アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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イズミヤは隆祥館書店の爪の垢でも煎じて飲め!

2020年02月27日 21時27分06秒 | ヘイトもパワハラもない世の中を
 
昨日、大阪市中央区の谷町にある隆祥館(りゅうしょうかん)書店という本屋に行って来ました。小さな書店であるにも関わらず、取次(本の卸問屋)の言いなりにならず、差別を煽るヘイト本は一切置かず、本当に読者が求めている良書のみを売るという事で、最近俄然注目を浴びている街の本屋さんです。
隆祥館書店は僅か13坪の広さしかない家族経営の本屋です。立地こそ地下鉄長堀鶴見緑地線谷町6丁目駅の駅前幹線道路沿いビル1階の便利な場所にありますが、狭い店で本の数もそんなに多くありません。でも、坪当たりの売上高は大手書店にも匹敵する売上を叩き出す事で有名です。
 
実際に訪問して売上増の秘密が分かりました。「作家と読者の集い」を定期的に開催し、その様子をチラシにして配ったり、お勧めの本の感想記事の切り抜きを店内に掲げる等、お客さんとの交流を積極的に心がけておられるのです。だから、昔から近所に熱心なファンがいるし、遠方からもファンが本を買いにやって来るのです。
店内には自主出版や児童書、教育関係の本が豊富に並べてありました。中国・韓国への差別感情や敵愾心を煽る様なヘイト本、ネトウヨ本の類は一切置いていませんでした。
 
 
そのお店の姿勢に私が感心して、店内の写真を撮っていると、レジにいたオバちゃんに「何の為に写真を撮っているの?」と聞かれました。そこで私が、イズミヤ天下茶屋店で経験した「月刊ウィル」の特別扱いや、それに異を唱えたアンケート投稿の内容を説明しました。(前回記事参照)
そうしたら、①返品入帳のタイムラグ、②ランク配本、③見計らい配本などの不公平な商慣行の存在がある事を教えてもらいました。
 
①「返品入帳のタイムラグ」:
    小さな本屋は、取次から仕入れた本の代金を、月末日締めで翌月に支払わなければならないのに、売れ残りの返品については、20日締めでしか返金されない。しかも、大きな本屋なら支払いをある程度待ってくれるのに、小さな書店だと全然待ってくれない。その不公平取引の為に、本屋は余計な金策に走り回らなければならない。(入帳=返金を意味する業界用語)
 
②「ランク配本」:
    取次からの配本も、大きな書店ほど優遇され、小さな本屋は、たとえ売上好調で読者から本の注文が殺到していても、配本を後回しにされる。
 
③「見計らい配本」:
    前項のランク配本の逆で、別に欲しくもない本を取次の勝手な都合で押し付けられ、代金支払いを迫られる。取次は自分達の金儲けしか眼中にないので、差別を煽る様なヘイト本や政権べったりのヨイショ本でも平気で押し付けて来る。
 
近年におけるヘイト本の流行も、前記のような取次による書店支配の上に、取次と大手出版社が結託して、「今は韓国や中国を叩く本を出す方が儲かる」「安倍政権に睨まれるよりは、安倍政権寄りの本を出した方が得策だ」とばかりに、ヘイト本や政権ヨイショ本を粗製乱造し、半強制的に書店に流しているのです。
ヘイト本がいかにクズ本であるか?それは、出版物でありながら、政府と同じ目線で、他の言論を「売国奴」や「反日」と罵り、言論弾圧の尖兵、露払いの役割を買って出ている所にあります。こんなヘイト本が幾ら出版されても議論が活発になる事はありません。むしろ萎縮していくだけです。
 
そんな話をオバちゃんとしながら、最後に「これを読めばもっと話が分かる」と、定価1700円もする「13坪の本屋の奇跡」というこの書店の自叙伝を買わされてしまいましたw。
この本屋さんは本の取り置きサービスもやっています。「今日はもう『13坪の本屋の奇跡』を買ってしまったので、他の本は買えないが、次来た時には福島原発下請け労働の闇を描いた水木しげるの漫画を買いたいので取っておいて欲しい」と頼んだら、別に内金も入金していないのに快諾してくれました。
 
 
この様に、幾ら大資本優位の不公平な商取引がまかり通っていても、やれる事は幾らでもあるのです。それを、「取次だから頭が上がらない」と、最初から諦めているのは、私に言わせれば怠慢以外の何物でもありません。この私ですら、天下のイズミヤのヘイト本優遇を是正させる事が出来たのですから。
13坪の小さな書店でもこれだけの事が出来るのに、イズミヤは天下の大スーパーでありながら、取次から配本を押し付けられたからと、差別を煽るヘイト本も平気で店頭に大陳列。これでは自分の金儲けしか考えていないと思われても仕方ないでしょう。イズミヤは隆祥館書店の爪の垢でも煎じて飲め!
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イズミヤはヘイトに加担するな!

2020年02月26日 07時05分31秒 | ヘイトもパワハラもない世の中を
 
イズミヤ天下茶屋店の書籍売り場がヘイト本で占拠されていたので、先月30日に苦情投稿しました。「売国奴」とか「反日種族」とか、ヘイト(憎悪扇動)丸出しの見出しを掲げた「WiLL(月刊ウィル)」だけ特別に何冊も並べているので、「何故こんなヘイト本ばかり売るのか?」と、アンケート用紙に書いて投函しました。
 
すると、その翌日にはもう、他誌と同じ1冊ずつの陳列に是正されていました。素早い対応に、私はイズミヤを少し見直しました。
 
ところが、肝心の店からの回答が一向に返って来ません。アンケート用紙には店から回答も付されて店内に掲示されるので、どんな返事が来るのか待っていました。翌日早々に是正してくれた事には感謝しますが、本当に反省しているのか疑問でした。単に「うるさいから臭い物に蓋」では、この様なヘイト扇動を無くす事は出来ません。
 
そうしたら、1か月近くも経った昨日2月26日に、ようやく回答が来ました。回答日こそ2月12日になっていますが、店頭に掲示されたのは今週に入ってからです。この店には数日おきに買い物に来ているので、いつ頃掲示されたのか直ぐに分かります。
 
回答曰く「多く配本されるから他誌よりも多く並べた」のだそうです。これはその通りだと思います。小さな街の本屋に並んでいるヘイト本のほとんどは、大手の取次(卸)業者が、売れると見なした本を有無を言わさず書店に半強制的に配本して来たものです。ほとんどの本屋は、それが差別や憎悪を煽るヘイト本だと分かっていても、泣く泣く陳列する他ないのです。
 
しかし、それでは「売れれば何でも良いのか?」という事になってしまいます。発がん性が疑われる添加物まみれの食品でも、売れれば良いのか?自分たちさえ儲かればそれで良いのか?それで客が命を落としたり、ヘイトスピーチ(差別や憎悪を煽る宣伝)で嫌な思いをしても良いのか?
 
この店の対応を見ていると、そもそもヘイトスピーチの何が問題なのか、分かっていないのではないかという気がします。単に「中国は共産党の一党独裁でケシカラン」「韓国のムンジェイン政権は北朝鮮に甘すぎるのではないか」という意見表明だけなら、ヘイトスピーチでも何でもありません。単に自分たちの意見を表明しているだけであり、異なる意見を抹殺しようとまではしていないからです。
 
しかし、ヘイトスピーチは違います。人種や民族を十把一絡げにしてレッテル貼りし、「売国奴」「反日種族」という表現で、その存在すら認めようとしません。「中国人はずる賢い。韓国人はすぐに怒る。だから差別されて当然だ」―そうやって、戦前の日本では治安維持法で言論が弾圧されました。ナチスのユダヤ人狩りによって多くのユダヤ人やロマ(ジプシー)、障がい者が虐殺されました。ヘイトスピーチは「言論の自由」とは無縁です。むしろ「言論の自由」を台無しにするものです。
 
また、接客業の観点から見ても、この店の対応には疑問が残ります。お客様の中には中国人や韓国人の方も少なくありません。そのお客様が、書籍売り場の前述の陳列をご覧になられて、果たしてどう思われるでしょうか?「こんなヘイトスピーチを容認するような店には、二度と買い物に来ない」となるに決まっています。そうなると、イズミヤの経営にとっても多大な損失になります。どんな雑誌を売ろうと店の自由ですが、客にも「選ぶ自由」があります。ヘイト本ばかり陳列するのは、客の「選ぶ自由」を侵害する事になります。
 
今回の一件は、何もヘイト本だけに限った話ではありません。他民族排斥を煽る様な本も平気で陳列する様な店では、有害な添加物が混じった商品も、平気で陳列されるのではないかと危惧します。
 
(参考資料)
意見・要望(1月30日に記入・投函):
書籍売場のコーナーで、何故「WiLL(月刊ウィル)」だけ3ヶ所も分散陳列しているのですか?他誌は全て1ヶ所に1部ずつしか並べていないのに。「WiLL」の表紙を見ても、「売国クズ議員」「中国の犬」「反日種族」と、扇情的な内容の見出しがズラリと並んでいます。
どういう雑誌を置こうがお店の自由ですが、もう少し他誌とのバランスや内容の公正・中立性についても考慮すべきではないでしょうか?
お客様の中には中国人もおられるでしょう。その方がこれを見てどう思われるでしょうか?これではイズミヤは極右に肩入れしていると見られても仕方ないと思います。
 
店からの回答(2月12日付):
いつも御利用誠にありがとうございます。
この度、御指摘頂きました件ですが、特に意図的に広げているのではなくその商品が多くあるので広げておりました。今後は広げるのではなく、1列で陳列する様に致します。この度は御意見誠にありがとうございました。
 
 
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大正生健会に対する不当弾圧に抗議する。

2020年02月19日 21時18分00秒 | 監視カメラよりも自由な社会に

知人から緊急の拡散要請があったので流します。↓

 
緊急の要請が「大生連(注:大正生活と健康を守る会)」からありました。「2月4日に大正生健会の事務所が大阪府警本部(公安警察)によって家宅捜索され、パソコン2台と組織資料を押収されました。同時に、2人の会員が逮捕されました。2人とも80歳近くです。1人は人工透析をしており、釈放されました。もう1人は過去に脳梗塞を患い、幾つかの持病があります。にもかかわらず、府警は拘留を延長し、連日厳しい取り調べを受けています。生健会の家宅捜索も二人の逮捕も、抗議声明(再掲)でも書いていますように、不当きわまりないものです。」
以下、声明を転載します。(2020.2.18 Asu-net 事務局)
 
生活と健康を守る会(生健会)への違法な大阪府警の弾圧に強く抗議する声明
 
(1)生活と健康を守る会は、憲法25条の生存権保障の確立と貧困からの解放を求める、低所得者を中心とする市民団体です。
全大阪生活と健康を守る会連合会の会則第2条には「生存権保障の確立をめざし、生活と健康、権利を守る運動を進め、福祉と教育の充実〔略〕社会保障の確立、及び平和と民主主義に寄与すること」が目的であると明記しています。したがって、生活と健康を守る会は、犯罪や不正行為については絶対に許さない立場で運動している団体です。
 
(2)2020年2月4日、2名の大正生活と健康を守る会の会員が、大阪府警本部警備部公安1課によって、「詐欺」容疑で逮捕されました。さらに大正生活と健康を守る会事務所も9人の府警本部警備部警備総務課によって家宅捜索されました。2名の逮捕者と生活と健康を守る会事務所への家宅捜索の理由は、携帯電話の違法な名義貸しで「詐欺」容疑にあたるというものです。
 
(3)「詐欺」という犯罪行為は絶対にあってはならないことです。私たち生健会は詐欺行為など断じて行っていません。ところが大阪府警はこれを口実に大正生活と健康を守る会事務所から、財政などの組織資料、会議の議事録、パソコン2台などを押収しました。これらの押収物は、今回の事件と何ら関係のないものです。
 
(4)本件事案は、生活保護利用者で携帯料金を滞納し、新たに携帯電話を契約できなかった人が、仕事をするにも携帯電話が必須で、どうしようと悩んでいた状況でした。携帯電話がなければ派遣登録など就職活動はできません。携帯電話を貸与した人は友情から貸したものであり、特殊詐欺に使われた事実なども一切ありません。
それを生活と健康を守る会が組織的に関与している「違法な名義貸し」として大阪府警警備部が乗り出して来たのです。理由も必要もない乱暴な行動で、大正生活と健康を守る会事務所を数時間にわたって家宅捜索しました。この大阪府警の行動は、上記の個人間の問題を口実にした生健会組織及び市民生活への弾圧と断じざるを得ません。
このでっち上げ弾圧は、事実をもって、必ずや、打ち砕かれます。
 
(5)大正生活と健康を守る会と全大阪生活と健康を守る会連合会は、大阪府警本部警備部の今回の違法・不当弾圧に強く抗議します。
違法・不当な捜索令状を安易に発付した大阪地方裁判所に対しても、抗議します。
私たちは以下のことを求めます。
1.拘留されている会員をただちに釈放せよ
2.大正生活と健康を守る会の押収物をただちに返却せよ。
 
2020年2月13日
大正生活と健康を守る会         
全大阪生活と健康を守る会連合会(大生連) 
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新型肺炎隔離クルーズ船客からの緊急SOS

2020年02月19日 04時49分00秒 | 新型コロナ・アベノマスク
 
以下、毎日新聞より転載。

2020年2月16日
政府対策本部長
現地対策本部長

緊急要請書

船内隔離者緊急ネットワーク
代表 千田忠
世話人 土屋京子、小幡春子、工藤文子

 ダイヤモンド・プリンセス号は「コントロールされていない」
 一刻も早く検査を終え、ただちに下船の措置をとることを求めます。
 ダイヤモンド・プリンセス号に隔離されている私たちに対して、たくさんの支援が届けられていることに対し、心から感謝申し上げます。
 しかしながら船内では、場当たり的な対応、情報の錯綜(さくそう)などにより混乱を極めており、機能不全状態にあります。そもそも船内隔離によりいまだに船内での感染者が増え続けており、船内は感染の爆発的な拡大(アウトブレイク)の様相を呈しています。
 このような中で私たちは、対策本部に対して以下のような緊急の措置を求めるものです。

1、現在、医療チームの派遣をはじめとする各種支援が届けられていますが、その内容および乗客が受けることのできるサービスについては何ら知らされておりません。せっかくの社会的資源が生かされておりません。この点、大至急改善を求めます。
2、去る14日、対策本部より乗客に対して、相談対応などのためにiPhone(アイフォーン)が貸与されましたが、機器の使用に不慣れな高齢者も多く、現場の状況に合わせたきめ細かな対応にはなり得ません。乗客の現状に合わせて即座に対応できる相談窓口を、船内に設置することこそが切実に求められています。
3、これまでの重篤事例の中には、発熱後に適切な対応がとられずに重症化したケースもあります。家族からは責任の所在と事実解明を求める声が上がっており、対策本部にはこうした事例に対する早急の対処・検証が求められます。
4、船長のアナウンスと厚労省の発表内容が食い違い、その状態が一日放置されるなど、対策本部の連携が極めて不十分なため、下船に関わる情報が混乱を極めています。権限のある広報体制の確立は喫緊の課題です。
5、一刻も早く検査を終了することで、すみやかに下船手続きを実施し、19日には確実に下船の手続きが完了することを強く求めます。また、下船後、国内の各地での医療機関で適切な医療的な支援を受けることができるよう、国、地方自治体の対応を求めます。
6、そもそも今回の政府による隔離対策は、船内での感染拡大を防げていないばかりか、感染していない健康な乗客の感染および疾病のリスクを高めるなど、重大な欠陥を有しています。感染の拡大にいたった責任の所在を明らかにし、国民に説明することを求めます。

以上

(追記)

上記の要請文公開後、紆余曲折を経て、検疫で陰性と判定された乗客の下船が始まった。その一方で、検疫体制の杜撰さを告発した動画が削除されたり、政府関係者の感染が明るみになったりした。政府は今も検疫が正常に行われたかのような情報操作を行っているが、実態は形だけのアリバイ検疫であった事が次第に明らかになってきている。新型肺炎そのものは中国の杜撰な対応によって世界中に感染が広がってしまった訳だが、日本でも中国と同じような情報隠ぺいが行われた結果、クルーズ船内の感染拡大が引き起こされた。このまま安倍政権の暴走を許していたら、最後には日本にいる人間全てがコロナウイルスに感染させられてしまう!

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このままでは武漢やクルーズ船の二の舞となる!

2020年02月18日 22時43分48秒 | 新型コロナ・アベノマスク

新型肺炎については、私の住む大阪・西成あいりん地区も、旅行客の流入でいつ感染爆発してもおかしくない状況だったのに、今まで時折ツイッターでつぶやく程度の発言で済ませて来た。正直甘かったと反省する。その上で、遅まきながら、この問題について警鐘を乱打し続けている金子勝教授のツイートを追う事で、今何をなすべきか考えてみたいと思う。既に長期に渡るツイートを一挙に紹介するので長文になる事や、取り急ぎ引用したので完璧にはフォローしきれていない点については、ご承知おき願いたい。

【新型肺炎】断定できる情報が少ない中、中国の新型肺炎に関するサイトが出てきた。医学誌ランセットの新型コロナウィルスのサイトです。医療従事者への感染が起こり、医師の死亡例がでてリスクが高まった。首より上には手で触るな(口や鼻にウィルスを入れるな)も大事だ。(1月27日)

【新型肺炎も東アジア協調を】新型肺炎は2019-nCovと命名されデータが揃ってきた。PCR(注:コロナウイルスの有無を判定できる装置)で高感度な核酸診断が可能。熱がない時から感染性があり、一人の患者から当初二人といわれたが、今では三人以上に感染して変異する。東アジアの経済交流拡大から一気に国際的感染になった。(1月28日)

【注意が喚起される】国際的には次の6点が大事とされる。1. 石鹸手洗い20秒。2. 手を鼻や口に近づけない、3. 病人に近づかない。4. 病気のときは家にいる。5. 鼻水や咳はティッシュで別ゴミ箱に。6.汚染可能性のところはまめに消毒。甘く見てはいけない。(同上)

【WHOが緊急事態宣言】WHOが、中国で感染が広がる新型肺炎に対応する第3回緊急委員会を開催、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当と宣言。水際の防御は難しく、感染防御6か条を実施し、医療対応の準備とワクチン、抗ウィルス材開発が急がれる事態だ。(1月31日)

【新型肺炎の対応】パニックにならず、lancetやCDCの中国情報で、国際的に次の6点が大事とされる。1. 石鹸手洗い20秒。2.手を鼻や口に近づけない、3. 病人に近づかない。4. 病気のときは家にいる。5. 鼻水や咳はティッシュで別ゴミ箱に。6.汚染可能性の所はまめに消毒。(同上)

【冷静さ】新型肺炎で東京五輪中止のデマがネット上で広がる。ファクトチェックすると、ネット情報では5W1H(誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように)を確認しないことが多く、フェイクニュースへの耐性が低い。デマを『どうでもいい』と認めず、誤りの指摘が必要だ。(同上)

【冷静さ】新型ウィルスへの対応を冷静に伝えることなく「中国からデマを振りまきながらウィルスがやってくる」という「ひるおび」のような報道がいけない。中国の経済成長から東アジアの相互依存が高まる中で、これまでの「おもてなし」から一転して疫病へ悩む国への共存互恵精神を忘れた発言は軽率。(同上)

【パニックになるな】WHOは、緊急事態宣言でも、渡航や貿易の制限については「不必要な制限をする理由はない」と述べている。「今後、このウイルスが医療の脆弱な国々に広まる可能性を強く懸念する」と述べ、むしろ医療や保健の体制の弱い国への支援であることを強調する。(2月1日)

【世界経済の不安定は止まらない】新型肺炎の流行でダウが600ドル以上も下がる。米中貿易戦争、米イラン緊張など、トランプが大統領選挙のためのディール・ゲームもそうだが、外資に確実な儲けを提供するだけの日銀のネズミ講株介入が続く。最後はバブル崩壊が待つだけだ。(2月2日)

【どさくさ紛れ】自民党内から、新型肺炎の問題で、一時的に国民の権利を制限する「緊急事態条項」を憲法に加える案が出てきた。改憲できれば、何でもいい。アベトーベン見れば、たとえ一時的でも、アホに国民の権利を制限させたら、とんでもないことになる。(同上)

【武漢へ支援を】新型肺炎の死者が300名をこえ広がりが急速だ。武漢からの帰国者で1%を超える感染者がいた。武漢をはじめ感染地域での衣料品、医療体制の不足は深刻であり、日本での増産、武漢への緊急支援をすすめることは必須であり、有効だ。(2月3日)

【武漢へ支援を】新型肺炎で問題なのはカネでなく人命なのだ。新型肺炎にアジアの国が悩んでも、昨日までインバウンド、カジノ、五輪を煽ってきた首相が、医療支援でなく血相をかえて入国阻止だけを叫ぶていたらく。インバウンドをいうなら、せめて医療支援体制の強化を。(同上)

【検疫整備を】新型コロナウイルスの感染が広がる中、WHOのテドロス事務局長は「渡航や貿易を不用意に妨げる必要はどこにもない」と述べ、中国から渡航する人の入国を禁止する国が相次いでいることに懸念を示す。「証拠に基づいた決定をするようすべての国に求める」と。(2月4日)

日刊ゲンダイの連載で「政権もメディアも犯罪的 桜隠しに肺炎パニック利用の悪辣」を書いた。新型肺炎に関して対策をとることは急務だが、パニックを煽って、アベのデタラメ答弁を隠すTVメディアは犯罪的ですらある。こんな惨めな国になってしまった現実を直視すべきだろう。(2月5日)

【対策が必須】国際誌ランセットの評価では、武漢に広がった新型コロナウィルス感染は一人から2.6人に感染しており、6.4日で倍増。北京、上海、深圳などに百人規模で感染がひろがり、1−2週間遅れで大きな感染が起こる可能性。世界の大都市で医療上の対応準備が必須だ。(2月6日)

【対策の基本こそ】CDCの6つの安全対応策が重要だ。1.手を石鹸で洗い20秒ながす。2.手を首より上にあげんず、目、鼻、口につけない。3. 病気なら家にいる。4.病人に近寄らない。5. 咳や鼻水をカバーしティッシュなどは別の袋に。6.人の触れるところはマメに消毒する。(同上)

【パニックを防ぐ】日本感染症学会などは、新型コロナウイルスの感染症について、武漢市から既に国内にウイルスが入り込んでいる可能性を指摘しつつも、感染した人の経過を分析した結果「ウイルスの感染性や病原性はインフルエンザ相当か、やや強い程度と推察される」とする。(2月7日)

【正しく恐れる】新型肺炎のデータで、ランセットに発表されている重い患者産が多く死者も多い武漢の肺炎と、中国以外の国でWHOの見ている症状が軽く死者があまりいないコロナウィルス感染者の違いがあるようだ。パニックになる前に、この違いを考えておく必要がある。(同上)

【現地調査が必要】WHOも本日、武漢の症状と日本他の国との違いがおかしいと、3日目に、専門家調査団の派遣をきめ、中国に受け入れを要請。習近平の情報独裁が事態を悪化させてきた。日本も協力を。桜疑惑も、白塗りOKでアベの情報隠蔽が日本を滅ぼす。早急に辞めろ。(同上)

【悪用】アベ内閣の新型肺炎の政治利用は極まって来た。伊吹前衆院議長、新型肺炎は憲法改正の大きな一つの実験台と考えた方がいいといいだす。武漢の肺炎と日本でのコロナウィルスの病症の違いも検証せず、パニックを拡大させクルーズ船など出口がみえないのを利用するクズ。(2月8日)

【カジノそのものだ】さらに3人増え64人のコロナウィルス感染のカーニバル社のカジノクルーズ船はIRリゾートの未来そのものだ。会社がカジノで金を儲けるために膨大な人を詰め込み各地をまわる。自然の中のリゾートとは別の巨大な人工閉鎖空間ゆえ疾病対応はほとんど不可能。(同上)

【忖度が事態を悪化させた】北京では例年3月5日から全国人民代表大会が開催され、全国から約3000人の代表(国会議員)が集まる。その前に各省でも人民代表大会が開かれて省内各地から代表が集まる。武漢市当局は、この時期に伝染病流行が話題に上るのは避けたいと忖度した。(同上)

【武漢の実態解明が急務】日本の症状との違いが指摘されるが、武漢での新型肺炎の実態の一端が国際誌JAMAでの武漢の医師の報告でわかる。武漢では当初ウィルスに気づかず院内感染が多く、肺炎症状が出るのが8日目と遅かったこと。武漢に専門家を派遣支援する調査が必須だ。(2月9日)

【武漢の重症化は中国医療の深刻な現状も一因】重症者の多い武漢とそれ以外の国の比較的軽い症状の違いの一つは院内感染の多さ。中国の多数の病院は日本の50年前の状態であり、感染制御ができず拡大と重症化をもたらした。だとすれば、武漢への医療支援が拡大防止に必須だ。(2月10日)

【巨大クルーズ船はウィルス感染の巣窟】巨大なクルーズ船は閉鎖空間に3千人も食事居住で各国を巡るため、大規模ウィルス感染を2002,04,07,11,14,17年に繰り返した。ナショナルジェオグラフィック誌は「小規模なクルーズを選ぶこと。その方が疾患の発生頻度が低いから」(同上)

【検査体制、感染隔離病床の整備を急げ】リアルタイムPCRの機器は、全国の企業、大学、研究所に多数あり、検査企業、製薬企業、大学病院に多数の専門家がいる。クルーズ船では検査した2割が陽性。科学者を対応のトップに据え、検査入院体制を一気に抜本強化する必要がある。(同上)

【対策の基本こそ】世界標準CDCの6つの安全対応策が重要だ。1.手を石鹸で洗い20秒ながす。2.手を首より上にあげず、目、鼻、口につけない。3.病気なら家にいる。4.病人に近寄らない。5. 咳や鼻水をカバーしティッシュなどは別の袋に。6.人の触れるところはマメに消毒する。(同上)

【専門家をトップにした科学的対応を】アベのおままごと「入局拒否」発言や、あの大坪審議官や「湖北省以外検査しない」、あの加藤厚労大臣の「感染病棟以外に入院」では信頼も何もない。科学者の専門家をトップに武漢に専門家を派遣し、調査と支援をし、体制を抜本的に強化せよ。(同上)

【危機管理の危機】新型肺炎への対応を間違えると、米中貿易戦争などで弱っている世界経済に新たなリスクとなる。アベおままごと内閣ではとても危機管理などできるとは思えないからだ。賃金下落傾向の中で消費増税の悪影響。そして今年は東京オリンピック後が待っている。(同上)

【おままごと?】アベ側近の加藤厚労相、大坪審議官では、クルーズ船が感染実験の監禁船になりかねない。そもそも検査体制は厚労省だけで無理。大学、民間の専門家を結集し全乗客を急いで行え。汚染した閉鎖空間の船に健常者も含めた放置はありえない。船上感染が増えるだけ。(同上)

【監禁船の院内感染】武漢の感染は食品市場から感染制御できない時代遅れの病院の院内感染で広がった。日本ではアベ、加藤、大坪の3バカトリオで監禁船の院内感染を広げる。リアルタイムPCRなど大学病院や民間検査企業に山ほどある。アホボンらを引っ込め専門家をトップに。(2月11日)

【アホボントリオが危機を作る】感染症対応は感染防御の専門家が統括するべきだ。危機管理能力なきアホなボンボントリオでなく、専門家があたらないと国際的失態になる。感染の媒介は、武漢では病院が4割で医療従事者が、隔離のクルーズ船は船員が感染しており、非常事態だ。(同上)

【改憲しか頭にないのか?】RT-PCRの検査など、そこらの検査会社で日常的に何千と行われている。感染材料の対応など当たり前。危機管理条項と改憲しか頭にないボンボン政治家に引き回され、社会保障費削減しか頭にない、ゲノムもウィルスも知らない忖度厚生審議官が闊歩する。(同上)

【アベ、加藤、大坪ひっこめ】武漢の重症例の多さと、日本の軽い報告の差が問題だったが、感染してから時間が経って重症化する例が国内で出てきた。だとすると、検査体制と医療体制の整備、総合的に指揮することが鍵となる。専門家のトップを大至急置くことが必須。(2月12日)

【アベ、加藤、大坪ひっこめ2】クルーズ船の船内感染はアベ内閣無能の縮図だ。日本の技術は優秀で、タカラバイオやSRL、東大や様々な大学にはリアルタイムPCRの機器や専門家など、山ほどいる。現場を熟知した専門家をトップに抜本的な体制をとらないと武漢の二の舞になる。(同上)

【新型の感染症の法律改定を】これからのコロナウィルス肺炎の対応を考えると「指定感染症」という法律規定は百害あって一利なし。21世紀の感染症に対応し、専門家をトップとして、検査と隔離の同意と強制、などを感染症の病状に応じ、柔軟に対応できる手続きを定めた法律に至急・改訂すべきだ。(同上)

【横浜市長はリコールを】横浜港の浮かぶ統合IR、カジノクルーズ船が大変なことになっているのに、カジノに奔走していた林横浜市長は何もせず。10日になってようやくコールセンターを作った。管轄の横浜市大も対応は遅れ患者引き受けは少数。これがカジノ推進派の正体だ。(同上)

【危機管理能力なし】クルーズ船の事態は、これから同じ狭い空間で生活が閉じがちな老健施設などでの大流行も起こりうる。桜疑惑から逃げようと、「入国拒否」「非常事態条項を」というアベ自民党、アホの加藤と悪代官スガ、無能の大坪審議官らに任せたら、大変なことになる。(同上)

【アベ、加藤、大坪ひっこめ3】カジノクルーズ船の事態は、厚生省の技官や検疫官レベルでは無理だ。ボンボンアベや、側近加藤の会見もおままごと。現場で戦う科学者をトップに、PCR検査に民間を活用し能力拡充、感染病棟を10日で整備する思い切った対応が必須だ。(同上)

【アホボンに危機管理は無理だ】言ってることがデタラメ。監禁した船内感染のクルーズ船の検査も隔離もできない、感染症病棟もない対応なのに、全中国の滞在日本人に外務省が「一時帰国を至急検討せよ」とのたもう。もう支離滅裂なアベ内閣の新型肺炎対策だ。(2月13日)

【アホボンに危機管理は無理】原発輸出は全滅。官民ファンドはゾンビ企業の損失だらけ。アベの成長戦略は壊滅。残るは五輪、万博、統合リゾートことカジノ法案のインバウンド期待だけ。だが、客を運んでくるはずのカジノクルーズ船が海上をさまよっても、対応能力はゼロだ。(同上)

【対策】2月11日付のLancet誌が、新型肺炎が重症化した時の酸素供給に、ヘルメット使用の非侵襲的な陽圧呼吸が最も効果あるとする。コロナウィルスは人工呼吸器などの挿管はかえって飛沫を飛ばして汚染を広げるとする。ヘルメット型など最新の対応の迅速な準備が必須だ。(同上)

【無知カトウNHK】加藤の検疫官感染の記者会見に驚愕。「入国拒否」のアベに忖度、汚染船内感染を拡大させたド素人が「通常通り」防護服などいらないと。ウィルス感染防御への無知蒙昧に、WHOを誤用してトンチンカンな言い訳だけする提灯NHKの惨状。このままでは死者がでる。(同上)

【アホボン無知】検疫官が感染した深刻さすら認識できない。「いえ、防護服は特段必要ありません。通常の対応ですから。マスク・手袋の着用という行動ルールに乗っ取ってやってもらうということで対応」と加藤大臣。感染対応できる科学者を責任者に変えよ。死者が出かねない。(同上)

【武漢調査を】WHOは11日から3名の専門家を派遣した。武漢への調査、支援に勇気ある日本のウィルス研究者のトップレベルが参加することを期待する。武漢での重症患者激増のアウトブレークがなぜおこったか、調査と支援が必須であり、今後の対応に大きな価値をもつ。(同上)

【アベ・カトウの無知】知れば知るほど、驚くべき接触感染への無知の無責任。汚染したクルーズ船へ乗り込んだ検疫官は、感染可能性の人にアンケート用紙に記入させ回収したという。感染防御のイロハは汚染する可能性のある物品に接触しないこと。アンケート用紙を配り回収するなど論外中の論外。(同上)

【アホカトウ】急性呼吸不全には効果のある非侵襲的呼吸の補助が必須だ。また加藤厚労相のアホ対策発言が続く。なんと「一般病棟への入院も」というのに驚きだ。武漢に学び、ヘルメット型など準備を急げ。野党よ。とにかくアベ、加藤、大坪の3ばかトリオを早く黙らせろ。(同上)

【全員検査は必須】クルーズ船は武漢で起きたパンデミックを3千人規模で再現。桜疑惑の隠蔽?武漢の医療関係者が感染を媒介したのと同様、船の乗組員や検疫官が感染した。全員のPCR検査体制と、感染管理と重症化対応できる病室設置が数百人、場合によって数千人単位で必要。(同上)

【大本営発表】「証拠がなければ嘘つき」で逃げるアベの側近は、アマリ、セコウ、カトウとボンボンが無責任な失敗の山。提灯マスコミでプロパガンダが日常化。今やアベ「入国拒否」、加藤「防護服なし」大坪「湖北以外検査せず」発言がWHO基準と垂れ流すNHKのおぞましさ。(同上)

【専門家の声を聞け】専門家の東北大学押谷教授は船より飛行機で多くの感染者が入国し、感染が国内で広がる可能性が大きいと。高齢者など重症化し大きな感染源となりかねない可能性があり、一般診療の負担が増え医療崩壊を引き起こしかねない。この感染症への体制整備が鍵と。(同上)

【バカカトウ】加藤厚相は人工呼吸器使用と言う。2月11日付ランセットを見よ。感染拡大はウィルスを飛散させる挿管と人工呼吸器だ。急性呼吸不全は非侵襲的陽圧換気が有効、それでも感染対応のためヘルメットなどしないと感染を広げる。一般病棟でない感染専門対応が必須。(同上)

【バカカトウ2】加藤厚相は9日のNHK番組で、新型コロナウイルスの感染は「空気感染しないので、さらにいろんな医療機関で(患者を)受け入れることが可能」とデタラメを言いまくる。感染対応病床の基本認識がないアベ、加藤、大坪3バカから専門家の対応に切り替えろ!(同上)

【死者がでるぞ!】アベ「入国拒否」加藤「防護服なし」大坪「湖北省のみ」素人3バカが監禁船で船内パンデミックを生んだ戦犯。今日も221人の検査で44人の感染。重症者のウィルス飛沫に非侵襲陽圧換気などできる、感染対応非常病棟の建設が必須。リーダーを専門家に。(同上)

【繰り返す】新しい感染症は現場に最高の科学者を送り込まないと対策を学べない。WHOの武漢調査に日本の一流のウィルス医学者を送り込み、検査と診療の対応を検討すべきだ。現場を知らないテレビコメンテーターはだめ。日本にも勇気と見識あるウィルス学者はいるはずだ。(同上)

【アホの愚行】桜疑惑で破綻するアベは1月31日の国会で、自民党のお手盛り質問に「我が国に入国しようとする者が感染症である場合には入国を拒否する。感染者であることが確認できない場合であっても、入国管理を強化する」と叫ぶ。監禁クルーズ船の命運はこの時決まった。(同上)

【アホの愚行2】入国拒否=危機管理というアホさ。感染者は犯罪者でなく適切な対応を必要とする病人。武漢で検査法が確立され、重症例の治療の重要性が示され、臨時病棟が突貫工事でできあがった時。民間の検査会社の協力をあおぐ、感染対応の非常施設の建設などを開始すべき時に逆コースへ転落した。(同上)

【茶坊主の無能】ド素人の加藤、無能力の大坪がこれに輪をかけた。すでに汚染したカジノクルーズ船に3千人を監禁、ミニ武漢のような船内パンデミックを引き起こした。防護服もいらないと検疫官を送り込み、アンケート用紙を回収させ、湖北省以外は検査もしないと開き直った。(同上)

【メディアは大本営報道ばかり】安倍首相、153億円の対策などの報道がわんさか流されるが、これからキット開発とか、マスク増産とかで、今、監禁状態にあるクルーズ船で1日40人感染拡大をとめるための検査体制の話や重症者入院の体制の話がゼロ。あまりに異常だ。(2月14日)

【NHKなど提灯マスコミの異常さ】本日も44人の感染が確認されているのにきちんとした報道一切なし。4人の重症者も、大臣発表で人工呼吸器の使用という「感染拡大の恐れある推奨されない治療」の可能性なのに詳細ゼロ。政府の対策やってる感だけの大本営大宣伝。アホ丸出し。(同上)

【全員検査と感染病棟の設置】軟禁状態にしてから10日目。3バカは今だにめども立てず、出てきた案は80歳以上のみ検査。民間企業の準備もなし、リアルタイムPCRも揃えられない。もっと専門家のリーダーをおき、実効ある対策を立てないと死者がでる!!(同上)

【死者が出る!】これから検査機器を作るだの、中小企業の振興だの、中身なしで153億円のトンデモ対策。リアルタイムPCRを何台揃え、1日何件検査できるかの計画も、感染病棟を何床増やすかの計画もない。アベのおままごとトンデモ対策に提灯翼賛マスコミが日本を滅ぼす。(同上)

【危機感能力ゼロ】安倍、加藤、大坪の3バカトリオの尻拭いに、いつもどおりの国債財政で、対策費をばらまく話だけ。繰り返す。これはウィルス感染症なのだ。3千人が汚染カジノ船に拘束され、日に40人感染者が増加し、船員と検疫官に感染者が出て右往左往しているだけ。(同上)

【憲法改正?とんでもない】新型肺炎を「緊急事態条項」の実験場にするというが、かえって危機を深刻にするだけだ。科学知識ゼロの安倍、加藤、大坪の3バカトリオがカジノクルーズ船監禁でミニ武漢の実験場に。リアルタイムPCRの検査体制も感染対応の非常施設の準備もなくド素人のデタラメだ。(同上)

【武漢に学び現場を立て直せ】インバウンドだ、五輪だと、中国からは年に8百万人の来訪者がある。中国で広範な感染が、日本に入ってくるのは自明であり、武漢を調査し、検査機器を一気に整備し、感染病棟を一気につくらないといけない。ウィルス、PCR、感染医療の専門家がリードせよ。(同上)

【やってる感ふりでは死者が出る】監禁クルーズ船をミニ武漢化させた。エネルギー大転換、情報大転換、自動車大転換、バイオ・健康大転換のすべてに失敗のアベが、感染症対策でもおままごと。税金使って女房の招待客と後援会の花見酒。「やってる感」だけのアベ内閣は事態を悪化させるだけだ。(同上)

【重症対策を急げ】国内にコロナウィルス対応の緊急の病棟開設が必須。総合病院のそばに。(1)空気の流れ(陰圧、HEPAフィルター)(2)食器など一方向(使い捨てで燃やすとか)(3)酸素の非侵襲的陽圧換気、の臨時施設に大学などから専門スタッフを集中するしかない。(同上)

【国際医学誌を見よ】武漢の広がりをみると、今後、数週間で、患者数が急増する可能性がある。特に一般病院の挿管、人工呼吸器で、ウィルス飛沫を撒き散らし、医療関係者と他の患者に院内感染し、重症肺炎が一気に増えた。日本でも医師感染がおこり、事態は猶予を許さない。(同上)

【戦犯カトウ】最悪の厚生大臣は、桜を見る会の反社会勢力の広告塔から逃れるためパンデミックに便乗し、汚染監禁船で船内感染。質問票3千枚で検疫官を感染させ、民間企業のPCR検査参加を遅らせ、新病棟の必要を無視。「国内感染の情報ない」だと。首にしないと死人がでる!(同上)

【戦犯カトウ2】監禁クルーズ船の戦犯、加藤厚労相はまだやっているふり詐欺。「国内で流行しているという疫学的情報は集まっていない」と言い出す。アベ、加藤、大坪の3ばかトリオにかえ早く専門家のトップに、診断体制の抜本的強化、入院病棟新設しないと、死者が増える!(同上)

【抜本対策を】日本の一般の病院にある感染症用の病室は、数室しかない場合が多く、慣れないスタッフで多数見るのは不可能。Lancetの昨日の論文は、これまでのマスクやガウンの対応では院内感染は防げないとしている。コレラに匹敵するグループA対応の特殊病棟の建設を急げ。(同上)

【マスコミの劣化】重症例情報をブロックし、国内感染例を無視し、大本営発表の素人厚生大臣発表を垂れ流すマスコミ。挿管や人工呼吸器など一般病棟からの院内感染が大量死を生んだ武漢の情報も伝えず、リアルタイムPCRの知識も、なぜ対応病棟を新設必要かも理解できない。(同上)

【加計問題のツケは大きい】ウィルス感染の専門家は京都産業大にいた。それをアベの国家戦略特区は加計学園を選んで蹴落とさせた。このツケは無限大に大きい。アベのまわりは、加計、加藤、大坪はじめバカばかりだからだ。(同上)

【生命が第一】湖北省、武漢で始まった大規模な感染は上海周辺の浙江省にも拡大している。世界が広がり、日本も次第に広がりだした。監禁船でミニパンデミックを生み出したアベ、加藤、大坪の3バカから、専門家のリーダーに早く統括指揮を移さないと、死亡が増えるだけだ。(2月15日)

【国際誌ランセット】WHOの専門家会議は、今回の新型肺炎(COVID19)は、よく比較されるSARSとは全く違うHuman-to-Humanで広がっていると結論し、迅速に医療機関の感染の広がり、交通機関への対応を求めている。従来のSARS対策法では無力なのだ。(同上)

【国際誌ランセット2】タクシー運転手も屋形船の宴会で感染した可能性が高い。武漢の感染も食品市場から広がった。クルーズ船も乗組員が感染し食事で移った可能性が高い。武漢のように重症感染者を隔離するクラスA(コレラと同じレベル)の特殊病棟を新設するしかない。(同上)

【人命が第一2】とにかく、監禁クルーズ船大感染のA級戦犯、「空気感染しないので、さらにいろんな医療機関で(中身がないのに嘘ばかり続ける)」加藤がリーダーでは蔓延するだけ。早く専門家をトップにかえろ。アベ、加藤、大坪で対策費153億円がクズになる。(同上)

【国際批判】中国外で最大の感染集中点は横浜のクルーズ船となった。アベの「入国阻止」、加藤の「感染病棟以外」、大坪の「湖北省のみ検査」の3バカトリオは汚染船で監禁実験を生み出した。民間で全員検査し、汚染船外に移動し、特にクラスAの感染対応の集中施設の建設を。(同上)

【WHO提言を踏まえよ】(1)国会で暫定法で統括専門家に権限を与える(2)RT-PCRの保有台数、専門技術者、検体輸送体制をリストアップし臨時体制(3)クラスA専門病棟の新設(4)武漢での感染実情と対応の有効性の調査(5)汚染クルーズ船の全員検査と退避の即刻実施。(同上)

【米国医師会雑誌JAMA】JAMAの武漢の解析では、下痢があり、そこからの感染が大きかった。クラスA(コレラと似たような病室)が推奨されるのは、便や尿からの感染が懸念されるから。武漢は食品市場であり、東京も屋形船、和歌山も嘔吐患者だ。対応病棟の新規建設が必須だ。(同上)

【NPPV(非侵襲陽圧換気)の専門病床を】武漢の食品市場、春の大食事会、屋形船、クルーズ船、大規模感染は食事、接触が多い。同時に院内感染では人工呼吸器、外科、ICUがやられる。NPPVのできる汚染対応のクラスA施設を直ちに建設が必要だ。死者が増える!(同上)

【米政府がクルーズ船から避難させる】米疾病センターCDC当局者によれば、米政府が横浜港のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号に乗船する約380人の米国民と家族を、アベ、加藤、大坪の3バカトリオの監禁船から避難を進めている。アホすぎる。(同上)

【3バカ辞めろ】クルーズ船に新たに67名が感染。計285名に。アベ、加藤、大坪の3バカトリオが監禁クルーズ船をパンデミックに陥れた結果、国際批判が止まらなくなってきた。慌てて全員検査実施するが、早急に専門家をリーダーに替えることが必須だ。(同上)

【危機管理体制を】国会は直ちに、今回のウィルス感染に伴う専門家の指揮体制を定めた暫定法を作り、最高の人材を指揮者にあて、中国の武漢に有能な学者を派遣して感染拡大の対応策と有効性を学び、RT-PCRの検査体制を作り、クラスAの収容病棟を、既存大病院の近傍につくることが必須だ。(同上)

【3バカを辞めることが最大の対策】アベ、加藤、大坪の3バカの「ダイヤモンド・プリンセス感染実験」に世界がノー。アメリカは「救出」のためにチャーター機を2機用意、自国民をカリフォルニアのトラビス空軍基地と、テキサスのラックランド空軍基地で検疫と。(同上)

【重症対策を】Lancetの論文では、感染力は肺炎など重症化するにつれて強くなる。病院での医師や看護師を介する感染が鍵となる。特に呼吸不全で、挿管した人工呼吸器などが病室に飛沫感染を一気に広げる。一般病院では対応が難しいウィルスだ。集中対応病棟が必要だ。(同上)

【感染病棟を】感染性が強いウィルスは、通常の病院の構造では、ウィルス対応は難しい。部屋を陰圧にして空気の流れを一方向にし、HEPAフィルターを通して放出する病室が必要。医師も看護師も、感染予防訓練が必須。そうなると、総合病院に隣接して、感染防御棟が必須だ。(同上)

【検査体制を急げ】新型肺炎にかかった人は、皆、病院、診療所をいくらまわっても診断されない。RT-PCRという民間の検査企業なら、どこでも山ほどやっている簡単な検査を受けられないからだ。国会はすぐさま3バカにかえて、専門家のトップを指名すべきだ。死者が増える!(同上)

【RT-PCR検査を急げ】ばかみたいな話だが、民間検査機関はRT-PCR検査など山ほどやっている。「試薬」と称するオリゴヌクレオチドは、ネット注文で、合成メーカーは翌日配達が原則の世界だ。知らないのは、アベ、加藤、大坪と自民党の対策本部の素人田村だけだ。(同上)

【心ある研究者へ】心ある研究者は論文を読んでRT-PCR検査を検討しはじめるべき時だ。3バカの指示などまたずに、論文にでているオリゴを合成し、温度、サイクル数の条件で、測定を準備すべきだ。(同上)

【心ある専門家へ】心あるプレハブのクリーンルームの専門家は、3バカの指示など待たずに武漢の感染施設の仕様を検討してほしい。テイジンなどNPPVの機器メーカーに、緊急の納品に準備してほしい。特にヘルメット型のウィルスの飛散を防ぐ付属装備を準備してほしい。(同上)

【科学的知識と人命の無視はいけない】米メディアは乗客の怯える声と、「(日本政府の検疫は)感染をとどめるものではなく、船内で感染を広げているという証拠が山ほどある」とする専門家の見方を伝えた。やはり3バカを辞めさせることが安心安全に不可欠だ。(同上)

【いつからこんな後進国になったか?】3バカがPCR一つ準備できず汚染クルーズ船監禁で中国外の最大汚染にし、米国から救出チャーター機がきても日本マスコミはアベに忖度。感染対応のリーダー一人選べない。心ある医療従事者はぼやいたり、諦めたりせず、まさに行動する時だ。(2月16日)

【検査を】民間検査機関はPCRの機械、技術を持って日常的にしている。武漢で使用されているプライマー配列は、Lancet論文に出ており、一晩で外注合成可能。反応条件も詳細にでており専門家ならすぐ再現できる。増幅後にシークエンスチェックすれば、偽陽性かはすぐわかる。(同上)

【忖度メディア】武漢の封鎖の時から、ウィルス感染の深刻さは世界中が知っている。にもかかわらず日本のマスコミはRT-PCRの準備や、一般病棟でない重症化専用病棟の準備に全く無知だった。アホのアベ、加藤、大坪の3バカに忖度し、国際批判を受けても、何の提言もない。(同上)

【事実と科学的知見が基本】ネトウヨらは、死者が出てこれだけの事態になっても「インフルエンザ程度」と。院内感染も理解できず「一般病院でいい」という加藤や、RT-PCRの原理も理解できず「湖北省だけ検査」という大坪、そして元凶のアベの「入国阻止」に酔いしれるクズだ。(同上)

【人権と人命は何より大事】3.11後を再現させてはいけない。「風評被害」論で科学的データと対処法を隠し、メディアは情報隠蔽に走る。現実がどんどん悪化しているのに「風評被害」論で失敗をも隠蔽する。高潔な専門家をリーダーにせず、科学的対応と情報開示がないから安全安心が失われるのだ。(同上)

【現地調査】武漢では火神山病院と雷神山病院が2週間で建設され、全国から医師、看護師を集め、1136人を入院診療していると報道されている。それでも、2600床が不足していると。この施設がどんな機能、構造で、どの程度、院内感染は予防できるか、現地調査が必須だ。(同上)

【絵に描いたような「失敗の本質」】アベ「入国阻止」、加藤「感染病棟以外も」、大坪「湖北省のみ検査」の3バカトリオによって監禁クルーズ船パンデミックを生み出してしまった。未だRT-PCR検査体制も、重症対応のクラスAの集中施設建設もない。急ぎ指揮官をかえ、武漢に学ばないといけない。(同上)

【武漢の検証を】アジア蔑視の歴史修正主義者はバカにして見てきた。習近平や公安警察が事態を悪化させたのはもちろんだ。だが同時にランセット論文の武漢大学などの内容は、多くの経験と対応を報告し、丁寧に検討すべき。武漢で起こった感染は世界で日本で起きているのだ。(同上)

【武漢調査を】病院建設関係のサイトでは、武漢に建設された感染対応病院はSARS対応の空調仕様に合致して作られている。陸軍が管理し、全国から来た看護師は頭髪と爪を切り丸坊主にしている。院内感染の起こり始めた今回のCOVID19対応にどの程度有効かは丁寧に調査すべきだ。(同上)

【RT-PCR検査】バカの大坪とネトウヨが否定するが、RT-PCR技術は機械とプライマーさえあればどこでも再現可能だ。研究者は当たり前にやっている。問題は、医療上の検査とすると、法令で申請認可を受けないと厚生省から罰則を受けること。緊急時の対応が必要だ。(同上)

【RT-PCR検査】緊急時対応に3バカ以外の専門家をリーダーにしないと、今の法令が何を間違えているかを明らかにし、現実をかえることができない。研究用なら大学などでのウィルス検査を可能にする通達もでているが、業者は例外。業者も可能な枠組みにすぐ変えろ!人命第一だ。(同上)

【3バカの失敗】新型肺炎で14日隔離が進められたのは人と人の接触が避けられる場合。汚染船に「隔離」は船の人は棄てて入国拒否優先との判断。「隔離」なら施設と検査と感染防御を理解したスタッフが必要だった。検疫官まで感染し、その日から新たに14日隔離の繰り返し。(同上)

【今NHKのとんでも日曜討論】飛行機で来た人は14日たっても感染はふえなかったからクルーズ船も大丈夫と。おいおい、船内に監禁して船内感染拡大させた責任を隠蔽する嘘つき常習犯。クルーズ船は船内で感染、検疫官まで感染し、準備もない乗員が食事配給。船内感染が拡大一途にしたのを隠蔽するな。(同上)

【引っ込め加藤】日曜討論でも重症患者の出口にふれない。すでにクルーズ船から大量の感染患者が関東圏の感染病棟を占領。軽症者は既存病棟の空調改善での転用でも可能。だが、ウィルス排出の多い重症者は甘く見てはいけない。専用施設と専門医師、看護師でないと医療従事者の感染は避けられない。(同上)

【引っ込め加藤2】NHKの日曜討論で、後手後手加藤はまたも国立衛生研など官庁機関に検査を集中と。今の日本で一般病院からの検体搬送、チェック、精度管理のシステムをもつのはSRLなどの民間企業だけ。厚生省技官の懐を膨らませても非効率、時間遅れ。大坪厚生省技官のプランでは遅れは必須だ。(同上)

【引っ込めド素人加藤3】NHKの日曜討論で、加藤がまた「一般病院の感染症病棟を増やせ」というが、金沢市の保険担当者が専用施設の必要を訴える。加藤は感染研や国立医療センターもあると。違う。感染研は病院などでない。医療センターは一般病院。専門病床を作らないとCOCID19に対応できない。(同上)

【NHK日曜討論のトンデモない終わり方】PCR検査は「国の機関」と検体ロジのシステムをもつ民間企業対応は無視。重症感染病棟設置も一般病院にかぶせ無視。で、「間違った情報が多いから正しい情報を」と間違いだらけの加藤がのたもう。専門家を統括に登用しないと、後手後手になるだろう。(同上)

【アベによる感染強制の異常事態】アベ、加藤、大坪の汚染船監禁で今日も70人のウィルス陽性者が。乗務員も検疫官も感染で、船内感染が日を追って深刻化しているのは明白。米国、英国、カナダは救出のチャーター機を送る。3バカを引っ込め専門家を統括指揮に。命の問題だ。(同上)

【アベのせいで日本後進国】本当に国際的に罵倒される後進国の転落した。これは政権だけでなく、アベ、加藤、大坪に忖度した厚生官僚、屈従してきた日本医学会、そして提灯マスコミの敗北である。「アベ政権はアメリカ人乗客を守れない」ならば「いわんや、日本国民をや」。(同上)

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なにわB級グルメ探訪24 タマイチの招き猫

2020年02月18日 18時46分00秒 | なにわB級グルメ探訪
 
大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)の「純喫茶めぐり」企画。「純喫茶」と呼ばれる昔ながらの喫茶店を巡れば、店のロゴ入りカードが貰えて特典も受けられます。その対象に新世界の2つの喫茶店が選ばれた事を知り、早速そのひとつの店に行って来ました。
 
喫茶店の名前は「タマイチ(玉一)」。今年で創業80年になるそうです。地下鉄動物園前駅からジャンジャン横丁の中を通り、新世界の方に出て直ぐの所にあります。
 
外からも分かるレトロな雰囲気。店名の字のデザインや、「冷コーあります」「レスカあります」等の昭和を偲ばせるキャッチコピーに懐かしさを覚えます。
 
 
丁度お昼時だったので、カレーオムライスを注文しました。出てきたオムライスは若干小ぶりながらも、中にコーン等の具も入り、そこにカレーのルーがかかって非常に美味しかったです。
 
実はこのお店、普段私が休みの水曜日は店も休みなのです。それが今回はたまたま火曜日が休みになった為に、お店に来る事が出来たのです。滅多にない機会なので、他に自家製の焼きプリンも注文しました。この焼きプリンもカレーオムライスと並ぶ店の看板メニューです。
 
「純喫茶めぐり」のリーフレットを提示して、店のロゴ入りカードと缶バッジを記念に貰いました。
 
最近は店の方でも外国人観光客の呼び込みに力を入れています。しかし、同じ新世界の純喫茶でも、ドレミや千成屋珈琲店と比べたら、遥かに昭和レトロな雰囲気が残っています。それがかえって新鮮に感じました。
 
店内には昔の新世界の写真等も飾られていました。
 
 
また、店内にはリュウジ(リョウジだったかも知れません)という名前の飼い猫がいて、お客に愛想を振りまいていました。私が触っても逃げません。それでも、私よりも地元の馴染みのオバちゃんの方に遥かに懐いていました。
 
新世界やあいりん地区の周辺には、この様な昔ながらの喫茶店やレストランが、他にも一杯あります。特に、ジャンジャン横丁から国道43号線を渡って、動物園前一番街、二番街という名前の商店街を南に下れば、その様なお店に一杯出会う事が出来ます。別に地下鉄に乗らなくても、徒歩で「純喫茶めぐり」を楽しむ事が出来ます。
 
「タマイチ」の看板メニューには、カレーオムライスや自家製プリンだけでなく、「ビックリぜんざい」もあります。今度来た時は「ビックリぜんざい」を頼んでみようと思います。
 
 
 
 
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安倍退陣こそ最大のエコイート

2020年02月15日 21時35分49秒 | 当ブログと私の生い立ち
 
皆さんは「エコイート」というお店をご存じでしょうか?「少しでも食品ロスを減らそう」と、賞味期限切れの商品や賞味期限切れ間近の商品を安く販売しているお店です。運営しているのは「日本もったいない食品センター」というNGOで、現在全国で7店舗あり、そのうちの5店舗が大阪市周辺に集まっています。どれだけ安いかというと、商品にもよりますが、一番安い商品で市価の10分の1ぐらいの値段で販売しています。
 
「そんな賞味期限切れの商品を食べて大丈夫なのか?」「そんな物売って罪に問われないのか?」と思われた方もおられるかも知れません。ご安心下さい。私が言っているのは、あくまでも「賞味期限」です。「消費期限」ではありません。両者はよく似た言葉ですが、意味合いは全然異なります。
 
「賞味期限」=美味しく食べる事が出来る期限。その期限を過ぎても食べられない事はありません。勿論、程度にもよりますが。
「消費期限」=食べられる事の出来る期限。その期限を過ぎると、色々品質上の問題が出てきます。
食品衛生法で販売が禁止されているのは、あくまでも「消費期限切れ」の商品です。「賞味期限切れ」の商品ではありません。
食品の包装のどこかには必ずどちらかの日付の表示があります。賞味期限の長い商品(大体1か月以上)には「賞味期限」の日付が、それよりも短い商品には「消費期限」の日付が印字されています。
 
そういう安売りの店があると聞き、今日早速行って買ってきました。
私が行ったのは大阪市内の福島区にあるお店です。JR大阪環状線野田駅か地下鉄千日前線玉川駅で降りたら、すぐ近くにあります。マンションの1階部分がお店で、そんなに広くはありません。スーパーと言うよりも、むしろ地方の食料品店や小さな生協といった感じのお店でした。営業時間も朝10時半から夕方18時半までなので、時間だけで見ると、他のスーパーよりは確かに不便です。しかし、大して利益も出ないのに深夜営業で従業員に負担を押し付けているコンビニなんかと比べたら、はるかに健全だと言えるのではないでしょうか。
 
私が行ってまず驚いたのは、飲料の値段の安さです。自販機では1本100円以上もするコーヒーやジュースの缶が、何と15円や25円で売られているのです。ネットでは大阪・西成あいりん地区の自販機価格が話題になっていますが、その自販機でさえ一番安くても1缶50円です。それよりも更に安い値段で売られているのですから。私、こんな値段で売られている缶コーヒーを初めて見ました。
 
 
その一方で、レトルトの米飯やカップ麺は、そんなに安くはありませんでした。1個100円前後と、スーパーの販促売り場に並んでいる商品とそんなに差がある訳ではありません。元値自体が安いので、これ以上は下げたくても下げれないのでしょう。そして、売っているのはあくまで加工食品が主体です。冷凍食品や雑貨類・衣類も店の片隅で売られていますが、品数は多くはありません。生鮮食品はほとんどありませんでした。
 
私はレトルトの米飯と朝食用のパンが欲しかったのですが、買う事が出来たのはレトルトの米飯とバラ売りのポテトチップ、カップ麺だけでした。朝食用のパンはこの後、帰り道に別のスーパーで買いました。値段は確かに安かったです。湯煎も不要でそのまま食べる事が出来る五目御飯やきのこご飯でも100円、バラ売りのポテトチップに至っては何と35円で買えましたv。10点以上買っても千円しませんでしたvv。
 
日本では年間2759万トンもの食品廃棄物が出るそうです。そのうちの「食品ロス」、本来ならまだ食べられるのに捨てられてしまった食品の量が643万トン。この量は世界の食糧援助の総量の約1.7倍に相当するそうです。国民一人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分もの量が、まだ食べられるのにむざむざ捨てられている事になるのだそうです。
 
何故こんな事になるのか?その原因の一つに、日本における食品の日付管理の厳しさがあると言われています。スーパーの売り場では「3分の1ルール」と言って、賞味期間が残り3分の1を切った商品については、まだ賞味期限切れ前で十分食べられるにも関わらず、廃棄処分しなければならないルールになっています。現に私が生協に勤めていた時も、この「3分の1ルール」厳守について、やかましく言われました。当時の私は、「これこそが品質管理の決め手だ」と思い込んでいました。今から思うと、この厳しすぎるルールも、食品ロスを作り出す原因になっていたのですね。
 
 
ところで、このお店の看板には、「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」「平和と公正をすべての人に」とか、まるで「れいわ新選組」や共産党、立憲民主党の選挙公約みたいなスローガンが掲げられていました。これだけを見たら、まるで野党の選挙事務所の前にいるような錯覚に襲われます。しかも、そのスローガンには「1」「3」「16」などの番号が振られていました。
 
「これは一体何なんだ?」疑問に思った私は、ネットで色々調べてみました。そうしたら、これらのスローガンは、国連が2030年までに実現すると掲げた17項目の「持続可能な開発目標」(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS=略してSDGs )である事が分かりました。以下がその17項目です。(国連広報センターのホームページ参照)
 
 1.貧困を無くそう
 2.飢餓をゼロに
 3.すべての人に健康と福祉を
 4.質の高い教育をみんなに
 5.ジェンダー平等を実現しよう(注:ジェンダーとは、男女やLGBTなどの性差の事です)
 6.安全な水とトイレを世界中に
 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
 8.働きがいも経済成長も
 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13..気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさを守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を実現しよう
 
 1.貧困を無くそう
 2.飢餓をゼロに
 3.すべての人に健康と福祉を
 
まるで貧困対策を民間の子ども食堂に丸投げしている安倍政権や、生活保護費削減に躍起となっている今の大阪府・市政を皮肉っているみたいw。
 
 4.質の高い教育をみんなに
 
これなぞも、ベネッセなどの受験産業を儲けさせる為に、大学入試に英検の点数を強引に加味させて、英会話塾に通えない貧困家庭や地方の受験生を切り捨てようとした安倍政権に対する強烈な皮肉です。
 
 5.ジェンダー平等を実現しよう。
 
これも、選択式夫婦別姓に反対しながら「憲法改正しないと改姓も出来ない」と大嘘かます安倍政権に対する強烈な皮肉ですね。幾ら「女性活躍」とか言っても、「LGBTは非生産的」なんて時代錯誤な事しか言えない女性議員では、むしろ居ないほうがよっぽどマシです。
 
 6.安全な水とトイレを世界中に。
 
これも、リニアやカジノ、新幹線や高速道路の建設ばかりに熱中して、生活道路の橋や水道管の老朽化に何も手を付けなかった自民党や、その自民党と一緒になって水道民営化を推進している「維新の会」への強烈な皮肉ですね。南米ボリビアで先住民の大統領が当選したのも、前政権が水道民営化や水道料金値上げを強行し、金儲け本位の経営を推し進めた結果、水道水も飲めなくなった貧困層が革命に立ち上がったからです。民営化で一見サービスが良くなった様に見えても、儲けには結びつかない安全対策は後回しにして、福知山線事故を起こしたJR西日本や、笹子トンネル崩落事故を起こしたネクスコ中日本を見れば、民営化の弊害は明らかです。
 
 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに。
 
幾ら二酸化炭素の排出量を削減しても、それ以上に有害な放射能を垂れ流していたら意味ないじゃん。原発再稼働と石炭火力発電所建設に邁進する安倍政権では、二酸化炭素も放射能も垂れ流し放題。
 
 8.働きがいも経済成長も。
 
これも、長時間労働を削減する振りしながら、過労死が問題になっているのに「残業代削減」に話をすり替えて、データを改ざんしてまで裁量制労働を推進しようとしたり、労働時間規制そのものを撤廃しようとする安倍政権に対する強烈な皮肉ですね。
 
今の新型肺炎対策についても、今まで散々、国立感染症研究所を始め各地の病院統廃合で医療機関スタッフを削減しながら、クルーズ船内で患者が発症したら隔離で「臭い物に蓋」で済まそうとし、患者を相部屋に入れて感染者を更に拡げ、「人混みを避けろ」と言いながら病気になっても簡単には会社を休めない現状には一切手を付けない、言っている事とやっている事が真逆の今の安倍政権をトコトン皮肉っています。
 
16.平和と公正をすべての人に。
 
森友・加計問題や「桜を見る会」で散々お友達優遇を繰り返し、新型肺炎流行の中で厚労官僚同士の不倫も見て見ぬ振りの安倍政権が、幾らこんな事言っても全然説得力がありませんね。
 
昨今、「平和」や「公平」や「人権」を口にすると、すぐ「チベット」や「北朝鮮拉致問題」を引き合いに出して、「拉致被害者家族を見捨てた人権派が」うんたらかんたら言う奴がいますが、そういう奴らこそ、新型肺炎対策そっちのけで「桜」や「不倫」にふけっている奴らに何も言えないではないか!強い奴には何も言えず、そのウップンを弱い者いじめで晴らすしか能のない「社畜」や「守銭奴」に、「お花畑」だの何だのと言われたくないです。私に言わせれば、そいつらの方こそ、よっぽど「お花畑」です。
 
「もったいない」と一人一人が言っているだけでは、ただの「ドケチ」に過ぎません。それをただ「もったいない」と言うだけでなく、食品ロスや軍事費などの無駄をなくして、戦争も差別も貧困もない世の中にするにはどうすれば良いか?それを考える一助にこの記事がなれば嬉しいです。その為にも、一刻も早く安倍政権を退陣させなければなりません。何故なら、安倍政権こそがエコイートの最大の障害であるからです。
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パラサイト 釜ヶ崎のプレカリアート

2020年02月12日 23時35分37秒 | 当ブログと私の生い立ち

今、話題の韓国映画「パラサイト 半地下の家族」を観て来た。韓国には北朝鮮から飛来するミサイルに備え、半地下の防空壕が各地に点在する。その防空壕に貧困家庭が住み着き、下町のスラム街を形成している。窓は半分地中に埋もれ、部屋の中は日中でも薄暗い。窓には酔客の立小便が降り注ぎ、室内には散布中の消毒液の煙が充満する。雨が降れば室内は大洪水となる。

他方で高台には金持ちが豪邸を構え、家政婦を雇って何不自由ない暮らしを続けている。韓国は北朝鮮と今もにらみ合っている。軍事政権こそ打倒されたが、今も財閥が政治の実権を握り、左翼や労働組合の運動は抑えつけられている。そんな中では格差も広がる一方だ。韓国は日本以上の格差社会なのだ。

その韓国の半地下の防空壕に住むキム一家の元に、高台に住むIT企業社長パク一家の家庭教師の仕事が舞い込む。浪人生のキム・ギウが、友人の留学期間中だけ、高校生の娘パク・ダヘの家庭教師をする事になったのだ。最初は浪人生だから無理と尻込みしていたギウだったが、高額の報酬に釣られて、経歴を偽り名門大学の学生としてダヘの家庭教師をする事になった。

ギウからその話を聞いたキム一家の他の家族も、絵画の先生や家政婦、送迎ドライバーとして、まるで寄生虫(パラサイト)のように、赤の他人を装い次々とパク一家に群がるようになる。パク一家に長年仕えた前家政婦ムングァンも計略を使って追い出し、見事パク一家乗っ取りに成功したかのように思えたキム一家。パク家全員がキャンプ旅行に出かけると、羽目を外して飲むや食うやのどんちゃん騒ぎを繰り広げる。しかし、雨の日の夜に忘れ物を取りに戻ってきたムングァンを家の中に招き入れた事で、事態はあらぬ方向に進んでいく。

登場人物が一杯出てくるので、頭の中がこんがらがらないように、一旦、箇条書きにまとめると下記のようになる。

・キム・ギテク(父親):パク社長の専属ドライバー。
・キム・ギウ(息子):高校生の娘パク・ダヘの家庭教師。
・キム・ギジョン(娘):多動性障害を抱える息子パク・ダソンの絵画の先生。
・チュンスク(ギテクの妻):パク家の前家政婦ムングァンを追い出し家政婦に収まる。

実は、このムングァンという前の家政婦も、パク家の地下室に夫のグンゼをかくまい、食料をくすねてグンゼに分け与えていたのだ。パク家の豪邸は、昔は別の建築家が所有していて、そこに秘密の地下室があったのだ。その地下室の存在はパク社長も知らない。建築家がいた頃からこの家に仕えていたムングァンだけが、この家に秘密の地下室がある事を知っていて、夫のグンゼをかくまい養っていたのだ。

ムングァンは最初、夫をかくまっていた事をキム一家に知られ、追い詰められるが、キム一家も、赤の他人を装いパク家に寄生していた事を知られ、逆にムングァン夫婦に脅される羽目に。しかし、ムングァン夫婦2人に対しキム一家4人では、多勢に無勢で、とうとう夫婦は捕らわれの身に。そこに、大雨でキャンプ旅行を早めに切り上げて戻ってきたパク一家が加わり、とてつもない修羅場に。

これ以上はネタバレになるので書けない。しかし、ここまで書いただけでも、波乱万丈の筋書きである事が分かるだろう。物語の筋書きそのものは、是枝監督の映画「万引き家族」に似ているが、テンポの速さはとてもその非ではない。しかも、あらすじが込み入っているにも関わらず、ぐいぐい観客を引き付けて飽きさせない。それがこの映画の最大の魅力だ。

人さらいを生業としてきた偽装家族が、次第に家族の絆を深めていって、本当の家族に近づいていく。その「家族の絆」が「万引き家族」の主題だったように思う。では、この「半地下の家族」の主題は一体何なのだろうか?色々考えた末に、「家族のしたたかさ」ではないかと思うようになった。キム一家もムングァン夫婦も、ともに金持ちのパク一家に寄生する貧乏人だ。その貧乏人同士が、金持ちの一家を騙し、寄生しながら、獲物を自分達だけで独占しようと、血を血で洗う争いを繰り広げている。最後には本当に殺し合いの場面も出て来る。ムングァンもギジョンもパク社長も亡くなり、生き残ったギウが父親のギテクを救い出そうと誓う場面で終わる。

この終わり方では、お世辞にもハッピーエンドとは言えない。しかしバッドエンドでもない。少なくとも、忠臣蔵や「永遠の0(ゼロ)」みたいに「皆、華々しく散って逝きました」という終わり方ではないのだから。恐らく「どんなに惨めで無様であろうとも、とにかく生き抜け」と言うのが、監督が最も言いたかった事ではないだろうか。

この映画は同時に、韓国における壮絶なまでの格差社会の実態を暴き出している。金持ちのパク一家にとってはキャンプ旅行を早めに切り上げるだけで済んだ大雨も、貧乏なキム一家にとっては、半地下の部屋が水に浸かり、溺れかけた末に、体育館での雑魚寝の避難生活を余儀なくされるほどの水害になった。最後の殺し合いの場面で、ギテクがパク社長を殺してしまったのも、パク社長がギテクの事を「臭い」と言ったのに激高したからだ。これなぞも、昨年の台風・水害被災者に対する政府の冷淡な仕打ちや釜ヶ崎の野宿者排除の動きと、一体どこが違うのか?

先日、大阪・西成のあいりん地区(釜ヶ崎)で、民家と旅館が焼ける火事があった。どちらも空き家だったので死傷者は出なかったが、消防車が何台も出動する騒ぎだったのに、ニュースでは一切報道されなかった。それほどの火事であったにも関わらず、火元となった民家のすぐ隣にある賃貸マンションは無傷だった。間にある非常階段が防火壁となり延焼を食い止めたからだ。一枚の壁の有無が生死を分かつ境となる。それでも防火壁のないドヤに住まなければならない現実がある。釜ヶ崎自体も上町台地の崖下にあり、天王寺の高台にある文教地区から見たら「半地下」と同じだ。たとえ、そんな中でも「黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ」というのが、この映画の最も言いたかった事ではないだろうか。

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新生活スタート!

2020年02月09日 22時15分00秒 | 当ブログと私の生い立ち
 
長年住み慣れた西成のホテルを出て、近くに洋間5畳のワンルームを借りました。エレベーターもない5階部屋への引越しも、職場の同僚が手伝ってくれたお陰でスムーズに移る事が出来ました。そして、新居に冷蔵庫も入り、テレビと電子レンジも買い揃え、ようやく部屋の中が落ち着いて来ました。部屋の中にはコンセントが2ヶ所に2つずつしかない為、最初は足らない分は延長コードやタコ足配線でしのいでいました。困っていたら、別の同僚が5連タップをプレゼントしてくれました。今はコンセントが5つもあるので余裕で家電を使う事ができます。お二人の同僚には感謝しかありません。
 
また、電子レンジを買ったものの、アース線を繋げる端子がありません。電子レンジや冷蔵庫、洗濯機などの水回り家電製品には、漏電防止の為のアース線が付いていて、コンセントのアース端子に繋げなければなりません。そのアース端子がどこを探しても見当たらないのです。仕方なく、サトウのご飯を湯煎して炊こうとしましたが、湯煎では時間がかかって仕方ありません。生煮えのご飯を食べてお腹を下したりした末に、もう居直ってアース線未接続で電子レンジを使う事にしました。別にアース線を繋がなくても、部屋のブレーカーが代わりに作動するので、感電する事はありません。こちらも何の問題もなく使用できています。
 
電気周りの次は水周りの問題です。お風呂がユニットバスで、溢れ出し防止の排水口が浴槽の側面に付いているので、七分ぐらいしかお湯を貯める事が出来ません。これでは半身浴が精々なので、いつもは身体を洗う為だけお湯に入っています。そして休日に銭湯に入って身体をほぐすようにしています。室内に洗濯機も置けないので、銭湯に通う間に途中のコインランドリーで衣類を洗濯し、屋上の物干し場で干すようにしています。乾燥機は節約の為に使いません。幸い、あいりん地区には銭湯もコインランドリーも一杯あります。
 
建物全体も、いびつな構造になっている為に、思うようにレイアウトが組めません。前の道路が斜めに走っている関係で、建物全体が台形状になっているのです。部屋も当然台形です。しかも、ただ台形になっているだけでなく、道路(出窓)側が少し折れ曲っているのです。その為、非常に使い勝手が悪い部屋の配置になっています。布団の下に敷くカーペットも、部屋の角で折り曲げなければなりません。「台形の部屋でもソファーを斜めに配置すれば窓から外の景色を堪能できる」と、ネットには工夫のアドバイスが書かれています。しかし、それらの工夫も、ある程度の広さがあってこそ初めて出来る事です。
 
以上、ツラツラと苦情ばかり書きましたが、それでもホテル住まいと賃貸のワンルームでは天と地ほどの差があります。ホテルだと家電を買い揃える事が出来ません。トイレや風呂も塞がっていたら待たなければなりませんでした。それと比べたら、今は自由に生活設計する事が出来ます。不自由なレイアウトも工夫次第で何とでもなります。何よりもまず賃料が安い。月額たった1万9千円です。共益費や水道代も含めた総家賃で見ても月2万7千円ほどです。今までの月4万5千円から1万8千円も安いのです。これでユニットバスもIHコンロも冷蔵庫も付いているのですから、家賃に関しては言う事ありません。確かに細かい事を言えば、色々不満はありますが。
 
更に今日、発熱毛布が届きました。私の引越し祝いのプレゼントとして兄貴が私に送ってくれた物です。ヒートテックの毛布なので電気代が節約できます。それでいて暖かく、毛布としてだけでなく、ポンチョみたいに身体に巻けばドテラとしても使えます。冬は暖房費がバカにならないので、それを節約出来るのは有難いです。兄貴にも感謝です。出来れば電気代も数千円のレベルに抑えて、何とか収支トントンに持っていきたいところです。
 
建物管理会社としても、将来的には全室エアコン完備に持って行きたいようなのですが、建物自体が特殊な構造になっている為に、エアコンの室外機が取り付けられる部屋と取り付けられない部屋があるそうです。その為に、IHコンロやオートロックまで備わっていながら、私の部屋のように、いまだにウィンドファンしかない物件があるのだとか。次の冬までには何としてもエアコンを付けて欲しいです。
 
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事故物件の不具合を是正させた!

2020年02月04日 14時34分00秒 | 当ブログと私の生い立ち
御社が管理されている賃貸物件の不具合について
 
はじめまして。御社〇〇事業部が管理されている下記の賃貸物件に2月1日から入居した者です。
 
大阪市西成区〇〇×丁目××番地××号 〇〇マンション××号室

交通至便の好立地に格安家賃で気に入っています。しかし不具合も下記の如く色々あり困っています。早急に改善をお願いします。
 


(1)募集広告にはエアコン完備とあるのに実際は冷房専用の窓用エアコンだけでした。重要事項説明書の訂正で済まされましたが、やはり冬は寒くて困ります。指定伝染病の新型肺炎に罹患してしまったらもはや私だけの問題では済まなくなります。早急に冷暖房完備のエアコンに取り換えていただくようお願いします。
 


(2)ユニットバスの底面だけでなく側面にも排水コックがある為に、お湯を貯める事が出来ません。これでは風邪を引いてしまいます。浴槽も底にだけ排水コックがあるタイプに変えていただくようお願いします。
 


(3)募集広告には冷蔵庫備え付けとあるのに実際は撤去されてしまっています。賃貸ショップの担当者も冷蔵庫を備え付けると言っていました。早急に備え付けをお願いします。
 


(4)ユニットバスの壁に空いていた穴を銀紙のシール貼り付けで塞いでいるだけでした。前入居者が改造の為に空けた穴だと思われますが、結露の発生源にもなりかねません。早急に塞いでいただくようお願いします。
 


(5)クローゼットも下見の時にはあったハンガー掛けのバーがリニューアル工事で撤去されてしまっていました。収納棚だけでは衣類を掛ける事が出来ません。クローゼットも完備すると募集広告には書かれていました。
 


(6)5階廊下の壁紙も剥がれたままです。下見の際に張り替えてもらうよう賃貸ショップの担当者に口頭で依頼しましたがそのままです。美観上好ましくないので早急に貼り直していただくようお願いします。(注:左が5階廊下の写真。右の3階廊下とは大違い。上の階は家賃が安い分メンテナンスも後回しになるのだろうか?)

※建物管理会社の問い合わせフォームには上記の本文をそのまま送信しましたが、添付写真については容量の関係で一部のみの送信に留めました。
 
※このメールを送信した数時間後に早速、当該建物管理会社から返事が来ました。後はトントン拍子に話が進み、午後には早速、新しい冷蔵庫がキッチンの下に据え付けられました。ユニットバスの壁に空いた穴も、後日工事業者が修繕に来るそうです。但し、それ以外の件については、エアコンは賃貸仲介会社のミスリードで、実際は重要事項説明書の通り冷房のみで、新たに暖房設備を付ける場合は追加出費になるとの事でした。ユニットバス浴槽側面の排水コックも、お湯があふれ出るのを防止する為のもので、ユニットバス本来の使い方(洗身専用)をしてもらうしかないそうです。クローゼットの件も後でそれなりの対応をされるものと思われます。それにしても、こんなに早く話が進むとは思ってもみませんでした。
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