アフガン・イラク・北朝鮮と日本

戦争も人権抑圧もNO!万国のプレカリアート団結せよ!

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 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

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同床異夢のプレゼン

2016年04月27日 07時14分29秒 | 職場人権レポートVol.3
 今まで何度かブログで取り上げてきた、私の会社の業務改善発表会が、いよいよ明日(4月28日)に迫りました。先週の土曜日も、所長と二人で本社に出向き、刺々気(ささき:仮名w)プレジデントから、直々にプレゼンの指導を受けて来ました。
 なお、「プレジデント」と言うのは、社内体制の再編に伴い設けられた新ポストです。一応、「子会社の代表者」という位置づけですが、他社で言えばただの取締役部長みたいなものです。その「プレジデント」に、社員昇格試験で私と面接した、あの刺々気が就任する事になりました。
 しかしまた、仰々しい名前の肩書にしたものです。まるで、どこかの国の「国家主席」みたいな発想です。そんなに会社の力を誇示したいなら、横文字なんかにせず、素直に「大統領」と名乗れば良いのに。但し、他人がその肩書名を聞いてどう感じるか?ただの「裸の王様」や「独裁者」と取るか?それとも、本当に「それに相応しい好人物」と取るか?それは知りませんがw。

 そのプレゼン指導の中で、当初の原稿は大幅に見直しを迫られる事になりました。

 (1)あくまでも会社のプレゼンなので、相手や得意先は敬称や丁寧語で呼ぶように。(スーパー・××→スーパー・××様、ベトナム人→ベトナム人の方、等)
 (2)1人当たりの持ち時間が10分間しかないので、話すポイントを絞るように。前置きはほどほどにして、苦労談をもっと強調すれば良い。
 (3)あくまでも我が社のプレゼンなので、他社や他国の事例と比較するよりも、「今後、我が社でどうして行きたいのか?」を前面に出す方が良い。

 プレジデントからの、上記のアドバイスを参考に、原稿を下記のように書き直しました。
 前置きも、もっと短くするつもりでしたが、発表会には他部門からも大勢来られるので、職場や仕事内容の説明はどうしても必要です。その為、前置きの部分は余り変える事が出来ませんでした。その分、後半部分を大幅に見直して、苦労した点をもっと具体的に話す事にしました。最後の結論も、上記の内容に沿った「会社好み」のものに変えました。

 そうして、ついに下記のプレゼン原稿が確定しました。プレジデントからも、下記の内容で了承をいただき、後は発表を待つばかりです。実際に喋ってみると、ギリギリ10分内に収まりました。会場にはプレゼン原稿をそのまま持ち込む事が出来ます。当初予定された質疑応答も無くなりました。後はひたすら平常心で、下記の原稿を読めば良いだけです。なお、原稿の所々に挿入した小見出しは、同時並行で会場のプロジェクターに映し出される応募書類の該当箇所を示したものです。

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 こんにちは。××(社名)・××(事業所名)の××(私の本名)です。
 本日は、改善テーマ「外国人バイトの作業精度・モチベーション向上に向けて」について、ご説明させていただきます。

(→⑧事例となる業務の内容)
 私の職場は、大阪市××区の××にある、スーパー・××様の物流センターです。
 センター内で、加工されたカット野菜を、店舗別に仕分けする作業を請け負っています。
 その作業を、私も含めて、3名の契約社員で回しています。但し、当日休みの人や、午前のみの勤務の人もいるので、実際は午前2名、午後1名で回す事になります。ところが、その人数では、午前中はまだどうにか回るものの、午後からは非常に苦しくなります。その為、昨年ぐらいから、ベトナム人留学生のアルバイトが、順次配属されるようになりました。

(→⑨改善前の状況・問題点)
 ベトナム人アルバイトの方も、日本語は話せ、文字も平仮名やカタカナぐらいなら読めます。
 しかし、日本語を話せると言っても、片言程度なので、少し込み入った内容になると、もう話が通じなくなります。そして、文字も、ほとんどの人は、カナしか読めません。商品名の漢字が読めないのです。
 こんな状態では、「この商品を、何個ここに積んで下さい。」と言った程度の事を、伝えるので精一杯です。しかし、日常作業では、もっと細かな事を伝えなければなりません。例えば、「春菊と菊菜は同じ物だから、同じように扱ってよい。」とか、「大根とレタスも、一緒の箱に詰め合わせて良いが、大根の方が重たいので、上下ではなく左右に分けて積みましょう。」等のように。それを、漢字も読めず、日本語も片言しか喋れない彼らに伝えるのは、そう簡単な事ではありません。

(→⑩改善内容)
 その中で、どうやってベトナム人に仕事の内容を教えていけば良いか?まずは、ベトナム語の挨拶から覚える事で、彼らとコミュニケーションを取る所から始めよう…。そう思った私は、本屋でベトナム語の会話集を買ってきて、ベトナム語の勉強を始めました。
 その時に、「ある事」にふと気が付きました。それは、「外国人にとって習得が難しいと言われている日本語も、発音だけ見れば、そんなに難しくはないのではないか?」という事です。
 それが証拠に、日本語には、複雑な発音は、ほとんどありません。だから、中国語やベトナム語とは違って、非常に発音が聞き取りやすいのです。
 そこから、「外国人が日本語を覚える際にネックになっているのは、漢字の読み書きではないか?だったら、子供でも理解できる文章で、漢字に全てカナを打ったマニュアルを現場に掲示して、一から教えていけば良いのではないか?」と考えました。





(→⑯参考資料=上記画像)
 そこで、毎日の日常作業を幾つかの工程に分解し、その工程ごとに、注意点などのポイントを書いた分かりやすい解説文を、写真付き、カナ付きで掲示し、作業に入る前に時間を取って、一人一人にきっちり説明する事にしました。そして、口頭で伝えるだけでなく、マニュアルを冊子にしてコピー配布するようにしました。

 しかし、「工程ごとに分解する」と言っても、余り細分化し過ぎると、作業全体の流れが掴めなくなります。その取捨選択にまず悩みました。
 マニュアルの文章についても悩みました。全ての漢字にカナを打ち、写真も入れるとなると、一枚の紙に書ける文字の量は本当に限られます。その限られた字数の中でも、必要な事は漏らさないようにしなければなりません。
 表現についても苦労しました。例えば、「怠る」と言う言葉も、「もっとやさしい言葉に置き換える事が出来ないか?」「『サボる』では、余りにも俗っぽくて、余計に理解できないのではないか?」等、色々悩みました。悩んだ末に、他に適当な言葉が見当たらなかったので、もうそのまま載せる事にしました。
 また、マニュアルの内容をアルバイトの方に伝えるには、A3サイズに拡大したカラーコピーを、現場に一枚ずつ貼り出さなくてはなりません。一枚コピーするだけで80円かかります。それを何枚もコピーしなければなりません。

 そうやって、苦労した末に、ようやくマニュアルが完成しました。やはり、苦労しただけの甲斐がありました。

 今まで、外国の方と意思疎通がスムーズに行かなかったのは、私たちの方に「焦り」があったからです。今までは、私たちも忙しさにかまけて、ついつい、通りすがりに、二言、三言、作業を指示するだけで済まそうとしていました。しかし、それでは、全然コミュニケーションが取れません。私たちも、外国人から一方的に英語でまくし立てられただけでは、全然理解できないでしょう。それと同じです。
 それを改め、「何故、その手順が必要なのか?」という事も含め、一つ一つ、マニュアルを使って、丁寧に説明して行きました。その結果、ようやく、外国人アルバイトの方とも、徐々に意思疎通が図れるようになって行ったのです。

 そして、私も、ベトナム人の方からお菓子やコーヒーを貰うようになった事で、ベトナム語の挨拶や、ベトナムの食文化、ベトナム戦争などの歴史についても、勉強するようになったのです。

(→⑮感想・意見・今後の展望)
 今後、日本では、人手不足が続く中で、外国人アルバイトの方に頼る機会がますます増えます。日本にやって来る外国人観光客も、うなぎ上りに増えています。その中で、外国人とのコミュニケーション能力が、ますます求められるようになるのではないでしょうか。まずは、お互いに挨拶する事から始めましょう。そして、自分がされたら嫌な事は相手にもしない。逆に、自分がされたら嬉しい事を相手にもしてあげよう…。そういう気持ちで、新しいアルバイトの方にも、これから毎日接して行こうと考えています。どうも、お忙しい中、ご清聴ありがとうございました。

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 唯一残念なのは、最後の結論部分の内容が、当初私が最も言いたかった事と、だいぶかけ離れてしまった事です。

 発表会の応募書類では、最後は下記のようにまとめていました。(1月17日付記事「今度は業務改善発表会に応募する事にしました。」参照)

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(15) 今回の改善に関する当該者による感想・意見・今後の展望:

 まず、マニュアルの必要性について。通常の特売日等での応援作業者教育については、せいぜい一日で完結する場合が大半なので、その場しのぎの対応でも間に合うかも知れません。しかし、年末繁忙期の様に、一週間から10日前後に渡る比較的長期間もの間、大勢の応援作業者を戦力として活用しなければならない場合については、その場しのぎではなく、安全教育の整備や作業マニュアルの作成も含めた計画的な対応が求められると思います。
 次に、外国人バイトへの対応について。日本の少子高齢化や経済の国際化が進むにつれて、今後ますます職場に外国人労働者が増えてくるでしょう。しかし、外国人も生身の人間です。新自由主義、利益至上主義の風潮の中で、外国人労働者を単なる低賃金の捨て駒の様に扱うだけでは、諸外国から反発を買うだけです。特に日本では、在日コリアンへのヘイトスピーチ(差別扇動)にみられるように、アジア蔑視の根強い風潮があります。まずは私たち自らが、在日外国人の事を理解し、相手の人格・人権を尊重できる様にならなければ、21世紀の国際社会で生きていく事は難しいと思います。

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 そして、そのブログ記事の中では、このように書いていました。

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 経済の国際化、グローバリゼーションの進展によって、外国人雇用の分野は今後ますます拡大していくでしょう。その点については、私も会社も考えている事は同じです。
 でも、そこから先が違います。会社は、外国人をあくまでも使い捨ての駒と見なしているのに対し、私は、日本人も在日外国人も、共に人権が尊重され共存できる社会を目指しています。「世界が幸福にならなければ自分も幸福になれない」と言った宮沢賢治の言葉を今一度思い起こすべきです。まあ、こんな事ばかり言っているから、社員登用試験でも面接で落とされ、今回の応募も多分採用されないでしょうけれど。

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 最初のプレゼン原稿では、上記の「体制批判」「会社批判」の論調をだいぶ緩めましたが、それでも、「外国人や日本人アルバイトの安易な使い捨ては許さない」と言う事は、下記のように、はっきり書いていました。(4月10日付記事「会社の業務改善発表会で日本人と外国人の人権擁護を訴えてやる!」参照)

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 これは、単に外国人バイトだけでなく、日本人の年末短期バイトに対しても言える事です。幾ら自分が忙しいからと言っても、バイト教育をなおざりにして、人間をただ物のように扱うだけでは、相手もこちらの言う事を聞いてくれなくなります。それは日本人もベトナム人も同じです。自分がされて嫌な事は相手にもしない。逆に、自分がされて嬉しい事を相手にもしてあげる。ベトナム人に気持ちよく仕事してもらう為には、日本人もベトナム人の事を理解しなければならない。だから、単に仕事のマニュアルだけでなく、ベトナム語の基本会話やベトナムの文化・歴史についての解説も現場に掲示したのです。
 以前、広島県の牡蠣養殖場で、中国人労働者が養殖場の経営者を刺し殺すという事件がありました。今後、経済の国際化や、日本が少子高齢化に向かう中で、外国人労働者に依存する割合がますます増えるでしょうが、その一方で、彼らを単なる低賃金労働の穴埋めとみなしたり、いたずらに排斥するような事になれば、同じような事件が他でも起こるようになるかも知れません。それを防ぐ為にも、今こそ、日本人と外国人の関係において、相互理解が求められるのではないでしょうか。

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 それが、最終の原稿では、「まずは私から外国人バイトとコミュニケーションを取ろう!」みたいな内容にされてしまっています。「外国人をぞんざいに扱っていたのも、労働者全体を仕事に追いまくる会社ではなく、あくまで労働者個人に責任があるんだ」みたいな内容に。そうして、実際には外国人労働者も「使い捨ての駒」としか見なしていないくせに、「”ベトナム人”ではなく”ベトナムの方”と、相手を敬うように」と、上辺だけ取り繕って。
 公共施設や会社の中に張ってある人権啓発や安全標語のポスターなんて、まさにこんな感じでしょう。実際には、学校や会社で思いっきり競争をあおり、成績で人を差別しておきながら、表向きだけ「虐め防止」とか言ってお茶を濁して。国も、実際の人権侵害たるブラック企業の横暴は見て向ぬふりしながら、労働者個人にだけ「人権尊重」や「安全確保」の義務を説く、みたいな感じで。

 要するに、会社としては、「新自由主義=金もうけ至上主義」「非正規・下請け・外国人労働者の使い捨て」批判みたいな事は、言ってほしくはないのです。でも、私が作ったマニュアルなどのノウハウについては、うまく活用したい。それが会社の本音でしょう。
 そういう意味では、確かに「会社に上手く丸め込まれた」感がしないでもないです。しかし、それでも、私の最も言いたかった事は応募書類にはちゃんと盛り込まれており、その応募書類の文面も発表会でプロジェクターに映し出されるので、これぐらいは、まあ仕方ないでしょう。やっぱり、私も賞金は欲しいですし…w。
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北海道5区衆院補選の候補者演説

2016年04月22日 21時26分35秒 | 職場人権レポートVol.3
北海道5区「池田まき」さん個人演説会での圧巻の決意表明。2016年4月14日


北海道第5区衆議院議員補欠選挙 自民党候補 和田義明 第一声


 会社の業務改善発表会まで後一週間もありません。一応、プレゼン原稿は仕上げたものの、棒読みにならない為には、政治家の演説なども聞いて参考にしなければなりません。そこで、オバマ大統領の演説なども聞いてみましたが、原文が英語なのでどうしても臨場感に欠けます。「他にもっと参考になりそうなものはないか」と探しているうちに、遂に上記の動画にたどり着きました。
 それが北海道5区衆院補欠選挙(4月24日投開票)の候補者演説です。元々この補欠選挙は、衆院議長・町村信孝の死去に伴うもので、「弔い選挙」ゆえに与党有利と言われていました。ところが、戦争法(安保法制)廃止を掲げた野党共闘が各地で成立する中で、ここでも市民団体に推された社会福祉士の池田真紀(まき)が、野党統一候補として出馬する事になり、今や、町村の娘婿(むすめむこ)で与党統一候補の和田義明と、横一線、つばぜり合いの大激戦となっています。

 その両候補の演説を、プレゼンの参考資料も兼ねて、私も現在聞いている所ですが、はっきり言って、池田真紀の演説の方がはるかに魅力的です。技術的な面だけで見れば、体格で勝る男性の和田義明の方が、声の通りは良いのですが、言っている中身が全然ドッチラケ。二言目には「私は町村さんの娘婿だ」と、もうそれしか言わない(言えない)のですから。「立候補しているのは町村ではなく自分だろう。自分自身の公約を語れ」と言われても、「町村さんの背中を見て育った。町村さんのような政治家になりたい」と返すしかない体たらく。後はもう「野党は野合だ。裏で糸を引いているのは共産党だ」と、そればっか。
 それに対し、池田真紀の方は、家庭内暴力に苦しんだ子供時代や、シングルマザーで借金苦の悲惨な境遇をバネにして、苦学して大検の資格を取り、社会福祉士になって介護や福祉の現場を見て来た経験を、自分の言葉で語っています。語り口は朴訥(ぼくとつ)で、お世辞にも上手いとは言えません。しかし、演説に魂がこもっているから、聞く人の心を打つのです。「もう、私のような悲惨な目には誰も合したくない。もう誰も見捨てない。だから、国内農業を切り捨てるTPPにも、若者の命を犠牲にする戦争法にも反対するのだ」と、主張にも一本筋がちゃんと通っているのです。
 これの一体どこが「野合」なのか?自民・公明に新党大地や「日本を元気にする会」まで相乗りし、私利私欲や利権で結びついた与党候補の方が、よっぽど「野合」じゃないか。
 そもそも「共産党」で何が悪いのか?悔しかったら、自分達も同じ事を言ってみろよ。自分たちはまともな事を何一つ言えないくせに、それを妬んで相手の揚げ足ばかり取るんじゃないよ。

衆院道5区補欠選挙 公開討論会 (2016/04/04)北海道新聞


 プレゼンにはテクニックも必要ですが、最後の決め手は、やはり「演説に魂がこもっているかどうか」です。実際、演説上手と言われる小泉純一郎や橋下徹の演説動画も参考に、棒読みにならないように意識して、抑揚や身振り手振りも付けてプレゼン原稿をしゃべってみましたが、後で聞くと、ものすごく偉そうな物言いになっていました。これでは逆効果です。それに引き換え、池田真紀の語り口は確かに朴訥ですが、決して棒読みにはなっていません。それは、彼女の演説に一本芯が通っているからではないでしょうか。プレゼンでは池田真紀の演説を手本にしようと思いました。
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川内原発を止めてください。

2016年04月20日 08時40分07秒 | 福島原発震災・脱原発
ネットで下記の署名が回って来たので、私もその趣旨に賛同し、ツイッターとブログで拡散させてもらいます。
※上記画像は週刊文春4月28日号特集記事「原発は本当に大丈夫か?」掲載資料。今回の熊本地震は断層帯に沿って震源が飛び火する群発地震で、その断層帯の先には原発がある。

キャンペーン:川内原発を止めてください。

私は、現在は県外在住ですが熊本市の出身です。
2016年4月14日及び4月16日に発生した震度7、震度6といった巨大地震及び百数十回を超える余震が続いています。
報道を見るにつれ、被害の状況が拡大し故郷の町が変わり果てた姿を見るに堪えません。
にもかかわらず、熊本県に隣接する鹿児島県にあり、今回の地震の震源となったと考えられる活断層上に建設されているといわれる川内原発は稼働を続けています。
万が一、福島第一原子力発電所のように事故が起きれば、九州全体が放射線の海と化することは想像に難くありません。
美味しい水と美しい自然に囲まれた熊本、そして九州のために川内原発の稼働の即時停止を決断してください。

Petitioning:
Motoo Hayashi, Minister of Economy, Trade and Industry
Shinzo Abe, Prime Minister of Japan
The President of Kyushu Electric Power Co., Inc.
Yuichiro Ito, Governor of Kagoshima Prefecture
Tamayo Marukawa, Minister of Environmental Issues

I am originally from Kumamoto, although I don't live there currently.
Over the past few days, Kumamoto and surrounding areas have been hit by 2 huge earthquakes and continue to experience hundreds of smaller aftershocks.
As the reports continue, I am overwhelmed and saddened to see the damage that my beautiful hometown has suffered.
Despite this, in Kagoshima prefecture (next to Kumamoto prefecture), Sendai Nuclear Power Plant (which is situated right above the fault line that is likely the hypocenter of the earthquakes) continues to be in operation.
It is not hard to imagine the whole island of Kyushu bathed in radiation in the case that something similar to the Fukushima Nuclear Power Plant incident should happen.
For the safety and preservation of Kumamoto prefecture and surrounding areas, please make the decision to cease operations at Sendai Nuclear Power Plant immediately.

賛同者の署名は以下の宛先へ届けられます

林幹雄経済産業大臣
安倍晋三首相
九州電力社長
伊藤祐一郎鹿児島県知事
丸川珠代原子力防災担当大臣


 今回の熊本地震を引き起こした布田川・日奈久(ふたがわ・ひなぐ)断層帯は、その東にある巨大断層帯の中央構造線とも連動しています。この中央構造線は、中部地方から近畿・瀬戸内海沿岸を経て九州にまで及ぶ大規模なものです。
 先のブログ記事では、主に愛媛県の伊方(いかた)原発の問題を、中央構造線との関連で取り上げましたが、鹿児島県の川内(せんだい)原発も、伊方に負けず劣らず、立地上の重大な問題を抱えている事が分かりました。
 川内原発のある鹿児島県には、霧島山や桜島、開聞(かいもん)岳などの火山が多くあります。いずれの火山も、今回の地震で動向が注目された阿蘇山と、同じ霧島火山帯で繋がっています。阿蘇山や桜島は、今も活発に噴煙を上げている活火山です。
 それらの火山が本格的に活動を始めたら、一体どうなるか?もし、原発が火砕流や火山弾の直撃から免れたとしても、火山灰によって原発の空調設備が機能しなくなったり、送電線に火山灰が積もって断線・ショートしてしまったら、川内も外部電源喪失で福島と同じような状況に陥ります。そうなったら、火山に取り囲まれた南九州一体は、もう逃げ場がなくなります。

 安倍政権は、この期に及んでもまだ、「川内原発周辺の地震動は12.6ガルだった。原発は620ガルの振動にまで耐えられるようになっているから大丈夫」と言って、原発を止めようとしません。しかし実際は、4月20日付「日刊ゲンダイ」によると、震源直下の熊本県益城町で14日夜に1580ガルの振動を記録していたそうです。今回、川内原発が無事だったのは、たまたま震源域がわずかにそれたから、偶然命拾いしたに過ぎません。
 その後も、震源域が断層帯に沿って双方向に広がりつつあります。その先には、伊方原発が北東に、川内原発が南西にあるのです。そもそも、「地震の巣」である日本列島に、54基もの原発が林立している事自体が異常なのです。住民の安全を考えるなら、一刻も早く伊方・川内の両原発を停止させるべきです。
 それにしても、「避難所に配給物資が行き渡らない」「食料も水も毛布も足りない」と、被災地の現状については詳しく伝えるマスコミが、なぜ、それに負けず劣らず重要な、原発の危険性については、ほとんど報道しないのか?そんなに政府の目が怖いのか?それでは、「せっかくの現地からの報道も、より重大な危険から国民の目をそらすために、煙幕として利用しているだけだ」と言われても仕方ないでしょう。
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震災の後に競馬的中の記事を敢えて書く

2016年04月17日 19時25分18秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ


 昨日の皐月賞、的中しました。詳しい内容は、的中馬券と私の競馬ノートの画像を参照して下さい。
 以上、熊本震災の後、自粛ムードの広がりに異を唱える為に、敢えて書かせてもらいました。
 もちろん、私も、配当金の一部を救援カンパに回す事も含め、出来るだけの協力はさせてもらいます。しかし、だからと言って、なぜ庶民の日常生活まで規制されなければならないのか?政府批判も含めた言論の自由を、なぜ自分から放棄してしまうような真似をしなければならないのか?本当に、そこまで「自粛」しなければならないなら、企業活動や競馬開催こそ率先して「自粛」するのが筋でしょう。原発再稼働や、カジノや、リニアや、オリンピックも全て含めて。
 ところが、政府や政治家自身が、救援は口先だけで、実際は今までと同じように、政治資金集めに奔走しているのに、なぜ、庶民にだけ「自粛」が強要されなければならないのか?「贅沢は敵だ」「パーマネント追放」スローガンが町中にあふれ返った、戦時中のような息苦しい社会には、絶対に後戻りさせたくありません。
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熊本地震のニュースも福島みたいにお涙頂戴だけで誤魔化すつもりか?

2016年04月16日 20時11分18秒 | 福島原発震災・脱原発


 今回の熊本震災でも、救援は口先だけで憲法改正しか頭にない政府。お涙頂戴や政府広報みたいなニュースばかり垂れ流し、肝心な事は何も報じないマスコミ。それを何とも思わない国民の奴隷根性。これらにはつくづく嫌気が差す。以下、「小出裕章ジャーナル」より転載。

伊方原発「適合」の問題「日本最大の活断層、中央構造線が動くようなことになれば、おそらく壊滅的な被害を受けるだろうと思います」~第126回小出裕章ジャーナル(2015年6月5日~12日放送)

湯浅誠:
今日はですね、伊方原発3号機の適合問題ということなんですけれども、5月20に原子力規制委員会が伊方原発3号機が新規制基準を満たしているという審査案を了承したと。九州電力の川内原発1・2号機、そして、関西電力の高浜原発3・4号機に続いて3例目ということなんですが、今回の伊方原発が抱えている独自の問題点というかですね、というのは、どういうところにあるんでしょうか?

小出さん:
はい。原子力発電所というのは、みんな問題を抱えているわけですけれども、それぞれにかなり特色のある問題を抱えています。

例えば伊方原子力発電所の場合には、愛媛県に佐多岬という細長い半島があってですね、四国から九州に向かって伸びているのですが、一番太い所でも6キロ程度だろうと思います。長さで言えば、40キロもあるというようにですね。細長く九州に向かって伸びているのです。

それの付け根の所に伊方原子力発電所が立地しています。もし原子力発電所で事故が起きた場合に、岬の先の方にいる人達は一体どうやって逃げることができるのだろうかと、私は昔から思っていましたし、福島第一原子力発電所の事故が事実として起きた今、もう到底、岬の先端の方の人達は逃げることができないだろうと、私は思うようになりました。この佐多岬という半島には伊方町のですね、多分5000人を超えるぐらいの人が住んでいるはずで、その人達がもし逃げるとすれば、何か船に乗って九州に逃げるという、そんなやり方しかたぶんないだろうと思います。

湯浅:
そういう避難計画っていうのは、愛媛県ないし伊方町は作ってるんですかね?

小出さん:
ええ、これから要するに作ることになるのでしょうけれども、一番初めに新規制基準に適合されたと認められた川内原子力発電所の場合も、もう到底逃げることなんかできないよということで、鹿児島県の知事自身がそのことを認めてしまうという状態になったわけです。伊方の場合にはもっと厳しく、逃げることができないだろうと思います。

湯浅:
鹿児島県知事は、だいぶ原発再稼働に前向きだった人でしたけども、愛媛県は中村知事ですかね、中村知事はどういう態度?

小出さん:
今のところ曖昧な態度ですので、どうなるのかは予断は許しませんけれども、基本的には原子力発電所を立地されてしまった自治体というのは、原子力発電所によって、私は麻薬患者にされたと言ってるわけですけれども、さまざまなお金でがんじがらめに縛られてしまっていますので、これからも認める方向に行くんだろうなと私は心配しています。

湯浅:
伊方町長はもう前のめりというか。再稼働して欲しいという立場なんですね?

小出さん:
はい。残念ながらそうです。

湯浅:
周辺自治体はどうですか?

小出さん:
多分、もし意見を言えるようになれば、あれこれと意見を言い出すだろうと思いますけれども、川内原子力発電所の場合も立地自治体、薩摩川内市と鹿児島県の同意だけあればいいということにされてしまったわけですし、伊方原子力発電所の場合も伊方町と愛媛県さえ「うん」と言えば、あとの自治体はほったらかしにされるという可能性が高いと思います。

湯浅:
それに加えて、伊方原発の近くには大きな活断層がある。南海トラフ地震の被害を受ける可能性があるということも言われているようなんですけれども。

小出さん:
はい。昔、小松左京さんが『日本沈没』という小説を書いたことがあるのですが、あの小説は日本最大の活断層に中央構造線という活断層があるのですが、中部地方からずーっと関西を横断して、四国を横断して、九州まで伸びていくという巨大な活断層なのです。

その『日本沈没』では、巨大な中央構造線の活断層が割れて、日本が太平洋に滑り落ちていくという、そういうことを書いた小説だったのですが、伊方原子力発電所の敷地の前面に、その日本最大の活断層、中央構造線が走っているのです。もし、それが動くようなことになれば、おそらく壊滅的な被害を受けるだろうと思います。

その上、伊方の場合にはそれだけでは済みませんで、「日本でこれから巨大な地震が起きる」と世界中の地震学者が言っていまして、東海地震、東南海地震、南海地震と呼ばれているような中部地方から関西、四国、九州に伸びてくような地域に、巨大なやはり地震の渦がありまして、そこで、近い将来必ず大きな地震が起きると世界中の地震学者が言ってるわけですから、伊方原子力発電所というのは中央構造線のおそれ、そして、南海地震のおそれというように、南北から挟まれた形で存在しています。

湯浅:
非常にまあ危ない…伊方原発だけじゃないですけどねえ。危ない所にあるということですが、川内、高浜、伊方と、結構ここのところ続々というか、いよいよ本格的にというか、再稼働に向けての準備が進んでいて、高浜原発は運転延長まで申請したと、20年間のですね、ということなんですが、小出さんからしてみれば、「それはそう来るに決まってんだよ」ということなんでしょうけども、いかがでしょうかね?

小出さん:
あまりにも愚かな選択だなと、私は思います。大きな原子力発電所の事故など決して起きないと言ってきた人達が、事実として事故が起きているのに、未だに目を覚ますことができない。ほんとに、この国の指導者達、あるいは経済界の首脳達、どういう人達がやってるのかなあと、私は大変残念だし情けなく思います。

湯浅:
今日もありがとうございました。

小出さん:
こちらこそ、ありがとうございました。
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バンカラの二つのタイプ

2016年04月13日 07時09分29秒 | 職場人権レポートVol.3
 この間ブログでも取り上げてきた端数時間の賃金不払い問題について、その後も職場で上司にかけあったりしましたが、全然ラチがあきませんでした。そこで、さる4月7日の仕事帰りに管轄の労基署に申告に行き、翌8日にその報告を下記のビラにして職場のブログ読者に配りました。

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緊急号外! 遂に端数賃金のピンハネに労基署のメスが入る!!

 15分未満の賃金が支払われていなかった件について、昨日4月7日(木)の仕事帰りに、この事業所のある××区を管轄する××労働基準監督署(××区×××丁目×番地、TEL××-××-××)に、申告に行ってきました。
 労基署の担当官も、「たとえ15分未満といえども、賃金を1分刻みで払わず、端数時間の賃金を切り捨てる事は、労基法24条に明確に違反している」と仰っていました。
 但し、この件で所長とやり合った直後に、たとえ匿名でも、従業員からの通報である事を明らかにしてしまうと、私が言った事がバレバレになってしまいます。
 それを避けるには、(株)××本社への労基署の査察は、少し間を置いた上で、あくまでも偶然を装った形にしてもらわなければなりません。その為、「標記のピンハネが是正されるまでは、少し時間がかかるかも知れない」と言われました。それでも、今まで当たり前のように行われていた賃金ピンハネが、これで是正される事になったのは一歩前進です。

法律よりも契約が優先するようでは、もはや法治国家とは言えず

 私が労基署への申告に及んだのも、所長の「雇用契約の内容がどうだから」という発言がきっかけです。決して偉そうな物言いではありませんでしたが、雇用契約を言い訳にしているようでは、もはやお話になりません。個別の契約と労働基準法の、一体どちらが優先なのか?法律よりも会社都合が優先するような国では、もはや「法治国家」「民主国家」とは言えません。

「たった1万円そこらの賞与」や「赤字経営の泣き落とし」でピンハネを正当化するな!

 時給900円で、毎日の始まりと終わりに14分ずつピンハネされていたら、
(900円÷60分)×28分×22日×12ヶ月で、年間で最大11万880円も
ピンハネされている計算に。たった1万円ぐらいの賞与支給では全然引き合いません。
 また、いまやどこの先進国でも最低賃金が円換算で時給千円以上なのに、日本だけがいまだに千円以下の低賃金に甘んじている中で、経営が苦しいからと言って、なぜその責任を労働者が押し付けられなければならないのか?ピンハネやズルをしなければ会社経営も出来ないような社長・重役なぞ、百害あって一利なし!
(添付資料=日本と欧米諸国の最賃比較の棒グラフ)

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 ところが、そのビラまきを会社に密告した奴がいるようです。またしても、あの死腹(しはら、仮名w)だそうです。
 私が以前、職場でまいていたビラ(ブログ記事のコピー配布)の事を、会社にチクったのも死腹だと言われています。死腹は、自己中心的な「俺様」タイプのバイトです。他のバイトからも忌み嫌われていて、とうとう、今の職場には居づらくなり、系列の下請け会社に移籍し、そこの契約社員として、同じビル内の他の部署に異動になりました。もうだいぶ以前の話です。
 但し、異動になったと言っても、同じビル内で働いているので、今でも私の働いている部署にも、たまに応援に来ます。
 昨日も、私達のいる作業場にやって来て、副所長の奇堕(きだ、仮名w)と長々と立ち話をしていたので、「今日は応援の必要もないのに、なぜ来ているのか?」と、ブログ読者の大垣君(仮名)が不審に思い、作業中にこっそり聞き耳を立てていたら、何とまた、私のこの前のビラ配布の件を告げ口していたそうです。その後、奇堕が何人かのバイトに、私からビラをもらっていないか聞きまわっていたそうです。大垣君の所にも聞いて来て、彼は機転を利かしてシラを切ってくれたので、どうやら事なきを得たようですが。

 ひょっとしたら、就業規則をチラつかせて、会社の方から私に何か言ってくるかも知れませんが、「ビラをまかれるのが嫌なら、まかれるような事をするな!」「憲法で保障された言論・表現の自由を侵害するな!」「安倍政権による安保法制の強行採決や、秘密保護法、TPPの情報隠しみたいな事をするな!」
 どうせ、「就業中のビラまきは職務専念義務違反だ!企業機密の漏えいだ!」と、難癖つけて来るのでしょう。しかし、私のやっている事は、法律違反の賃金ピンハネを告発するという、公益目的の正義に基づく行為です。それを、悪ガキバイトの遊ふざけやストーカー行為なんかと一緒にされたのでは堪りません。
 それもこれも、元はと言えば、会社が賃金ピンハネなんかするからじゃないですか。「言論・表現の自由」は憲法で保障されています。もし、私のやった事が「就業規則違反」なら、会社のやっている事は一体何なのか?憲法にも労基法にも違反している犯罪行為じゃないですか。単なる一企業内の規則違反と犯罪行為の、一体どちらが罪が重いのか?

 早速、職場の他のブログ読者には、私の方から、死腹が私の動きを奇堕副所長にチクった事の報告と、「今後、奇堕から何か聞かれてもシラを切り通して欲しい」旨の依頼を伝えました。
 私がビラを配っている読者の中には、バカ正直に答えそうな人は一人もいないので、多分大丈夫だと思いますが、念のため、当分はビラ配布は控えるようにします。ビラの現物などの写真も、今後は出来るだけ載せないようにして、できるだけ文章力でカバーするようにします。
 今はもうパソコンや携帯でブログも見れますし、いざとなればコピーを自宅に郵送する手もあります。そうなれば、もう会社は手も足も出ません。

 その中で、ブログ読者の一人である国崎君(仮名)が、鋭い指摘をしていました。
 私が、国崎君にも死腹の件を伝えた際に、「死腹に恨みを買う様な覚えは全然無いのに、何故こんな目に合わなければならないのか?」と愚痴ったのに対し、国崎君はすかさず、この様に答えたのです。「それは死腹がバンハラだからですよ」と。

 つまり、「バンカラ」とか「ガテン系」と呼ばれる性格の人には、大別して二種類の人間がいて、死腹は「お山の大将」なんだと。自己中心的な「お山の大将」は、常に自分が独裁者でないと気が済まないので、理屈を言う人間が嫌いなんだと。私みたいに、「自由・平等・人権・平和」とかを口にする人間が嫌いなのだと。そんな理屈を言う人間を放っておくと、絶対に「お山の大将」の独裁を批判してくるだろう。それを察知して、先回りして私を潰しにかかろうとするのだと。

 「なるほど」と思いました。私は今までも、そういう奴から、別に恨みを買う覚えもないのに、意味もなく目の敵にされ、一方的に喧嘩を吹っかけられた事が何度かありました。今から思うと、その様にして私に喧嘩を吹っかけて来た奴というのは、ことごとく、そんな「お山の大将」みたいな奴ばかりでした。
 それを、愚かにも私は、死腹のそんな性格も見抜けず、「職場の体質を変えるには、まず新人バイトを組織する事から始めなければならない」と焦るあまり、一時期には死腹にまでビラを配っていたので、そこに付け込まれたのです。

 そう言えば、以前、労災事故にかこつけて私に難癖を付けて来た宮バカ(みやばか、仮名w)も、そんな「俺様」タイプのバイトでした。この時、宮バカは、れっきとした労災事故であるにも関わらず、それを個人同士の民事賠償問題にすり替え、「損害賠償請求書」なる私文書を私に突き付けて来ました。それも勤務時間中に。なのに、会社は、宮バカに好き勝手にさせ、一緒になって労災をもみ消そうとした。それこそ「職務専念義務違反」ではないのか!(怒)

 ついでに、バンカラには二種類のタイプがいると書いた、もう一つのタイプについても説明しておきます。
 もう一つのタイプは「親分肌」です。
 その典型が派遣バイトの田島君(仮名)でした。彼も私のブログ読者で、ビラも渡していましたが、「弱きを助け強きをくじく」タイプでした。弱い者虐めやズル、不正を働く奴には猛然と食ってかかっていました。残念ながら、田島君は、社員と喧嘩になって手を出してしまい、職場をクビになってしまいました。
 「お山の大将」も「親分肌」も、どちらもバンカラ・ガテン系人種の特徴の一つです。本質的にはどちらも似た様な物なのでしょうが、現れ方によって、前者はヒトラーや橋下徹みたいなキャラクターになり、後者はチェ・ゲバラみたいなキャラクターになるのでしょう。「バンカラ」や「反知性主義」について考える際に、この現れ方の違いを研究テーマとして取り上げるのも面白いかも。
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会社の業務改善発表会で日本人と外国人の人権擁護を訴えてやる!

2016年04月10日 06時21分33秒 | 職場人権レポートVol.3


 以前ブログでも紹介した私の業務改善の取り組みが、遂に会社の業務改善発表会で取り上げられる事になりました。
 応募のあった100以上もの改善提案の中から、「改善賞」として12件の提案が選ばれたのですが、その中に私の取り組みも入っていました。それも、12件中で3位にノミネートされたそうです。

 しかし、他の提案内容を見ると、「LED投光器に取り換え経費を×%削減」「生産工程変更で作業効率アップ」など、いずれも凄い内容ばかりです。「ベトナム語版の作業トレーニングVTRを作った」なんて物まであります。
 それに引き換え、私が作ったのは、「ベトナム人向けに作った、小学生でも読める日本語の作業マニュアル」でしかないのですよ。しかも、どうせ他の提案者は、正社員の管理職ばかりでしょう。その中で、一バイトにしか過ぎない私が、そんな場にのこのこ出てきても、恥をかくだけではないでしょうか?「ひょっとしたら、これは私を陥れるための新手の罠ではないか?」と、最初は冗談半分に思ったりもしましたw。
 でも、よくよく聞くと、「私の応募文書の内容が、非常に分かりやすかった」というのが、「改善賞」に選ばれた理由なのだとか。そんなに分かりやすかったかな?私の文書。

 そういう訳で、取りあえずは「改善賞」に選ばれました。3千円の賞金が後に給与に振り込まれる事になります。
 そして、来る4月28日に、本社の大ホールで開催される業務改善発表会で、私も他の11件の提案者と共に、私も壇上に立ってプレゼンテーションをする事になりました。その中から、最優秀提案が今年の「改善大賞」に選ばれ、当選者には3万円の賞金が授与されるそうです。
 もう、ここまで来たら「毒食らわば皿までw」です。当然、「改善大賞」も獲るつもりで臨みます。
 しかも、発表順も私がトップバッターなのだそうで。トップなら、他の提案に気後れしてしまう恐れもありません。

 但し、プレゼンの資料として使えるのは、応募書類の文章と写真のみです。他のレジュメ類は一切使えないのだとか。
 写真と言っても、参考資料として巻末に少し添付してあるだけで、後は全て文章ばかりです。そんな応募書類を、プロジェクターで映し出されても、何の訴求効果もありません。なるほど。「後は口だけで勝負しろ」と言う事のようです。

 口下手な私にとっては、過酷な試練です。でも、もう後には引けません。
 取りあえず、下記のようなプレゼン原稿を作り、毎日休憩時間にプレゼンの練習をしながら、必要に応じて原稿に手を入れて行ってます。所長も私と一緒に壇上に上がって、私がしゃべっている箇所の応募書類の原稿をプロジェクターに映し出してくれますので、その便宜をはかる為に、応募書類の小見出しもプレゼン原稿に適宜挿入しました。
 応募書類にはさりげなく入れていた「新自由主義」「ヘイトスピーチ」批判の言葉もw、プレゼンでは封印して、より穏当な内容の原稿に仕上げました。会社の発表会でしゃべる原稿ですから。でも、言っている事は「新自由主義」「ヘイトスピーチ」批判そのものなのですがw。さて、結果はどうなる事やら。

 *****

 こんにちは。××・××(社名・事業所名)の××(私の氏名)です。
 本日は、改善テーマ「外国人バイトの作業精度・モチベーション向上に向けて」について、ご説明させていただきます。

(事例となる業務の内容)
 私の職場は、大阪市××区の××にある、スーパー・××の物流センターです。
 センター内で、加工されたカット野菜を、店舗別に仕分けする作業を請け負っています。
 その作業を、私も含めて、3名のバイトで回しています。但し、当日休みの人や、午前のみの勤務の人もいるので、実際は午前2名、午後1名で回す事になります。ところが、その人数では、午前中はまだどうにか回るものの、午後からは非常に苦しくなります。その為、昨年あたりから、ベトナム人留学生のバイトが、順次配属されるようになりました。

(改善前の状況・問題点)
 ベトナム人バイトも、日本語は話せ、文字も平仮名やカタカナぐらいなら読めます。
 しかし、日本語を話せると言っても、片言程度なので、少し込み入った内容になると、もう話が通じなくなります。そして、文字もカナしか読めないので、商品名の漢字については、読みこなす事が出来ません。
 これでは、「この商品を何個ここに積め」と言った、大雑把な作業指示をするのが精一杯です。もっと細かな、「春菊と菊菜は同じ物だから、同じように扱ってよい」と言った事や、「大根とレタスも、一緒のケースに詰め合わせて良いが、大根の方が重たいので、上下ではなく左右に分けて積むように」と言った内容を、漢字も読めず、日本語の微妙な言い回しも理解できない彼らに伝えるのは、そう簡単な事ではありません。
 そんな時は、本当は、社員がベトナム人に通訳してくれれば良いのですが、社員も常時そこにいるとは限りません。むしろ、いない時の方が圧倒的に多いのです。

(改善内容)
 その中で、どうやってベトナム人に仕事の内容を教えていけば良いか?
 取りあえずは、ベトナム語の挨拶から覚える事で、彼らとコミュニケーションを取る所から始めるしかないか?
 そう思った私は、本屋でベトナム語の会話集を買ってきて、我流でベトナム語の勉強を始めました。
 その時に、「ある事」にふと気が付きました。それは、「外国人にとって習得が難しいと言われている日本語も、発音だけ見れば、そんなに難しくはないのではないか?」という事です。
 それが証拠に、日本語をローマ字で書いても、中国語のピン・インやベトナム語のアルファベットのような、コロンやアクセントの付いた複雑な発音記号はほとんど使わなくて済みます。
 そこから、「ベトナム人が日本語を覚える際にネックになっているのは、漢字の読み書きではないか?だったら、小学6年生程度の子供でも理解できる文章で、漢字に全てカナを打ったマニュアルを現場に掲示して、一から教えていけば何とかなるのではないか?」と思ったのです。

(特に工夫した点、苦労したポイント…参考資料の写真付きで)
 そこで、毎日の日常作業を幾つかの工程に分解し、その工程ごとに、注意点などのポイントを書いた分かりやすい解説文を、写真付き、カナ付きで掲示し、作業に入る前に時間を取って、一人一人にきっちり説明する事にしました。それも、口頭で一回伝えただけでは、「言った、言わない」の話にもなりかねません。それを避ける為に、マニュアルを冊子にして、ベトナム人バイトにコピー配布するようにしました。

 最初はすごく時間がかかりました。なぜなら、それまでは、自分達も忙しい中で、どうせ外国人には詳しく説明しても伝わらないのだからと、ついつい大雑把な説明だけでやり過ごそうとしていました。それが、マニュアルに沿って作業手順の説明をするとなると、その何倍もの時間をかけて、休日などに自宅のパソコンでマニュアルを作り、それを1枚80円もかけて、A3サイズのカラーコピーにして、何枚も現場に貼り出して、一人一人に教えて行かなければならないのです。

(改善後の効果、今後の展望)
 しかし、やはり「急がば回れ」です。時間をかけて、「何故その作業が必要なのか?」「何故そこに注意しなければならないのか?」を、理由も含めて、きっちり基礎から説明したからこそ、ベトナム人留学生のバイト達も、その作業の意味が理解できるようになったのです。
 例えば、「バーコード・ラベルを、何故、剥がれ落ちないようにケースにしっかり貼らなければならないか?」という事一つとっても、ただ「剥がれ落ちないように貼れ」と言うだけでは不十分です。「バーコード・ラベルが剥がれ落ちて行方不明になってしまったら、読み取った台数カウントのデータが宙に浮いてしまい、実際の積み込み台数と合わなくなってしまうからだ」という事も含めて、きっちり理解させる事ができてこそ、初めて彼らの中に、きちんと仕事をしなければならないという自覚が生まれるのではないでしょうか。

 これは、単に外国人バイトだけでなく、日本人の年末短期バイトに対しても言える事です。幾ら自分が忙しいからと言っても、バイト教育をなおざりにして、人間をただ物のように扱うだけでは、相手もこちらの言う事を聞いてくれなくなります。それは日本人もベトナム人も同じです。自分がされて嫌な事は相手にもしない。逆に、自分がされて嬉しい事を相手にもしてあげる。ベトナム人に気持ちよく仕事してもらう為には、日本人もベトナム人の事を理解しなければならない。だから、単に仕事のマニュアルだけでなく、ベトナム語の基本会話やベトナムの文化・歴史についての解説も現場に掲示したのです。
 以前、広島県の牡蠣養殖場で、中国人労働者が養殖場の経営者を刺し殺すという事件がありました。今後、経済の国際化や、日本が少子高齢化に向かう中で、外国人労働者に依存する割合がますます増えるでしょうが、その一方で、彼らを単なる低賃金労働の穴埋めとみなしたり、いたずらに排斥するような事になれば、同じような事件が他でも起こるようになるかも知れません。それを防ぐ為にも、今こそ、日本人と外国人の関係において、相互理解が求められるのではないでしょうか。

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岸和田再発見のお花見

2016年04月06日 08時03分36秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ


 この前の休みに岸和田城にお花見に行って来ました。遅くなりましたが、その時の報告をしておきます。
 岸和田は、20年ほど前に、私が生協で働いていた時に、通勤の生き帰りに通っていた街です。但し、当時は朝早くから夜遅くまで仕事漬けで、街並みを堪能する余裕なぞありませんでした。この前、久しぶりに岸和田にお花見に来て、初めて城下町・岸和田の良さを再認識する事が出来ました。



 岸和田駅を降りてまず立ち寄ったのが、駅前商店街にある和蘭豆(らんず)という喫茶店。20年前と全然変わらない落ち着いた佇(たたず)まいに癒されます。
 その一方で、岸和田城の横にある五風荘の変わりようには唖然とさせられました。元藩主の別荘で、戦前は地元財閥の邸宅だった五風荘が、なんと寿司チェーン・ガンコ寿司のお店になってしまっていたのです。疑問に思い帰ってからネット(ウィキペディア)で調べたら、2009年に、公共施設の運営を民間に委託する指定管理者制度により、ガンコ寿司に運営を丸投げしてしまっていました。おそらく施設の管理維持費を削減する為にそうしたのでしょうが、その為に、国の登録有形文化財から抹消されて市の文化財に「格下げ」されてしまったのでは、本末転倒としか言うほかありません。



 ちょうど「桜フェスティバル」か何かの真っ最中で、岸和田城のお堀端には一杯出店が並んでいました。私も出店の喫茶店でコーヒーをいただきました。東ティモール産の有機栽培コーヒーに、種子島産サトウキビから作った洗双糖(せんそうとう)という砂糖を入れ、土佐文旦入りのカットケーキとセットでいただきました。その有機コーヒーの出店の横では、市民団体が戦争法(安保法制)廃止の署名を集めていました。
 地元の大阪湾で獲れたガッチョ(コチの一種)の唐揚げを売っていたお店もあり、そこでガッチョを骨までバリバリとほおばりました。



 お城の中の広場では「蛸地蔵物語」の紙芝居をやっていました。「蛸地蔵」とは、岸和田市内にある天性寺というお寺の別名で、南海本線の駅名にもなっています。その蛸地蔵の由来を物語にしていました。戦国時代に、和歌山の方から根来衆が攻めてきた時に、海からタコの大群に乗った法師が現れ、岸和田の町を根来衆から守ったという言い伝えを紙芝居でやっていました。
 当初はお花見だけが目当てで岸和田に来たのが、その紙芝居を観た途端に市内散策もしたくなり、まずお城の天守閣に上がる事にしました。天守閣の上に上がるのはこれが初めてです。城内には、江戸時代の文書や古地図、よろいかぶとや当時の農機具なども展示されていて、非常に勉強になりました。江戸時代の史上初の人体解剖図「解体新書」や薬草辞典「本草綱目」まで展示されていたのには驚かされました。岸和田城は別名・千亀利(ちきり)城とも言い、親藩大名の岡部氏が統治していましたから、展示物にもこれだけの古文書を揃える事が出来たのでしょう。
 天守閣からは周囲が一望に見渡せます。東には金剛・葛城の山々が、西の方は大阪湾を挟んで遥か先の神戸・六甲の山々まで。先ほどまで紙芝居に興じていた広場も、はるか下に小さく見えます。



 そうこうしているうちに、お昼時になり、浜町の方まで降りて「かしみん焼き」をいただきました。お好み焼きにカシワのミンチを入れるので「かしみん焼き」と言います。岸和田旧市街でも堺阪南線(旧・国道26号線)よりも海側の地域でしか食べられないソウルフードです。岸和田には、その他にも、泉州特産の水ナス・玉ねぎや、村雨などの地元ならではの銘菓が一杯あります。



 岸和田と言えば何と言っても「たんじり」です。私は市内のたんじり会館1階の無料展示コーナーだけで済ませましたが、興味のある方は、9月中旬の祭礼の時か、その直前の祭り準備に大わらわの時にでも、市内を散策したら面白いと思います。町内のたんじりを収納する蔵や祭りばやしが思いっきり堪能できます。



 お昼を食べた後は、旧・紀州街道に沿って旧市街の町家をひたすら散策しました。敵の侵入を防ぐ為にかぎ型にした街路や、うだつなどの商家特有のたたずまい、港で荷物の重量を測った「看貫場(かんかんば)」や「欄干橋」「こなから坂」などの由緒ある地名に、城下町として発展してきた岸和田の歴史の重みを感じます。



 左の写真は、欄干橋のたもとにある旧・四十三銀行の建物。「四十三」という変な銀行名は、明治初期に、国が各地に銀行を設立して民間に払い下げた時に、銀行を番号で呼んだ事に由来します。この建物は現在も成協信用組合の岸和田支店として使われています。その左の路地が今来た旧・紀州街道。その更に左側にも、写真には写っていませんが一見「古風」な建物がありましたが、何とそれは、あの悪名高い新興宗教「幸福の科学」の施設でした。(# ゜Д゜)
 右の写真は、欄干橋の先にある、かぎ型の路地になった鍛冶屋町の商店街の先にある建物。現在は何に使われているか知りませんが、趣があったので写真に撮りました。但し、NHKの朝ドラなどで話題になった事もある岸和田の城下町も、賑わっているのは駅前周辺だけで、その横の商店街は半ばシャッター街と化してしまいました。



 その駅前にあるコシノ洋裁店の建物。NHKの朝ドラ「カーネーション」の舞台になったコシノ三姉妹のお店です。現在も営業していますが、もはや洋裁店というよりも、ギャラリーサロンみたいになってしまっています。
 南海岸和田駅は空港特急ラピートも発着する近代的な橋上駅になりましたが、その一駅先の蛸地蔵駅(前述の天性寺の最寄り駅でもある)は、今も上りホームから下りホームに行くには一旦外に出て踏切を渡らなければならない地上駅で、駅舎には蛸地蔵のいわれを表現した開業当初のステンドグラスが今も残っています。



 そして、何よりの収穫が、帰りに岸和田市立図書館で見つけた郷土史解説のパンフレット。そこには「たんじり」だけではない岸和田の歴史が一杯詰まっていました。NHK朝ドラの主人公にもなった新島八重やコシノジュンコだけでなく、岸和田紡績の朝鮮人女工の闘いや、それを引き継いだ戦後女工の、寄宿舎生活での「外出の自由」や「信書の秘密保持」「個人のプライバシー」を求める闘いなどが詳しく載っていました。ギャラリーサロンと揶揄したコシノ洋裁店も、洋装やオシャレ自体が女性解放の一つの象徴だった事を知り、府下の他の衛星都市にはない岸和田の歴史の重みを改めてかみしめる事が出来ました。
 そして、今では当たり前のように思われている基本的人権も、戦前から戦後に渡る先人たちの多大な犠牲と引き換えに、ようやく手に入れる事が出来た事を今更ながら思い知らされました。

 今また安倍政権が、憲法改正にかこつけて、「緊急事態」への対処や「秩序維持」の名目で、基本的人権に制限を加えようとしています。現在の憲法では、誰か一人の権利主張が他の人の権利侵害に繋がらないように(公共の福祉の為に)、権利行使に一定の制約が加えられる事はあっても、国の一方的な都合だけで権利行使を制限する事は出来ません。それを安倍政権は、国の都合だけでそうする事が出来るようにしようとしているのです。しかし、もしそんな事になれば、それはもはや「基本的人権」とは言えず、単なる「臣民(しんみん=天皇の家来)の制限付きの権利」「お上から与えられた恩恵」にしか過ぎなくなってしまいます。つまり、江戸時代の「生類(しょうるい)憐(あわれ)みの令」と同じ発想です。
 既にその兆候は現れています。例えば、秘密保護法や盗聴法(通信傍受法)によって、国が「国家転覆の恐れがある」と判断すれば、警察が他人の手紙やメールをのぞき見する事も出来るようになってしまいました。これなぞも、手紙も自由に出せなかった戦前の紡績女工と一体どこが違うのか?
 このような安倍の企みを絶対に許してはならないと、再認識させられたお花見でもありました。
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物忘れと認知症の区別をどうつけるか?

2016年04月03日 19時38分46秒 | 当ブログと私の生い立ち
 昨日の休みにお花見に行ってきたので、現在そのブログ記事を書いている途中ですが、それは少し後回しにして、今一番気になっている事を書きます。
 それは、日常生活の中で私が気になる親父のちょっとした変化です。これが私の取り越し苦労だけで済めばそれで良いのですが…。

 その1。昨日お花見から夕方6時ごろ帰って来て、洗濯物が取り込まれていない事に気が付きました。
 既にお袋が亡くなり80歳代の親父と二人だけの生活となり、洗濯は大体週一回のペースで、私か親父がするようになりました。それで、昨日も花見に出かける前に親父が洗濯機を回していたので、「明日は昼から雨模様になるかも知れないので、親父の方で気を利かして今日のうちに洗濯を済まそうとしてくれているのだな」と思っていました。だから、お花見から帰って来て、まだ洗濯物が取り込まれていない事に気づいても、「几帳面な親父の事だから、多分まだ乾ききっていない分があって、自分の部屋で陰干ししているのだろう」と、楽観的に捉えていました。
 ところが、夜9時になっても、どこにも洗濯物が見当たらないので、親父に聞いたら、その時初めて、洗濯物を取り込んでいない事に親父が気が付きました。私が大慌てで、懐中電灯を頼りに裏の物干し場に行って、洗濯物を取り込み事なきを得ましたが。今まで、そんな事なぞ一度もなかったのに。親父はバツが悪そうに「普段、洗濯なぞしないので」と言い訳していましたが、どうも気になります。幾ら、洗濯するのが週に一度だけだったとしても、土・日・祝日に休日である事を忘れて会社に出勤する人なぞ、普通いないでしょう。私のような平日休みの変則勤務の人間でも、自分の公休日を間違える事なぞ滅多にないのに。(逆に、出勤日なのに公休日と勘違いして無断欠勤に及んだ人が、昔うちの職場にいたらしいですが…(;^_^A)
 単なる物忘れと認知症の違いを説明するのに、昨日の夕飯のオカズを思い出せないのが物忘れで、夕飯を食べた事すら思い出せないのが認知症だと言われていますが、その伝で言うと、上記の洗濯物の取り込み忘れは一体どちらになるのでしょうか…?

 その2。数ヶ月ほど前に、日常会話の中で、「納豆」という、ごく普通に誰でも使うような単語がすぐに出て来ず、「あの、その、お豆さん」という言い方をした事がありました。これが、CMに登場するタレントの名前や、スポーツ選手や政治家の名前なら、「あれ、誰だったっけ?」というような事は誰でもあるでしょう。しかし、「納豆」すらすぐ出て来ないようでは、「机」や「椅子」という単語すら忘れてしまう可能性があるのでは。

 その3。数日前に、「今日の夕飯で残ったオデンのダシは、明日にでも溶き卵にして食べよう」と親父が言っていたので、翌日の夕飯のオカズにそれがてっきり出ると思っていたら、翌日も溶き卵は出ず、また別にわざわざ即席の味噌汁を作っていたので、昨日のダシの残りはどうしたのか親父に聞いたら、「あれはもう捨てる」と、節約家の親父とは思えない返事が。

 親父は、高齢であるにも関わらず、公務員を定年退職した後も、昨年まで親戚の人に乞われて町工場の経営に携わって来ました。その町工場を辞めた今でも、新聞の株式投資欄や会社四季報を毎日見ています。認知症特有の徘徊癖や虚言癖もなく、はた目には足腰もしっかりしています。頑固で融通が利かないのは相変わらずですが。
 だから、上記の三つの出来事も、認知症の予兆とまでは言えないと思いますが、皆さんはどう思われます?既に、何人かの知人には相談し、アドバイスをいただいたりもしていますが、もう少し他の方からも聞いてみたいと思います。以上、突然のお願いで恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。

 参考までに、親父の生活ぶりについて書いた記事を幾つか。はっきり言って、保守的・封建的な親父とは私はソリが合いませんでしたが、それでも実の親父なので、実際に認知症かも知れないと思うと、色々心配になります。

・保守のパワハラ親父うざいぞ、日本死ね!!!
 http://blog.goo.ne.jp/afghan_iraq_nk/e/f83b763131d17a8bda6e1f6e61825074
・親父のサプリ依存症
 http://blog.goo.ne.jp/afghan_iraq_nk/e/6bbcce3a21d7fae57dc4eb72de72ef01
・続・親父のサプリ依存症(追記あり)
 http://blog.goo.ne.jp/afghan_iraq_nk/e/34c682cb13835841fb957dd27d5c65ee
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