命チーム」の活用に期待する

2010年09月21日 07時10分29秒 | 思考試行
たとえば労働保険。建築業関係は、元請が労働保険にはいる。しかし、小さい労災事故の場合には、下請け、孫受け、ひ孫受け業者の自分の労働保険番号を使うことが、「常識」になっているという。

制度の仕組みどおりに、元請に事故の件を報告したら、その業者には、以後、仕事が来ないという。

強い上下関係ともいうべき、力関係のもと、制度は曲げられている。元請は、事故があると、保険料に跳ね返るので、それをさけたいのである。公然たる暗黙の圧力である。こんなの許しておいていいのだろうか。

ここからも、政治との、長い間の癒着構造や、公共事業の問題点もほのみえる。

労働法の小泉時代の改悪で、雇用はガタガタとなり、若い人にそのシワ寄せがいき、今や、ひどいことになっている。労働法関係の改悪の結果である。これらを、どのように変えていくか。

特命チームが、具体的な問題に取り組むことになれば、いろんな成果がでてくると思われる。どこから取り組むかが、重要である。

制度疲労もあるだろう。「不幸」の原因をさぐる視点は、機能すれば、有効となる。具体的な課題を、是非もってもらいたいものである。

大阪府は、橋本知事になって、具体的な変化がある。建設業関係の手続きなど、昔からみれば相当に変わった。能率がよくなった。見違えるばかりである。民間の手が入るようになってからである。

菅さんの奥さんの本を、さっそく読んだ。面白い。これによると、菅首相は、どこかの組織に入ってというより、自ら問題をたてて、行動に移すというタイプであるようだ。こういう人は、珍しい。大抵は、活動家に誘われて、イヤイヤないし、説得されてみたいな話が多いのだが、学生運動の最中にも、自分の見識で動いている。

面白い人がでてきたものである。新しい力を生み出す、文化がでてくる要素がある。のびやかで、活気のある民主党政権の今後に期待したい。


方向

2010年09月20日 06時10分41秒 | 思考試行
民主党は、これからどういう方向をたどるだろうか。アフガンの中村哲医師は、医師の活動よりも、水路をつくったり、井戸を掘ったりと、本当に生活のために、活動している。キリスト教徒らしいが、原理主義的ではない。むしろ、子供の頃からの論語の素読であるとか、親族の教育というか、面倒見のいい環境を見て育った、いかにも侠気の勝った人物である。

そこには、キリスト教徒だからという色彩は、むしろ少ないようにみえる。宗教的な動機ではなく、まさに、常識的な、人道的な考えのようである。

アフガンに武器を持ち込むことに、反対し、本当の援助の姿を見せてくれている。アメリカのオバマさんにも、見てもらいたいものである。

戦争ビジネスをいつまでやるつもりなのか。もう、誰にも解ることである。多くの人びとの命を奪い、生活を壊し、何が欲しいというのか。アメリカはいい加減にしろといいたい。

民主党政権は、アメリカとは違う対応を実行してもらいたいものである。本当にアフガンの人々のためになることを。

尖閣諸島周辺をめぐっての、中国の対応は、常軌を逸している。こういう問題から、戦争や紛争が起こるのだという雰囲気がある。漁船が領海を越えて進入し、そして、海上保安庁の巡視船に体当たりした。ビデオの撮影もしているという。

中国が、こういう時に、どういう対応をとるのかは、中国世論を気にしてというが、ああいう反応をみると、本当に失望させられる。といって、ケンカするのは、能がない。しかし、理不尽を許すわけにはいかない。

やはり、国家意識が前に出てくると、正義も理屈もない。本当に危うい。絶対に、怒ってはならない。情けないことだなあという反応をするのみである。中国はセンスが悪いなあ。

戦争は、絶対にしない。国民本位の政治をする。そのためには、政治の中味を、公開することが重要である。隠す必要は、何もない。やるべきことを、やるのみである。