空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

支持率のこと

2010年05月31日 10時30分07秒 | 思考試行
鳩山政権の支持率が低下し、政党支持率も自民党に近づいてきた。最初は、高い支持率で出発したものの、マスコミ、旧勢力、おそらくは、官僚組織等々の「努力」の成果と、総理自身の豊富な自己資金をネタにして、引っ掛けられるようにして、その陰謀に嵌められた感がある。

最初は試行錯誤でやるほかなく、その意味では、よくやってきていると思う。しかし、旧勢力もそう簡単に引き下がるわけにはいかない。官僚の抵抗は、相当大きいものがあって、サボタージュがあるだろうし、まあ、こんなもので充分及第点だと思う。

そのうち、真価を発揮するだろう、と思う。マスコミの汚さが、この間相当明らかとなってきている。特に日経は、ヒドイ。

連立政権だから、今回の社民離脱もやむを得ない。アメリカの意向に従う限り、選択肢はないのだから。誰かが、本音を言わないといけない時期がくる。そのときは、非常に危ない時期かもしれない。

日本が、本当の姿勢を持つときというのは、どんなときだろうか。明治以来、外国の動きに翻弄されつつ、一人前となったとき、その危機は、最大のものとなった。いままた、アメリカのくびきを離れると、どこの方向へ行くのか。

自前の軍隊を、憲法を変えてもち、外国へ出かけるとなれば、テロの心配も出てくる。治安維持のためと称して、統治機構の変貌も予想される。そんな状態が、庶民にとっていいわけがない。そんな方向も見えてきそうな、心配がある。

犯人の居場所を教えなさい。

2010年05月30日 08時11分49秒 | 思考試行
超能力を云々する人が時々いる。自らがそうで、その人の前世がわかる、などという。幽霊も見えるそうな。

そうであるなら、悲惨な事件の解決のために、尽力すればいいのに、それはしない。迷宮入りしているような事件について、その「能力」を発揮すべきである。

そして、潜伏している犯人の居場所を、捜査機関に教えればいい。あるいは、マスコミで大実験をやればよい。

うまくいって見せれば、また、とんでもない、暗い社会がくることになるが、それは、それで仕方のないことである。科学よりも神秘の力が優っていることになるのだから。

詐欺やインチキを、暴くことには、かなり慣れているのだが、当たり前のことしか言わないのに、神秘化して、カリスマ的な教祖になっている連中は、簡単には尻尾をださない。

常識しか言わないから、さしせまって、インチキではないことになる。しかし、やっていることには、充分に危険であり、盲信をせまっている。共通の「掟」のようなものがあるのか、「仏法、仏法」を連発し、それを、カリスマと結びつける。

どこが変なのか、参加している人びとには、まったく見えていない。それは、一体、何だろう。何故彼らは、結びついているのだろうか。この分析はチャントすべきである。

じっくりと構える

2010年05月29日 17時34分13秒 | 思考試行
慌てることはない。じっくりと、考えて行動する。時間はある。せいてはことを仕損じる、だ。普天間の問題では、ついに社民党の福島さんが罷免された。アメリカが、引き揚げると言わない限りそうなるのは、当然のことであった。

連立というのは、どういうことなのか。初めから、別れるのは、解っていても、しばらくの間、与党気分が味わえるとあって、連立したのだろうか。

戦争抑止のためといいながら、その実、戦争を止めないアメリカに基地を提供していることは、すっきりしないし、それは、根本問題である。アメリカの疲弊をまって、粘り強く待ち続けるほかないのだろうか。

軍需産業があるかぎり、戦争はなくならない。必要悪になってしまっている。兵器産業が、ある限り、どこかで、紛争が演出される。人類の未来は、果たして、安穏にいくのだろうか。それは、簡単ではない。

みんなイヤなのに、その国の首相が、そうは言えない状態にある。鳩山さん自体が、「駐留なき安保」と言っていた。彼の本音はそこにある。アメリカの基地があること、そのことが異常であるのは、誰の目にも明らかであって、それを主張できるかどうかである。

それを言えば、アメリカがどうでてくるのか。それが、恐いのである。アメリカは、黒人大統領を選んだ。時代は変わりつつある。さらに、どう変えていくのかが問題である。

創価学会はすごい・・・本当?

2010年05月28日 08時07分41秒 | 思考試行
すごいものだ。いっせいにポスターがはりだされた。ポスターをはるのは、人力がいる。これだけの実行力は、組織の力を示す。

意欲的な人でないと、自宅にポスターをはるなんてことは、今まではなかった。創価学会が勢力をもちだしての現象である。

前政権では、政府与党に連なり、ナマケモノの自民党は、もっと、ナマケモノとなってしまった。手足を創価学会がにない、手足をつかうことを、わすれた自民党は、衰えた。政権から追い出されて、今やフラフラである。

創価学会の、この組織力は、信心からきている。宗教と結びついているのだから、教祖の力は絶対であることはいうまでもない。

そうなると、この集団の行く道は、この教祖の思惑どおりであるということである。信者は、自らの判断能力を信じていない。従うことを信念にしている。

そういう勢力に、皇太子夫妻がとりこまれたらしい。となると、天皇制そのものが、利用の対象となる。どこまでいくかしれないが、いろんな軋轢が生ずるのは、必至であると思われるけれども、今や、愛国心をウリモノにしている団体は、実は、反日団体ともいわれているから、なんの問題は起きていないようだ。

この国は、どこへ行くのか。この集団が、影響力を本当に持ってきた。すごいことだよ、イケダさん。この人の、ココロの祖国はどこだろうか。出自は、インターネットでは、北朝鮮と出てくる。

とすれば、彼が、育ってきた環境、生い立ちを考えると、過酷なものがあったに違いない。反日がその根底に存在しても、不思議ではない。むしろ、自然だともいえる。いま、復讐の最中にある。

政治家は、奴隷であるという。だから、竹入も矢野も、平気で切り捨てるのだ。エライのは、イケダさん一人でいいのだ。かれがそう望んでいるのだ。思い通りにコトがすすんでいる。ガハハガハハと、大笑いする声が聞こえないか。


創価学会のネライ

2010年05月27日 10時06分13秒 | 思考試行
インターネットにでてくる「ウワサ」を、選挙の投票依頼をしてきた創価学会員にぶつけたところ、割とあっさりと認めた。

いわく、雅子妃は、学会信者であること、矢野元委員長の手帳事件についての、特派員協会での記者会見も見ていた。それでいて、平気な調子である。とんでもない大ニュースではないか。彼らのなかでは、周知のことらしい。驚く様子はない。

いずれも、マスコミには、大きなニュースになっていない。矢野元委員長の裁判は、矢野氏側の勝利となっている。これがニュースにならないところに、マスコミの限界がある。手出しができなくなっている。まったく信用できないマスコミの実態。

しかし、報道の全部を否定はできない。なかには、もちろんいい仕事もある。その取捨選択が難しい。サル社会には、騙し、騙されの世界で、これが、知能を発達させてきたという説がある。いままさに、騙しあいの真っ最中である。

必ずしも、策略を講じなければ、生きてはいけないということでもないと思うが、それなりに、世間的に成功するとなれば、さまざまな策略や、陰謀に無関心ではいけないのだろう。

人間社会というのは、それほど、簡単ではない。思いがいろいろ交錯する中で、功利的なものは、当然いるし、卑劣なものもいる。その真反対の生き方をしている人もいると思う。

さしずめ、自分はどうだろうか。危険を察知して、逃げたこともあった。利他的な行為もしたが、功利的であったこともある。それでも、振り返りたくもないというほどでもない、と厚かましい面もある。

そうした中で、創価学会員は、どう考えているのだろうか。池田大作氏は、名誉ナントカであるから、一般には、実権がない存在と思われるのだが、そうではないことが解る。

電話をしてきた、信者氏は、池田大作を擁護し、褒め称える。とても不思議な感じがする。実質的に彼が教祖であるのに、何故背後に隠れるのか。ここにも、不健全なニオイがする。

論理的には

2010年05月26日 09時01分49秒 | 思考試行
人との戦いにおいて、食うか食われるか、という局面にたったときにどうするのか、という問題がある。家族をころされ、親族を殺され、家を潰され、生きる糧を奪われたとき、人はどう考えるかである。

テロに走る人が出るのは、当然の気がする。そういう状況に追い込んだのは、誰かということである。平和で、豊かで、お互い慈しみあって暮らしていたら、誰がテロなんかするものか。自分の立場ばかり、人のことなんて、少しも考えない。そういう連中が、自分の利益を追求するならば、必ず、問題は起きる。

アメリカは、アフガンで、イラクで、まさに、普通の人びとをそういう状況に追いやってはいないだろうか。沖縄でも、多くの犯罪がやられている。人が集まれば、不可避のことかもしれない。幼い女の子が、ひどい目にあったり、やりきれない犯罪が起こる。ひき逃げ事件もあとを立たない。

自国の基準では、絶対に基地などおけないところに、元はといえば、強奪して作った基地である。怒らないほうがどうかしている。

アメリカが去り、そして、日本の安全が保てるかどうか、それは、やらなければならないだろう。だが、殺されるくらいなら、殺す方が良いともいえない。殺し殺される関係から、共生の道をどうしても、さがさなければならない。

今のままでは、論理的に考えて、アメリカの肩を持つわけにはいかない。

とんでもないことが

2010年05月25日 15時51分47秒 | 思考試行
おかしい連中が、目茶苦茶なことを言い、そして、行動する。充分に、それを咎めきれていない。証明できないことを、確かなもののように言い、人を惑わす。そして、それに、盲信して、付き従う人びとがいる事実。

これは、本人のみならず、周辺の人々にも大きな害を齎す。世のため人のためにならない。であればどうする。非難するのは、勿論のこと。こういう連中に対しては、毅然として、科学的立場を堅持して、その欺瞞を暴き、対処する。

証明できないことは、あくまで解らないこと。それを、当然のごとくに、ウソをついて、あたかも真実であるかのように言い、平然としている人は、ハッキリと警戒対象である。かれらには、ウソをついてもいいという、何らかの理屈がある。

ドラマだって、映画だって、結局は、フィクションである。タレントであったり、その他芸能人であれば、その全活動を、本当で、真実で、進めるわけにはいかない。演技しなければならない。

従って、見もしない幽霊の存在を、確かなもののように言ったりするのは、当然のこと、それを言うことで、自らの特殊性を、際立たせることができる。さすが、売れっ子はどこか特殊なのだろうか、だから売れるのか。てなもんである。

そう思わせるのが、彼らの計算である。そんなものに本気になる方が悪いのだが、そういう傾向が、宗教などにもあり、影響してくる。たぶらかすためには、手段を選ばない。それが、その人のためだなんて、思っているから始末に悪い。

真面目に、したたかに生きることは、さまざまな陰謀を見ぬき、その本質を明かにして、付け入られないようにしなくてはならない。さもなければ、とんでもない方向に、引っ張られてしまうことになる。

皇太子殿下は創価学会?

2010年05月24日 17時22分17秒 | 思考試行
信教は自由というものの、皇太子が創価学会員とすれば、由々しきことだ。参議院選挙が近いとあって、学会員から、投票依頼の電話が入った。

矢野元委員長の、手帳事件など聞くと、彼は傲慢になった。という。乱暴極まりない言い方。盲信ぶりである。指導部のいうことを鵜呑みにしている。

さらに、インターネットで、皇太子が創価学会というのが出てくるが、それは、本当か、と聞くと、ビックリしたことに、言下に、本当だという。

どうやら、学会内部では、周知の事実らしい、当たり前のことらしい。それにしても、マスコミには、そんな話は出てこない。タブーということだろうか。なんだか、とんでもないことが、進行しているようだ。

そして、女系天皇制を推進する動きもあるという。皇太子が創価学会員であれば、そして、女系天皇制ともなれば、創価学会が、将来天皇家をのっとることが可能となる。

池田大作氏が、北朝鮮系の帰化人であるという話もでている。天皇家をまるごとのっとろうということか。宮内庁内部にも、学会員がおり、さらに外務省にも、創価学会のグループがあるという。

それはそうだろう。政府与党に公明党が入っていたのだから、皇室内部にも侵入してきていても不思議はない。

それにしても、怪しい動きである。竹入委員長、矢野委員長とかつての幹部を、ののしり、信者の狂信ぶり、名誉学位を集めまくる池田大作を崇める信者集団。とても正常とは思えない。

こんな集団に、かき回されるようでは、日本は、大丈夫だろうか。


我慢するのは、もう止めよう。

2010年05月23日 07時39分52秒 | 思考試行
慮って、言いたいこともいえず、時と場所を考え、コトナカレを心がける、これは、常識かもしれない。だがこれは、どうも精神衛生上、良いとはいえない気がする。

もう 正直に言っていいではないか。とにかく 喋ることだ。黙っていては、解らない。話し合うのに、言いすぎだったり、間違えたり
そんなの 当たり前。本音の中に、いいものを発見すればいい。


基本は、正直に喋る。そのなかで、お互いの心情を吐露しあう。そこに、利己的な要素が
あったり、変なものがあれば、それも指摘しあう。そういう作業のなかで、お互いが向上
する。こういう具合でありたい。

とにかく、意思は、発表する。そのなかで、いろんなことが起こる。黙っているのは、問題を起こさないようにみえて、実は、良くない。解決を遅らせ、内包させ、くすぶり、変質して、固形化するのではないだろうか。

腹蔵なく、言い合える関係を基本とすべきではないか。


映画「フライトプラン」を観て

2010年05月22日 08時34分12秒 | 思考試行
映画は、話の展開がどうなるのかは勿論であるが、リズムとか、スピードとか、生理的な感性にも訴えてくる。「フライトプラン」は、話の展開から、生理的な要素まで、実にうまく作ってある。邦画では、こういう作品は、皆無といってよいのではないか。

どこが違うか、それは、センスといってよい。観客に、ストーリーの展開をよませない。よめない状態が続く。どうするつもりか、と思わせる。論理と論理、実態。仕掛け。おわってみれば、すべては、氷解している。実に見事である。

よくこんな映画を作るなあ、と感心する。邦画でも、これぐらいのものを作れんか、と思う。何だか悔しいのである。それは、東洋と西洋の違いだろうか。しかし、西洋の彼らには、解らないだろうなあという分野は、邦画に、確かにある。これは、文化の違いで、西洋だけが良いとはいえないとも思う。

文藝春秋の6月号には、堺屋太一さんが、上海万博と大阪万博を比較しながら、中国の文化について触れている。西洋風の基準では、みんなに平等にということになるが、中国では、人をみて法をとけ、ということらしい。一律に決めてはいけないという。それで、今度の万博でも、かく出展者は、契約条件がみんなマチマチであるらしい。

これは、エライ違いである。中国がどう変わっていくのか。映画の作り方から、その違いをみていると、人間の織り成す世界の先行きが、どうなっていくのかが、連想される。さまざまな見方があるなかで、どれが、普遍的なものになっていくのか、予断をもたずに、観察していきたい。

政治家の皆さんは、本当は賢いはずである。

2010年05月21日 23時16分47秒 | 思考試行
政治家には、東大や、京大。早稲田、慶応、その他、一流大学を優秀な成績で出てきている人が多くいる。本当は賢いはずである。新聞や、マスコミが、政治家をバカにしたようなことを言うが、本当に、そんなことを言っていいのだろうか。

鳩山さんが、お母さんから、お金をたくさん貰っていたと言っても、資本主義の世界で、確かに不公平で、矛盾だらけで、汗水たらして働いても、生きていくのも難しいシステムを許しているなかで、社会の仕組みに問題があるのは、確かであるが、それは、直接鳩山さんが悪いとはいえない。

そして、かれは、理数系の東大工学部卒で、しかもアメリカの大学も出ているのだ。バカであるばずがない。努力してきているのだ。正直言って、こんな人は、簡単にはいない。麻生さんが漢字をよめなかったのは、かれの資質を示した。鳩山さんは、とっても難しい数学だって、できる。麻生さんは、恐らく、とても、歯が立たないだろう。

できる人は、結構謙虚だから、バカは錯覚する。賢い人のなかで、バカもいっぱしのことを言うとなんだか実力があるかのようにみえて、実態が、解らなくなる。頭のいい連中も、ところが、ときに、へんな思い込みがあったりする。それは、要注意だ。何故、そう考えるのかをよくよく聞いて、我々有権者は、選択しなければならない。

簡単に、人の言うことに従ってしまうのは、危険である。自分の頭で、考え、よくよく政治家の皆さんが何をいい、何をしようとしているのか、充分に見ていかなくてはならない。今の世に、住む我々だけでなく、これからの世代のためにも、今を生きる人間には、しっかりしなくてはならないのだ。

金や、地位や、権力や、その目標がどこにあるのか。本当に世のため、人のためということを、念頭においているのかどうか、しっかりと見ていかなくてはならない。


本当にイヤだったらやめようよ

2010年05月21日 23時06分15秒 | 思考試行
普天間の問題は、どうするのがいいのだろうか。戦争をしたい人は、油断をすると、結構いるから心を許してはいけない。抑止力がどうのこうの。本当だろうか。誰も説得できなかったら、アメリカは、基地を撤去するよりほかないだろう。

話は簡単である。アメリカとけんかする必要はない。だが、基地はいらない。それでいいではないか。中国や北朝鮮、あるいは、韓国も日本が自衛隊だけになったら、攻め込んでくるだろうか。とにかく戦争をしてはいけない。どんな問題が起ころうとも、平和的に問題を解決していかなくてはならない。

軍事的の解決を、なんて、考えるのは、アメリカの軍事資本だけである。戦争勢力を駆逐するためには、正直になるほかない。平和に暮らすことができれば、それだけでいいのだ。その中に、人生のすべての喜びがある。

イヤなことは、イヤだ。正直にしようではないか。戦争はしない。それを踏まえる。基地がきていいはずがない。誰もがイヤである。であれば、正直にアメリカに要求しようではないか。



宗教の欺瞞

2010年05月21日 08時40分21秒 | 思考試行
証明できないことを、不思議なことに、そうなるんだ、と人を騙す。錯覚を利用する。そして、金を集めて、立派な施設を作る。宗教は、大体において、そういう道筋をたどる。その根幹には、空の核しかない。裏づけがない。でっち上げである。

自然界の不思議さ、無知のための、不安、恐れ、こういうものに取り入り、利用して、宗教が成立していた。その範疇は、科学技術の進歩と共に、当然のことながら、宗教の占める領域を、どんどんと狭めてはきている。宗教については、哲学的にも、もう結論が必要な時期を迎えているのではないだろうか。

ある種の習慣として、儀式としての意味合い、取捨選択、など、充分な分析、意味合いを明確にして、「本気」の宗教観が、蔓延しないような処置が必要なのではないか。

日本でも、創価学会など、カルトとして認定されて当然のところ、手下を政党にして、政府与党に連ならせ、大衆を巻き込み、害毒をまきちらしている。行動の背景に、司令部に盲従する庶民がいて、その司令部の意向どおりに、集団が動く、そこに問題がある。

その司令部は、組織というよりも、個人のようだ。カリスマがいる。客観的にみて、とても、いい人間とは思えない。その指導者は、信者幹部であった婦女暴行事件で裁判を起こされ、時効で逃げ切った。こんなヤカラに影響されて、無批判に連れまわされている大衆は、正常な感覚を持っているとは思えない。ヘンテコなプライド、傲慢な自信、価値観の異様さ。

公明党の最高幹部であった竹入、矢野両氏に対する扱い、異様な行動、とても、正常な政党とは思えない。それでも、かなりの支持率を集めている。大衆は、賢いようでヘンなところもある。それは、有識者が苦労して、糺していかなくてはならない。沈黙していてはいけない。

この団体は、今や、マスコミに資金を提供して、言論封殺の動きを相当以前から実行してきている。これも、不健康極まりない。世界中の大學から、名誉博士だのなんだの、コレクションしまくって、それをマスコミで広告する。これも、みえすいた大衆扇動の道具であり、マスコミにたいする資金提供なのである。

自然治癒は、考えられない。タブーにしないで、対処しなければならない問題である。

何に興味を持つか

2010年05月19日 07時59分35秒 | 思考試行
何か好きなものがあるということは、人生にとって、大きな意味を持つ。それと、職業が一致することがあれば、それほどいいことはない。結果的にそうであればいいので、その職業にあわせて、自分の考え方を変えても良いわけである。そこに、何らかの意味を見つけて、意義を自分のものにする。それができれば、人生は、うまくいくだろう。

邪魔がある。単純に、弱肉強食を合理化する考え方である。これが、有る内は、平和でおるわけにはいかない。争いのタネがあるわけだから、必ず争いになる。なにか大ごとがあって、そのタネがなくなるまで、火種があるということである。

こういう因子は、わりに平気でその素性を出してくる。みんなを、アホだと思っている。本音はそこにある。彼らは、いつの日か、叩き落さなければならないし、それは、世のため人のためでもある。彼らを潰すのに、情け容赦は必要ない。

心当たりのある人は、覚悟するか、反省するか、しておくことだ。貴方に、いくらフレヒシテイルように見えても、それは、勿論本意ではない。本人は、そのつもりでも、本当の自分は、認めてはいない。ヤイバを研いでいるのは間違いない。世の中そういう仕組みになっている。人を道具として扱い、コケにしている人は、そのことを知っておくべきだ。あいつらは、アホだ、などと思っていると、とんでもないことになると忠告をしておこう。

というわけで、健全な興味をもちうることは、まことに大事であって、それを発見することこそが、人生における大仕事だと思う。それは、大仕事と書いたが、人からみれば、些細な取るに足りないことかもしれない。問題は、本人の問題だということである。誰がなんといおうと自分がそう考えられるかどうかが、問題なのである。

さあ、今日もやるべきことを、少しずつやっていこう。

アメリカの真意

2010年05月16日 10時46分07秒 | 思考試行
アメリカは、日本を目下の存在として、利用してきた。沖縄返還では、「儲けた」。アメリカの外交史で、もっとも成功したと言われているという。

日本は、普天間問題で、基地問題について、正面から考える機会に直面している。鳩山さんのおかげで、誰も、基地のひき受けをするところがないことが明確になってきた。

アメリカはどうするのか。嫌がられているのは、百も承知だろう。それでも、無理矢理に「強姦」するつもりだろうか。抑止力がどうのこうのというが、それも怪しく、ただし、日本が、また暴れだすことのないように、国際世論は思うわけで、日本がかわいそうなんて誰も思わない。

それは、国民が決めることである。アメリカに出て行けとやると、とんでもない「謀略」をしてくるかもしれない。トヨタは、撤退、他の企業も、みんなアメリカでは生きてはいけないようにするかもしれない。なにをしてくるか、解らない。

功利的な、国であることは、どこもそうなのかもしれないが、アメリカの場合は、富裕層が、権力をもっているから、どこから、そういう火の手があがってくるか、ともかく、そういう動きがあることは、容易に予想できる。

「惻隠の情」は、アメリカにはきかない。日本がこれだけ嫌がっているのだから、引き揚げようというのが筋だが、もっともっと嫌がってみせなければ、そうしないということだろう。何をされても、いい。もういや!といい続けるしかない。

こんななかで、だれが政権をとろうと、どんなやり方でしようと、要するに、アメリカ次第なのである。出て行くしかないと、思わせないことには、問題の解決はないのである。それを、グダグダいいながら、鳩山さんは、その実態を、国民に知らしめたと思う。

さすが、理科系である。こうするより他に、道はない。少し、詐欺的要素もあるが、それは、結論に至るまでの、いわば、駆け引きである。