私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

BS日テレ 名匠の里紀行

2013-03-28 17:42:00 | 日記

 3月28日(木)  天気:曇り 後 晴れ 温かい   室温:17.4~23.2℃

 26日 ”ギャラリー くらしごと” で見た 綿織物つながりで 25日(月)の夜10時からのBS日テレの
”檀れい 名匠の里紀行” で 放送された ”浪速の美 手ぬぐいと浴衣” を アップします。  ついでに
23:15からのBSプレミアムの ”恋する雑貨” で 放送された ”小樽で ガラス小物探し” も・・・。
ついでに 28日12時半からの ”猫のしっぽ 蛙の手 選” の浮世絵も・・・。

 大阪・堺の綿織物は 中国などの安い品物のため 衰退していますが ある会社では ”注染(ちゅう
せん)” という技術を開発し 巻き返しを図っています。 注染とは 型紙で仕切りをつけた布を 数十枚
重ねて 染料を注ぎ 一度に染める方法。 染料が下の布まで 浸みるように 裏から真空で引く。



 最近 用途が広がり 浴衣、アロハシャツ、ブックカバー、バッグなどにも使われている。
型紙を使う染め方の場合 色が滲むと 不良品になるが いまは 型紙を使わないで わざと
色の滲みを 出す染め方も行われている。



 日曜日に 工場を 経験の浅い 若い職人に開放し 自由な発想で 新しい染め方を試している。
中には すぐに商品として 使えそうなものも出ている。


 有機栽培で育てたオーガニック・コットンが注目され 綿紡績は 巻き返しつつあり 業績は
V字回復? 綿花は 放射能を除染する作用があるので 福島県に種を送って 綿を栽培して
もらっている。
 4月6日の新聞 「はりま」 に ”播磨の綿花 めざせ再興” の見出しで 江戸時代に 米、塩と並んで
「播磨三白」 とうたわれた木綿の生産を復活させようと 加古川の休耕田で 無農薬栽培の綿花・オ
ーガニックコットンに 取り組んでいる という記事が 載っていました。 細い糸を紡げる綿花の種を植え
本格的な靴下製造につなげるのが 目標とか・・・。

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 11:15 からの ”恋する雑貨” は 小樽のガラス工芸品。 むかし 北海道で ニシン漁が 盛ん
だったとき 漁師から 網の目印になるガラス球をとの注文で ガラス球を造るようになった。
 小樽は 日本で 最初に ガラス製品を 造るようになった ガラスの本場です。





 溶けたガラス玉の先に 赤いガラスの破片を付け 一輪差しを造る実演が 行われます。
一番下の写真が 出来上がりです。


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 28日(木)のお昼 12時半からのベニシアの ”猫のしっぽ カエルの手” は 浮世絵版画家・立原
さんを訪ねます。 彼は 江戸時代の浮世絵を復元しています。 一人で 全部の工程を行っています。
 山桜の版木で 彫り 糊を入れた特別の和紙を使い 絵具も 江戸時代のものを使い・・・。



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