私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

好古園 こうこえん

2012-12-07 10:52:43 | 日記
 12月 7日(金)  天気:快晴?  室温:13.9℃ 朝は厳寒

・・・・12月3日(月) 姫路の街を歩き 好古園にも行ったのですが ページが あまりに
   長くなりましたので 好古園だけ こちらに ページを作りました。 ・・・・・・・・

 市之橋へ戻り 東の好古園に行きます。 姫路城西御屋敷跡庭園・好古園は 高齢者
は 無料。 きのうまで 「紅葉会」 をしていました。
 好古園は 姫路城を 借景に 姫路市制百周年を記念して 造営され 平成4年に 開園した
池泉回遊式の日本庭園で 広さは 約1万坪。 好古園の愛称は 江戸時代の最後の藩主・
酒井家によって この庭園の入口付近に 移設された 藩校 「好古堂」 に 因んでいます。


 好古園は 上の絵のように 御屋敷の庭、流れの平庭、茶室のある茶の庭 など 幾つ
かの庭があり 紅葉など 見るものも多く 池も多くありますが どの池も 水に流れがあり
水がきれいで 鯉が泳いでいるのが いい。  順路に従って 園内を一周しました。
 


 御屋敷の庭は 姫山原生林を借景とした 池泉回遊式庭園で 好古園最大の庭。 南側の
大滝は 深山幽谷の流れの趣にあふれ 瀬戸内海をイメージした大池には 錦鯉が 彩りを
添えています。



 渡り廊下は 「唐傘割工法」 による中央の曲線は 庭園のシンボルです。
この廊下を歩くとき 太鼓に似た音の余韻と 左右の眺めが印象的です。


 潮音斎は 中秋の名月を 愛でるのに最良の方向に向けて建ててあります。
観庭台から 姫山原生林を 借景にした雄滝と 大池の眺めは 壮観です。


 茶の庭は 茶室 「双樹庵」 を中心に 玄関前の庭、広間の庭、小間の庭に 飛び石、
蹲踞(つくばい)、灯籠、腰掛け待合などが配置された茶庭です。
 双樹庵は 裏千家家元の設計・監修により 京都の数寄屋大工が 技術の粋を傾けた
本格的茶室です。


 流れの平庭は 水の流れも ゆったりとした岸辺に 四阿 「流翆亭」 が建ち 明るく
伸びやかな庭園です。
 竹の庭は 15種類の竹類を植栽した庭園で 中央に八角の和傘をイメージした
四阿 「聞竹亭」 を配しています。


 築山池泉の庭は モミジやクロマツなどが映える典型的な日本庭園です。 池の
北側に 亀を 南側には 鶴をイメージした岩島を配しています。 四阿 「臨泉亭」 が
風情を漂わせています。
 花の庭は 江戸時代に親しまれた山野草が植栽された庭園で 四阿は 「花笠亭」 です。


 松の庭は 瀬戸内地方のアカマツ林を イメージした庭園です。
夏木の庭は 夏木(落葉樹) ばかりを配し 新緑から紅葉まで 季節感あふれる庭園で
四阿 「鷺望亭」 から 姫路城の天守閣が望めます。

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コメント
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