Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

フィレンツェで腕を組んで

2008年12月31日 | 旅行

先月からバタバタして、11月の旅行の話も途中でストップしていました。

旅行について駆け足に報告すると、イタリアではD氏再訪、Hを彼に紹介することも無事終了、その翌日には高校生のときから10年間文通をしていたリアーナさんと彼女のパートナー、ファビオさん、そして現在のペンフレンド、ロビーさんと彼女の上のお嬢さんのノエミさんの4人とランチを楽しんできました。

リアーナさんはミラノのキャリアウーマン、ロビーさんは4人の子供を持つ“マンマ”。

お互いにタイプは違うものの、私がフィレンツェに入る前にもう何度か電話で話しをしていて、二人はすっかり意気投合していたようです。

私は彼女達に会う2日前にパリからフィレンツェに到着しましたが、ホテルにチェックインの際、フロントの男性から小さな封筒を渡されました。封筒にはシンプルなカードが入っていて、“Welcome to Italy!”と書かれ、下にLindaというサインがありました。

Lindaって誰!?」

最初はホテルの部屋担当のメイドさんかと思って、一緒にチェックインしたHに尋ねると彼は受け取っていないとのこと。

実はこのカードは、リアーナさんがミラノから電話をかけてホテルのコンシェルジェに代筆をお願いしておいたものだったことが後で判明。(LindaはコンシェルジェがLianaを聞き間違えたようでした。)

約束の当日、ホテルのフロントにやってきた彼女は、たくさんのお土産と共に、私が昔彼女に送った、4ヶ月の息子の写真を大切そうに持ってきて見せてくれました。

ロビーさんは社交的なリアーナさんとは対象的に無口な女性でしたが、私と会えたことを大変喜んでくれていることがよくわかりました。

お嬢さんのノエミさんは20歳。小柄でアイドル並みに可愛らしい彼女、日本の同世代の女の子だったら親と一緒に行動することを恥かしく感じる年代だろうに、彼女はお母さんと外出するのも大好きなようで、小母さん小父さん達の会話にも進んで加わってきます。

昨年お父様(ロビーさんのご主人)を亡くしたノエミさんには、ファビオさんと話しているとき、特に幼く見えました。それはファビオさんにはノエミさんと同じ年頃の娘さんがいるせいもあるのでしょうが、彼の暖かく誠実な人柄がそうさせたのでしょう。

フィレンツェは当日電車のストがあったので、私達が過ごした時間は大変短かったのです。

しかし、「私は娘が欲しかったから、イタリア人の娘ができてうれしいわ。」とノエミさんと腕を組んでフィレンツェの町を歩く私に向けたロビーさんの「あげないわよ」と牽制する笑みや、「本当にあなたは素敵な男性を見つけたわね」とファビオさんを褒める私に、「本当にそう思うわ」と頷きながら私の反対側の腕に手をまわすリアーナさんのうれしそうな顔(彼女は一緒に歩きながらも洋品店のショーウインドーに近づくと真剣に見入るのでそれを笑うと、”I am a woman.”とお茶目に笑いました。)、時間の長さに関係なく、しっかり心に刻み込まれました。

人と人との出会いって運命なのでしょうか。前世があるとしたら、きっと彼女達はその時はもっと身近にいてくれた気がする・・・今もあの時のことを思うとそう思います。

さ、とりあえず今日もメールを送りましょう。

さて、もう今年ものこりあと数時間。

来年が皆様にとっても良いお年でありますように!

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