Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

3月度月報

2017-03-30 00:08:16 | 読書
生きてますよ~。

今月は4冊。1月からの累計は10冊。

===

1.僕らは星のかけら マーカス・チャウンさん著 糸川洋さん訳

20世紀初頭の、原子核物理学と天文学がわくわくしていた時代の、
科学者たちの人間ドラマを描きます。
すごく面白い科学史ですよ~。


2.サラの柔らかな香車 橋本長道さん 集英社文庫

極限まで努力したが報われることのなかった人は、
自分と他を隔てる紙一重の部分、(それを才能と言っていいのでしょう)
に様々な想いを持っているでしょう。
そういうのを登場人物に語らせた本だと思います。
筆者は、元奨励会の棋士さんです。


3.サラは銀の涙を探しに 橋本長道さん 集英社文庫

「サラの柔らかな香車」が面白かったので続編も。
コンピュータ将棋と人間の対戦を扱っています。時代の先取り感がありますね。
物事を極限まで突き詰めると、あしたのジョーみたく真っ白になっちゃうんだよな。


4.泣くなブタカン! 青柳碧人さん 新潮文庫nex

さて、演劇部の青春物語も最終幕だ。
3年生になった三咲さん、やっぱり事件に巻き込まれます。
みんなそれぞれの道に進んでいくようですが、
中にはこれからもいっしょの道をすすみそうな人もいてて(笑)


以上です
コメント
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