アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

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 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

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食事制限よりも職場環境改善の方が先だ

2024年02月21日 20時34分07秒 | なにわB級グルメ探訪
 
高野豆腐の食べ過ぎで痛風に?」話の続きです。先週日曜日に、行きつけの鍼灸院で、主治医の鍼灸師さんに、私が整形外科で痛風と誤認されたレントゲン写真を診てもらいました。そうしたら意外な答えが返ってきました。「確かに、あなたは今は痛風ではないが、以前私に紹介した能登半島のメーカー製造の油揚げばかり味噌汁に入れて毎日食べていると、やがて痛風になる」と警告されたのです。
 
豆腐もオカラも揚げも大豆製品ですが、豆腐はいわば豆乳、オカラは大豆の搾りカスなのに対し、油揚げはいわば大豆油の塊で、痛風の原因物質であるプリン体もメチャメチャ多いからです。私は油揚げも豆腐と同じ大豆由来の健康食品と思っていたので、このお揚げも結構重宝していました。
 
プリン体も細胞の元になる物質で、身体にとって必要な物ですが、取りすぎると高尿酸血症になってしまいます。これからは気を付けようと思いました。そうして、食品中のプリン体含有量を調べたら…ほとんど全ての商品が「プリン体を多量に含む食品」に該当してしまいました。痛風鍋の材料になるような酒の肴だけではありません。真鯵や真鰯、鰹節なぞ、従来、健康食品の代表格のように思われていた青身の魚も、軒並み該当しているのです。
 
もう、これを見て、プリン体を制限するのは無理だと悟りました。プリン体が少ないとされる穀類も、取り過ぎると血糖値が高くなり、糖尿病になってしまいます。それではもう、痛風と糖尿病のどちらを取るかという、「悪魔の選択」しかなくなります。
 
そもそも、プリン体とは何か?ネットで調べても、RNAの二重螺旋構造がどうたら、塩基配列がこうたらとか、やたら難しい解説ばかり出てきて、よく分かりませんでした。
 
鍼灸師さんいわく、プリン体の正体は、簡単に言えば「結晶の元になる沈殿物」なんだそうです。痛風の例で説明すると、プリン体を取り過ぎると血液中の尿酸値が増え、尿酸の結晶が出来る。それが腎臓の中に出来ると腎臓結石となり、足の親指の関節の周りにこびり付くと痛風になると。そうなると、風が吹いて足に当たるだけでも痛くて堪らないので「痛風」と言われるようになったそうです。
 
それを聞いて、私は「味の素」を思い出しました。「味の素」の主成分もグルタミン酸という旨味成分です。そうか、プリン体の正体は「味の素」だったのか?旨味成分のない食生活なぞ考えられません。プリン体も脂肪と同じで、身体にとっては必要な栄養素です。ただ、余り取り過ぎると、色々と弊害が出てくるのです。
 
 
 
とりあえず、相模屋のお揚げを毎日、味噌汁に入れて飲むのは止めます。昨日は揚げの味噌汁にしたので、今日の夕食の主菜は高野豆腐にしました。それまで多用していたソーセージも、焼豚に置き換えるようにしました。そうして、1日のプリン体摂取量を目安とされる400ミリグラム以下に抑えるようにしました。
 
痛風の話はそこまでにしておきます。私はまだ痛風ではありませんので。それよりも、職場の労働条件改善の方が、急を要する話です。私の左足親指の関節炎も、それが原因なのですから。そこで、先日所長に、以下のメールと添付写真をLINEで送りました。
 
 
日曜日にいつも通っている鍼灸院で、左足のレントゲン写真を主治医に見せたら、「安全靴履いた事のない医者が、この写真だけ見たら痛風を疑うのも無理はない」と言われました。確かに写真では左足親指の根元の骨が炎症起こして変形していますから。
 
現に私の左右の味を比較すると、左足の方の親指の付け根の方が盛り上がっています。これは多分、私が右利きで、左足を軸に右足を動かして作業するので、「安全靴の影響もあり、左足の親指付け根に負荷がかかり、関節炎を発症しているのではないか」と言うのが、主治医の鍼灸師さんの診断です。
 
だから、最近は、腰や背中、首・肩・腕だけでなく、左足も付け根中心に鍼を打って貰っています。左足に所々ある斑点は、その鍼を打った跡です。
 
安全靴の先の鉄芯は、落下物から足の指先を防護するのに必要不可欠な物でありますが、同時に関節炎を引き起こす元凶にもなります。出来れば、足の衝撃を和らげるクッションの入った安全靴を取り扱って貰えないでしょうか?靴のメーカーさんも交えて検討してくれませんか?お願いします。
 
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高津宮は梅よりロールケーキ

2024年02月14日 22時53分09秒 | なにわB級グルメ探訪

まだ2月だと言うのに、昨日あたりから急に春めいて来ました。その陽気に誘われ、また高津宮の梅を見に行って来ました。高津宮(高津神社)は大阪市内の谷町9丁目にあります。地下鉄谷町9丁目駅を下りて谷町筋を北上、一つ目の角を西に折れたら高津宮の大鳥居の前に出ます。大鳥居をくぐると、柱に何か漢字で刻まれた碑が目の前に現れます。

門柱に刻まれた漢字は「仁風敷宇宙 徳化洽乾坤」。「思いやりのある風が宇宙に満ち溢れるとき、人を思う慈しみは行動となって天と地に広がる」という意味だそうです(参考記事)。その反対が「自分さえよければの風が宇宙に満ち溢れるとき、自民党の裏金政治が天と地に広がる」今の日本です。

この碑を通り過ぎると、梅にちなんだ史跡が現れます。それが梅之橋と献梅碑です。元々ここは梅の名所で、梅川と言う川のたもとに梅が咲き誇っていたそうです。そこにかかっていたのが梅之橋だそうです。多分、下流で道頓堀川に注いでいたのでしょう。今はもう梅川も梅之橋もありませんが、その遺構だけがこのような形で残っています。その近くには梅ノ井や献梅碑も残されています。

今はもう梅之橋も梅ノ井もありませんが、梅は今でも高津宮の周辺に咲き誇っています。高津宮の拝殿に向かう参道の横に小さな公園があります。その公園の中に入り、高津宮の横の小道を北に向かうと、小さな広場に行き当たります。その小道と広場に梅が咲き誇っていました。梅の見頃はもう少し先のようで、今はまだ5分咲きぐらいでした。

高津宮には、南の鳥居からだけでなく、北のこの小さな広場からも階段で上がる事が出来ます。広場から上がったら拝殿の横に出ます。そこには拝殿の他に絵馬殿もあります。昔は絵馬殿の高台から大阪の街や港だけでなく、対岸の六甲山も見渡す事が出来たそうです。江戸時代には、旅人はここで遠眼鏡を買って港や六甲山の眺望を楽しんだそうです。今はもう賃貸マンションや雑居ビルが乱立し、眺望を楽しむ事は出来ませんが。

さらに時代をさかのぼると、飛鳥時代に仁徳天皇が、ここに立って、民家のかまどから煙が立ち上るまで税金を免除したという逸話が残され、大阪市歌の歌詞にも取り入れられています。ところが、今は不景気でも消費税が値上げされ、さらにインボイス導入で小規模事業者が追い詰められています。民主主義の今の世の中より、専制政治の昔の方がまともな政治が行われていたとは、もう皮肉と言う他ありません。

私がここに来たのは梅を見る為だけではありません。高津宮の中に、「富亭カフェ」という喫茶店があり、そこのロールケーキが美味しいのです。「氏子ロール」と言って、この喫茶店の名物です。コーヒーとセットで800円。初めて食べた時に、女の店員さんが熱いほうじ茶を注いでくれて、それが美味しかったので、梅見にかこつけて、たびたび来るようになりました。「花より団子」ならぬ「梅よりロールケーキ」です。

今日はおまけにバレンタインデーにちなんでチョコレートも一つ付けてくれました。ただ、私が行った時は、まだお店がオープンして間もなく、ケーキも冷凍庫から出したばかりのようでした。しかし、これもこれで、アイスケーキみたいで美味しかったです。

高津宮の祭神は仁徳天皇です。仁徳天皇の名前も最初の「仁風敷宇宙 徳化洽乾坤」から取ったようです。そう言えば、最初にこの喫茶店に来た時も、店員さんがしきりに「天皇陛下」や「皇后陛下」の事を話しておられました。でも、同じ神社でも、近くの大阪護国神社とは雰囲気が全然違います。

大阪護国神社は、靖国神社の末社として、戦時中に戦意高揚の為に作られました。祀られているのも、明治維新や日清・日露戦争、太平洋戦争で亡くなった軍人だけです。維新の志士でも、後に西南戦争で政府に楯突いた西郷隆盛などは、「賊軍」なので祀られていません。ましてや、空襲の犠牲になった民間人や、侵略戦争で殺された中国や東南アジアの人たちは、完全に蚊帳の外です。

だからでしょうか、私はこの神社には、全然親しみを感じません。雰囲気が余りにも「上から目線」だから。近くの住之江公園に桜の花見に行った時も、この神社だけは絶対に行く気になれませんでした。でも、高津宮には、そんな「よそよそしさ」はみじんも感じないのです。

逆に、上方落語の演目にもなった「高津の富くじ」や「高倉狐」。前者は、宿代を踏み倒そうと、いかにも自分は大金持ちであるかのように言いふらした為に、宿の主人から逆に高津宮の富くじを買わされる羽目になった旅人が、富くじで大金を的中させ腰を抜かす話です。「富亭カフェ」の名前も、この逸話から来ています。後者も、人間を化かそうとした狐が、逆に人間に化かされる話です。この狐を祀った高倉稲荷神社も、高津宮の境内にあります。いくつか連なる赤い鳥居が目印です。

高津宮の歴史を調べると、そんな話がいっぱい出て来ます。特に、私なぞは競馬ファンなので、「高津の富くじ」に登場する旅人の気持ちが、手に取るように分かります。ところが、大阪護国神社には、そんな話は一切ありません。戦争美化の「英霊物語」だけで庶民の暮らしは一切登場しない。

それは多分、高津宮の成り立ちが大阪護国神社とは全然違うからでしょう。同じ天皇崇拝の神社でありながら、方や「民の暮らし」の事を心配していた仁徳天皇。これを聞いて、かつての民主党政権のスローガン「国民の生活が第一」を思い出しました。それとは対照的に、「兵の命は鴻毛よりも軽し」「一銭五厘の召集令状でいくらでも補充できる兵隊よりも軍馬の方が貴重だ」と、特攻作戦で兵士を捨て駒のように扱った戦時中の日本軍。その生き残りや二世が、今の自民党の裏金議員や、「福祉予算を食いつぶす大阪市なぞ廃止してしまえ」と主張した維新の成り金議員、社員を社畜扱いするブラック企業の経営者たちではありませんか。

勿論、仁徳天皇も、今の基準からすれば、一専制君主でしかありません。「民のかまど」の逸話も、どこまで本当か定かではありません。でも、そんな専制君主ですら、今の政治家よりもはるかにまともだったと言うのでは、もうお話になりません。今はもう仁徳天皇や大岡越前、遠山金四郎の時代ではないのですから。誰か偉い人のお慈悲にひたすらおすがりするだけではダメです。政治がまともでなければ、まともな政治に変えるのは、我々国民一人一人の権利であり義務なのです。せめて選挙の投票ぐらいは棄権せずに行くようにしなければ。

話があらぬ方向に脱線してしまいました。高津宮のロールケーキはお勧めです。

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被災地の商品が再び店頭に並んだ!

2024年02月10日 17時09分00秒 | なにわB級グルメ探訪

先日の記事の続編です。いつも買う刻み揚げが店頭から姿を消した。その刻み揚げは、常温で保存できる乾物の刻み揚げで、既に味が付いており、カットされた形でチャックシールの袋に入っているので、そのまま味噌汁の中に入れる事が出来て、重宝していたのに。商品の表示を見たら、製造元は能登半島地震の被災地企業だった。しかも、商品の誕生秘話を調べると、常にクライアントの言いなりで、自分達だけでは何もできなかった会社が、クライアントから契約を打ち切られたのを機に、新商品の開発に乗り出し、今のヒット商品が誕生したと。私の勤務先の体質にも相通じる問題を抱えていた事を知り、俄然応援する気に。1月末から操業再開の知らせを基に、地元スーパーのライフとイズミヤでも、再び取り扱ってもらうよう、お客様アンケートに書いて出した…ここまでが先日の記事の内容でした。

それから、そのいつも買う相模屋の「おだしがしみたきざみあげ」が、再び店頭に並び始めるまでの経過を時系列にまとめました。
1月29日(月)ライフにアンケート投函。
1月31日(水)イズミヤにもアンケート投函。
2月1日(木)イズミヤから「対応中」の返事がアンケートコーナーに掲示される。
2月7日(水)ライフで代替品購入して使ったが、美味しくなかった。
2月8日(木)ライフで「もうしばらくお待ちを」の返事が店内掲示されるも、既に商品は陳列されていたので早速購入。
2月9日(金)イズミヤの別の店では既に陳列が開始され、何と品切れに。
2月10日(土)イズミヤのアンケート投函店に行ってみたが、まだ陳列されていなかった。

まずイズミヤに出したアンケートの内容と、それに対するイズミヤからの返事について。返事はイズミヤの方がはるかに速かったですが、その内容は「代替品で対応しているが当初の品も少しづつ入荷し始めている」というもので、実際にはまだ今日時点でも代替品しか並んでいませんでした。

それに対し、ライフの方は、返事こそ遅かったものの、途中で「もうしばらくお待ちを」の経過報告があり、陳列後は「お揚げコーナーの最上段にて品揃え再開」と、親切に陳列場所の案内までしてくれる丁寧さに、非常に好感が持てました。

イズミヤに出したアンケートと、それに対するイズミヤからの返事。今日時点でのイズミヤの陳列状況(まだ店頭に並んでいない)。

 

ライフに出したアンケートと、それに対するライフからの返事。2日前のライフの陳列状況(既に店頭に並んでいる)。

ただ、ライフの方も、震災前の陳列をそのまま復活させただけだった点については、非常に勿体ないなと思いました。もし私がライフの店長なら、製造元が石川県中能登町の石川サニーフーズという被災地企業である事を、もっとアピールします。その上で、場合によっては、被災地支援の意味も込めて、敢えて期間限定で5〜10円程度値上げして売ります。その値上げ分は勿論、全額を被災地に送ります。

黙って値上げして、自分達の懐に入れてしまうだけでは、単なる便乗値上げ、ボッタクリにしかなりませんが、値上げ分全額を被災地に送るなら、立派な被災地支援となります。勿論、昨今の物価高騰で私達の生活も苦しい中で、この値上げについては賛否両論あるかと思いますが。被災地支援の一つの方法としては、私は有りだと思います。

それに引き換え、イズミヤの対応の遅い事と言ったら。しかもイズミヤの場合、別の店ではもう陳列を再開している所もあるのです。敢えて店名は出しませんが、私がアンケートを出した店よりずっと小規模の店でした。そこでは既に品切れ状態となっていました。代替品はまだ大量に売れ残っているのに。代替品は私も買いましたが、味付け無しのただの刻み揚げなので、パサパサで全く美味しくありませんでした。

店は違えど同じイズミヤの店なのに。方や品切れ状態なのに、別の店ではいまだに代替品しか陳列していないとは。もし、私がこの店の店長だったら、「せっかくの商機をみすみす見逃して、一体どういうつもりか!」と、売り場の担当者をどやしつけています。私はライフの内実も知っているので、この事だけでライフを手放しで礼賛するつもりはないですが。こと、この件に関しては、私はライフの方に軍配を上げます。そういう点も含めて、私自身も非常に勉強になりました。

尚、私がライフとイズミヤに取り扱い再開の要望アンケートを出した事は、相模屋さんにもメールでお知らせしていました。それに対して、相模屋さんからもお礼の返事をいただいています。春になり、現地の復興が進めば、能登半島にも一度旅行に行ってみようかな、その中で、もしかなうなら、石川サニーフーズにも一度会社見学に寄せていただこうかなと思っています。

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高野豆腐の食べ過ぎで痛風に?

2024年02月07日 18時24分09秒 | なにわB級グルメ探訪

最近左足親指の付け根辺りが痛くて歩きづらい時があります。酷い場合は足を引き摺りながら歩かなければならない時も。そこで先週、行きつけの鍼灸師さんに相談したら、安全靴履いて冷蔵庫内で荷物の運搬作業に就いている為に足の血の巡りが悪くなっていると。前脛骨筋を伸ばすストレッチをしてもらいました。すごく痛かったけど効きました。

 
しかしストレッチだけで済めば良いですが。よく見たら足の痛い部分が外側にくの字に出っ張っているような感じがします。ひょっとして外反母趾では?気になりネットで調べたら、他にも強剛母趾やらモートン病など、今まで聞いた事もない病名が次々と登場。一度整形外科で診て貰った方が良いかなあ…
 
 
…と言う事で、先日の仕事帰りにクリニックに行って来ました。
 
私「あのー、最近時々、左足の親指の付け根が痛くなるのですがー。特に朝方に痛くなり、歩いているうちに痛みが徐々に治るのです。
 
先日、行きつけの鍼灸師さんに診て貰ったら、硬い安全靴履いて寒い冷蔵庫の中で重量物の運搬をされている関係で、血の巡りが悪くなっているのかも知れないと。それで足のストレッチをやって貰ったら大分楽になりました。
 
でも、私の足をよく見たら、親指の付け根付近が外側にくの字にせり出していまして。ひょっとしたら外反母趾かも知れないと気になりまして」
 
診察医「いやいや大丈夫ですよ。外反母趾ならもっと外側にせり出しています。こんなん、せり出しているうちに入らないですよ笑。それでも一応念の為にレントゲン撮りますね♪」
 
と言う事で、軽い気持ちでレントゲン撮影に応じ、結果を聞く為に待合室で待っていて、再び呼ばれたので診察室に入ったら…
 
 
診察医「これ、いつから痛み出したのですか!この骨の状況は尋常ではありません!」
 
確かにレントゲン写真に映った私の左足親指付け根はかなり膨らんでいましたが、
 
私「いや、毎日、安全靴履いているもんで、しかも寒い場所で仕事しているから…」
 
診察医「いやいやいや、血の巡りが悪いとか、そんな話じゃないんで。骨自体に異常が認められるので。痛風の疑いがあるので血液検査をします!」
 
と言う事で、血まで取られました。血液検査の結果は翌日には分かるそうなので、また仕事帰りに、このクリニックに立ち寄ろうと思います。
 
でも、私、全然納得行かないのですが。
 
だって、そうでしょう。痛風なんて、お酒ばっかり飲んで、贅沢三昧している人間がなる病気でしょう。酒ばっかり飲んで、ウニやらイクラやらばっかり食べている為に、コレステロールや血糖値や尿酸値が上がり、関節に尿酸の結晶がこびりついて、筋肉や神経と擦れ合うたびに炎症起こし、痛みを発症する病気でしょう。
 
 
ホリエモンや自民党の裏金議員みたいな連中がなる病気じゃないですか。それとは対極の、慎ましい暮らしをしている、プロレタリアートの私が、何故そんな贅沢病にならなければならないのですか?
 
酒も煙草もやらずに、ワンルームのミニキッチンで、高野豆腐やウインナーやスープ餃子ばかり食べて、社員食堂のメニューも、和食あっさり系のB定食しかほとんど頼まない私が、なるような病気じゃないですやん!
 
確かに、ここ数年は、定期健診の度に、血糖値異常や尿酸値異常で、要観察や精密検査受診を指示される事がたびたびありました。でも、健診の数値なんて、その時の体調や食事時間との関係で、幾らでも乱高下するでしょう。
 
現に私も、そのたびに精密検査を受けましたが、結果はいつも正常でした。飲酒はやらないからγーGTは低いレベルで正常値キープ。コレステロールの値も全く正常。元々、身長が低い(150センチ前後)ので体重も常に40キロ台と女性並み。体脂肪率も完全に正常値の私が、痛風だなんて、絶対に納得出来ません。アンチ自民の私が、何故、自民党の裏金議員なんかと一緒くたされなければならないのか?全然納得が行きません!
 
 
そこで、昨日のクリニックに血液検査の結果を聞いて来ました。結果は異常なし。痛風の指標となる尿酸値は5.0。7.0以下の基準値を完全にクリア。(単位はMG:ミリグラム/DL:デシリットル)。他の指標もほとんど正常値でした。基準値をオーバーしている項目も一部にありますが、HDL(善玉コレステロール)など特に問題ない物ばかりです。
 
毎日の夕食も、最近は煮物系が中心で、炒め物は以前ほど作らないようになりました。味噌汁も、最近は味噌を買って来て自分で作ります。インスタントの味噌汁はもう全然買っていません。インスタントでは野菜の残りを具に使えませんので。
 
ただ、ワンルームのミニキッチンなので、調理に手間のかからない高野豆腐やスープ餃子などのレトルト食品を多用する事が多いのも事実です。豆腐に含まれるプリン体も尿酸の原因物質なので、取り過ぎには気を付けないといけません。
 
 
しかし、レトルト食品を多用するのも、一人暮らしなので、小出しに使える食材でないと、余って仕方がないからです。高野豆腐などの乾物を多用するのも、日持ちする商品でないと、一度に食べ切れないからです。確かに、レトルトより生の食品の方が、はるかに美味しいし、栄養もあります。でも、毎日カップ麺で過ごしているならともかく、昔から愛用されて来た乾物の保存食なら、別に毎日食べても問題ないはずです。
 
もし、高野豆腐の食べ過ぎで痛風になるなら、それを毎日食べている高野山の僧侶は全員、痛風になっているはずです。しかし実際はそんな事ありません。第一、もし痛風なら歩く事も出来ないはずです。毎日出勤なんてとても無理です。では、左足親指付け根の痛みの原因は一体何なんでしょうか?やはり血の巡りが悪くなっているからかなあ…。
 
 
そこで知人に相談したら、足の指のストレッチを勧められました。確かに、知人は指の曲げ伸ばしがちゃんと出来ますが(左写真)、私は指を曲げようとしても余り曲がりません(右写真)。やはり、仕事柄、毎日硬い安全靴を履いて、寒い冷蔵庫の中で、重量物の仕分けや運搬作業に携わっている為に、足の指が硬くなっているのかも。これからは、毎日お風呂上りに、足の指のストレッチを行うようにします。
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被災者支援の美談だけで終わらせてはならない

2024年02月02日 20時40分34秒 | なにわB級グルメ探訪
 
前回記事に補足します。確かに相模屋の「おだしがしみたきざみあげ」は便利ですが、それでも所詮フリーズドライのレトルト商品。やはり「焼いておいしい絹厚揚げ」などの生の商品の方が美味しいです。
 
こんなフリーズドライの商品に頼らなければ食事も出来ないような、貧困な食生活や住環境も問題であると私は考えます。私が今住んでいるのは家賃3万数千円のワンルームで、ミニキッチンとユニットバスが付いています。IHのシステムキッチンで、ミニ冷蔵庫も最初から備わっていました。それと入居時に購入した電子レンジとパックご飯で、毎日自炊も可能です。
 
でも、コンロが1口しかないので、おかずを二つ同時に調理するには、ちょっとしたコツが要ります。コンロで煮炊きしながら、電子レンジでチンしなければなりません。二つ目のおかずはすぐチンできる物でなければなりません。だから、どうしてもレトルト食品に偏ってしまいます。それが嫌ならスーパーの総菜売り場で売っているおかずを買って来る他ありません。冷蔵庫もワンドアの単機能タイプなので野菜室や冷凍庫はありません。だから冷凍食品の買い置きが出来ません。
 
毎週土曜日17時から17時半まで、毎日放送4チャンネルで放送される「住人十色」という番組があります。松尾貴史と三船美佳の軽妙な司会で、ユニークな住居に住む住人のお宅を訪問する番組です。私はこの後17時半から放送されるニュース番組「報道特集」を、私はこの番組こそ唯一残されたまともな調査報道番組として評価しているので毎週視聴する関係で、その前に放送される「住人十色」も割と観るのですが、やはり住環境の違いを認識せざるを得ません。
 
「住人十色」に登場するのは全て中産階級の住人です。かつてはこの中産階級こそが、かつての日本における「一億総中流社会」の主柱でした。でも今や、これらの住人は、私からすれば「恵まれた階層」でしかありません。もはや「中流階級」ではなく立派な「支配階級」です。
 
方や好きなだけリフォーム出来、好きな料理が作れる「住人十人十色」の住民と、私のようなミニキッチンとユニットバスのワンルームに一人で暮らし、「おだしがしみたきざみあげ」などのフリーズドライの食品に頼らなければ、満足な食生活も送れない住民の違いは何なのか?
 
日本国憲法14条の「法の下の平等」や25条「誰でも健康で文化的な最低限度の生活を送る権利」は、もはや「絵に描いた餅」でしかないのでしょうか?
 
石川県能登半島で、いまだに避難所でのテント生活や車中泊で夜を過ごさなければならない被災者、トイレも満足に出来ない被災者の困窮ぶり。自民党の裏金の一部でも被災者支援に回す事が出来れば、こんな困窮なぞたちどころに解消出来ます。もはや、この国には「公助」は存在しないのか?
 
この格差こそ問題にしなければならないのではないでしゅうか。震災被災地の企業を支援する「共助」も大切ですが、それ以上に「公助」不在の現状も問題にしなければなりません。決して「自助・共助」だけの美談で終わらせてはなりません。
 
住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~
#TVer
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