アフガン・イラク・北朝鮮と日本

戦争も人権抑圧もNO!万国のプレカリアート団結せよ!

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サイト紹介:橋下ワクチン開発室―扇動者への免疫をつけるために―

2011年10月30日 09時01分01秒 | 反ハシズム・弱い者虐め
 村野瀬玲奈さんのブログ記事で紹介されていた、「大阪都構想」を論じるブログなど(資料、メモ)の、冒頭で紹介されていた下記ブログの内容が、私にとっても非常に勉強になりそうなので、こちらでも紹介(転載・リンク貼付)しておきます。
 「みいらかんす」さんの「橋下ワクチン開発室―扇動者への免疫をつけるために―」というサイトがそれです。以下は、そのトップページです。先の記事「橋下人気の正体とその攻略法」の続編としても、そのまま使えそうな、正に打ってつけの内容です。

(転載開始)
はじめに

 このコンテンツの目的は、大阪府知事であり大阪維新の会の代表である橋下徹さんが用いる扇動のテクニックを暴き、より多くの人に彼の嘘への免疫をつけることです。
 記事は橋下徹さんのTwitterの解読を主としています。読み手の感情に強く働きかける橋下徹さんのメッセージは、論理をすりかえ、自分の都合のよい見方を刷り込もうとします。このようなトリックに気づき、無効化する「ワクチン」を開発します。
 橋下徹さんや大阪維新の会の問題点を指摘する書籍やブログ記事などの紹介もしています。ご意見、ご指摘などはメールかTwitterでお気軽に。
 なおこのサイトはリンクフリーです。バナーが必要な場合は以下のものをご利用下さい。(バナー省略)文責 みいらかんす

まずは痛み止め
橋下ツイッターを読み解くためのコツ

ワクチン

1 橋下ツイッターを読み解く【実践】
1.5 首相公選制を考える橋下徹
2 新聞記事をねつ造する
3 売る相手をまちがっているケンカ
4 政治家のおごり
5 彼は2ヶ月間何をしていたのか
6 大阪維新の会・自己正当化の論理(2011/7/13)
6.5 橋下ツイッターの嘘(簡易分析)(2011/7/15)
7 一番ごまかしたいこと(2011/7/17)
7.5 橋下退陣のシナリオ(A案)(2011/7/26)
8 見せかけだけのすりかえ技法を解読する(2011/7/31)
8.5 みんなで橋下ワクチン(2011/8/1)
9 橋下さんについて行きまっせ(2011/8/2)
10 僕の本音(2011/8/8)
11 だまされないための原則(2011/8/10)
12 相変わらずの嘘つき(2011/8/17)
13 A面 失政をごまかす橋下徹のツイートがグダグダ過ぎ!/B 面 橋下徹さんが何度も読み直してよろこぶためのまとめ(2011/8/20)
14 大阪のマイナスのスパイラルを抜け出すために(2011/8/23)
15 ゲーム機もソフトも作れない(2011/8/24)
16 忙しい人のための橋下ツイッター(2011/8/26)
16.5 橋下知事の勉強不足がすぐにわかるまとめ(2011/8/27)
17 「大阪都構想」という言葉の機能(2011/9/8)
18 橋下流ネガティブキャンペーンのやり方(2011/9/20)
19 【安心の橋下ワクチン印】橋下知事WTC大失策責任追及の際の注意点(2011/9/24)
20 橋下信仰の見分け方(2011/10/9)

簡易ワクチン 橋下崩壊中(随時更新)

その他
橋下知事のお仕事1 住民の命は権力闘争の道具か(2011/8/9)
理論と応用 橋下徹の扇動手法とそれへの対抗手段
その他 資料・書籍紹介

リンク集
さらに理解を深めるために
検証用資料
意見送り先リスト

橋下ワクチンの手引き──初めて読む人のために

 橋下さんがつぶやくたびに必死で作っていたワクチンも気づけば20を越していました。新たに読んで下さる方も増えてきたので簡単な案内を用意しました。

•橋下知事の発言、橋下徹さんのTwitterを読み解くコツや彼の手口を知りたい方は痛み止め、ワクチン1.5、8、11、18をお読み下さい。
•橋下さんが明らかな嘘、事実誤認を平気で拡散する点についてはワクチン1、2、5、12を。
•大阪維新の会が用いる政策提案のトリックについてはワクチン6、17を。
•橋下知事、大阪維新の会の個別政策の問題点についてはワクチン3、4など。
•橋下知事、大阪維新の会の支持者への対応で頭を悩ませている人はワクチン20をそれぞれお読み下さい。
 その他、変化球も取り混ぜてご用意させていただいております。お好きな箇所からお読み下さい。

今日の雑感

 橋下ワクチン開発室としての活動は完結しましたが、選挙が終わるまでは橋下崩壊中として簡易ワクチンを作っていこうと思います。こういう積み重ねが決して無駄ではないことに気付きました。

 僕が新たに提供できるものはもはや大したものではありませんが、まだまだ渦中で戦い続けている人々にエールを送る意味も込めて、僕に出来ることを続けていきたいと思います。

2011.10.27
(転載終了)
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紀伊半島水害と大阪都構想

2011年10月27日 22時40分32秒 | 反ハシズム・弱い者虐め
紀伊半島・台風12号の大水害の様子(旧熊野川町)9月4日


 今年9月に台風12号で和歌山県や奈良県が大水害に見舞われました。和歌山県の田辺市・那智勝浦町・新宮市、奈良県の十津川村・野迫川村で鉄砲水や土石流の被害が広がり、土砂崩れによる堰止湖が5箇所も出来ました。テレビ・ニュースで堰止湖の映像が延々と映し出されました。しかし、何故これほどまでに被害が広がったのか。多くのマスコミは、その原因を「通報・避難指示の遅れ」に求めました。しかし、では、何故通報や避難指示が遅れたのか。その陰には、過疎による人口流出・住民の高齢化や、市町村の広域合併(平成大合併)による行政機能の低下が潜んでいる筈です。しかし、不思議なほどに、それを指摘するマスコミはありませんでした。

 私も、それをおかしいと不審に思いながらも、当時反原発デモの話題を追うのに手一杯で、この問題をブログで取り上げる所まで行きませんでした。それが、橋下知事の権力闘争、もとい大阪の府知事・市長ダブル選挙で、「大阪都」構想が脚光を浴びるにつれて、この問題もその観点から取り上げなければならないと、改めて思うようになりました。何故なら、「大阪都」構想も「平成大合併」も、不景気や過疎といった地域経済の疲弊を、疲弊をもたらした真の原因(国の経済政策)の是正には手をつけずに、単に地元自治体の「器の置き換え・統廃合」の問題に摩り替えているだけという点で、正に同じものだからです。

 確かに、水害は何も今に始まった事ではありません。和歌山県や奈良県の山間部は、昔から台風や豪雨の常襲地帯でした。台風銀座の太平洋岸南斜面に位置し、海岸近くまで山が迫っています。主な集落や町村も、大抵川べりか海岸沿いに分布しています。地図や航空写真からも、鉄砲水に襲われやすい地形である事が一目で分かります。
 実際、過去に何度も大きな水害を経験しています。明治以降になってからも、例えば1889年の十津川大水害では、住民の1割以上に当たる数百人の死者・行方不明者を出し、堰止湖も数十箇所で出現しました。十津川村民の一部は、故郷に見切りをつけて北海道に移住しました。現在の北海道新十津川町は、この移住開拓によって作られた町です。
 その後も、この地域はたびたび水害に見舞われます。戦後間もない1953年の紀州大水害でも、千数百人もの死者・行方不明者を出しています。その為、戦後は吉野熊野特定地域総合開発の対象地域に指定され、数多くのダムが吉野川・十津川・熊野川水系に作られました。

 しかし、水害は根絶されませんでした。今度の台風12号でも、戦後稀に見るほどの被害を蒙る事になりました。
 そこで改めて調べて分かったのが、水害被災と広域合併や過疎との関連です。被災地の多くが、平成大合併による広域合併を経験した地域です。5箇所出来た堰止湖のうちの2箇所、和歌山県田辺市熊野(いや)と奈良県五條市大塔町赤谷がそれに該当し、奈良県十津川・野迫川(のせがわ)両村にまたがる残りの3箇所も、平成以前の過去に広域合併が推進された地域です。
 例えば、山間部の熊野(いや)に堰止湖が出来た和歌山県田辺市にしても、2005年に、旧・田辺市に周辺の龍神村・中辺路(なかへじ)町・大塔村や、本来は峠向こうの熊野川水系に属し文化圏も異なる筈の本宮町まで加わって、県下一の面積を誇る新・田辺市が形成されましたが、その結果、従来の海岸部の旧・田辺市が主に担っていた津波・高潮防災計画に加えて、それまでは山間部の町村が主に担っていた山津波・鉄砲水の対策も、新・田辺市の仕事になりました。しかし、面積は数倍に拡大したにも関わらず、市役所の職員は逆に役場の統廃合で数分の一に縮小されたのです。これで一体どうやって通報や避難指示の迅速化を図れと言うのか。



 その疑問は、下記の田辺広域合併協議会の資料に目を通す事で、更に強まります。これは、過去の国勢調査による旧市町村ごとの人口推移を記したものですが、中心市街地の旧田辺市では人口が微増ないし横ばいに止まっているのに比べ、周辺山間部町村の人口はこの半世紀で半減してしまっているのです。その山間部旧町村の中でも、本宮町の人口減がひときわ目に付きます。元々この町は、町名からも分かるように、熊野本宮大社の門前町として栄え、近所には湯の峰・川湯などの温泉もあり、50年代には人口1万人を数えた所です。それが今や旧龍神村をも下回る3千人台にまで減少してしまっています。峠向こうの田辺市との合併にわざわざ加わったのも、「この機を逃せばもう後はない、背に腹は代えれない」との、ギリギリの選択だったのでしょう。



 特に、1960年から70年の間に、人口流出が一気に進んだ事が、この表から伺えます。いずれの町村も、この10年間で2千人から3千人の減少を記録しています。この時期は、ちょうど高度経済成長の最盛期に当たります。太平洋ベルト地帯には巨大コンビナートが次々と作られ、都市部への人口集中と四日市ぜんそくなどの公害問題が広がりました。それとは対照的に、農村部では農業切捨ての減反政策・農産物輸入自由化、山間部では林業切捨ての外材輸入自由化が強行され、地域からの人口流出が進みました。
 それは、この田辺地域でも例外ではありませんでした。本来ならば吉野杉の産地で、多くの温泉や熊野大社・熊野古道などの観光資源も豊富な、それなりに発展の可能性を秘めた地域であるにも関わらず、顧みられる事無く打ち捨てられてきました。その結果、過疎や住民の高齢化が進み、山も荒れ放題となり、せっかくの観光地も、国による経済失政のお蔭で、不況が長引く下では客足も遠のく一方。その挙句に、税収減による財政赤字のお荷物として、市町村の広域合併が推進されたのです。
 合併協議会の資料には、住民サービスの向上や地域分権が合併目的に上げられていますが、それは只の付け足しです。その本当の狙いは、役場統廃合・職員数削減による自治体リストラに他なりません。

 その結果どうなったか。自治体職員は、人手不足の中で高潮対策と山津波対策のニ正面作戦を強いられる事になりました。地域住民も、高齢化で年老いた身体に鞭打って、少ない人数で地元の消防団活動を担わなければならなくなりました。和歌山県庁の役人が田辺市役所に電話しても誰も出ない。痺れを切らして役人が夜9時に市役所を訪れてみると、市職員は住民からの電話対応に掛かりっきりで、県庁からの電話に出れる人間など誰もいなかったそうです。そして過疎と産業衰退で山も荒れ放題。せっかく作られた巨大ダムも、実際の主目的は発電にあり、必ずしも治水用に作られたものではなかったので、水害防止には大して役立たなかった。その挙句に起こった今回の水害は、どう見ても「人災」です。

 もし「大阪都」構想が強行されれば、大阪も早晩必ず、田辺のように広域合併の弊害が出てきます。不景気をもたらした国の経済政策や格差拡大はそのままにして、地方自治体の「器の数や形」だけをいじくる。高級官僚も福祉職員も一緒くたにして、後者だけを減らして、前者は外郭団体や民間への天下りで逃がし、後には行政サービスの低下だけが残される。何故なら、橋下の主張は、「地下鉄や保育所の民営化」に典型的に見られるように、ただ単に「官の仕事を民間大企業にもよこせ」と言っているに過ぎないからです。官僚利権を民営化利権に置き換えようとしているだけで、利権癒着の構造自体をなくすものではないからです。彼も所詮は、自民党や民主党と同じ穴のムジナにしか過ぎない。
 その挙句に、「不景気は地元の自己責任、金が欲しけりゃ自分で金儲けしろ」とばかりに、拝金・競争至上主義を地方自治の分野にまで持ち込み、住民を企業の金儲けの餌食にする。「カジノ・風俗」礼賛「ギャンブル資本主義」の橋下の事ですから、恐らく「温泉地をラスベガスや雄琴のようにすれば良い」ぐらいにしか思っていないのでしょう。彼にとっては、いくら自然が荒れようが、住民生活が困窮しようが構わない。見かけの財政赤字さえ解消されれば、それで良いのですから。後は野となれ山となれ。ハリケーン水害で荒廃した米国ニューオーリンズの下町のように。
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橋が代斉唱w

2011年10月25日 23時41分34秒 | 反ハシズム・弱い者虐め
橋下徹さんが普通のテレビタレントに戻られることを願う大阪府民の会


>橋が代斉唱
>橋が代~は千代に~八千代に~さざれ石の~巌となりて苔のむ~す~ま~で♪w

 上記動画は、WTC府庁移転問題の住民監査請求を進めている、通称「ハシモトドオリの会」(橋下徹さんが普通のテレビタレントに戻られることを願う大阪府民の会)という市民団体が、10月20日にエルおおさかで行った集会で、披露されたものです。

 「元に戻ってちょ~だ~い」♪ 「タレントやっててちょ~だ~い」「みんなまあるく ハシモトドオリ。そのと~り!」♪♪昔懐かしい大阪ローカルで流れていたコマーシャルをもじって、橋下知事が強行する教育基本条例を皮肉ったものです。

 教職員や公務員を全て相対評価で機械的にランク分けし、2年連続して最低ランクのD評価(全体の5%)だった者は自動的にクビに出来るようにする。それがこの条例の人事評価です。
 おそらく、民間会社の成果主義賃金制度を真似たのでしょう。しかし、それを導入した当の民間会社は一体どうなったか。どの会社も、目先の利益を追う余り、上辺の数字だけを取り繕う点数主義や、社員同士のゴマすり、足の引っ張り合いが横行し、評価自体の公平性・信憑性まで疑われるようになった挙句に、撤回や見直しに追い込まれました。
 何でも民間のサル真似をすれば良いと言うものではない。それも、よりによって悪い所ばかり真似ている。
 
 朝鮮学校には「金正日の肖像画を撤去しなければ授業料無償化の対象から外すぞ」と言っておきながら、自分は天皇崇拝の「君が代」を教師や子どもに押し付け、「国旗・国歌法」と一緒に採択された強制禁止の国会付帯決議も無視して、自分の都合の良いようにルールを歪める、もう「俺様ルール」でやりたい放題の「ハシスト」「ハシ・ジョンイル」「ハダフィ大佐」w。その挙句に、自分が任命した教育委員からも総スカンを食わされて、にっちもさっちも行かなくなっています。

 「ハシ・ジョンイル」がそう出るのなら、有権者の方でも、全国47都道府県の知事を相対評価でランク分けし、2年連続で最低ランクだった知事は自動的にクビに出来るようにしなければ、筋が通りませんね。そうすれば、公務中にジム通いをしてWTC移転失敗の責任も取らない某府知事や、身内を外郭団体に縁故採用し五輪誘致失敗の責任も取らない某都知事といった、万年D評価のワースト2も、簡単にクビに出来るのに。 
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橋下人気の正体とその攻略法

2011年10月23日 15時53分23秒 | 反ハシズム・弱い者虐め
 橋下知事、午後にも辞職表明=大阪市長選出馬へ
 来年2月5日まで任期を残す大阪府の橋下徹知事(42)が、21日午後に開かれる府議会本会議の終了後にも浅田均議長に辞職願を提出し、正式に辞職表明する見通しだ。出直し府知事選と任期満了に伴う大阪市長選(11月27日投開票)のダブル選に持ち込み、府と同市などを再編する「大阪都」構想への支持を得るのが狙い。
 辞職は今月31日付になるとみられる。23日には自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の全体会議が開かれる予定で、橋下氏はこの場で市長選へのくら替え出馬を表明する考え。知事選には、同会幹事長で府議の松井一郎氏(47)を擁立する方針を固めている。(以上、時事通信 10月21日(金)5時12分配信)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000015-jij-pol

 いよいよ、やはり、またか・・・。人によって受け止め方は様々ですが、この11月27日には橋下・大阪府知事が大阪市長選候補に鞍替えしての府・市ダブル選挙があります。以下は、このダブル選挙のニュースに付いたヤフー・コメント投稿より任意に抜書きしたものです。但し、私自身もアンチ橋下なので、引用コメントもどちらかと言えば反橋下の方に重きを置いています。その上で、橋下支持派の投稿も、その論理展開を知る限りにおいて、有用と思われるものはなるべく引用しました。
 勿論、ここに書かれている事が必ずしも真実であるとは限りません。所詮はネットでの「煽り・怪情報」もありのコメントです。また、実際の世論を必ずしも反映したものではないかも知れません。しかし、「火の無い所に煙は立たない」の例え通り、これらのコメントも世論の一定の動向を反映したものである事は事実です。以上の点を踏まえた上で、橋下支持派・反橋下派双方のコメントに見られる論理展開の仕方と、ネットでの支持率(各コメント末尾に記した、そう思う:思わないの比率)の動向について、少し書いてみたいと思います。
 
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(A)結果は、どうあれ 橋下さんの目指すものを 最後まで見てみたいという気持ちがある。元々、弁護士が故にああ言えば、こう言う…という才能には長けている感は ある。(2011年10月21日 5時20分 4629:1012)※時刻は投稿日時。以下同様。

(B)府知事を志しておきながら、一期目途中で退陣することは批判があってしかるべき。「府知事」の方が政策実現可能性は高いはずなのに、「なぜ市長に?」という戸惑いが府民にはあるはず。強気で独裁的(独りよがり)ですがそこが受けるんですかね?(2011年10月21日 5時40分 2774:1336)

(C)大阪のこと詳しくは知らないけど、確か大阪府と大阪市が別々の組織として利権持っていてそれが財政圧迫してた、そのことを解決するための市長選出馬だよね? 批判してる人は何を批判してるの?(2011年10月21日 6時4分 1913:451)

(D)借金を減らしてくれると思って弁護士府知事にしたけど借金は減ってない。維新の会が過半数、最大会派を取ったけど日の丸、君が代。府知事選といいもうちょっとマシな人間おらんのか?(笑)(2011年10月21日 5時37分 913:696)

(E)知事を辞めて市長選に出るとかただの平松さんへの私怨じゃないか この人は前原みたいに口だけ大将だからあんまり期待出来ないな(2011年10月21日 6時49分 897:695)

(F)この人の功績は、赤字の大阪府を一年で黒字にかえたこと。つまり、高過ぎる公務員給与の削減や箱物の整理など、やる気を出せばいくらでも行政機関を税収分で賄えると証明した事にある。官僚でもない地方公務員みたいなただの事務屋に高給など必要ない、ということを白日の元に晒した。(2011年10月21日 7時21分 595:214)

(G)橋下知事はどんどん過激になり、また公務員攻撃で人気を維持しているが、大阪をどうしたいのか見えてこない。(2011年10月21日 7時0分 530:260)

(H)ボロボロビルWTC購入の無駄遣いはほったらかして逃げるんやね。知事は2期やってこそ結果が出る。(2011年10月21日 6時49分 475:143)

(I)橋下も問題あるけど、平松はもはや論外だ。平松の目玉政策は結局頓挫。自民の提案丸呑みで「良い物はいただく」と開き直りだ。橋下の「平松は無能」ってのはあながち間違いじゃない。もちろん橋下が有能とは言ってないがな。(2011年10月21日 7時1分 270:76)

(J)ただの大衆政治家だと思う。 なんか信用出来ん。知事選では入れたけど、今度は投票しない。(2011年10月21日 7時10分 225:125)

(K)最近の橋下知事の言動は、独裁者にしか見えない…落ちたら、「維新の会」とか、ど-すんだろな(笑)(2011年10月21日 7時41分 130:70)

(L)改革姿勢は評価するけど、最近ちょっと1人よがりになってるよね。学校の校長を全員民間から登用にするという案を見ても、この人、ちょっと思いつきで政策決めすぎだと思った。結局、この人自身が選んだ委員全員に大反対くらい、にっちもさっちもいかなくなってる。まずは、現場を知って、専門家の意見を聞いてから提案すべき。(2011年10月21日 7時11分 59:29)

(M)市が反対なら乗り込んで行って潰してしまえ、みたいな態度はいかがなものか。大阪を俺様王国にしたいだけのように感じられる。(2011年10月21日 7時43分 52:46)

(N)jir*****さん
ここで橋下を悪く書いてる奴の大半は公務員だと思う。

最近奥様ランチでもこの話題が出ます 殆どの人が何をやりたいのか分からないと不気味がってますよ コンセプトが見えないんだよ 単に大阪を都にして自分が権力を得たがってるようにしか見えないんだよね(2011年10月21日 8時53分 51:43)

(O)この人の主張する政策の是非はともかく、言うことが0か100か極端すぎるところがどうも引っかかる。「原発を止めるにはエアコンを切ればいい」とかその典型。(2011年10月21日 8時48分 50:28)

(P)ここで橋下知事を叩いている奴の大半は この期に及んでもまだ、国が沈んでも自だけは、公務員の特権にしがみつきたいというギリシャの身勝手公務員共と同じ性根の大阪の公務員共です。皆さん、「橋下は独裁者」などという幼稚な中傷に騙されないようにしましょう。国を食いつぶすのは、大阪の二重行政を支持する公務員共のような奴らです。こいつらこそ、唾棄すべき身勝手な衆愚共です。こいつらのような大阪の、否、日本の癌細胞を切り捨てましょう。(2011年10月21日 9時52分 48:36)

(Q)あなたは独裁政治をしたいんですね。民意だからと言って何をしても良いんじゃないんです。(2011年10月21日 8時0分 37:25)

(R)関西のマスコミは橋下氏が平松氏より正しいようにしか報道していない。もちろん平松氏より橋下氏の考えのほうがすぐれている部分もあるが、橋下氏への持ち上げがひどすぎる。特に橋下改革での問題とされている府庁のWTCへの移転失敗や教育改革の闇の部分に触れない報道はおかしい。(2011年10月21日 9時19分 36:30)

(S)橋下候補に聞きたい疑問
疑問1)派遣会社と公約に関係はあるのか? 派遣会社のパソナが橋下候補を熱心に支援しているのは事実ですね 橋下候補が市事業の徹底民営化(派遣会社の出番なのかな?)を血相を変えて叫んでいるのも事実ですね 両者には一切のやましい関係は無いのですか?それともあるのですか?

疑問2)WTC 海の真横のビルが防災拠点になり得ると考えた理由は何ですか? 間違った時はゴメンナサイと言うのが普通レベルの日本人の躾けと思うのですが?如何にお考えですか?

疑問3)あえて言わないのもウソと思いますか? 地下鉄の民営化で敬老パスは消え去ると思いますが(民間会社に敬老パス発行の義理はありませんよね) 敬老パスを消してやるって叫ばないのは何故ですか? それとも民営化後に膨大な税金を鉄道会社に貢いで敬老パスを存続させるのですか?(2011年10月21日 7時20分 35:14)

(T)何をしたいのかがよく解らない。暮らしをよくするのが後回しになっていて、どうでもいい「大阪都構想」「WTC移転」「リニアモーターカー設置」「カジノ設置」「大阪の北にサッカースタジアム設置」とか、基本的にどーでもいい事ばかりを偉そうに話して言ってるだけ。これらをやったら、大阪の暮らし、人々の雇用とかが良くなると思っているなら間違い。この人の考えは、基本的に全て間違い。独りよがりの独裁政治。人間味がない。テレビに出ていた知名度だけでもっている。で、その知名度に操られている政治に詳しくない馬鹿人間たちが、何も考えずに投票するから困るんだ。(2011年10月21日 9時12分 30:24)

(U)この人、昨日も野田のこと絶賛してたし、変に政権に擦り寄ることがある。
鳩山の普天間県外移設も絶賛して「大阪へというならぜひ検討したい」とか知事会でヨイショしてたし。(2011年10月21日 8時53分 30:15)

(V)所詮はこいつも東国原なんかと同じ行政渡り鳥。言っている事も、クソ教委とか、大阪市の権限をむしり取るとか、俺が民意だとか、府民そっちのけの権力闘争に現を抜かすばかり。確かにオール与党に担がれた平松もダメだが、だからと言って、こんな自民党以上に右翼的な、ヒトラーや金正日みたいな奴に誰が入れるか。(2011年10月21日 8時4分 25:19)

(W)橋下信者ばっか。これじゃ日本も終わりだわ。韓流がマスコミに洗脳されてるとか言っときながら見事に橋下とマスコミに洗脳されてるじゃん。情けな。橋下も小泉もメディアの使い方だけに長けていた現代社会の汚物。小泉は実家が小泉組という元暴力団事務所で現在でも稲川会とは親密な関係でめちゃくちゃなまま郵政法案を提出し規制緩和を行い不景気に拍車をかけた。橋下に関してはただ権力を持ちたくて自己陶酔したいだけの一番厄介なあほ。職務中にトレーニングジムに行ったり私学助成金や医療費も削って妊婦たらい回し事件もこいつが原因。国の私有地を売りさばき見せかけ上の大阪府の負債を黒字にしたとかもてはやされまんまとマスコミに騙されてるバカばっかりじゃん。そんな簡単に黒字になる訳ない事など少し考えたらわかると思うけど?だからネトウヨとか言ってバカにされるんだよ。(2011年10月21日 15時2分 19:22)
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 以上がその抜書きですが、

(1)まず意外だったのは、予想以上に橋下知事の行政姿勢に懸念を表明する投稿が多かった事。その意見への賛同(「そう思う」)比率も比較的高く、橋下支持派(「そう思わない」)と拮抗している事。橋下当選時とは大分様相が変わってきています。これがそのまま選挙結果に現れるとは私も思っていませんが、消極的な橋下支持者の中にも、彼の行政姿勢に対して「やり方が強引で独裁的」「任期途中での一方的辞任は無責任」と思っている人が結構いるのではないかと思われます。

(2)ただ、(1)の人もその多くは情緒的な懸念(やり方が強引で独裁的)に留まり(例えばE・G・J・K・N・O・U)、彼の施策の問題点指摘や政策検証にまで至る意見(同じくB・D・H・R・S・T・V・W)は、次第に増えてきつつあるとは言え、まだまだ少ない事が感じられました。

(3)一方で、橋下支持派の意見も、「彼なら何かやってくれるだろう」「彼の強引・独裁的な姿勢もやる気の表れ」という情緒的なもの(例えばA・C)と、彼の大阪都構想や公務員削減策を積極的に支持するもの(同じくF・P)や対立候補との比較で支持するもの(I)の、二通りある事が分かります。

 「大阪都」構想などの橋下の主張が、ただのパフォーマンスにしか過ぎない事は、既に過去の記事でも何度も取り上げました。例えば次の記事などがそうです。
自治体は大企業だけのものじゃない(たとえ脱原発がらみでも)
橋下チルドレンの支離滅裂

 また、大阪府民の多くが橋下知事を支持している事についても、これまでの大阪府知事選投票率の長期低落傾向から、オール与党体制の確立によって、かつての「保革対立」型の政治から、「誰か偉い人やお金持ちの蛮勇に変化を託す」という方向に、大阪府民の意識が靡いてしまっているという、「諦め・他力本願・奴隷根性」の気分を反映したものに過ぎないと指摘しました。

 
 実際、大阪府知事選投票率が、かつての63%余(1971年)から、今や48%余(2008年)にまで落ち込むに至ったのも、(1)オール与党化の進行による保革対決の消滅、共産系の万年野党化の下で、(2)自民・保守系の腐敗・分裂を目の当たりにした有権者が、(3)タレント系知事(横山ノック・橋下徹)に批判を託したものの、彼らも所詮は売名政治家でしかない為に、政治への幻滅が次第に広がっていった政治的背景があると思われます。

 これを、大阪府だけに固有の「お笑い百万票」現象と捉えるのは、私は違うと思います。確かに、「商人の町」として発展してきた大阪には、反中央意識が強い反面、新自由主義(市場原理主義)を安易に受け入れてしまうような歴史的風土があります。でも、それは何も大阪だけに限った現象ではなく、石原慎太郎支持の東京都民や、小泉改革を今でも支持する国民にも大いに言える事です。そういう意味では、脱「諦め・奴隷根性」こそが、日本の真の民主化にとっても必須の課題ではないでしょうか。
「お笑い百万票」についての考察
橋下は圧勝ではなく敵失に助けられただけ
ネオリベの逆襲を許すな!

 これは、「何となく橋下」の情緒的支持派だけでなく、「大阪都」構想に洗脳されてしまっている盲目的支持派にも、共通して言える事です。何故ならば、この盲目的支持派についても、「今の不景気は日本政府の経済失政によるものなのに、そこに全然メスを入れずに、地方政治の器ばかりを幾ら弄くっても無意味だ」「議員定数削減はチェック機能の放棄でしかなく、密室政治を余計に蔓延らせるだけだ」「橋下は、高級官僚も福祉職員も一緒くたにして、結局は後者だけを叩いて前者は温存している」とする私の指摘に対して、「いや、何が何でも府・市二重行政の解消しかない」と鸚鵡返しに繰り返すか、矛先逸らしやハグラカシに終始するばかりだったからです。
橋下チルドレンの支離滅裂
ネオリベの兄貴が更にネオコン化してしまった

 

 このように、「橋下人気」なるものの正体が、何ら実体のない「幽霊の正体見たり枯れ尾花」にしか過ぎない事を、多くの有権者も薄々気付き始めているのです。でも、それでもまだまだ「橋下人気」は健在です。それは何故か。
 橋下知事そのものは、「日の丸・君が代」強制や公務員リストラ・福祉削減、財界本位の道州制導入・大型開発推進に見られるように、典型的な右翼・新自由主義者です。その、旧来の自民党以上に右翼的な人物が、あたかも「脱原発」を推進し、まるで反オール与党の旗手であるかのように装う事で、人気を掠め取ってきたのです。ヒトラーばりの「擬似革命」の手法を多用して。その手口たるや、これまで以上に自民党的な財界本位の政治を推し進めながら、「自民党をぶっ壊す」と有権者を騙して票を掠め取ってきた小泉首相の詐欺的手法と、まったく瓜二つです。
保存版:ネオリベ・ネットウヨク新知事の「熱血」偽装集

 だから、彼の「公務員・既成政党」攻撃に対しても、ただそれに反対しているだけではダメなのです。天下りやぐるみ選挙、同和利権、官製ワーキングプアの現状を放置したままで、幾ら橋下知事の市場原理主義やファッショ的手法だけを詰っても、府民には受け入れられないのです。
 そうではなく、彼の「擬似革命」が本物の「革命」なんかではなく、寧ろそれを阻止する「ファシズム」にしか過ぎない事を、自らも襟を正しながら、もっと多くの有権者に明らかにしなければならないのです。イエスマンばかりの公務員になれば、「お役所仕事」も「天下り」も、ますます酷くなります。近畿地方の都道府県が「大阪都」や「関西州」に再編されてしまえば、和歌山県や奈良県の町村部は完全に見捨てられます。「国民生活が第一」ではなく「経済効率・利潤追求こそ全て」というのが、彼の政治なのですから。その為には、橋下の「擬似革命」にただ反対するだけでなく、「真の住民本位・地方自治・民主主義・革命」を、それに対置しなければならないのです。

 これは、自民・民主両党などの旧来のオール与党に担がれた平松候補には、到底不可能な事です。もう一人の有力対抗馬たる共産党候補も、このまま従来通りの戦術を踏襲しているだけでは、一旦奴隷根性に侵食された有権者の意識を変える事は、至難の業でしょう。
 ではどうすれば良いか。これはなかなか難しい課題ですが、決して不可能な事ではないと思います。例えば、アラブのジャスミン革命も、脱原発デモも、ウォール街占拠の反格差デモも、既存の保守支配層だけでなく革新陣営も予想もしなかった所から広がってきましたが、これも必ず予兆はありました。前述のヤフー・コメント投稿も、その一つではないでしょうか。大衆の不満は厳然としてあるのです。その個人の不満をみんなの要求にまで高め、展望を指し示す事のできる人物や勢力が欠けていただけなのです。今、反橋下陣営に求められているのは、この展望を指し示す為の戦略です。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
大阪と岩国の敗北から何を学び取るか
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2011.10.15 Occupy Wall Street国際呼応デモ速報

2011年10月16日 22時58分17秒 | 反貧困・新自由主義
<関連動画>

Occupy Wall Street 951 cities 82 countries October 15


Al Jazeera surveys 'occupy protests' in Asia


Occupy Wall Street Rome, Italy 200,000 protest


<関連ニュースより>

●世界で一斉に「反ウォール街デモ」、日本では反原発の訴えも(ロイター

 米ニューヨークで始まった格差是正などを訴える「反ウォール街デモ」は15日、ニュージーランドを皮切りに、オーストラリアや日本、英国やドイツなど世界各地で一斉に行われている。
 「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」と銘打って始まった一連の抗議運動は、主にインターネット上のソーシャルメディアを使って参加が呼び掛けられているが、実際に各地でどれぐらいの人数が集まるか分からない部分も多い。
 ニュージーランドの首都ウェリントンでは約200人、同国最大の都市オークランドでは約3000人、2月に地震に見舞われたクライストチャーチでは約50人がデモに参加した。
 オーストラリアのメルボルンでは、市街地の中心部に約1000人が集まり、社会格差の是正などを訴える演説が行われた。デモ主催組織「メルボルンを占拠せよ(Occupy Melbourne)」のスポークスマン、ニック・カーソンさんは「人々は本物の民主主義が欲しいのだと思う」と語り、豪州国内の主要都市で同様のデモが行われる予定だと述べた。シドニーでは、労働組合員や先住民族アボリジニの代表団体メンバーを含む約2000人が、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の入る建物の近くに集まった。
 日本の各メディアの報道によると、東京でも六本木の公園で約100人が集会を開いたほか、日比谷公園周辺を約100人が行進。今年3月の東日本大震災で事故を起こした福島第1原発からの放射能汚染が依然懸念されるなか、東京では格差問題だけでなく、反原発を訴える参加者も見られた。
 フィリピンの首都マニラでも、「米帝国主義を打倒せよ」などと書かれた横断幕を持ち、数十人が米大使館に向かってデモ行進した。
 これまで反ウォール街デモは概して平和的に行われているが、イタリアのミラノでは14日、学生らが米大手金融機関ゴールドマン・サックスのオフィスに乱入する騒ぎが発生。騒動はすぐに収まったが、学生ら退去したオフィスビルの壁には、赤字で「金をよこせ」と書かれた落書きが残された。またローマでは、ベルルスコーニ政権が打ち出した緊縮財政に対する大規模抗議デモに備え、警察が警戒を強めている。

※この記事はその上の動画と併せて見て欲しい。敢えて全文を掲載したのも、この反格差社会の運動が、欧米先進国のネットユーザーから、マニラやオーストラリア先住民アボリジニなどの途上国の貧しい人々にも広がりつつある事を、見て欲しかったからだ。今までは富と情報を先進国が独占していた為に、途上国の人々は声を上げる機会すら奪われてきた。しかし、その独占も今や打ち破られようとしている。
※同じくロイターの関連記事「反格差デモはイタリアで70人超負傷、NYでは5000人規模に」

●反格差社会デモ 東京も声を束に(東京新聞 2011年10月16日 朝刊)

 反格差社会デモの「世界一斉行動日」とされた十五日、東京都内でも日比谷や新宿、六本木の各会場で百人以上が練り歩き、「格差をなくせ」「東京を占拠せよ(オキュパイ・トウキョウ)」などとシュプレヒコールで気勢を上げた=写真、久野功撮影。
 日比谷公園が発着点のデモは、インターネット交流サイト「フェイスブック」を通じて知り合った都民らが企画し、約二百人が行進。気軽に参加してもらおうと多様な主張が促されたため、東京電力本店や経済産業省の前では「原発反対」「福島を返せ」の声も。
 環太平洋連携協定(TPP)反対を訴えた品川区の料理講師安田美絵さん(45)は「世界中で一緒に立ち上がろうという声に呼応してみようと思った」と笑顔。主催者の一人で、子どもたちの支援活動に取り組むため会社をやめたという墨田区の松永健吾さん(43)は「今後もデモを開いて、小さな声を束にして大きな声にしていきたい」と意気込んでいた。

※他のメディアよりはまだ反格差社会や反原発の運動も取り上げる事の多い東京新聞にしては、意外と軽めの記事だった。だが、反原発もTPPも反格差社会も、その根っこにあるのは一つである事が、この短い記事からもよく分かる。原発は下請け労働者に危険な被曝労働を強いている。TPPも貿易の完全自由化によって、農業も雇用も医療も外資に売り飛ばそうとするものだ。どちらも弱肉強食の論理に貫かれている。反原発も反TPPも究極の目的は、アンチ弱肉強食=反格差社会だ。それを「反格差デモは主張がバラバラだ」と揶揄する産経新聞などの記事は、全く見当外れも甚だしい。

●ウォール街を占拠せよ 全米でデモ広がる 「国難」東日本大震災に沈黙する日本の富裕層に富裕税の導入を!(Everyone says I love you !

(前略)
 アメリカのデモの参加者は失業や経済政策への不満に加えて、格差社会や環境破壊などへの批判など、さまざまな要求を掲げており、ボストン、ロスアンジェルスやシカゴなど全米で自然発生的な広がりを見せています。
 このデモは産経新聞が報道されているような、オバマ政権批判というものではなく、むしろ、アラブの春の民主化運動に刺激を受けたものと見られます。
 エジプトの集会に俳優のショーン・ペン氏が参加し、今回のウォール街占拠計画にマイケル・ムーアだけでなく(笑)、女優のスーザン・サランドンさんが賛同の意思を表明しています。
 こういう集団行動にはいろいろな考え方の人が混在するのが常ですが、基本的には、世界の広範な層に共感されるであろう市民運動の要素が強いと考えます。
 一部の先鋭化したグループが英国での暴動のようなことをする危険性はあるでしょうが。
 日本より一方では市民の意識が高く、他方で富裕層がそうした動きに敏感な欧米では、富裕層がこれまでの自分たちへの行きすぎた優遇策がかえって社会不安を招き、自分たち自身の地位を危うくするという危機感が広がっています。
 米国第3位の富豪ウォーレン・バフェット氏やフランスのリリアン・ベタンクール氏ら、市民としての意識の強い一部の富豪もより多くの税金を払う用意のあることを公言しています。
 国難とも言うべき、東日本大震災が目の前で起きているのに、自分たちの負担について何ら言及しようとしない日本の富裕層と大変な違いです。
(後略)

※こちらは当日の新聞ではなく、数日前のブログ記事。それでもメディアのデモ速報と共に紹介したのは、以下の事実を知ってもらいたいから。
 何故、一部とはいえ欧米の大富豪までもがこのデモを支持するのか。それは、自分たちの経済活動も、「言論の自由」や「社会的平等」といった人権が機能してこそ、初めて成り立つものである事を、これらの富豪も知っているからだ。社会が極端に弱肉強食の強権社会になってしまえば、誰も商品を買ってくれなくなる(消費するどころではなくなる)事を、経営者も知っているからだ。
 デモやストを悉く敵視し、「儲けるが勝ち」という価値観にどっぷり漬かった日本企業や、それを当然視する産経などの新自由主義礼賛記事、それを異常とも思わない封建的な日本社会とは大違いだ。何せ、「復興増税」で庶民に負担を求めながら、同時に庶民の首を絞めるような「年金支給年齢引き延ばし」を政府が画策しているのに、どのマスコミもまともに批判しないのだからな。

●“素人”がネットで集まり計画 東京占拠デモ(産経新聞

 「Occupy Tokyo(オキュパイ・トウキョウ、東京を占拠せよ)」を掲げ、15日、都心で行われた反格差デモは米国の運動に呼応した“素人”がネット上で集まり、行動に移した。簡易ブログなどで参加を呼びかける新しい形のデモについて、専門家は「なじみのあるツールで参加しやすい一方、全体として明確な目標が生まれにくい側面もある」と指摘する。
 「オキュパイには『占拠』のほかに『心を引きつける』という意味がある」。日比谷公園でのデモを計画した松永健吾さん(43)は攻撃的なスローガンを掲げなかった。「誰でも参加できるようにしたかった」と話す。
(中略)
 政府の原発対応、放射能漏れによる健康不安、派遣問題…。「個々の参加者が普段感じている疑問や不満を訴えてほしい」という思いから、特定の主義・主張にとらわれず、リーダーも置かなかった。松永さんは「予想以上に集まり、可能性を感じている」と振り返った。
 武蔵大学の稲増一憲助教(30)=社会学=は「日本の若者には漠然とした不満がある。普段よく使用するネット上のツールがきっかけとなって、海外の動きと連動する可能性は大いにある」と話す。
 稲増助教はネット上でつながった今回の動きを「従来のデモとは異なる独特な運動だ」とする一方で、「明確な目標が生まれにくく、活動が継続し組織化されることで、結局は既存の社会運動に組み込まれていく可能性もある」と指摘している。

※反原発にしろ反格差社会にしろ、こういう資本主義批判につながる動きについては、必ずどこかに茶々を入れるのが、財界機関紙としての「産経」新聞の役目。ただその産経も、ここまで国際的に広がった動きに対しては、今までのように完全黙殺は出来なかったようだ。現に16日の朝刊にも、別の記事だがこの反格差デモの事を取り上げていた。その複数の記事の中には中国の格差問題を取り上げたものもあった。これをただ単に資本主義擁護のダシに利用するのではなく、中国も含めた全世界の貧しい人民の解放を掲げてこそ、その中国批判も初めて実のあるものになると思うのだが。「財界機関紙」にそれを求めるのは「無いものねだり」か。

●99%の声を聞け!~自由広場が出現した「オキュパイ・トウキョウ」(スナップ写真)(レイバーネット

 10月15日、「ウォール街を占拠せよ!世界同時アクションin東京」の一つとして六本木・三河台公園で行動が取り組まれた。呼びかけたのは、内田聖子(PARC)・松元ちえ(レイバーネット)・河添誠(首都圏青年ユニオン)・雨宮処凛(作家)の4氏。驚くのは、公安警察とマスメディアが多いこと。注目度はバツグンだ。公園には約200人が集まり、一人ひとりが言いたいことを自由にアピールした。ある学生は「だれかを犠牲に搾取する経済成長はもうやめよう。金を求め続ける生活はもうやめよう。私は怒っている!」と叫ぶように訴えた。公園ではスカイプでアメリカとつないだり、手作りカレーを振る舞ったり、ドラムをたたいたり、自由な広場空間が一挙に生まれた。99%の運動が日本でも大きく拡がる可能性を秘めたイベントとなった。

※東京のデモは日比谷とこの六本木が各100名、新宿が300名の参加だったと聞く。確かに反原発デモの6万人と比べれば少ないが、私は寧ろ逆に、今までどの党派にも属さなかった一般市民が、準備不足の中でよくも3箇所でこれだけの行動に取り組めたなと、評価しています。現に、大阪でも同日13時から難波・高島屋前で、この取組みに合わせた「鍋パーティー」が行われたそうですが、それを私が知ったのも翌16日の今日になってからでしたから。
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ウォール街から日本・イラクへ、そして中国・北朝鮮へも、Occupy Together !!

2011年10月14日 00時48分15秒 | 反貧困・新自由主義
 先日、ウォール街占拠デモの日本国内連帯行動の取組みとして、10月15日東京・新宿でのデモの告知をブログに載せましたが、その他にも複数の取組みが同日に東京である事が分かりました。そこで、先の告知記事は一旦削除した上で、改めて以下の告知をさせていただきます。
 但し、これもあくまでも現時点での告知です。新たな情報が入り次第、出来るだけ適宜更新していこうと思っていますが、私の方で追いつかない場合もあるかも知れませんので、読まれる方もご自身で最新情報を確認していただくよう、お願い申し上げます。

●「怒れる者たち」の国際連帯行動@新宿

<呼びかけ文>
10・15「怒れる者たち」の世界同時行動に連帯を!
生きる権利を取り戻せ!
新自由主義グローバリズムの暴力にNO!
デモと広場の自由を!
弾圧にやりかえせ!
10・15「怒れる者」たちの世界一斉行動に連帯して、**ともに街へ出て行動しよう!
声を上げよう!
全世界で、圧制に、抑圧に、排除に、差別に、格差に怒り、**行動を開始した人々と連なり、「もうたくさんだ!」「変革を!」「グローバル・**チェンジ」を合言葉で、無数のアクションを!
この行動の発信元は、今年春から、**スペインのマドリッド広場を長期間にわたって占拠し続けた社会運動「本当の民主主義を今すぐに!」(**Democracia Real YA!)が、10月15日を、国境を越えて怒れる者たいが一斉に、**街頭や広場を埋め尽くそうと呼びかけたものです。
年頭のチュニジア、エジプトから、イスラエル、アメリカの「**ウォール街占拠」まで、全世界の怒りの反乱は連鎖し、**この一斉行動へと向かっています。
一方、日本では3・11以降、反原発デモの拡がりに、**理不尽な弾圧が加えられ、多くの不当逮捕者が出ています。
しかしもう我慢も限界! 3・11から半年を越え、いまだにあらゆる権利が踏みにじられ、**怒りの声は圧殺されています。今こそ、異議申し立て、**世直しの声を津々浦々から上げるときです。
10月15日、私たちは、**この間弾圧が集中した新宿でデモを行います(発案は「**持たざる者」の国際連帯行動)。
このデモへの参加を呼びかけるとともに、**このデモだけに集中するのではなく、同時多発でも時間差でも、**新宿だけでなく、いたるところで、(**すでに呼びかけが始まっているようですが)**創意工夫に満ちた街頭表現、**パフォーマンスが展開されることを願ってます。
このアクションは、**日本ではまだささやかな線香花火程度かも知れません、しかし、**この火を燎原の火として、**大きく燃え拡けることができるかどうかは、一人一人の怒り、**想像力、パトス、センス、そして持続する志にかかっています。
<デモの概要>
10月15日(土曜)14時・新宿柏木公園 15時・デモ出発
http://www.labornetjp.org/news/2011/1318174406685staff01

●オキュパイ・トウキョウ@六本木

<呼びかけ文>
TOKYOを占拠せよ!
2011年9月17日、米国のニューヨーク・ウォール街にて、米国の経済界・政界に対する大規模な抗議運動が起こりました。合言葉は、「ウォール街を占拠せよ!(Occupy WallStreet)」。「1%の金持ち、99%は貧乏」「富裕層に課税を!貧乏人に食べ物を!」。参加する若者たちは、ピザの箱の裏や段ボールにこうしたメッセージを書き、貧困と格差が広がりきった米国社会に怒りをぶつけています。
この運動は、インターネット上で次々と呼び掛けられ全米はもちろん全世界へと広がっています。多くの国では米国同様、利潤のみを求める暴力的な市場経済が広がった結果、人間のいのちや暮らしが脅かされ、貧乏人は生きていけないという状況が共通しています。
そして米国の「ウォール街を占拠せよ」のグループは、2011年10月15日を「国際アクションデー」とし、全世界でこの日に一斉に立ち上がろうと呼びかけました。ここ日本でも、若者の雇用不安や貧困問題は深刻であり、また多くの人たちが現在の経済のあり方に疑問を持ち、「利潤よりも人間を中心にした経済」を求めています。この日、私たちは日本で「Occupy TOKYO」をスローガンに、一斉にアクションを行います。グローバル・アクションに呼応しながら、私たち自身が日常に抱える疑問や怒りを、みんなで共有し、訴えましょう!
<デモの概要>
12時より六本木・三河台公園に集合。集会のみ?
以下、ツイッター上の書き込みより―10月15日、「東京を占拠せよ!」。私たちのアクションは@Occupy_TOKYOで、12:00~ 六本木・三河台公園にて集会。もう一つのグループは@OccupyTokyoで、こちらは日比谷でデモ。別の主体でありますが、ゆるやかな連携をしています。
http://occupytokyo.web.fc2.com/index.html

●オキュパイ・トウキョウ@日比谷

<ツイッターでの呼びかけより>
10/15のデモは12:00日比谷公園中幸門集合、12:30出発。東電前と経産省前を通過するルートです。彼らに言ってやりたいこと、いっぱいあるよね!? 自分の主張をプラカードに掲げて、あなたも一緒に歩きませんか?
空も、海も、大地も、汚染されてしまった。国破れて山河すらないこの日本。もうこんな災いは二度とごめんだと、みんなが思っているのに、なぜ原発は止まらないの? おかしいよね!?と思ったあなた。10/15、12:00に日比谷公園、中幸門に集合!
「ウォール街占拠」に呼応して、世界の市民とともに立ち上がろう! この世の理不尽に憤る諸君! 主張をプラカードで掲げよう! 10/15、12:00、日比谷公園、中幸門に集合!
<デモの概要>
12時より日比谷公園・中幸門に集合。
12時半より約1時間、日比谷公園→東京電力本社前→経済産業省→日比谷公園をデモ。以下、同サイトから引用―警察署へのデモ行進届出済の平和的なデモです。 大きめの画用紙等に各自の思いを書いたものをご持参下さい。(別に無くても構いません。主催者側でも若干数ご用意しております。) テーマは今自分が気になっている事など日本や世界中の人々にアピールしたいものをお書き下さい。
ご注意:安全で円滑な運営の為主催者側の指示にご了承頂けない場合デモへの参加のご遠慮をお願いしております。
http://occupytokyo.org/ja/

 以上、長文での告知になりましたが、後もう少しだけ補足を。
 最近は大分流れが変わってきましたが、一昔前までは、こういう格差社会批判をすると必ず、「貧困は自己責任」だとか、「中国・北朝鮮よりはマシじゃないか」と難癖を付けてくる輩が少なくありませんでした。今でもそういう勢力が、安倍・石原や小泉・橋下を支持しています。
 その一方で、格差社会を批判する我々の方も、欧米諸国やインド・ギリシャ・中南米、アラブ親米独裁国における多国籍企業の搾取や新自由主義を批判しても、中国・北朝鮮における人権抑圧への批判については、及び腰の現状が正直言ってありました。

 しかし、中国・北朝鮮とは比べ物にならないほどの自由や人権が保障されている筈のこの日本で、では何故、「必要備品のドーリーぐらいちゃんと発注しろ」という当たり前の事も元請に言えないほど、派遣や請負の下請け労働者が差別されているのか。腰痛になっても保険でまともに治療できないほど、労働者の人権がないがしろにされているのか。ウクライナの何十倍も放射線規制値が緩められ、放射能入りの米や肉を食べさせられようとしているのか。警戒区域外でもチェルノブイリ並みの汚染にさらされている福島の市民に、避難や疎開の権利が保障されないのか。6万人もの人数を集めた反原発デモが、マスコミに黙殺されるのか。政治家の殆どが電力企業の息のかかった「原子力村」の貴族や世襲の二世議員なのか。東電や経団連の幹部、六本木ヒルズの住人のように、ズルしてツケは庶民に付け回しする事ばかり秀でた輩が、年収数千万も濡れ手に粟で儲ける一方で、国民の多くが年収200万や300万の食うや食わずで、まともに貯金もできず、医療・保険・年金からも排除されるのか・・・結局、日本や米国の「自由」や「民主主義」も、所詮は「ブルジョア独裁」下での「搾取の自由」でしかないという事です。

 その一方で、アフガニスタンやイラクを「民主化」し、イスラエルの「民主主義」を支えていると自負する「人権先進国」の欧米諸国も、石油などの資源や輸出市場、低賃金労働力を確保する為に、アラブ・アフリカ・中南米の独裁政権を陰で支え、中国・北朝鮮とも表向き対立を演じつつ、裏では馴れ合ってきました。中国の「赤い資本主義」や北朝鮮の独裁を支えているのも、実は日米の政府や多国籍企業=財界なのです。彼らは、裏では中国・北朝鮮の独裁を支えながら、表向きはあくまでも彼の国を「仮想敵」に見立て、自らの権勢誇示と国内での支配体制引き締めに利用しているに過ぎないのです。警察権力や軍隊、右翼・暴力団をその配下に従えながら。(在特会などのネトウヨは、配下の中でも最下層の、やらせメールやデモ挑発のパシリに使われる弾除けでしかない)

 私に言わせれば、そのどちらもナンセンスです。欧米の新自由主義(弱肉強食・競争至上主義の資本主義)も、中国・北朝鮮のスターリン体制(人権抑圧)も、どちらも御免蒙ります。それ以外の選択肢を最初から排除しておいて、「スターリン体制下での拷問・餓死か、生存競争下での過労死のどちらか一方を選べ」と問う、そんな質問自体が愚問です。「餓死よりも過労死の方が、まだ生き延びるチャンスがあるだけマシだろう」と詐術を弄しながら、人々に諦めと服従の奴隷根性を押し付けるのが、質問者の狙いなのですから。

 問題を根本的に解決するには、それ以外の唯一の選択肢―「新自由主義もスターリン体制もNO!ジャスミン革命の流れをウォール街にも天安門広場にも!」しかありえません。「ベルリンの壁」崩壊の教訓、それは共産主義の崩壊でも資本主義の勝利でもありません。民主化された筈のロシアや中央アジアで独裁が復活し、共産主義に勝利した筈の欧米で国民の大多数がサブプライムローンの破綻や「派遣切り」に苦しめられている現実が、その何よりの証拠です。たとえそれが共産主義であれ資本主義であれ、人民抑圧の体制は必ず滅びる。これが「ベルリンの壁」崩壊の本当の教訓です。
 それが今また「アラブの春」という形で、反米独裁のシリアやリビア、親米独裁のエジプトやバーレーンでも民主化を求めるデモが起こり、新自由主義の総本山で、人権先進国である筈の米国にも飛び火しているのです。
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秘密の革命マニュアル(笑)

2011年10月10日 23時20分15秒 | 職場人権レポートVol.2
 原発や政治の事ばかり書いていてもアレなので、久しぶりに職場の近況報告でも。

   
 前にも書きましたが、私のバイト先は某スーパーの物流センターで、仕分けレーンに流れてくる商品を行先の店別に出荷する仕事をしています。商品の店名ラベルを見て、店ごとに分けてカゴ車に積み、所定の待機場に持って行く。ひたすらこの繰り返しです。
 まあ、単純作業といえば単純作業なんだけど、それでもただ単に「分けるだけ」「積むだけ」ではなく、それなりにコツや経験が求められる。基本的には、重たいものは下に、軽いものは上にして、荷崩れしないようにきっちり積んでいかなければならない。その為には、どの時間帯には大体どんな商品が流れてくるか、予め知っていなければならない。それ以外に不揃いな形の商品が突発的に流れてきた場合でも、ある程度こなせなければならない。商品によっては、天地指定(逆積み・横積み厳禁)のものも少なくない。勿論、レーンの流れるスピードに遅れないだけの速さも求められる。

 おまけに、待機場のレイアウトも配送便の関係で、午前と午後で場所が入れ替ったり、店によっては流れる(注文のある)日と流れない日があったり、和風商材と洋風商材を一緒に積める店と積めない店があったり、色々なパターンが存在する。また、仕分けだけでなく、台数確認用のワッペンをセットしなければならない等の準備作業もある。・・・そんなこんなで、実際の作業は結構煩雑です。
 仕事のイメージとしては、宅急便の荷物や郵便小包の仕分けに近いものがあります。そういう仕事に慣れていない人にとっては、確かに結構つらい作業かも知れません。おまけに、ベテランのバイトも色んな人がいる。みんながみんな、懇切丁寧に教えてくれる人ばかりではありません。はっきり言って、そうではない人の方が多い。そういう諸々の条件が重なって、新人のバイトがなかなか定着しません。

 そういう中で、私は物流センター勤務の経験が長かったので、腰痛を抱えながらも今まで何とか無事にやって来れました。そこで、今の職場にも慣れ少し余裕が出てきたのを機に、自分用の作業マニュアルを作ってみました。あくまでも、私個人が作業しやすいように、各レーン別に作業の注意点とかレイアウトのポイント(ここはこの柱があるのでこちら側からしか入らない等)をまとめた、非公式のマニュアルです。それまでは構内全体の大まかな配置図しかなかったので、結構重宝しています。まだ未完成の項目があるので、頁数は記していません。それを、自分だけでなく新人の希望者にも配り始めています。新人も結構喜んでくれていました。
   

 記事タイトルは半ば冗談で付けたもので(だから”笑”と付けましたでしょう)、全然「秘密」でもなければ「革命的」でもありません。でも、これが何かの拍子に、以前のような職場人権闘争の勃発、職場新聞発行に発展するキッカケになるかも知れません。前任地のような、目に見えるような形での露骨な「下請け差別」こそないものの、この職場もご多分に漏れず、不満や要求が渦巻いていますから。
 「重たい商品と潰れやすい商品をごちゃ混ぜに流すな」とか、「種類の違う商品をバラバラで流さずに、ある程度まとめて流せ」とか、「一度に大量の商品を流されても対応できないだろうが!もうちょっとそこら辺も考えろよ」とか、その他諸々の要求が。たとえ反原発デモやウォール街占拠のニュースを知らない人が大半でも。
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転載:「デモと広場の自由」のための共同声明

2011年10月07日 23時41分02秒 | 福島原発震災・脱原発
2011.9.11新宿反原発デモ 警察のすさまじい暴力・不当逮捕の瞬間


「デモと広場の自由」のための共同声明

3・11原発事故において、東京電力、経産省、政府は、被害の実情を隠し過小に扱い、近い将来において多数の死者をもたらす恐れのある事態を招きました。これが犯罪的な行為であることは明らかです。さらに、これは日本の憲法に反するものです。《すべて国民(people)は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する》(25条)。しかし、東京電力、経産省、政府はこの事態に対して責任をとるべきなのに、すでに片づいたかのようにふるまっています。

それに抗議し原発の全面的廃炉を要求する声が、国民の中からわき起こっています。そして、その意思がデモとして表現されるのは当然です。デモは「集会と表現の自由」を掲げた憲法21条において保証された民主主義の基本的権利です。そして、全国各地にデモが澎湃(ほうはい)と起こってきたことは、日本の社会の混乱ではなく、成熟度を示すものです。海外のメディアもその点に注目しています。

しかし、実際には、デモは警察によってたえず妨害されています。9月11日に東京・新宿で行われた「9 ・11原発やめろデモ!!!!!」では、12人の参加者が逮捕されました。You Tubeの動画を見れば明らかなように、これは何の根拠もない強引な逮捕です。これまで若者の間に反原発デモを盛り上げてきたグループを狙い打ちすることで、反原発デモ全般を抑え込もうとする意図が透けて見えます。

私たちはこのような不法に抗議し、民衆の意思表示の手段であるデモの権利を擁護します。日本のマスメディアが反原発デモや不当逮捕をきちんと報道しないのは、反原発の意思が存在する事実を消去するのに手を貸すことになります。私たちはマスメディアの報道姿勢に反省を求めます。

2011年9月29日
起草者:柄谷行人、鵜飼哲、小熊英二

http://jsfda.wordpress.com/statement/

(関連記事)

●【レポート】「『デモと広場の自由』のための共同声明」
柄谷行人、雨宮処凛らが緊急記者会見! 反原発デモで警察官が暴行!?(日刊サイゾー)

 「デモでは、撮影しているのが警察官だとは知らず、カメラに向かって楽しそうにピースサインする若い参加者もいましたよ」
 作家・雨宮処凛の言葉に、国内外の記者で埋まった会場が笑いに包まれた。
 9月29日15時、東京・有楽町の日本外国特派員協会で、反原発とデモの自由を訴える「『デモと広場の自由』のための共同声明」を発表する記者会見が行われた。壇上には雨宮氏の他に、起草者である柄谷行人(文芸評論家)、鵜飼哲(一橋大学教授)、小熊英二(慶応義塾大学教授)という、日本のアカデミズムを代表するメンバーが顔を揃えた。
 この声明の内容は、東日本大震災による福島第一原発事故が、すでに片づいたかのようにふるまう政府や経産省、東京電力の姿勢に加え、反原発デモを妨害する警察と、それを報じないマスメディアの姿勢に抗議するというものだ。
 会見の冒頭、柄谷氏が声明を紹介するなかで、6月~9月に行われた「原発やめろデモ」に自らが参加した理由を語った。
「1980年代後半以降、それまではさかんに行われていた反原発デモがなくなり、マスメディア含め原発賛否の意思表示ができなくなってしまいました。こうした状況と、現在54基もの原発が日本に存在するという事実は、決して無関係ではありません。また、今回の震災では、被災地の方々の冷静なふるまいが海外メディアから賞賛を受けましたが、私は『なぜ日本国民は異様なほど怒らないのか?』と疑問を感じていました。昔はもっとみんな怒っていましたが、このような風潮はここ20年くらいで形成されました。そこで重要になってくるのがデモです。なぜならデモは、私のような素人や若者など誰もが参加でき、個々人が意思表示を行うことができるからです。つまりデモは国の成熟度を示すのです。そのようなデモに協力するのはとても面白いと思い、参加しました」
 次にマイクを握った雨宮氏によると、6月以降都内で5回行われた「原発やめろデモ」の参加人数は計7万人以上にも及び、デモの現場では警察による妨害や参加者への暴行が行われていたという。
「9月11日のデモでは、正式に東京都に申請し承認されていた出発地やコースを、都は当日2日前になって変更を命令しました。当日も、トイレのためにデモの隊列を離れようとした女性を大勢の警官が取り囲み、沿道に出られないようにし、具合が悪くなる人が続出しました。隊列に大勢の警官が強引に割り込み、意図的に混乱状況をつくり出すなかで、警官から暴行を受け負傷した人もいます。結局、公務執行妨害などで12人が逮捕されました。私たちは、日弁連(日本弁護士連合会)に対し彼らの人権救済の申し立てを行う方針を決定しました」
 しかし、こうした事実について大手全国紙などは、ベタ記事で短く報じるのみである。本誌がその理由について、今回の会見を外国特派員協会で行う理由と合わせて質問すると、小熊氏はこう答えた。
「記者クラブでの会見だと、国内大手メディアの記者しか参加できないにもかかわらず、彼らが会見内容を報道する可能性も低いからです。海外メディアの皆さんは信じられないかもしれませんが、日本の大手メディアには、『政治とは、政党内や政治家同士の駆け引きであり、一般市民のデモなどは報じるに値しない』という考えが未だに根強いと感じます」
 会場の外国人記者たちは、小熊氏の言葉を聞きながらしきりにうなずいていた。
 それにしても、会見で起草者たちは一様にデモの重要性を訴えていたが、TwitterやSNSなどネット上のコミュニティも広がり、情報を発信する手段が多数あるなか、なぜデモなのか? 会見終了後に柄谷氏に尋ねた。
「Twitterでの主張は発言者が見えない。つまり人権が伴っていないので、効力は限定的です。しかしデモには参加するのは生身の人間であるため、人権が伴っていますので、国家が最も嫌がります。それゆえ国家は、道路交通の安全などを理由に、デモをやらせまいとしてきました。しかし、国民の基本的人権より道路交通法が優先されるなど、あってよいのでしょうか? これは憲法違反です」
 また、同様の質問について小熊氏はこのように答えた。
「デモには体温があるということです。個々人の自由意志で集まったさまざまな人びとが、リアルな行動を共にし、主張を発信することによる効果は、ネットとは比較になりません」
 今回の起草者が参加する「原発やめろデモ」は、今後も定期的に行っていくという。

http://www.cyzo.com/2011/10/post_8675.html
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WSJと産経などに見るマスコミの姿勢と民度の違い

2011年10月05日 16時41分16秒 | 反貧困・新自由主義
ウォール街デモ 全米に広がる.


●【津山恵子のアメリカ最新事情】立ち上がった「沈黙の世代」の若者

 こんなデモは今までに見たことがない。
 なにせ参加者のほとんどは、幼な顔の10代後半から20代前半。団塊の世代や、1960~70年代の反戦運動を経験した世代など、「戦争反対」「自治体予算削減反対」「人種差別反対」などのデモで毎度おなじみの顔は全くない。いや、彼らは今までデモに参加したことすらないのだ。
 ところが、「Occupy Wall Street(ウォール街を占拠しよう)」を標語に、ウォール街から北に200メートルの広場に数百人が9月17日から野宿を続け、午前9時半の株式市場取引開始時と、午後4時の取引終了時の2回、段ボールのプラカードや太鼓、ラッパを持って、ニューヨーク証券取引所前を練り歩いている。
 彼らはなぜここに集まっているのか。
 「経済危機や貧困など、解決しなくてはならない問題がたくさんあるのに、企業の拝金主義が、こんなに僕らに消費を押し付けているのはおかしい。何とか仕組みを変えられるはず」(メイン州在住の男性、20歳)
 「金融街など人口のわずか1%の人たちが世界を仕切っていて、99%の人々が苦しんでいるのはおかしい」(メリーランド州在住の男性、24歳)
 「友達と15人でメイン州から来た。貧しい人も生きていかれるように、資本主義を変えるべき」(ベルギー人男性、19歳)
 「父親が家を失い、自殺した。今の経済の仕組みを変えたい」(サンフランシスコ在住の女性)
 このデモが変わっているのは、年齢層ばかりではない。参加者が訴えているのは、上記のように漠然とした「拝金主義のウォール街を占拠して、世界を変えよう」という主張だけで、次にどんな行動をするのか、課題をどう設定していくのかは毎日、「ジェネラル・アセンブリー」という話し合いで議論を同時進行させながら活動しているのだ。(後略)
 http://jp.wsj.com/US/node_315373

●【肥田美佐子のNYリポート】「やっぺはぁ!」―福島の市民団体が子どもたちへの支援を訴えNYで講演

 「“やっぺはぁ!”というのは、『もうがまんできないから、自分たちでやるしかない!』という意味です。今回、米国に来たのは、日本では、もう福島の子どもたちを守れないと思ったから。どうか助けてください」
 米東部時間9月22日正午過ぎ、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の世話人、佐藤幸子さん(53)は、ニューヨーク市マンハッタンでの報告会で、米国人の聴衆を前に、こう声を振り絞りながら訴えた。佐藤さんらは、9月11日に『やっぺはぁ! 希望の光』という絵本を出版している。当局の後手に回る対応に業を煮やし、子どもたちを守るべく、福島市渡利地区(現在、最重要除染地域に指定)の保育園で除染活動を行った記録を収めたものだ。
 「土を汚してしまって、ごめんなさい」と言いながら汚染表土を取り除いたと、佐藤さんは当時を振り返る。だが、その後、保育園は、子どもがいられる場所ではないと判断し、移転を決めた。「それだけ汚染が深刻ということです」(佐藤さん)
 この日の午前中、ニューヨークの国連本部では、総会に合わせて原発関連の首脳級会合が開かれ、野田佳彦首相が、日本の原発の安全性を最高レベルに高めると宣言。原発再稼働の意向を新たにした。佐藤さんが、北海道の市民団体のメンバーらと国連総会開催にねらいを定めて渡米したのは、「原発は安全。もう大丈夫」と報告する野田首相に対抗し、世界に本当のことを伝えるためだ。
 会場は、100人ほど集まった米国人や在米邦人、報道陣の熱気で汗ばむほどだった。立っている人や床に座っている人たちもいて、立すいの余地もない。熱心にメモをとる若手ビジネスマン、盛んにうなずく女子学生、“Oh, my God”(なんてこと)と、顔をしかめながら何度もつぶやく女性、驚きを隠しきれないかのように舌打ちを繰り返す男性――。福島県民の口から語られる真実が、米国人の聴衆の心をわしづかみにしたようだ。会場の前方に張られた黒い紙には、「There is no safe level of radiation(安全なレベルの放射能などない)」という白抜きの文字が踊っている。(後略)
 http://jp.wsj.com/Japan/node_316615

福島の市民グループ NYで脱原発訴え


 またブログ更新の間が空いてしまいましたが、書き留めていた記事を取り急ぎ公開します。
 ウォール街占拠デモと福島県民のNY講演を伝える上記2つのレポートですが、配信元を見てまずびっくり。なんとあのWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)じゃありませんか。その「ウォール街の広報誌」ともいうべき紙名からも分かるように、日本で言えば産経新聞や日経新聞に当たるメディアです。そのメディアが、ウォール街占拠デモの生き生きとした様子や、福島のお母さんの必死の叫びを、何ら歪めずに伝えている所にまず感動しました。
 昨今、米国のメディアもご多分に漏れず、日本と同様に財界やネオコンの走狗と成り果て、オバマ民主党や保守派ティーパーティや、怪しげなテレビ伝道師を持ち上げるような記事ばかりになってしまったのではないかと懸念していましたが、やはり「腐っても鯛」。独立戦争や市民革命の伝統は、まだ死に絶えてはいませんでした。
 

 しかし手放しで喜んでばかりはいられません。最初のウォール街占拠の記事も、何故、若者がそこまで立ち上がらずにはいられないほど追い詰められているかといえば、やはりそこには「貧困大国」としての米国の別の一面が顔を覗かせています。今やサブプライムローンで破綻した個人だけでなく、財政破綻した地方自治体すら競売にかけられるまでになったというではないですか。
 教育予算も福祉予算も削られ、失業率も高止まりしたままなのに、政治家やマスコミはオバマやネオコンの動きしか載せず、自分たちの事なぞ一向に取り上げない。取り上げてもせいぜい御用記事の「刺身のツマ」扱いで、デモで逮捕されても、まるでこちらが一方的に悪いみたいにしか書かれない。今回のWSJ記事にしても、所詮は「一時の気まぐれ」にしか過ぎない。だから、アラブの独裁国や中国の市民が、マスコミが取り上げない情報をフェイスブックなどで共有し合いながら、自由を求めてエジプトのタハリール広場や中国の天安門広場を目指したように、ウォール街を占拠して自らの生存権を主張するしかなかったのでしょう。
 ただ、その中で、日本のこれまでの派遣村の運動や「素人の乱」、脱原発デモや経産省前での若者たちの座り込みが、ウォール街占拠デモに少なからず影響を与えた可能性も、あるのではないでしょうか。今までは欧米諸国と比較して何かと従順だと思われていた日本人も、実際はマスコミが伝えなかっただけで、小規模なデモやストはあちこちで起こっていたのだ。その動きがネットを通して世界に伝わり、逆に欧米の市民に影響を与えるまでになった。この動きがニューヨークだけに止まらず他の米国内の大都市に飛び火しているのも、日本の同時多発・連続脱原発デモに触発されたのではないか、と。

 次の、「野田首相、福島の子供たちも守れないで、原発の安全を世界に言うのは卑怯だ!!」という福島のお母さんの叫びも、胸を突くものがあります。これは人間としての当然の叫びです。人間としての痛みや怒りの前には、人種や国境の壁はありません。国連での野田首相の一挙手一投足は伝えても、こういう真実については目を塞ぐ、政府言いなりの番記者どもは、恥を知るべきです。
 確かに野田首相は老獪です。彼の政権が、一見不安定そうに見えても意外と長持ちするのではないかと言われるのも、時と場所と相手によって、巧妙に言い方を使い分けているからにしか過ぎません。財界や新興国には日本製原発の安全性アピールと売り込みに余念がないくせに、民主党支持者には「脱原発を目指す」と嘘をつく。「リベラル派」(あくまで括弧付き、以下同じ)に改憲・安保強化や海外派兵の、「脱原発大臣」に原発延命の、「保護貿易論者」に輸入自由化・TPP推進の、それぞれ露払い役をさせながら。そして「過去の自民党政治に戻っても良いのですか」と有権者を恫喝しながら、実際は自民党と馴れ合いながら過去の政治を競い合う。とんだ食わせ物の首相です。

 それを支えているのが日本のマスコミや政府言いなりの番記者どもであり、そのマスコミに目を曇らされて、「こんな政権でも、まあしゃあないわ」と諦めさせられている日本の有権者です。そこから抜け出そうと思うなら、まずは諦めない事です。「こんな政権でもしゃあない」という奴隷根性から抜け出し、政府やマスコミ任せにせずに、何が真実かを自分たちで見抜く目を養う事です。
 それが今回、米国のWSJと日本のマスコミ(産経だけでなく朝日なども含めて)の差に、如実に現れました。方や、政治家や東電など大企業の動きしか伝えず、後は当たり障りのない「なでしこジャパン」や「紳助・ヤクザ交友録」でお茶を濁し、たまに取り上げるデモも拉致・尖閣などの体制翼賛モノばかりが目立つ日本マスコミ。もう方や、たとえ「一時の気まぐれ」であっても、反資本主義や脱原発の動きもきちんと伝えるWSJ。同じ「財界機関紙」でも、これだけの違いがあるのです。この差は一体何に由来するのか。
 確かに、前述の脱原発デモに見られるように、日本の有権者も変わりつつあります。しかし、それを押しとどめようとする力も、まだまだ根強いものがあります。「今回、米国に来たのは、日本では、もう福島の子どもたちを守れないと思ったから」―少なくとも、こんな事を福島のお母さん方が言わなければならないような、国や国民であっては絶対にならないと思います。
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