湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

小笠原学園&プレバト俳句

2017-11-09 21:04:40 | 文学
今日から小笠原学園「俳句入門」講座が開講! 湘南句会からはSとAが受講。お題は「冬に入る」「大根」でした。
終了後に柴田講師とミサキドーナツで歓談し、楽しい入門初日でした。
夜はテレビでプレバト俳句を真剣に視聴。こちらのお題は「ベンチの銀杏」でした。以下、出演芸人さんの敬称は略させていただきます。

名人フルーツポンチ村上は現状維持。
黄落やよろついているピルエット
「ピルエット」とは片足立ちで回転するバレエの技。凝ってますね。「黄落」という美しい季語に人物と動きを取り合わせたセンスはさすがという夏井先生の講評。
問題は真ん中。ピルエットが下手でよろついているという表現ではなく、黄落に触発されて美しく踊る形容にしないと季語が立たないとのこと。
添削は 黄落やひかりに傾ぐピルエット
ふ~む
ワンランク昇格を勝ち取って特待生2級に昇ったのはNON STYLE石田。得意とする破調句です。
秋天はがれ落ちる人にベンチに
破調の上4中6で10音使い「秋空が剥がれ落ちるって?」という謎を提示し、不穏な雰囲気を入れながらちゃんと映像にもっていくところが秀逸とのことで、直しなしでした。
ふ~~む
コメント
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