coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

ぴかこの卒業旅行5

2005-09-25 16:39:37 | 趣味と生活
園内、向かって右方向に歩いた
平日だというのに、結構人が多くてビックリした
ぴかこの大好きな人がいる、ショーベースも、座席指定券の配布(全席ではないが・・)をしているようだが、前を通ったときにはすでに、全部の回の予定枚数を終了したようであった
スペースマウンテンのFPを取ったあと、ぴかこが乗りたがったのは、グランドサーキットレースウェイというアトラクションであった。
真ん中に、脱線しないようなレールがついたゴーカートのようなアトラクションである。
それすらも、30分待ちくらいだったが、乗るというので列に並んだ。
「ぴかこが運転するね。」
と、嬉しそうにしている。
順番が来て、乗り込んだが、ぴかこの運転、恐ろしく下手である
真ん中のレールに、ガッツンガッツンぶつかって、左右に大きく振られる。
子供たちが小さかったときには、何回も乗ったアトラクションであるが、これに乗って気持ち悪くなったのは初めてであった
それから、スターケードというゲームセンターに入った。
ぴかこのお目当ては、100円で作る記念メダルである。
何種類かあるメダル、2個作ると、反対側に歩いていった。
そっち側の方が、ハロウィン色が強い感じで、さらに人が多く、歩くのも困難なほどであった
ホーンテッドマンション、昔は、待ち時間なんてほとんどなかったのに、ハロウィンバージョンになっているせいか、スタンバイの待ち時間は140分
並ばずに、FPを取って、スペースマウンテンのFPの時間になったので、また元いた場所に戻って、FP入り口から入って乗った。
その後、ショーベースの、「ワンマンスドリーム」というショーの自由席の列に並んだ。
並んでいる最中に、大粒の雨が落ちてきたが、coconutたちは傘を持っていなかった。
ガイドブックで雨を凌いで、開場時間を待った。
ようやく中に入れたが、右端の方の席であった。
前の方であるが、舞台を横から見るような位置である。
それでも、ぴかこはそわそわしていた。
このショーが始まってから、まだ、TDLには来たことがなく、初めて生で見ることになるのだった。
「ママは出さないの?一緒に観ないの?」
と聞くと、前日とは別人のように、
「ママ、汚いから・・・」
と言って、バッグから出そうとしなかった。
そ~なのだ・・・ママは、ぴかこの溺愛を受けてる分、近くで見ると本当に汚いのだ
何回も洗っているので、黄色かった体は白っちゃけてきて、汚れが薄黒くはりつき、独特の色になっている。
子供たちはその色を、「黄色グロ」と呼んでいるが、どう贔屓目に見ても、「綺麗なぬいぐるみ」とは言えないのである
でもさ~、昨日は、その「ママ」を振り回し、一緒に盛り上がっていたのに、「本命さん」には、「汚いぬいぐるみを可愛がってる」と思われたくないのか、複雑な女心である(笑)
思えばぴかこ、3歳の時からの「お気に入りさん」なので、年季が入っている。
「離れてるから、汚いってわかんないよ~。ママも観たいって言ってるよ。」
と煽ってみるが、がんとして出そうとしない。
ショーが始まった。
coconut家のアイドル「麗しの君」も出演していた!
いいね~・・・観ているだけで幸せになれるわ~~
ぴかこも、昨日とは別人のように、おとなしく、食い入るように見ている。
何を考えているのだろう・・と、coconutはときどきぴかこを見ながら、舞台を観ていた。
中盤を過ぎたあたりで、「麗しの君」は、ぴかこに気がついてくれたように思った。
こっちを見て、にこっと笑ってくれたように思えたのである!
「こっち、見たよね??笑ったよね??」
ぴかことcoconut、二人でおかしな盛り上がり方をしてしまった。
もうこれで、今回、来た甲斐があったというものです・・(感涙
その後、ぼ~っとしながら園内を歩き回ったが、どこを歩いても、人!人!!人!!!
30分待ちと書いた、カリブの海賊に乗って、ぴかこ大好きなセンターストリートコーヒーハウス(coconut家では、「UCC」と呼んでいる)で昼ご飯にしたが、朝を食べ過ぎたので、二人とも、あまり食欲がなかった。
時間もすでに、2時に近く、今食べないと・・という義務感からだけで食事をした(笑)
それから、ホーンテッドマンションのFPの時間になったので、乗りにいった。
中は、ハロウィンバージョン、ナイトメアビフォークリスマスの世界であった。
しかし、大幅には改造できないと思うので、基本的なところは、いつものホーンテッドマンションである。
確かに、一回は見てみたい感じではあるが、逆に言えば、一回見たらいいかな・・って感想である。
140分も待って、もう一回!とは、到底思えなかった。
もう、本当に、吐き気がするくらい混雑していたし、断続的に雨も降っていたし、次の日は学校もあるので、もう帰ろうか・・ということになった。
ぴかこは、
「リゾートライナーに乗って帰ろうよ!」
と言う。
2日間乗り放題パスがあったから、別にいいけどねえ・・・
コインロッカーから重い荷物を引きずり出し、リゾートライナーに乗って、東京ディズニーランドステーションから、リゾートゲートウェイステーションまで、ほぼ1周乗って、舞浜駅から家路に就いたのであった。

TDRだったら、いくら歩き回っても疲れない自信があったが、実際はもう、近年にないくらいへろへろになってしまった
本当は、その日あった飲み会に参加する予定だったのだが、とてもじゃないけど、そんなことしたら死んでしまうぞ!って感じだったので、泣く泣くパスした
対するぴかこ、予定時間よりも早く帰ってきたので、
「そんじゃ~、行ってくるわ・・」
と、休む予定にしていたスイミングの練習に行ってしまったのであった
あんた、どこにそんな体力が隠されていたの?
若いって素晴らしいわね・・と、改めて思ったcoconutであった。

あれから数日、しばし「反抗期」を忘れたぴかこであったが、もうすでに元に戻ってしまった。
いろいろ大変ではあったけど、coconut自身も楽しかったし、これでまた、しばらく頑張れるかなあと思ったよ。
たまには「リフレッシュするおバカな時間」も必要だよね。
次の「おバカな時間」を夢に見て、厳しい毎日を乗り切っていこうと思ったcoconutであった。