私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

姫路城 西の丸 特別展

2013-05-23 14:54:49 | ギャラリー散策
 5月23日(木)  天気:晴れて 暑い   室温:29.1℃

 きょうは 姫路城の西の丸 長局 「百間廊下」 で 行われている 「官兵衛と 二十四騎の黒田武士 特別展」
を見てきました。 もちろん イーグレひめじの展示を見て ヤマトヤシキに寄り 山陽百貨店へ行き きょう
の新聞にあった 北大路魯山人と 近代工芸巨匠展 も観ました。

 9:34 の電車で 姫路へ行き 大手前通りを歩いて 姫路城へ。 高齢者は 入城無料です。 菱の門を
潜り 左の坂を上がり 西の丸南西のワの櫓へ。 ここが 入口で 靴を脱いで 廊下を歩きます。 が 前
半は 何も 見るものがありません。 覗き窓から 景色を 見ながら てくてく・・・



 「特別展」 は 特に 兜に 興味があるわけではないので 期待はしていませんでしたが 予想通り あまり
面白くなかった・・。 官兵衛と長政と 二十四騎の黒田武士の全部の兜が 展示してあったかどうが 分か
りませんが 兜(複製)が ガラスのウィンドウの中に展示され 光が反射し 見難い・・。 すなわち 撮り
にくい!  官兵衛所用の 「朱漆塗合子形兜」 や 長政所用の 「黒漆塗桃形大水牛脇立兜」・・・。



 イーグレひめじに行きます。 まず 第61回 ”紫彩会展” を見ます。 案内状に 種兼 邦子の名前が
あったので 気になっていました。 前に ルネッサンス・スクエアで 個展があったので 行ったのですが
この時は 写真禁止でした。 この人は 顔に似合わず? ユニークで 変わった絵を 描かれます。 


 今回は? 期待したのですが 今回の絵は 動物が描かれた やや暗い絵で・・・。 次の桃井ミュージ
アムの グループ倫作品展 を期待しましょう。 秋には 歓創居で 個展がある?



 隣の第1、第2展示室では 兵庫県西播俳人協会35周年・播州弁研究会15周年 なんじゃかんじゃ展。
「播州弁イラスト色紙展 兼題 「笑」 俳句イラスト展。 すごい数の絵、俳句が並んでいるので 一つひとつ
見ることはできません・・・。



 特別展示室では 新鎌倉彫 浮彫社 合同展。 木製の器に彫刻を施し 漆で加工して 仕上げる
「新鎌倉彫」 の教室作品展で 姫路、岡山、鳥取、広島、神戸大丸、水戸教室の六教室の合同作品
展で 出品数は 116点。 どの教室も 女性ばかりで 男性の名はありません。 大勢の人で 賑わ
っていますが これも 女性ばかり・・・。 いい作品ばかりですが 写真撮影は 禁止・・・。


 イーグレひめじの1階に ラジオ局 FMゲンキのサテライトスタジオがあり 前で 若い女の子の
写真を撮っています。 私も撮らせてもらいました。 横に Genkiのフリーマガジンが並んでいます。
 表紙の娘のようです。 マガジンを見ると 表紙の人:MARINA とあり 4月から 火曜日の19~
20時 NAMAMARINAという新番組が 始まるそうです。 イマドキ18歳。
 家に帰って このマガジンを見ると なんと 13ページに あの三輪周太郎さんの誌上インタビュー
が 載っていました。 毎回 元気な方が 登場するこのページ。 今回は 金属細工の作家として また
今年 13回目を迎える 「ひめじクラフト・アート」 の実行委員長としても 活躍している三輪さんです。
 インタビューの内容は 小さい文字で 2ページに 渡っているので とても 書ききれません。
細かい作業ですよね。 今34歳なんですが だんだん 細かいの見えなくなるから 今の内に・・・。
でも 僕は ホントは すごい頑固なんですよ・・・。 ウエダキヨアキさんと 知り合いだった?


 ヤマトヤシキ 7階の特選ギャラリーでは 備前焼 高原 武 作陶展。 土味と焼味に 力を入れて
作陶を続ける 備前焼 若手作家 高原 武先生の新作を展示販売いたします。 会場にいた老人が
これ もらうわ。 と小さい ぐい飲みをお買い上げ・・・。 下の写真の茶盌12.3cmは 3万円、耳付
水指20cmは 10万円でした。 高原氏は 1970年伊部 生まれ、父親は 昌治。


 3階の中井三成堂画廊では チャーチル会姫路 2013年 初夏の洋画展 を しています。
ここで 第24回洋画展 ”きよし会” (網干市民センター) の案内状を ゲット。


 下の剪画は 三ツ山祭のとき見た小坂通泰氏の作品。 ガラスの切子は 山陽百貨店の5階食器
売り場にあったもの。 風神、雷神の切子は 素晴らしい と思うのですが・・。


 5階にあった木工細工のオルゴール、時計も 面白い。
きょうは 6階 催し会場で 山陽百貨店60周年記念 グローバル化する日本のアート ”山陽の美展”
をしています。 黒い背広姿の男性係員が 何人もいます。


 手前のスペースでは 有名作家の絵画展。 奥では ”リヤドロ展“。 写真は 禁止なので パンフ
レットを 撮るしかありません。 下の 千住 博の ”ウォーターホール” は 小さい絵ですが 1700万円。
テレビで やっていた千住氏の描き方なら この程度の絵なら 10、20分で 描くのでは?



 創業60周年を迎えたリヤドロ。 1953年 スペインの古都バレンシア近郊に リヤドロ三兄弟によって
創業されたポーセリン・アート(磁器芸術) のブランド 《リヤドロ》。リヤドロの代名詞ともいえる繊細な
花細工や 子供や 動物たちの生き生きとした 豊かな表情 スカートのドレープや 女性の体に見られる美
しい曲線・・・独特のスタイルを確立した その作品は 世界で 広く芸術的価値を認められ エルミタージュ
美術館など 世界に名だたる美術館・博物館で 展示・所蔵されています。 



 5階の美術画廊では ”北大路魯山人と近代工芸巨匠展” が行われています。 荒川豊蔵、板谷波山、
河井寛次郎、山下清、冨本健吉、浜田庄司、金重陶陽 など 人間国宝、文化勲章受章者の名が ずらり
と並んでいます。 山下清の絵には 気がつきませんでしが 売却済み?


 上の冨本憲吉の大皿は 1155万円だった? 棟方志功の此岸の柵は 189万円。 いつぞやの ”なん
でも鑑定団” に出た 棟方志功は 250万だったと思うが・・。 北大路魯山人の於里扁は 1365万円、茶
碗は 399万円、板谷波山の青磁の香炉は 1260万円、河井寛次郎の扁壺は 210万円、初代 徳田
八十吉の古九谷の徳利一対は 63万円・・・・。 目の保養には なりましたが 鑑定士の道は 険しい・・。

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コメント
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