アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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参考資料:普天間移設に関する日米共同声明について(適宜追記)

2010年05月30日 08時44分56秒 | 辺野古・普天間・米軍再編
●辺野古移設を日米発表 政府方針にも明記(琉球新報)

 【東京】政府は28日、米軍普天間飛行場の移設先を、名護市の「キャンプ・シュワブ辺野古崎地区と隣接する水域」とし、陸域から海域にまたがる移設案についての日米共同声明を発表、臨時閣議で決定した。工法や詳細な位置は未定で8月までの専門的検討を経て、9月以降の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で確認する。併せて、県などが求めていた訓練区域の一部解除決定など「新たな負担軽減策」も盛り込み、移設進展が条件の一括実施とした。岡田克也外相は、埋め立て権限をもつ知事の了解が必要と言及し埋め立て工法を示唆、V字滑走路を持つ現行案も検討から排除しない考えも示した。
 鳩山首相は、社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相が辺野古移設方針への署名を拒否したため、福島氏を罷免した上で政府方針を閣議決定した。福島氏の後任は平野博文官房長官。福島氏は会見で罷免を「沖縄を切り捨てることだ」と首相を批判。社民党は「重大な決定をせざるを得ない」と声明を発表し、連立政権を離脱する公算が大きい。
 日米合意の移設案について仲井真弘多知事は「受け入れは極めて厳しい」と述べた。名護市の稲嶺進市長は「実現可能性はゼロ。対決だ」と、政府と交渉の席に着かない考えを示した。閣議決定の政府方針は、地元了解について「理解を得るべく一層の努力を行う」との表記にとどめた。
 日米合意の普天間代替基地の滑走路はオーバーランを含み1800メートル。合意文の英文では「滑走路」を複数形も含めて表記し、現行案と同じ2本となる可能性も残した。施設整備を条件に徳之島への訓練移転検討も盛り込んだ。代替施設完成は従来合意通り2014年を目標とするが、政府内には困難視する見方が強い。
 負担軽減策としてはグアム移転の海兵隊部隊構成の再検討や、返還前の環境調査立ち入りに向けた検討の指示などを盛り込んだ。普天間代替施設の自衛隊共同使用化も排除していない。
 今回の日米合意は、2006年5月の米軍再編合意を踏襲しつつ「補完」との位置づけ。海兵隊のグアム移転や嘉手納より南の基地返還は踏襲される。
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162775-storytopic-53.html

●<毎日世論調査>辺野古移設に反対84% 沖縄県民対象(毎日新聞、5月30日追記)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古周辺に移設する日米合意を受け、毎日新聞と琉球新報は28~30日、沖縄県民を対象に合同世論調査を実施した。辺野古移設に「反対」との回答が84%に達し、「賛成」はわずか6%だった。鳩山内閣の支持率は8%と1ケタにとどまり、「最低でも県外」「地元合意を得ての5月末決着」の約束を破る形になった鳩山由紀夫首相への不信感が沖縄県民に広がっていることを示した。
 「反対」と回答した人にその理由を尋ねたところ「無条件で基地を撤去すべきだ」(38%)と「国外に移すべきだ」(36%)の合計が7割を超えた。「沖縄県以外の国内に移すべきだ」との回答は16%、「沖縄県内の他の場所に移したほうがいい」は4%だった。
 米海兵隊の沖縄駐留についても「必要ない」が71%を占め、「必要だ」の15%を大きく上回った。「東アジア情勢の緊迫」や「抑止力」を理由に県内移設を決めた首相の説明は理解を得られていない。在日米軍基地の約74%が沖縄に集中していることに関しては「整理縮小すべきだ」が50%、「撤去すべきだ」が41%だった。
 米軍の日本駐留を定めた日米安保条約については「平和友好条約に改めるべきだ」が55%と半数を超え、「破棄すべきだ」との回答も14%あった。「維持すべきだ」は7%しかなく、日米同盟自体に反感が強いことを示した。【坂口裕彦】
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000037-mai-pol

●普天間移設に関する日米共同声明(外務省による仮訳全文)
 日本語版:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/joint_1005.html
 英語版:http://www.mofa.go.jp/region/n-america/us/security/scc/joint1005.html

●日米共同声明に反対する(目取真俊「海鳴りの島から」)

>〈最低でも県外〉という公約を投げ捨て、現行計画に回帰するだけでも許されないことだが、さらに加えて共同声明は〈両政府は、二国間のより緊密な運用調整、相互運用性の改善及び地元とのより強固な関係に寄与するような米軍と自衛隊との間の施設の共同使用を拡大する機会を検討する意図を有する〉とし、米軍と自衛隊の共同使用の〈意図〉を示している。自公政権下でもおそらく密かに進められていたであろう案を、鳩山政権は防衛省官僚の言いなりになって具体的に打ち出してきた。
 今回のSCCの共同声明は、自公政権下で進められていた現行計画に単純回帰するものではない。自衛隊の共同使用を盛り込むことによって、基地機能、演習量、演習内容ともに強化拡大しようとするものであり、仮に将来、海兵隊が沖縄から撤退することがあっても、自衛隊が継続して居座ることを狙った、これまでの計画以上に悪質な内容である。
 http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/4a2f5707339a6623def9946efb06358c?fm=rss

●資料:5・28緊急市民集会での名護市長あいさつ(同上)

>しかし、この共同発表、先ほどから申し上げていますように、まったく地元への説明もなく、市民・県民の民意を無視、ないがしろにし、それこそ地元の頭越しにこのようなことが行われていく。まったく許されるものではない(そうだ、そうだの声)。これは地方自治に対する侵害である。そして、暴挙であります(そうだ、許しちゃいかんぞ、の声)。基地を押し付けるなど(一部不明)もってのほかです。
 この共同発表への、私たちの思いは、地元を無視しただけでなく、三党連立政権、その三党の合意もなく、こんな大切なことを閣議決定もせず、まったく民主主義を否定する形で物事が進められる。民主主義を否定する蛮行そのものであります(そうだ、許しちゃいかん、の声)。まったく許されざる行為であります。この国に民主主義はあるんですか、皆さん(ない、ない、の声多数)。
 http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/40db007338db47abc2528e58c1e03cdd

●今回の日米共同声明の問題点(小林アツシ「あつこばのブログ」)

>・ほとんど自民党時代の案と同じ ・アメリカ側は二本の滑走路を求めている ・訓練を全国の自衛隊基地に拡散 ・グアムの米軍基地に「思いやり予算」 ・共同声明で取り上げられなかった点(日米地位協定の見直し等)
 http://atsukoba.seesaa.net/article/151492102.html

●喜納昌吉参院議員(民主党沖縄県連代表)のツイッターより

>日米合意に辺野古周辺と明記された。沖縄民族のショックは、計り知れない。この衝撃に対して政府がどう対応するかが問われている。地元の合意を得ず、2プラス2で選択肢を狭めた外相、防衛相、沖縄担当相は即刻辞職すべきだ。日本全体が、沖縄のことをどれだけ思っているのかが、今後試されてくる。
>まず責任をとるのは内閣の方です。今の内閣を民主党が支持し続けるなら、私は新しい道を開いていくでしょう。
 http://twitter.com/kinashoukichi/

●政権の「いちじくの葉」はむしられた 左派は内閣打倒の大道へ戻ろう(草加耕助「ブログ旗旗」)

>首相の言葉や態度があまりにも軽くフラフラとする中でも、沖縄の人々にとって福島大臣の存在は、多少なりとも現政権への期待をつなぎとめるものであり、いわば鳩山政権の「いちじくの葉」としての役割を果たしていたと思います。今回の罷免は、いわば鳩山さん自身がそのいちじくの葉を自分でむしりとり、政権の正体も恥部もすべてさらけだす覚悟を決めたものと私は受け止めます。
 http://bund.jp/md/wordpress/?p=5895

●福島みずほ大臣罷免について鳩山由紀夫政権への抗議の声 (1)~(5)(村野瀬玲奈の秘書課広報室)
 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1785.html
 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1787.html
 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1789.html
 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1791.html
 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1793.html
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転載:5・27普天間問題緊急声明

2010年05月29日 00時22分23秒 | 辺野古・普天間・米軍再編


 呼びかけ人・賛同人併せて180名の与党議員による、沖縄・普天間米軍基地の県外・国外移設を求める緊急声明の全文を、こちらにも緊急転載します。
 この声明に対しては、米国・自民党・右翼からの「後ろ向きの批判」とは別に、「沖縄の痛みを今度はグアムやテニアンに押し付けるのか」「それでは植民地主義そのものじゃないか」等の、「前向きの批判」もあるかと思います。この辺については、実際私も複雑な想いを抱いています。
 しかし、だからといって、普天間基地が、このまま沖縄県内の辺野古に移設(たらい回し)されるだけに終わって良い筈はありません。私としては、あくまでも米本国への基地撤去を見据えながら、まずは「基地のたらい回しは沖縄へもグアム・テニアンへも許さない」の一点で、この与党議員の方々の勇気ある意思表示にエールを送りたいと思います。

 「この声明の呼びかけをどう広めるか」という具体的行動提起については、ヤメ蚊さんのブログに、リンク先も含めて詳しく掲載されていますので、そちらを参照して下さい。そこで述べられている鳩山政権に対する評価についても、私からすれば「この期に及んで、まだ鳩山民主党に幻想を抱いているのか」と思わざるを得ませんが、そこは受け止め方の違いだと、ここでは割り切りましょう。まずは、私たちの思いを、鳩山政権のみならず、米国オバマ政権、その他の世界各国の政府と人々にも伝える事が、緊急にも求められていると思います。
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辺野古移設を強行する政府に民主主義語る資格なし

2010年05月27日 17時35分23秒 | 辺野古・普天間・米軍再編
 

 この間、書かなければならないと思いつつも、なかなか書けなかった沖縄その他の米軍基地の問題について。最初は「最低でも県外、出来れば国外」と言っていた鳩山首相が、やっぱり最後は「辺野古に移設するしか無い」と、かつての自民党政府と同じ事を公然と言い出しました。そして、わざわざ徳之島や沖縄にまで出かけていって、一握りの基地利権派を前面に押し立てて、アリバイ作りに狂奔しています。
 それをまた、ここぞとばかりに、自民・米国べったりの「財界準機関紙」産経新聞が、「不偏不党」の仮面もかなぐり捨てて、ネトウヨ・勝共連合・幸福実現党レベルの記事で、鳩山首相をこき下ろしています。普天間問題が、単に鳩山民主党の変節だけに止まらず、それ以前の自民党政治による結果だという事には、一切頬かむりしながら(下記参照)。

・【揺らぐ沖縄】児童の安全より反対運動優先か 基地隣接の小学校移転(産経新聞)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100109/plc1001092327012-n1.htm
・米紙「オバマ政権の勝利」 首相の辺野古移設表明(同)
 http://sankei.jp.msn.com/world/america/100524/amr1005241831002-n1.htm
・自分で作った“辺野古反対”の世論 踊る首相に嘲笑(同)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100523/plc1005232040016-n1.htm
・【普天間問題】社民党に深まる溝 連立残留目指す党執行部 福島氏は日々暴走(同)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100527/stt1005270134002-n1.htm

 もう「アホか」と言いたいですね。
 仮に産経が言うように、読谷村の県民集会が9万人ではなく実際は1万人規模で(それでも県民の1%、東京では10万人規模となる凄い数だが)、一部左翼過激派による本土からの動員組が中心だった(公共交通機関が殆どバスだけの沖縄では、同じ本島からの移動だけでも大変なのだが)としよう。では、何でそんな集会に、保守系知事や県内全市町村の首長・行政関係者もこぞって参加し、県議会が何度も全会一致で基地撤去の抗議決議を挙げてまで入れ込むのか。実際に集会参加者の表情や、青年団や婦人会の名前も多数混じった手書きのプラカードを見れば、それがお仕着せの官製集会ではない事なぞ、直ぐに分かるのだが。

 実際は、普天間基地(ひいては在日米軍そのもの)が、―

(1)「北朝鮮・中国から日本を守る」為ではなく、アフガン・イラクでも何処へでも、米国が好き勝手に乗り込む為の「殴り込み」部隊でしか無い。だから米国にとっては、別に駐留先が沖縄であろうと徳之島・グアム・テニアンであろうと、大した違いはない。それでも米軍基地が沖縄に居座り続けているのは、偏に「思いやり予算」や治外法権で至れり尽くせりの日本は、居心地が良いからにしか過ぎない。
(2)沖縄には基地犯罪しかもたらさず、経済的にも「足かせ」でしか無かった。それは、国による「アメとムチ」の基地振興策が、結局は地元自治体を更なる補助金漬けに追い込んだだけで、企業誘致や雇用確保も基地撤去によってしか実現出来ない事が、名護市の失業率推移や北谷町・那覇新都心における再開発事例によっても、具体的に裏付けられた。
(3)歴代自民党政府は、その矛盾を沖縄だけに押し付ける事で、日本本土の沖縄に対する差別を温存してきた。それは、日本の現実政治や日本人の政治意識にも、計り知れない悪影響を与えてきた。
(4)しかも、それは単に沖縄だけの問題ではない。岩国や厚木の問題でもあり、ひいては日本人全体の問題でもある。

―と、軍事的にも経済的にも政治的にも破綻した存在でしか無く、従って基地の県内「移設=たらい回し」ではなく「無条件撤去」でしか解消し得ない事や、それに逆らう産経記事は悪質なデマ以外の何物でもない事は、下記の記事や、上記の4月25日読谷村での県民集会の様子を報じた琉球新報号外を読めば、たちどころにはっきりするのだが。

●「最低でも県外」要求 「抑止力信仰」に異議 普天間緊急フォーラム・詳報(琉球新報)
>沖縄の海兵隊は、海外で紛争や暴動、天災があった際に在留米国人を避難させるためにいる部隊だ。数日間、飛行場や港を占領して、そこへ米国人を連れてきて輸送機で連れて逃げる。沖縄や日本を守るためにいるのではない。
 80、90年代にかけて、米国が(経済的に)日本に追い越されて反日感情が強かったころ、米議会では日本に海兵隊を置いて日本を守る意味があるのか、という質問がよく出た。そのたびに国防当局者は「日本を守っているのではない。西太平洋、インド洋全域に派遣するために沖縄に待機させている」と正確な答弁をしていた。海兵隊内からも堂々と沖縄撤退論があった。
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-160873-storytopic-3.html

●自衛隊幹部が激白―「沖縄・海兵隊に抑止力なし。沖縄に止まる必要性はまったくない!」(アクセス・ジャーナル:追記資料)
>「米国が海兵隊を沖縄においている理由は3つ。一つは、わが国が米国と交戦状態になった時、その政権を制圧させるためです。(中略)有事の際、沖縄の海兵隊がわが国を守ってくれるなど夢物語。それどころか、海兵隊がわが国にいる理由の一つは、わが国が逆らわないように抑えとしてあるのです。第2は有事になった際、在日アメリカ人を保護するためです。日本人を守るためではむろんありません。そして3つ目は確かにいち早く地上戦の現場に上陸するためです。しかし、これは抑止力とは関係ありません。抑止力をいうなら、世界の海に展開している核搭載の米攻撃型潜水艦こそそのもの。何しろ、例えばいざとなればいつでも北京には6分で核を落とせるんですから。したがって、海兵隊が現場に展開するのは徹底的に空爆した後です。例えば、イラク戦争の時には2週間も空爆したわけで、その間に行けばいいのですから沖縄からグアムやサイパンに移動して不都合なんてことは何らないわけです。(以下略)」
 http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/index.php?date=20100519

●普天間と振興策/アメとムチもはや通じず 経済発展阻むのは基地(琉球新報)
>来県した鳩山由紀夫首相と懇談した県経済団体会議が、経済状況の報告を拒否した。首相の思惑に肩すかしを食らわせた格好だ。
 首相は、沖縄側から「県経済の状況は厳しい」と言ってもらい、さも沖縄の願いを受け止めたかのように装って、振興に取り組む姿勢を示すつもりだったはずだ。そしてその映像を全国に流し、「沖縄は実は基地を望んでおり、県内移設はそう悪い話ではない」という誤った印象を国民に植え付けたかったのだろう。
 経済団体側はその思惑を察知した。知念栄治議長は冒頭、「経済問題を話し合う環境ではなさそうだ」と述べて、基地と振興策とのリンク論をけん制した。
>政府の言う「振興策」は地域を振興などしなかった。北部振興策は市町村財政を極端な国依存型にしたにすぎず、名護市の失業率は10年前に比べむしろ悪化した。
 市民はもう「振興策」の幻想性に気づいている。姑息(こそく)な工作にもはや効果はない。直ちにやめた方が政府のためだ。
 問題は、考え方を改めるべきなのは政府だけではないということだ。沖縄経済は基地がなければ成り立たない、経済のためにいずれは受け入れる、という誤った見方が今も国民の間に根強くある。それを払拭(ふっしょく)しなければならない。
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162577-storytopic-11.html

●普天間と民主主義/県内移設は権力の暴走だ 「改革」の原点に回帰を(同)
>銃剣とブルドーザーによる土地収奪、「基地の中に沖縄がある」とまで言われた過酷な米軍支配の歴史をほとんどの国民は知るまい。
 占領下からの日本の独立および「戦争放棄」をうたった日本国憲法の制定と、天皇制存続、米国による沖縄の軍事要塞(ようさい)化が密接に関係していることを戦後史は刻む。
>沖縄への不公正、不公平な安保政策の継続は「差別」であり、平和学が言うところの「構造的暴力」にほかならない。
 日米両政府は、ことあるごとに「基本的人権、自由、民主主義、法の支配」の普遍的な価値の共有を確認する。そのような理想を掲げる両政府が辺野古移設の強行で民主主義を破壊するのか。差別的な対沖縄政策によって、両政府は民主主義を語る資格を失いつつあることを自覚すべきである。
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162671-storytopic-11.html

●岩国 米艦載機くるな4000人/痛みは分け合うのでなく取り除くもの(しんぶん赤旗)
>集会では、実行委員会の代表世話人の井原勝介さんが主催者あいさつをし、普天間爆音訴訟団の宜野座晃さん、徳之島の自然と平和を守る会の幸千恵子さん、第4次厚木爆音訴訟原告団の野口豊さん、元東京都国立市長の上原公子さんが連帯のあいさつをしました。
 幸さんは「徳之島では島を守ろうと島民がたたかいにたちあがっている。沖縄の痛みは分けるものではなく、取り除くものだ。全国のたたかいと共同して平和な日本をきずこう」とよびかけました。
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-24/2010052401_03_1.html

 方や、普天間問題を、単に「オバマ政権の勝利」「鳩山内閣の無能」とだけ捉え(その米紙記事を無批判に持ち上げ)、「誰が民主党から天下をもぎ取るか」といった皮算用に終始する、産経などの御用メディア。「銃剣とブルドーザー」による米軍の沖縄支配や、米軍基地がベトナム・イラク戦争で果たした侵略的役割には頬かむりし、それを取り除くのではなく逆に「本土の沖縄化」に話を摩り替えようとする橋下徹・反動知事。
 もう方や、それを「民主主義・人権」の問題として真正面から捉え、「日米両政府が、抑止力・日米同盟絶対視の立場から辺野古への基地建設を強行し、これ以上、沖縄の民意・人権を平然と踏みにじるなら、そんな両政府には、もはや民主主義を語る資格が無い」と警鐘を鳴らす、「琉球新報」などの一部良心的メディア。

 この両者の「格の違い」は、一体どこから来るのでしょうか。沖縄では、後者の流れがようやく多数派になろうとしているのに対して、本土では、まだまだ前者の流れがのさばり返っています。だから今度の参院選でも、「自民にも民主にも騙された」人々のうちの少なくない部分が、また性懲りも無く、「民主党の劣化コピー」でしか無い「みんなの党」や、同じく「自民党の劣化コピー」でしか無い「立ち上がれ」以下のウヨク新党に惑わされ、同じ轍を踏もうとしているのです。次回の記事では、この問題について、もう少し考えてみたいと思います。

※【追記】
 この記事を書いた直後に、鳩山政権がとうとうその本性を現しました。日米合意で普天間基地の辺野古移設(県内たらい回し)を正式に表明し、それに反対した福島みずほ消費者相を罷免してしまいました。この事によって、鳩山政権は、これまで公言してきた「反自民」「政権交代」「格差社会批判」等の仮面をも完全にかなぐり捨てて、「自民党政治」と全く同じ立場に転落してしまいました。
 この情勢の急展開を受けて、当初のブログ更新予定を変更し、次回以降もこの普天間問題を優先的に取り上げる事にします。
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奴隷根性の一掃に向けて

2010年05月21日 23時41分30秒 | 職場人権レポートVol.1
   

 この一週間風邪気味で、ブログ更新を抑えていました。どうやら風邪も治まったので、ぼちぼち再開しようと思います。まずは手始めに、職場人権レポートの続きから。

 私の勤め先の状況については、4月11日付記事「今後の闘い方について」に書いた通りです。曰く、業務請負企業として、某大手スーパー物流センター業務を請負っているものの、最近一次下請けから二次下請けに格下げとなり、従来よりも低い賃金で余計に働かされるようになった。しかし、下請けの悲しさか、直接の雇用主でもない当該スーパーには誰も逆らえない。社員や古株のバイト・チーフも、仲間内では不満たらたら愚痴るものの、いざ実際に仕事をする段になると、上には何も言えずに下に当り散らすばかりで、「奴隷根性の虜」に成り下がってしまっている。
 そんな中で、この間の労働強化に怒った私が、「どうせ辞めるにしても、せめて一矢ぐらいは報いてやろう」と、個人加盟の地域労組に加入して、「会社との闘いも辞さず」と決意を固めた。しかし、具体的に何から手をつけていけば良いか、全く手探り状態の中で、まずは皆の「奴隷根性」を払拭する必要があると考えた私は、次の二点に狙いを定めて、行動を開始しました。

 一つは、労組員一人だけでは何も出来ないので、他のバイト仲間を労組に誘う事。それも、今まで無風地帯だった職場で、大っぴらにオルグしても誰もついて来ないし、下手すれば弾圧の口実を与える事にも為りかねないので、まずは「探りを入れる」所から始めました。既に何人かのバイトには、私が地域労組に加入した事や、労組結成も考えている事も、それとなく言っています。
 但し、それに対する反応は、概して消極的なものでした。勿論、自分たちの弱い立場を見透かすかの様なスーパーの汚いやり方には、全員が怒っています。しかし、「どうせ立ち上がっても潰されるだけだ」という諦めが、必ず次に出てきます。
 しかしこれも、実際に搾取しているのが元請のスーパーであるにも関わらず、雇用関係においては完全な第三者でしかない為に、下請けにとっては手も足も出ない。他方で、直接雇用主たる二次下請けの業務請負会社は、単なるスーパーや一次下請けの配下にしか過ぎず、労働条件改善については何の権限も無い。そういう「不利益だけは確実に押し付けられるが、その責任は誰も取らずに済む」汚い構造が背景にあるからなので、無碍に非難は出来ない。
 それよりも、「食べていける賃金」「人間らしい働き方」への要求は確固として存在するし、それ自身は絶対に正当なものなので、そこに確信を持って、今後も諦めずに声を掛け続けていくつもりです。

 もう一つが、職場内に骨の髄まで染み付いた「奴隷根性」を一掃する事。勿論、その「奴隷根性」の背景には、間接雇用であるが故の、先述の「不利益だけ押し付けてその責任は誰も取らない」構造があるからなのですが、それでもハナから「自分は奴隷です」と諦めていたのでは、凡そ物事は何も進みません。今まで散々相手の言いなりで来て、最後に「お前死ね」と言われて、初めてそこで幾ら「嫌だ」と言っても、誰も見向きはしない。
 その為の実践が、この間の給与未払い分の是正要求や、資材検品表の書式改善要求です。その一つ一つは、あくまでも自分の為のささやかな要求にしか過ぎません。しかし、その証拠集めの手間も厭わず、諦めずに要求する姿勢を皆の前で示してきたのも、偏に、他のバイトも私に続いてくれる事を期待しているからです。その変化も実際に現れつつあります。それで実際に、総務担当者が今月支給予定分の給与算定ミスに気付き、私に感謝の言葉をかけてくれましたし、私の実践を見習うバイトも出てきましたから。

 そこで問題になって来るのが、私の所属する二次下請け会社の職場リーダー層たる正社員や、その配下で実際に采配を振るっている「現場監督」の古株バイト・チーフの動向です。とりわけ後者のバイト・チーフについては、注意が必要です。
 ここで、このバイト・チーフの人となりについて、説明しておきます。年齢的には既に還暦を過ぎた団塊世代ですが、剣道で身体を鍛えていた事もあって、今でも現役バリバリで仕事をこなしています。元百貨店の営業統括課長としての経験を買われて、同じヒラのバイトでありながら、主任正社員以上の仕事をこなしています。毎月の勤務シフトを組み、毎週のミーティングも社員と共に参加しています。
 それも、よくいる「偉そぶるだけのパワハラ上司」タイプでもない。人に言うだけの事は自分もやるので、社員もバイトもみんな、この人には一目置いています。
 その一方で、昔かたぎの頑固おやじタイプでもあり、高血圧の持病を抱えている事もあってか、ちょっとした事でやたら興奮する。そして、実際にも命令口調で人を動かそうとするので、肌の合わない新人バイトは、この人を嫌って次々と辞めていく、という事も過去にあったそうです。実際、この人から頭ごなしで、将棋の駒みたいに扱われるのを、疎ましがっているバイトも、決して少なくはない。斯く言う私も、どちらかと言うとその一人で。

 政治的には、過去に「日の丸・君が代」の話題を巡って、通勤用送迎バスの中で私と論争になった事もあった、そういう人です(関連記事)。但し、この人の名誉の為に言っておくと、決して安倍・田母神の様な極右でもネットウヨクでもない。商売絡みで台湾に滞在し、現地で皇民化政策の犠牲者に接してきた事もあり、歴史修正主義には結構批判的。その一方で、「日の丸・君が代」を尊重しない左翼も嫌っている。
 そして何よりも、「ALWAYS三丁目の夕日」や「サザエさん」「釣りバカ日誌」の舞台の様な「古き良き時代」の正社員の感覚で、今のワーキングプアの問題も「自己責任」で片付けようとする。反自民で米国流の新自由主義にも批判的だが、それもあくまで過去の日本的経営を懐かしむ立場からのもの。恐らく国民新党あたりが、この人の政治的立場に最も近いのではないかと思われる。

 そういう人なので、この間の労働強化の局面の中で、ともすれば上から目線で、将棋の駒のようにバイトを動かそうとする、このバイト・チーフに対しては、私は当初「資本家の犬」と看做していました。日頃の命令口調への反発も手伝って、現場で言い合いになりかけた事も何度かありました。「上には何も言えずに、下にばかり当り散らすな!」と。
 ただ、最近は「強ちそうとも言えないのでは」と思うようになりました。一つには、「今でも、会社と従業員は家族みたいなものだと思っているのか?」という私の問いに対して、「かつてはそう思っていたが、今はそうは思わない」と返してきたからです。そして、「このままいたら、仕舞いに会社に殺されてしまうわ」と、ポロッと口に出したからです。でも実際は今でも「上には何も言えずに、下にばかり当り散らす」が如き状況で、これが正社員なら板ばさみに遭うのも分かるのですが、同じバイト身分なのに、何故そこまで会社に忠誠を尽くすのかが、私には理解出来ません。
 どちらにしても、キーマンのこの人の意識が変わらない事には、職場の意識も変わらないだろうと思っています。こちらも一朝一夕にはうまく行きませんが、気長に変えていこうと思っています。 
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映画「クロシッング」普及の訴え

2010年05月16日 19時37分15秒 | 映画・文化批評
 映画「クロッシング」の上映に尽力されたアジア映画社の朴社長からのメールが、私の所にも転送されてきました。「転送、紹介してほしい」とのことですので、こちらにも、そのメールを転載させて貰います。但し、原文のメールは頻繁に改行が施されていましたので、スペースの関係もあり、私の方で適宜圧縮させて貰いました。本文については一切編集していません。以上、念のため。

---------------------------<転載開始>---------------------------
 東京渋谷ユーロスペースも銀座シネパトスも大阪心斎橋シネマートも大盛況です。劇場記録更新状況等にご関心のある方は配給担当の太秦の小林なり岩淵ににお問い合わせ頂ければ有難く思います。
 先にお伝え致しました通り、皆様がたのご協力のおかげでクロシッングはミニシアターとしては近年数少ない記録的ヒットとなりつつありますが…私が心から尊敬する大阪の方はミニシアターの大ヒットでは無く、通常興行の大ヒット「百万人を動員しましょう!」と一ヶ月半位?前におっしゃって下さいました。
 私は最初、このオッサン(失礼)本気か?と半分呆れて、冗談か「檄」!か?と受け止めてましたが…5月15日、現在、大阪心斎橋シネマートが劇場動員記録を更新し続けるにつけ、皆様はお笑いになるかもしれませんが、今、私は百万人動員を真剣に考えてます。
 今日、現在、まだ、二万人弱(少なく感じて以外に思う方もいらっしゃるでしょうが、4月17日、渋谷ユーロスペース、ミニシアター1館公開から開始して5月1日、東京、名古屋、大阪、四館公開・以後、他地域拡大中・となり、現在、約二万人と言うのは凄い数字なのです。
 因みにシネマスコーレが最小席数で50席、最多席数の銀座シネパトスが170?席数のはず)ですから目標からはほど遠く、かなり距離があるように思えます。しかし、私は実現可能だと思ってます。

 檄

 皆様方へ!

 北朝鮮に生きる人々は今、人類最後(?)の真の革命が北の地に起こる事を切実に願い求めています。
 北、同民族大量虐殺政権の存在は今を生きる人類と地球に住む全ての生き物の恥であり、なんとかして、我々が目の黒いうちに、解決しなければなりません!
 かって、様々な矛盾、不条理に戦ったはずの内外のいわゆる「左翼進歩派」の人々は、クロシッングを見て、それぞれが北に住む人々に対し、同じ人間としての思いを心に寄せ、六二年!にわたる金一族支配下の奴隷状況から「解放してくれ!」「助けてくれ!」「水をくれ!」と救いを求める彼らの声を真摯に受け止めていいただけないでしょうか?
 幸い「左翼進歩派」の中からもクロシッングを見て心に灯がつき、北政権に対し憤りを感じ、声をあげ始めた尊敬すべき方々が少なからずいらっしゃいます。
 そして、かって、一時的とは言え革命、変革を目指し、それぞれの持ち場で身体を張って戦った新(真?)左翼だった人々は…かっての戦いのなかで自分たちが唄った歌を思い出していただきたい。

 「起て餓たる者よ、今ぞ日は近し。
 醒めよ我が同胞、暁はきぬ。
 暴虐の鎖断つ日、旗は血に燃えて。
 海を隔てつ、我らかいな結びゆく。
 いざ戦わん、いざ、奮い立て、いざ、………」

 革命幻想に燃え「暴虐」と戦った事のある世界中の人々よ!
 「豊かさ」の中で飽食を貪ってきた今を生きる(私を含めた)人々よ!
 今、北の同胞は中世封建や帝国主義時代の植民地支配よりも酷い飢餓と蛮行、権力による暴虐に日常的に晒されている。
 北に暮らす人々は過去、中世の封建時代の歴史教科書にの中に存在するのではなく、今のこの瞬間にも我々と共に生きる同胞であり、兄弟、姉妹である事実を直視しすべきではないでしょうか。
 人類史上稀に見る同民族虐殺政権から人々の命を救い解放するため、まず、自分自身が、一人ひとりが劇場に足を運び、そして映画から受けた思い、実感をそばに居る方に伝えて頂けないでしょうか。
 ゼロから今までクロシッングを見た約二万人の人々と、これから見られる方々それぞれが、そば居る方に声をかけて下されば百万人達成は決して不可能な事ではありません!
 
 クロシッングを見た百万人の人々が
 人間に対する尊厳の重要さに気ずき、
 人の命に対する思いが高まり、
 人々の憤り、怒り、憤怒が
 北政権・朝鮮総連に向かう時、確実に
 キムジヨンイル一族の
 人々に対する暴虐の鎖は断ち切れ
 多くの人々が奴隷状況から解放される日が必ずらず来る!と
 私は確信してます
 映画を見に劇場に行く事で人類史上、最悪の暴虐政権から人々を解放出来る道に繋がるとは…
 クロシッングのチケットは単なる一枚の紙のチケットでなく、多くの人を救い、人々に平穏な暮らしをもたらす貴重な…命に繋がるの神(紙)のチケットと言えるのではないでしょうか。
 クロシッングに関わった関係者は命がけで全力を尽くしてます。
 皆様がたの貴重な時間とお力を賜りますよう改めてお願いします。
 
 5月15日
 「クロシッングパートナーズ」
 代表
 パクビョンヤン
---------------------------<転載終了>---------------------------

 という事で、私の元にも、映画チケットの団体割引券(1200円)が1枚送られてきています。当日券は1枚1800円なので、非常にお得です。ただ、唯一当てにしていた近所の知人も、「映画見に行く暇が無い」という返事だったので、チケットがそのまま売れ残っています。

 職場のバイト仲間にも一応声を掛けてみますが、こちらも残念ながら望み薄です。交代制の勤務シフトでみんな休みがバラバラだし、所詮は「飯の種」の職場なので、プライベートでも一緒に行動する事は殆どありません。あっても、せいぜい競馬の馬券を一緒に買いに行くか、たまに飲みに行く位が関の山です。しかも「政治的な事には関わりたくない」という雰囲気も非常に強い。

 そういう事なので、チケットが売れ残っています。欲しい方は、住所・氏名を明記の上で、このブログからでも私宛にメールを送っていただければ、チケットを郵送させて貰います。代金については、チケットの1200円分のみを、同封の私名義の銀行口座宛に送金いただければ結構です。以上、宜しくお願い申し上げます。

(参考)
・拙稿記事「クロッシングの絶望と希望」
 http://blog.goo.ne.jp/afghan_iraq_nk/e/3592751ce14fdec3381ba1ffdcdb305d
・映画「クロッシング」公式サイト
 http://www.crossing-movie.jp/
・「アジア・プレス」公式サイト
 「北朝鮮難民」(講談社現代新書)著者の石丸次郎さんが主宰されているフリー・ジャーナリストの集まり。当映画の上映運動にもご尽力戴いています。
 http://www.asiapress.org/
・インターナショナル(YouTube)

 上記が、その「起て餓たる者よ、今ぞ日は近し」で始まるインター・ナショナルの曲。ソウル・フラワー・ユニオンが、2001年に、神戸の震災復興住宅の前で開いたミニ・コンサートで歌ったものらしい。

 但し、自分で紹介しておきながら、こんな事を言うのも何ですが、上記メール文中の、下記の箇所については、「私は同意しかねる」という事も、敢えて書いておきます。

>革命幻想に燃え「暴虐」と戦った事のある世界中の人々よ!
>「豊かさ」の中で飽食を貪ってきた今を生きる(私を含めた)人々よ!

 確かに、今の日本や米国の貧困・格差問題も、北朝鮮国内の人権侵害と比べれば、「量的」にはまだマシかも知れません。しかし、その人権侵害という「本質」においては、両者とも何ら変わらないと、私は思います。
 それを「革命幻想」とか「飽食を貪ってきた」の一語で切って捨てるのは、如何なものか。それで実際に家を失い、ネットカフェ難民やホームレスになる人も大勢いるというのに。これでは、北朝鮮問題を切り捨ててきた「左翼人権派」の、単なる裏返しでしかないではないか。
 「何を瑣末な事を」と思う方もおられるかも知れませんが、私は、これは決して「どうでも良い事」だとは思いません。派遣村の惨状を憂えるからこそ、北朝鮮の人権侵害にも心を痛められるのが(勿論その逆も然りですが)、イデオロギー云々以前に、人間としての本来在るべき姿ではないでしょうか。

 その上で、「北朝鮮における人権侵害は絶対に許されない」という点では、私も全く同じ思いですので、このメールを紹介させて貰いました。
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順法闘争開始

2010年05月14日 23時42分14秒 | 職場人権レポートVol.1
 私が地域労組に加入して以降の、職場の近況ですが、既に書いた給与の一部未払い以外にも、少し動きがありました。いずれも、ささやかな動きではありますが、こんな動きの積み重ねが、やがて職場を変えていく事にも繋がるかも知れないと、密かに自負している所です。

 

 一つは、業務改善に向けての、私のささやかな試みです。
 まずは上の写真を見て下さい。普段私が使っている、A・B両社からの資材箱数検品表の一部を、それぞれ対比したものです。いずれも、私の勤め先の元請企業たる大手スーパーが、この白紙の用紙を取引先のA・B両社に送り、取引先でそれぞれ納品個数を記入させた上で、納品・検品時に送り状として使用させている物です。
 A社に渡した検品表には、8品目とも記入欄があります。それに対して、B社に渡した検品表には、4品目しか記入欄がありません。これでは、それ以上に品目が増えても、欄外に書き足すしかありません。その所為もあって、B社の検品表では、最下段の箱数合計が間違えている事が、今までも往々にしてありました。その度に、私の所では、その誤った箱数合計によるハンディ検品の為に、後で余分な処理を強いられる事が、今まで何度もありました。
 こんなミスは、スーパーが白紙の検品表を取引先に渡す際に、B社の検品表も、全品目記載が可能なA社と同じ書式にすれば、たちどころに解決する問題です。それも、数量は手書きで記入の、パソコンの設定をいじる必要も無い書式を見直すだけの話です。その気さえあれば直ぐにでも改善できる筈です。

 ところが、そんな簡単な話なのに、直属のバイト・チーフはおろか、勤め先のスーパー二次下請け会社の社員も、一次下請け請負会社の社員も、誰一人として改善を図ろうとしないのです。「元請のスーパー様の決めた事だから、我々はその通りやるしかない」の一点張りで。
 もう「アホか」と思いますね。これでは、「金正日の命令には逆らえない」と、農業のやり方一つ変えれない、どこかの国と全く同じじゃないですか。確かに、下請けには決裁権はありませんが、それでも提案ぐらいは出来るでしょうに。それも無茶な事を言っている訳ではない。もっと仕事がやり易い様に、「手書きの書式を1枚見直してくれ」と言っているだけなのに。
 この、余りにも奴隷根性が染み付いた様に、私はとうとう業を煮やして、所長に直談判に及びました。現在、この案件については、所長の返事待ちとなっています。本来ならば、こんな話は、所長をわざわざ引きずり出さなくても、現場の担当者同士で幾らでも話が付く筈の内容なのですが。

 もう一つは、「有休闘争」(仮称)と名づけた試みです。
 来月6月度から、また契約社員(バイト)の勤務シフトが変更されます。今まで月8日の休みだったのが、月9日に増やされます。月8日休みの今でも、月によっては暦の関係で9日になる事がありましたが、今回の変更は、それとは性格が全く違います。月28~29日しかない2月でも、休みが月9日になるのです。従って、2月ともなると、出勤日数は19~20日にしかなりません。閑散期なので残業も殆どないでしょうから、月収は一気に14万円台にまで落ち込みます。時給制のバイトにとっては、正に死活問題です。
 ここまで書けば、もうお分かりでしょう。勤務シフト変更(月8休→9休)の目的が、決して労働者の健康を考えての事では無く、ただ単に総額人件費減らしでしかない事が。そうでなければ、出勤日における過密労働の説明がつきません。
 
 月8休から9休になると、月収は17万円から16万円に、年収も204万円から192万円に下がります。ここまで来ると、家賃払っているバイトは到底食べていけません。親と同居しているバイトでも、どうにか食べていくだけとなり、貯金が出来なくなる。そういう意味では、この月収16万円の線が「生存のボーダーライン」となります。
 ここで権利意識が弱ければ、「副業のバイトを探さなければ」となるのでしょうが、生憎、私はそこまで「奴隷」ではない。折角、有給休暇の権利があるのだから、これを有効に使います。どうせ禄に使えず、2年で時効を迎えてしまう有休なら、せめて時効で消えてしまう分ぐらいは、こちらで好きな様に使わせて貰います。月9日休みのうちのどれか1日を、次のシフトが組まれた時点で、定休から有休に振り替えさせて貰う。
 勿論、こんな有休の使い方は邪道です。でも、腐らせる(時効で消えていくに任せる)ぐらいなら、そのうちの何日かを賃金補填に回す方が、まだよっぽどマシです。

 有休をどう使うかは労働者の自由であって、経営者がどうこう言える問題ではありません。しかも、今回の場合は、定休を有休に振り返るだけなので、他の誰にもしわ寄せが行かないし、経営側が時季変更権で対抗する事も出来ない筈です。
 実は、私の勤め先には、有休の届出すら、ちゃんと所定の書式のものが無いのです。有休を事前申請する時は、メモか口頭で済ませてきました。しかし、それで「申請した/していない」とトラブルになって、欠勤扱いされては堪りませんので、私の方で勝手に書式を作りました。それが下記写真の「自作の有休届」です。私がまず最初にこれを使って見せて、それを他の同僚にも広げていこうと考えています。
 当該「有休届」の末尾に、わざわざ参考資料として、労基法39条に基づく勤続年数別有休付与日数の表を添付したのも、自分の覚書の為というのも勿論ありますが、それだけでなく、申請者自身にも権利の自覚を持たせる事で、職場から奴隷根性の一掃を図る狙いがあるからです。

 

 これが60年代のべ平連・全共闘の時代や、70年代の公害反対運動・共産党躍進の時代なら、ここまで「奴隷根性」がのさばる事はありませんでした。それが、革新自治体が次々潰され、中曽根・土光による国鉄等の分割民営化で総評・社会党が解体を遂げ、「ベルリンの壁」崩壊を機に左翼が衰退するにつれて、代わりに新自由主義がのさばるようになった。それに、折からのIT化・経済グローバル化の進展や、ジャストインタイム・細切れ労働の蔓延によって、社会がますます分断される方向に進んでしまった。そんな中で、次第に人々の間から、「闘争経験」や「闘う術」が失われてしまった。それが、私の職場でも見られる「奴隷根性」「諦め感」の蔓延に繋がっているのではないでしょうか。

 バイトの別称としての「フリーター」という言葉が、世に出て早や30年ぐらいになろうとしていますが、世人を欺くという意味では、これ以上の反語もそうないのでは、という気がします。その意味する所は、資本にとっての「フリー」であって、決して労働者にとっての「フリー」ではありませんでした。
 その「見せかけの自由」「偽装フリー」の象徴が、「たかが手書きの書式1枚の改善も出来ない」、或いは「無理やりバイトを休ませて、人件費・労働時間圧縮の形だけ取り繕い、却って過密労働に陥っている」、今の職場の状況なのです。まずは、ここから変えていこうと思っています。

※以上、5月13日23時51分47秒 投稿、14日23時42分14秒 編集済
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参院選大阪選挙区はこいつに決めた

2010年05月11日 20時15分12秒 | 反翼賛・二大政党制
ラジオ派遣村 清水ただし 0220


 次の参院選大阪選挙区で、共産党から出るのが、この人「清水ただし」。元・松竹芸能のコメディアンで、オセロとも同期だったとか。その後、共産党に入党して、定数2の福島区から大阪市議にトップ当選。今年に入ってからも、ラジオ大阪の、「ラジオ派遣村」という番組のパーソナリティとして、派遣切りの相談にも応じている・・・という異色経歴の持ち主。今までの共産党候補とは少し毛色が違います。今度は、ひょっとすればひょっとするかも。

 当ブログでは、自公・前与党や右翼・新自由主義者だけでなく、共産党にも容赦なく批判を加えてきましたが、少なくとも後者については、「もっと良くなって欲しい」と思っての事。どこまで行っても打倒対象でしかない前者とは、明確に区別します。
 共産党は、普天間の問題でも、米国の駐日大使や国務省幹部とも会談し、「基地の無条件撤去」を堂々と主張しました。これなども本来ならば、基地撤去を公約に掲げて政権交代を成し遂げた、与党の民主党こそが、率先垂範してやらなければならない仕事だった筈。
 それが何ですか。公約破りだけでも許せないのに、その上、沖縄での革新統一候補擁立の足まで引っ張るとは。擁立を断念せざるを得なくなったのも、偏に民主党本部による推薦サボタージュの所為ではないですか。
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-09/2010050901_01_1.html
 http://www.asahi.com/politics/update/0509/SEB201005090037.html

 今日のニュースでも、民主党が比例で、柔道女子五輪金メダリストの谷亮子を擁立した事を伝えていました。知名度だけで票を釣るのが見え見えの、余りにも有権者をバカにした態度です。これでは、党の立場・政策だけでなく体質も、自民党と全ら変わらない。
 民主党は大阪でも、夜のバラエティTV番組「探偵!ナイトスクープ」アシスタント役の「岡部まり」を、2人目の候補として擁立する予定だそうですが。「お笑い」だけで勝てると思ったら大間違いです。同じ「お笑い」出身でも、こちらは「中身のあるお笑い」、そちらは「中身の無い、只のお笑い」。こんな奴に負けて堪るか!
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100510-OYT1T00610.htm
 http://www.okabemari.com/feature/100414.html
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クロッシングの絶望と希望

2010年05月10日 00時08分58秒 | 映画・文化批評
  

 以前取り上げた2つの映画、「アバター」と「クロッシング」について、前者に続いて後者も、本日(もう翌日になってしまいましたが)観てきました。本当はGW最終日の5日に観るつもりが、当日はずっと先まで満席だったので、その日は映画のパンフレットだけ先に買い、改めて本日観てきたのです。

 元サッカー選手の炭鉱夫ヨンスは、妻ヨンハ、一人息子ジュニ、飼い犬ペッグと共に、北朝鮮の中朝国境近くの炭鉱町で暮らしていた。ヨンハが結核にかかり、ヨンスは薬を求めて中国に脱北。密かに木材伐採現場で働くも、中国の脱北者狩りに危うく捕まりかける。しかし、やがて教会関係者の手引きによって、瀋陽のドイツ領事館への駆け込みに成功し、韓国に脱出。脱出後は、妻の薬を手に入れようと必死で働く。
 しかし、その甲斐も無く、ヨンハはとうとう結核で亡くなってしまう。一人残されたジュニが、父の後を追って中国に脱北しようとするも、こちらは発覚して労働鍛錬隊に収容されてしまう。収容所内で近所の幼馴染の女の子ミソンと再会するも、彼女も栄養失調で亡くなってしまう。
 ようやく父の援助とNGO・ブローカーの尽力で、収容所から抜け出せ、中国からモンゴルへの脱北に成功するも、モンゴルの砂漠で遭難死してしまい、寸での所まで来ながら、父との再会は適えられないまま終わってしまった・・・。
 
 以上がこの韓国映画の大まかなあらすじです。映画そのものはフィクションですが、あくまでも脱北者の実話が基になっています。ロケも韓国・中国・モンゴルで行われ、韓国とも異なる北朝鮮の風景や暮らしを演出するのに苦労したそうです。テーマがテーマだけに、必ずしも協力的とは言えない中国国内でのゲリラ的なロケや、モンゴルの砂漠での過酷な環境下でのロケの末に、この作品が生まれました。
 そうでありながら、ことさら反北朝鮮を叫ぶのではなく、ひたすら北朝鮮庶民の生き様を、ソナギ(俄か雨)や夜空の満天の星を背景に、淡々と描いています。だからこそ、単なるプロパガンダ映画以上に、心に迫って来るものがありました。

 特に前半の、脱北を決意するまでの前段の部分で、なけなしのテレビを売っても食糧が思うように確保出来ない中で、息子や結核を患う妻に栄養のある肉を食べさせようと、ヨンスがとうとう愛犬ペッグを殺してしまい、ジュニがそれを察知して泣き叫ぶ場面などは、正直言って、いたたまれませんでした。
 また、最後に、ヨンスがとうとうジュニと生きて再会出来ず、モンゴルの国際空港で、ジュニの遺体に泣きすがりつく場面も。その前に、砂漠横断中の自動車が遥か先を偶然横切り、ジュニが必死に助けを呼ぶ場面があっただけに、いたたまれなかった。ちょうどその時、「アボジ(お父さん)」というジュニの微かな声とともに、嘆きのソナギ(俄か雨)が、空港にザッと降り注いできた。これと、前半の愛犬が殺されてジュニが泣き叫ぶ場面では、この際正直に言いますが、私も少しホロリと来てしまいました。

 実を言いますと、この映画についても観る前は、高評価との前評判も一定聞いていたものの、やはり「北朝鮮」モノに対する一種の警戒感が、私にはありました。
 「イラクでテロの犠牲になった日本大使館員2名の死を貶めるな」と言っておきながら、高遠菜穂子さんには聞くに堪えない罵倒を平気で浴びせる。北朝鮮・拉致問題での人権侵害を訴えながら、派遣切りや沖縄・イラクでの人権侵害には、セカンドレイプ紛いの態度で接する。「民族差別には組しない」と言いながら、露骨に外国人排斥を煽るネオナチとも平気で親交を交わす。
 それを読売・産経やネトウヨまがいのメディアが、自民党や極右政治家の宣伝材料にとことん利用しながら、ミサイルや「喜び組」の事を面白おかしく囃し立てるだけで、肝心の北朝鮮人権問題への連帯を広げようとは全然しない。
 当初は北朝鮮の拉致や人権侵害に対する怒りや被害者家族への共感から出発した運動なのに、拉致家族「支援者」のそんな「逆ダブスタ」ぶりが次第に鼻に付くようになるにつれて、私は次第にそれらとは距離を置くようになっていました。

 だから、当初は、この映画のパンフに載っていた北朝鮮炭鉱夫の退勤風景の写真についても、映画を観る前は、「自分たち派遣・請負労働者の通勤バス待ちの光景とそっくりじゃないか」と、職場の同僚にパンフを見せて言い合っていました。確かに、その指摘も全く的外れとは思わない。
 しかし、これを食うや食わずのホームレスやネットカフェ難民が言うならまだしも、如何に貧しいと言えども、少なくとも私については、そこまでは追い詰められてはいない。であれば、「自分たちも同じじゃないか」と恨む前に、自分にも出来る事をもっとすべきではないか。それこそが、本当の意味での「自分たちと同じ」(人民の国際連帯)と思う心ではないか。

 但し、これは何も「自民党や右翼に同調しなければならない」という事では決してありません。極端な話、北朝鮮への経済制裁や日米軍事同盟、イラク戦争には反対し、日朝・日中友好を推進しながらでも、脱北者については人道的処遇を要求する、中国に難民条約の履行を迫り、脱北者狩りを止めさせるように圧力をかけるぐらいは、出来るのではないでしょうか。現に、米国・EU・タイ・レバノンなどの諸国が一定そうしているように。
 鳩山政権も「命を守りたい」というのなら、それぐらいはすべきではないか。それこそが、左派の「ダブルスタンダード(ダブスタ、二枚舌)」でも、それと合わせ鏡の前述の右派の「逆ダブルスタンダード」でもない、真の人権外交の立場であり、日本国憲法や世界人権宣言の理想とするところではないでしょうか。そう思いました。

 記事のタイトルを「絶望と希望」としたのも、決してヨンハやジュニの死(絶望)だけで終わらせてはいけない、との思いからです。映画でも、絶望だけが描かれている訳ではありません。ヨンスの脱北自体が既に一つの希望であり、最後の空港場面でのジェニの魂が宿ったソナギ(俄か雨)も、それを表現したものであると言えます。
 上映会場で販売されていた、北朝鮮人自身による内部からの通信「リムジンガン」も、それを体現したものであると言えるでしょう。この様にして、北朝鮮人自身による内部告発から市民メディア形成に至る道が、想像を絶する困難の中から、現実に生まれてきました。その上で、敢えて無理を承知で更に言うならば、もう少しとっつきやすい価格・装丁・内容であれば、もっと広がるのにと思うのですが。如何に「自分は北朝鮮人民よりは恵まれている」と言えども、今の形では、ワーキングプアにとっては、定期購読はちょっと難しいというのが、正直な感想です。
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基地温存の偽装仲間が沖縄をダシに骨肉の争い

2010年05月05日 21時11分25秒 | 辺野古・普天間・米軍再編
・首相「沖縄にも徳之島にも」移転検討伝える(読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20091215-481540/news/20100504-OYT1T00359.htm?from=nwla
・鳩山首相 沖縄“おわび”行脚 怒号「本当に総理か」 女性詰め寄る場面も(産経新聞)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100505-00000041-san-pol
・石破氏、普天間先送りは「無責任、無定見」(産経イザ!)
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/336378/
・麻生前首相、米で鳩山政権の普天間対応を批判(読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100501-OYT1T00721.htm
・「鳩山首相の県外移設約束は軽率」 たちあがれの平沼氏が批判(産経新聞)
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100505/plc1005051558005-n1.htm
・渡辺・みんなの党代表:たちあがれ日本「偽装第3極だ」/栃木(毎日新聞)
 http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100411ddlk09010091000c.html

 あほらし。やっぱり沖縄県民を裏切った鳩山も鳩山なら、それを批判する石破・麻生・平沼も、それらをなで斬りにして自分だけ良い子ぶる渡辺も、「対米追従・基地温存」「憲法改悪・消費税増税」「財界本位」の自民亜流という点では、みんな悉く同じの「偽装政権交代」「偽装野党」「偽装反自民」「偽装第3極」仲間であり、「沖縄県民の敵」ではないか。
 「沖縄の思い」や「抑止力」が聞いて呆れる。沖縄の基地が日本を守る為ではなくアフガン・イラク侵略の為にあり、だからグアム・テニアンに移っても別に構わないのに、米国が沖縄・日本を手放さないのは、偏に「思いやり予算」があるからであり、基地利権に群がるゼネコン・軍需産業・政治家がいるからではないか。
 そいつらがバカの一つ覚えのように言ってきた、「政権交代」だの「生活第一」だのも、或いは「国益」だの「拉致」だのも、いずれも「参院選後にいかに政党助成金をせしめるか、大臣の椅子にありつくか」という本音を覆い隠す為の、煙幕や免罪符でしかない。もはや年中行事と化した、年末と国政選挙前の政界再編劇や駆け込み新党ラッシュが、その何よりの証拠だ。
 こいつらに、犠牲を押し付けられる沖縄・グアム・テニアンの人の気持ちなぞ、分かろう筈もない。「基地温存・財界言いなり」政治を変える気なぞサラサラ無いくせに、これ以上、沖縄や日本本土の庶民をダシにするのは止めろ。

 
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必ず自分でも給与明細をチェックしよう!

2010年05月05日 08時54分13秒 | 職場人権レポートVol.1
 ところで、みなさんは、自分の勤め先から貰う給与明細をチェックしていますか?私の会社でも、ただ貰うだけだったり、中には禄に見ずにそのままゴミ箱に捨てる人もいますが、必ずチェックした方が良いですよ。税金や社会保険などの控除額の計算となると、流石に素人では無理ですが、少なくとも出勤日数や有休残日数、バイトならば毎月の総労働時間・残業時間ぐらいまでなら、素人でも充分チェックが可能です。自分でもチェックしないと、全く会社任せでは、給与計算が間違っていても(もっと酷い場合は、明らかにピンハネされていても)、全然分かりませんよ。

 えっ?タイムカードがあるから、別にそこまでする必要ないじゃないかって?必要ありますよ。幾らタイムカードできちんと打刻していても、それを基に計算するのは、あくまでも人間です。たとえ明白なピンハネの意図がなくとも、人間のする事には間違いは付き物です。況してや、昨今はタイムカードではなく自席のパソコンから出退勤時刻を入力する会社も増えているそうですが、そうであれば尚更の事、自分でもチェックしなければ、幾らデータを改竄されても分からないじゃないですか。

 実際に、私のこの4月分の給与計算が間違っていましたから。私の勤め先では、この4月から、契約社員の労働時間が若干変わりましたが、そこで総務のミスで、何と丸々1日分の給与と1時間分の残業代が、未払いになってしまいました。



 上記が、自分で控えていた4月の勤務時間明細と、実際の給与明細との比較です。自分の控えでは、月23日出勤で総労働時間189時間、うち残業時間は5時間の筈なのに(注A参照)、給与明細では月22日出勤の総労働時間180時間、うち残業時間は4時間とされていました(同B参照)。合計で9時間も少なくカウントされていた。たかだか月17万円前後の給与しかないのに、更に8千円以上の減収です。私、即行で総務に掛け合いました。そうしたら所長まで出てきて、未払い分については翌月支給という事になりました。この経緯についても、ただの口約束には終わらせず、早速「特記事項」として記録を取りました(同C参照)。

 上記の例でも、たとえば自分の控え(勤務明細)では、4月6日には16時半という中途半端な時間に仕事が終わったり、14日には忙しくて30分しか休憩が取れなかったりしていますが、こういうイレギュラーな勤務になった時に、間違いが起こりやすいのです。特に14日なんて、幾ら30分しか休憩が取れなくても、私の会社では、タイムカードは出退勤時にしか打刻しませんので、一切記録には残らない。それを補うために、タイムカードとは別に作業日報も現場で付けているのですが、そこでチェックが漏れたら、こういうミスが起こるのです。
 また、私の会社は、土・日・祝日も平日と同様に仕事があるので、従業員の休みは、1ヶ月単位でシフトを組む中で、交代で取っていきます。休日も各人バラバラなので、丸々1日欠勤扱いされるような、常識では考えられないようなミスも、全く無いとは言えないのです。残業時間の狂いについては、今までも30分とか1時間とかポロポロあり、その都度翌月に差額支給させてきましたが、流石に今回の丸1日分脱落には、開いた口が塞がりませんでした。多分、4月からのシステム変更の影響もあったのでしょうが、これでは一体何の為のタイムカードなのか。
 だから、幾らタイムカードがあっても、会社任せには出来ないのです。特に、私の今の勤務のような、終わり仕舞いのバイト作業では。

 私も、昔からこんなに「きっちり」していた訳ではありません。正規雇用の生協職員時代には、給与も月給制で時間当たり幾らではなかったし、サービス残業させられまくりだったので、給与明細をいちいち自分でチェックしたりなぞしませんでした。それが生協を退職し非正規雇用のバイトになる中で、バイト給与の計算が如何に不正確かという事を、何度も経験する中で、自分でもチェックするようになったのです。
 確かに、会社がきちんとしていれば本来しなくても良い作業を、一々こちらでしなければならないのは面倒ですが、それでも、ピンハネされるよりはマシです。私の件があってからは、職場のみんなも、給与明細をきちんと見るようになり、自分でも控えを取る人も出てきました。みなさんも、給与明細は必ず自分でもチェックした方が良いですよ。
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