空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

生命はどこまでも

2011年04月30日 08時12分40秒 | 思考試行

どのようにしても、生命は、生き続けようとする。

そして、どうせ生きるのならば、さわやかに、気持ちよく、生きたいものである。それには、他者を傷つけたり、犠牲にしたり、踏みつけにして、生きるぐらいなら、生まれてこない方がいいと思う。

そう思いつつ、いつのまにか、人を傷つけている。犠牲にしている。人間の仕組みなのかもしれない。

自分で、気付かないうちに、そうなっている場合がある。知っていて、そうする向きも、明かにある。

人間の実態である。そして、共に生きている。いつの日か、「天国か地獄か」あるいは、「極楽か地獄か」に振り分けられるのなら、それは、公平とも思えるが、この世にいる限りは、どうにも不公平にしかみえない。

大震災では、赤ちゃんが、亡くなっている。どう考えても、理不尽である。だが、自然は、人間の構成に、忠実に反映しているといわんばかりである。

この災害が、どのように克服されていくのか。命が、どのように「変わっていくのか」。単純に、生き続けるのではなく、なんらかのステップを上がる機会となることを祈るほかない。


誰かがやらなければならないこと

2011年04月29日 22時00分10秒 | 思考試行

なかなか大震災の対策が進まない、と言われている。真偽は、定かではない。ただ、被災者の立場で、事態がなかなか好転しなければ、先が見えず、苛立ちは募るだろう。

どこかが、サボっているのか。それは、どこなのか。国会の議事を聞いていると、どこが問題なのかが、はっきりしない。重大な問題がおきているのかもしれない。

自民党は、自分達の対策は出したという。そして、政府側は、与野党協議でという。で、自民党は、結局のところ、協議と言うなという。政府は政府で出せ、という。

この辺に問題がある。何か、やっているように見せて、その実、「すすめさせない」姿勢がある。協力する、と言いながら実際はやらない。邪魔をする。イジワルをする。

そして、菅内閣の倒閣を狙う。その準備をチャクチャクとすすめているらしい。この時期に何をしているのか!バカ!と言いたい。みんな、なんとかしようと義援金を送る。被災者にどのように送られているのか、どういう具合に事務がされているのか。問題は、起きていないのか。

国民のことを、真剣には考えていない。物事がすすまないとすれば、その責任は、どこにあるのか。止めているものがそうだ。法律が邪魔なら、それを撤去しなければならない、迅速に変えようとしても、数的優位に立つ野党は、応じない、となれば、すすまない。

となると、原因は、自民、公明、・・・にある。参議院選挙で、民主が負けたことが、今の現状に繋がる。

こうなれば、菅首相は、投げ出してはいけない。どういう邪魔を受けているのか、を明らかにしなければならない。ことの真相を、脚色の入らないところへ、流さなければならない。

情報戦である。マスコミは、すべて敵とみてよい。真剣に、国民生活のことを考えてはいない。それを、どのように、明かにしていくか。そういう努力が、いる。


自民党、公明党、みんなの党、民主の小沢派・・・アンタラ終わりだな

2011年04月28日 04時08分08秒 | 思考試行

存在価値がなくなった。いや、有害であることが、明確になってきた。・・・あの勲章は、あの栄誉は、・・・いったい何だったのか。ウソだらけ、にせもの、いよいよその醜い姿を、晒しだした。

東大がすべてではないように、・・・忘れっぽい「東大」もいる。さほど、頭がいいとはいえないものもいる。エリート意識、勝ち組意識、汚い根性。見下しグセ。慶応、早稲田、・・・自分達が思うほど、エラクはないよ!

肝心なことを忘れている。国民から受けてきた恩義を忘れている。彼等の目は、今や、追いつめられた烏合の衆である。自分のことしかみられない。賢さが見られない。

自分達の都合に基づく、計算、思惑、無理な筋立て、被災者や、この災害に、本当に心配している国民の気持ちは、まったく理解できないようだ。実は、彼らの、全人生が今、問われている。何を大事に考えてきたのか。

被災地に入るのも、放映されるかどうかが、問題であり、本当に、懸命に対処している菅首相ら、現政権執行部に対しての口汚い非難は、道理が通っておらず、醜すぎる。

金を払った会社が、払ったというのに、それも、裁判の場で、これを、小沢氏側は、まともに否定する、こういう連中のあがき工作に端を発して、ヘンテコ連中が動き出している現象である。思惑は違うが、汚さにおいて、共通する。

小沢問題は、どちらかが、ウソをついている問題である。金の流れを、丁寧に調べれば、必ず解るはずである。明確な問題である。大問題である。にも関わらず、新聞の扱いは、まことに、小さい。わらってしまうぐらいに、「新聞の本質」がでている。

もう、こういう時代は、終わりにしなければならない。田中真紀子さんのいう「閉塞感がすごい」は、タイトルにあげた政党、および民主党のなかの小沢氏に組する連中が、その元凶であり、作りだしたものである。

彼らの、みずからの本性が、毒素が、彼等自身のなかにも、憂鬱な閉塞感を生み出している。


政治家の9割は、選挙のことしか考えていない?

2011年04月27日 17時06分26秒 | 思考試行

評論家の青山氏がテレビで言った。タイトルの言葉を吐いた。

小生にとって、この時期の、政界の「菅おろし」ほど、腹立たしいことはない。議員のアホぶりのあまりの凄まじさに、驚かされる。こんなにアホだったのか。菅首相の何が悪いというのか。

とにかく、彼では、協力できない、の一点張りである。理屈も何もない。サボタージュがあるとまでは、思いたくないが、あるいは、そういうヤカラもいるかもしれない。

田中真紀子氏は、「閉塞感がスゴイ」だと。何だそれは。やる気をださずに、寝ているのがいるという意味か。菅首相をおろす、何の理由にもなっていない。

小沢氏は、裁判が恐くて、いろいろ工作している。その動きは、裁判対策で、オタオタしているにすぎない。そのための混乱作りである。菅おろしである。こんなことは、まともな人間の考えることではない。

これからの数週間、よくよく見ておかなければならない。市民運動出身の菅首相は、もとから、財力があるわけではない。真面目な政治家としての資質があるだけだ。それを、「権力」者が利用した。

財界と結びついて、巨額の資金を集め、手ごまを持って、支配層と結託してきた勢力ではない。もともと、政治は、地方ボスが、集まって、地方の大将が議員となり、官僚、財界とむすびついた、権力が、いいようにしてきたのだ。

それが、国民の怒りを買うことになって、菅さんのような人が、首相にまで、上りつめたという現象がうまれた。利権をむさぼり、続けてきた支配勢力にとって、これは、我慢のならないことなのだろう。それで、この騒ぎだとみる。

利権がからむ大復興作戦である。それを、公平になぞやられてたまるか、というのが本音であろう。国民が、騙されるのか、それとも、容認するのか、国民が、一体どう反応するかである。

「アホな議員が、9割もいる」、ということは、国民のすべてが、騙されてきたということである。


エラそうに言うか、丁寧に言うか

2011年04月27日 07時24分33秒 | 思考試行

心持が、静かであれば、乱暴な言い方にはならないだろう。国会での、あの発言の仕方を聞いていると、議員の心境は、どんな具合なのだろうか。イジワルな調子。協力するといいながら、事実は、全然違う行動をとる。信用なんてできない。おそるべきワルたち。

最近の国会中継は、見ると、実に不愉快になってしまう。とても、正視できない。一種の拒否反応が働く。新聞をみると、双方を非難するような書き方もでてくる。

「相手を圧倒しようという」方と、「どういいくるめようか」という方だという。随分客観的な言い方である。小生など、どうしても、ムチャクチャな攻撃に対して、正当に、反論しているにすぎないとしかみえず、双方ともに問題あり、なんてことを言うのは、公平をよそおいつつ、攻撃側を正当化しているにすぎない。

中立を装う、悪質な、イジワルの援軍としかみえない。

こういうことが、いつまでも続くようなら、正に、世も末だと思う。嘆かわしいことである。

まあ、世の中、プロセスの真っ只中であり、少しずつ良くなっていくだろうと期待しながら、事態の推移を見守っていくしかない。しかし、彼等が、反省したり、変わることがくるのだろうか。


お医者さんへ、胃カメラ挿入のコツのお知らせ

2011年04月26日 10時21分18秒 | 思考試行

不意に思い出したので、書いておきます。胃カメラの挿入法です。

小生、以前にも胃カメラを飲んでいるのですが、そのときは、簡単にはいったものの、心臓のアブレーション手術を受ける際に、事前に、胃カメラ風なカメラを飲むこととなったのです。

その際、その医師は、心臓内科医で、ベテランでありながら、カメラを飲ませた経験があまりないのか、なかなかうまくいかなかったのです。肩の力をぬけ、と言うばかりで、うまくいかない。こっちとしては、充分抜いているワイ、としかいえない。強引にイケ、などと言うと、そういうわけにはいかない、と、なんとも具合が悪いことになったのです。

困った医師は、ベテランの医師に交代したところ、彼が、そのコツを小生に言ったのです。その医師には、聞こえないようにして、小生に囁いたのです。そのとき、医師の世界の一面をみたような記憶があるのです。

お待たせしました。その医師が、小生の耳元で囁いた言葉です。

「鼻から息を吸って、口から吐いてください。」

スポリと入りました。見事なものです。コツというのは、こんな具合になっているのだな、という例です。あとで、件の先生に、お話しようとして、すっかり忘れていました。もう、その先生は、とっくに転勤されています。いまだに、苦労されているかもしれません。このコツ伝わればいいのですが。


もっと寄付を

2011年04月26日 09時48分35秒 | 思考試行

個人の金融資産の1%を寄付すれば、14兆円もの額になる。いままでに、寄付で集まっている額が1700億円ぐらいという。いささか少ない。

もっと、しっかり寄付してほしいものだ。

そのまんま東氏が、金を使ってくれというが、それもいいけど、直接に寄付してくれといいたい。金を持っている人は、往々にして、シブい人が多いのも事実であるが、今の状況こそ、寄付してほしい。

我が家のペースで、寄付してくれたら、充分に、この額には届く。私にできたことが、皆さんにできないはずがない。

といいつつ、結構、突出しているのかもしれない。さびしい!

世の中、相当、ややこしく、まだまだ、理想には届かない状況かもしれない。一人で、100億円も寄付してくれた人がいるんだ。孫さんよりも、金持ちがいるだろう。言いたくはないが、出してほしいなあ。

そういう世の中なれば、菅首相を苛めたおしている利権漁りの、薄汚い連中もいないような、世の中ということで、今は、そうではない、という証左でもあるか。


ワルイやつらが、蠢き始めた

2011年04月25日 21時47分57秒 | 思考試行

統一地方選が終わって、いよいよ、作戦通りのワルイやつらの動きが始まった。

いままで、裏面で繋がっていたワルイ連中が、いよいよその本性を表し、自分達の利益構造の確保のために、正しい菅総理が、いよいよ邪魔になってきたとみえる。

公明党のアホ議員が、叫ぶ。「菅さん、菅は菅でも鈍感だ!」こういう発言を許していていいのだろうか。このアホ加減。低劣極まる態度。こんな奴らが、政権を取っていたのである。池田大将のもと、盲従している連中の姿である。

国民の不信を、大声でガナリタテル。地方選挙は、そんな争点ではない。小沢一派のサボタージュは、まことに戦略的であり、民主の本隊は、戦う体制にない。まさに、災害対策に懸命である。当然の退潮となる。

だが、菅総理が、何をしようが、国会の議論では、ムチャクチャな、非難の連続である。まさに、悪者達の独壇場である。菅首相に味方するのは、正義の味方であるが、マスコミは、意図的にこれを流さない。

渡邊黄門さんには、ライトを当てない、暗い画面で、「今は、災害対策だ」と言わせている。スポットなし。舞台を与えない。象徴的である。

菅総理は、立派である。なんのやましいことはない。やるべきことをやるのみである。

「辞めろ、辞めろ」の大合唱こそ、醜い、醜い、まことに醜い、魑魅魍魎の姿が出てきている。

大震災は、地下に埋もれ、こそこそ隠れまわっていた悪い連中をも、地上に浮かびあがらせたようである。ニヤニヤ笑いながら、赤い携帯で、なにやら話す、石原ジュニア幹事長の横顔が、車の中からでてきた。

気持ちの悪い笑い顔である。悪者達は、たたかなければならない。今、大いに、出てきてくれ。どんどん出て来い!その姿を大いにみせてくれ!

あとで、思う存分、叩き潰すためには、まず、その姿、本性をみせてもらわねばならない。


小沢氏の反逆、自民との連携

2011年04月25日 19時10分46秒 | 思考試行

小沢氏が、自らの利権体質から、起こした現象を、現政権の所為にしたり、処分されたことを逆恨みして、選挙にも力をいれず、むしろ足をひっぱり、菅政権の倒閣を目指す動きは、なんとも薄汚い。

いずれ、不信任案を提出するつもりのようだ。いくら、菅政権がまじめにとりくもうと、イチャモンをつけまくる。なんでもかんでも、非難しまくる。これをしているのは、まあ、ワルでしょう。

政党のほぼ半数の力量をもつ、小沢氏が、非協力となれば、菅政権は、いずれにしてももたない。いくら、適切な、しかも一生懸命な行動をとり続けたとしても、「そんなの関係ない!」である。

現地視察に行ったことを、国会論議では非難する。行かなければ行かないで、これまた、非難するつもりだから、意味のない単なるイジワル質問にすぎない。馬鹿げている質問が続く。ワルどものシワザ!

まじめな、有能な政治家が、このようにして、浪費される。嘆かわしいことである。公平で、正義の味方は、なかなか現れない。

自己保身と、冷酷極まる利権主義者の思惑が、今、復権しようとしている。気のいい国民は、言い方を変えれば、騙され易い、ムードに乗りやすい、なんとも、純朴なものである。

利権に貪る連中の思惑には、まったく気付いていない様子である。危ない時期が、まだまだ続く。

 


寄付について

2011年04月25日 10時32分14秒 | 思考試行

震災での損害額は、20兆円という。勿論、正確な数字は、まだ出ていない。そこで、増税とか、消費税アップとかいわれているが、寄付の話が、あまりでていない。

個人の金融資産は、1400兆円といわれている。そこで、1%の寄付があれば、それだけで、14兆円になる。これは、NHKの日曜討論で、復興委員のメンバーから出た話である。

これは、いい目標数字ではないだろうか。孫さん、石川遼さん、・・・個人の寄付が、寄せられている。これに、全然触れないのが、この話がでた翌週の、日曜討論である。

元財務次官の武藤氏などは、税の話に終始していた。個人の寄付など、念頭にはない。

これが、真剣な議論になれば、運動になれば、世界は変わる。大きな紛争など、起こるべくもない。紛争の原因は、富の偏在と、冷淡な社会構造、仕組みにあるのは、明白な事実である。

みんな平等に貧しければ、お互い助け合うほかない、しかし、富の多寡を争い、権力や、名誉など、余計な要素が、問題を作る。

寄付について、真剣な論議を巻き起こしたいものである。

 


助け合って生きる

2011年04月23日 11時46分37秒 | 思考試行

こんどの大震災で、やはり「人間は、助け合って生きる」、ということを教わったと思う。人をクイモノにしたり、競争を煽って貧富の差を当然とするような価値観では、幸せに生きてはいけない。

どんな災害があろうとも、助けあうことができるならば、それは、逆に、共に生きる辛さを知り、喜びを知る機会とさえいえる。自己利益ばかりを追求していては、得られない味わいである。

それこそ、人間社会を、考え直す機会となっている。このときに、人がどんな行動をとるのか、どう判断するのか、今、みんなが試されている。

この災害を、個人的利益の追求に走るような人は、まことにブザマな姿を示すことになる。何がどうなのか、キチント指摘しなければならない。

正当に選出され、キチント任務につき、自らのやるべきことをやろうとしている菅首相に、なんとかかんとかイチャモンをつける勢力がある。しかし、それは、説得力のあるものだろうか。

「酔う前に言っておきたいことがある」という小沢氏の倒閣宣言であったり、遅いだの、後手後手だの、当然起こるべくして起こる不都合を、すべて、菅首相の個人的資質の問題にしようとしたりする、マスコミの傾向。

これらの背景には、なにがあるだろうか。まさに、「助けあう精神」と真逆の動きである。エリート、支配層、貧富の差を是認し、人をクイモノにして、何がわるいのか、「あいつらみんなアホですよ」と思っている連中のシワザである。


天皇と首相

2011年04月23日 11時10分23秒 | 思考試行

天皇は、世襲であり、首相は、制度的に、国民から選出された議員から選出された人である。

天皇が、避難所をお見舞いするとき、勿論、万全の段取りがあって、周囲は、完全な準備はしているだろうと思う。

昔は、不敬罪という罪があった。今はない。したがって、下手な段取りをすれば、菅首相が受けたような「事件」が起こるとも限らない。ああいう事件があれば、報道はどうするのだろうか。

菅首相の場合は、あの状況を、繰り返し報道されている。そして、貶められ、バカにする材料に、「カツヤ」あたりは、使っている。口汚くののしっている。しかし、よくよくその対応を見て、菅首相の偉さを思う人は、小生だけでは、あるまいと思う。

あの状況は、まさか、意図的に、作られたものではないだろうが、起こるべくして起こるような、状況下ではなかったろうか。そして、貶める材料にする、という段取りがあったのかもしれない、と思ってしまう。

睡眠を削り、全身全霊をこめて、仕事をしている首相をである。恐るべきかな、この実態!

もし、天皇が、ああいう目に会わされたとすれば、どうなるのか。絶対に起こらないなどとはいえない。憲法上、その地位は、「象徴」であって、何らの実権を有しておられるわけではないが、しかし、何らかの「力」がある。力があれば、作用がある。

そんなことをした、国民は、ひどい目にあわされるかもしれない。実は、菅さんにモノ申した人の、その後がどうなのかも心配する。英雄になんか、なって欲しくないし、被害に会われてもいけない。

国民には、いろんな人がいるのである。危ういのである。マスコミのへんな、意図的な報道ぶりには、ハラハラする。

 


寄付だけでまかなえないだろうか

2011年04月23日 10時20分53秒 | 思考試行

個人の貯金が、たくさんあるとか、高額所得者が思い切った寄付をしているとか、いろんな話が聞こえてくる。小生も、収入の割には、今までしたことがない、かなりの額(といっても、5万円ぐらいだが)を寄付している。

その総額が幾らになるのか、簡単な計算をしてみると、たとえば、8000万人の成人がいるとして、一人1万円を寄付すると、8000億円となり、50万円するなら40兆円になる。

これぐらいは、すぐに集まるのではないか。国債がどうの、消費税がどうの、の前に、余裕のある人は、目標額を示して、提案するならば、たちどころに集まるのではないだろうか。

孫さんのような、大口寄付がある。石川遼君、一郎選手、松井選手、ユニクロ社長他、後へどんどん続いている。さらに続く人はいないのだろうか。報道されているだけでも、かなりの数にのぼっている。

エラそうに、菅首相を批判するマスコミに登場する連中。どれ位寄付したのか、知らないが、それでも幾らかは、しているだろう。額を発表してほしいものだ。自分達は、高額所得者ではないとでもいうのだろうか。ある種の格付けのような色合いもついてくるかもしれないが、技術的には工夫すれば、出来るのではないか。

寄付を強要するのは、いただけないが、出せる人は、どんどん出そうではないか。まわりをみながら、自分はどの程度すればいいだろうか、と思う人もいるだろう。全体の必要額から、さまざまに試算があってもいいように思う。

 


菅さんは、偉い・・・こんな権力者は見たことがない・・・誇りに思う

2011年04月22日 06時19分31秒 | 思考試行

マスコミや、自民党、公明党、みんなの党、・・・、とりわけ自民党。コメンテーター。菅さんをコケにしてきた多くの連中がいる。

一国の総理大臣を、犯罪者のように扱い、軽視し、嘲り、意地悪く遇してきた。

それでも菅さんは、一生懸命やっている。とんでもない扱いを受けながら・・・

「被災者」のプライバシー保護のための、ダンボールの壁に、にじり寄る。そして、声をかけている。一通り済んだとして、そこを出ようとしたら、「もう帰るんですか!もう帰るんですか!」と大声で呼び止められた。

どうやら、一人ひとりに、声をかけていたらしい。その中で、声かけをしないで、通りすぎたとみて、その被災者が、怒りの声をあげたものである。

菅さんは、本当に、謝っていた。「そんなつもりは、なかったのです。ごめんなさい。」はっきりと謝罪していた。

こんな権力者は、見たことがない。だから、国民をバカにし、弱者をクイモノにしてきた支配層は、彼が、恐いのである。本当に、国民のためにという菅さんの姿勢が、ここに、はっきりと示されていた。

避難所の人々は、菅さんが来るのを、多分は知らされていただろう。報道が来るし、SPもついてくる。相当な人数になるから、事前に通知はされていると思う。

しかるに、ダンボールの影から、出てこない人もいた。そこへも、声をかけていた。小生は、保険の仕事で、飛び込みもかなりしたが、それを思い出した。相手は、お客様である。こちらは、あくまで、お願いをする立場である。手数料が、生きる糧になるのである。なんとしても、声をかけなければ、仕事は始まらない。それを、知人は、「コジキ」と一緒だなと言った。だから、保険の仕事だけは、イヤなんだ、と思う人はいる。

菅さんは、その姿勢を取っているのである。その、帰りがけの話である。避難所のリーダーの考え、被災者の思い、それらが、菅さんを、そのように遇した。保険のセールスのような扱いである。意図的な段取りがあったのかどうかはともかく、事実、みんなが、菅さんを、迎えようとしていたわけではなかったのだろう。

権力者は、場合によっては、殺される。恨みをかえば、さまざまな人がいるのだから、正しかろうが、間違っていようがそれは、関係ない。したがって、こういう扱いをされることもあるだろう。

それでも、リスペクトをされないで、侮りをうけなければならないのは、一国の総理大臣に対しては、ひどい話である。恐怖政治をすれば、間違いなく、みんな一時は、ひれ伏すだろう。そうしなければ、殺されるのだから。国民を大事にしようとすれば、それは、「侮り」の対象になる。組しやすしなのである。

人は、いい人には、リスペクトで応えるのが、筋であるけれども、往々にして、そうはならない。イラ菅といわれ、アキ菅といわれる人が、真実の誠を持っていることが示されたのである。今、我々は、実にすばらしいリーダーを得ていることを誇りに思いたい。

そして、このリーダーを守りきれるかどうかは、国民にかかっている。騙し、ゴマカシ、デマ、ささいなことでも攻撃材料にならないか、鵜の目鷹の目で、探しまくっている連中がいるのである。こういう連中の思う壺に、国民がはまるかどうかである。そして、今、残念ながら、かなり多くの国民が、ハマッテいるようなのである。それは、それで、国民の実態なのである。

 


菅さんが、現地を訪問・・・罵声を浴びるが・・・

2011年04月21日 18時41分35秒 | 思考試行

菅さんに、何の落ち度があるというのか。原発は、自民党政権が、充分な安全点検をしないまま、やったことである。儲け主義でしたことである。民主政権には、なんの責任もない。

それでも現政権は、これを引き継ぎ、対処しなければならない。もとより、罵声を浴びる筋合いなどないのである。それでも、菅さんは、その声をまともに受けている。涙なしにはみられない光景である。住民のために、全力を投じている。さらに、それを誓っている。

文藝春秋は、月刊誌である。当初の、旧政権寄りの記事内容のオンパレード、5月号については、許すとするか。だが、6月号では、客観的に説明のつくモノにして欲しいものである。

誤解を平気で生じさせて、そのままというのは、いただけない。やはり、正しいものは正しい、と、そして、真面目か不真面目か、そこは、はっきりさせようではないか。でなければ、文藝春秋の長い歴史はなんだったのかといわざるを得ない。まともになれよ!文春!

流石といわれる伝統を、示して欲しいものである。日本人が、誇りをもてるのは、大方がまちがってようと、どこかに、チャントしたものがいて、その努力をしていることを、示していることである。多数でなくてもよい。みんなが、そうではなかったという実績ぐらいは、作っておこうではないか。