塩鯖の燻製と揚げだし里芋

＜塩鯖の燻製・揚げだし里芋・小松菜の酒粕入り白和え・白飯の海苔巻き＞
　　　　　

●塩サバの燻製
塩さばのスモーク、二度目の登場です。
作り方はこちらです。 → 『塩鯖をスモーク』
　　　　　
こんなに簡単なのに、やっぱり美味しい～♪

塩水orピックル液に浸して軽く乾かす。
これは燻製する時にたいていの食材に施す作業なのですが、
塩サバはここまでの作業が終えてあるのであとはスモークするだけ。

ごはんの友の塩さばが、煙の中から現われると一転してステキな酒の肴。
チップ・中華鍋・網・アルミホイル・フタ代わりの金物ボウルさえあれば作れます。

●揚げだしサトイモ
直径２～３ｃｍほどの小さなサトイモです。
　　　　　
サトイモは泥を落としたら皮をむかずに、沸騰した湯に入れて10～15分ゆでます。
ザルに上げたらツルリっと皮をむき、冷ましておきます。
里芋の表面に小麦粉と片栗粉を１：１にあわせたものをまぶし、油で揚げます。
湯むきの時に火が通っているので、表面が揚がれば十分です。

小鍋にダシ汁を沸かし、みりん・薄口醤油・濃口醤油で味付けをしたら
水溶き片栗粉でごくゆるめのとろみをつけます。
器に盛った里芋にたっぷりと汁をかけ、
白髪ネギ・千切り生姜・刻みネギをのせたら出来上がり。

今日は里芋に包丁を入れずに調理したので、粘りがしっかり残っていました。

●小松菜の酒粕入り白和え
外から戻ってＴＶをつけると、みのさんのお昼の番組。
何年ぶりに見ただろう・・・
「酒粕入り白和え」なんて面白そうな事を言っているので見ていると
それが血栓予防の効果があるのだそ～な。
血栓の心配をするにはまだまだ早いけれど、
たまたま冷凍室に三平汁を作った残りの酒粕があったので作ってみました。
　　　　　
発酵食品である酒粕と豆腐の大豆イソフラボンを合体させることがポイントらしい。
豆腐半丁に対して酒粕小さじ１で十分とのことです。
夢中になってそればっかり！というのはどうかと思うけれど
これは白和えのアレンジとして料理として面白そうなので取り入れてみました。
ほんの少量なのに酒粕の風味と香りが濃厚で、
いつもの白和えよりもボリュームを感じました。
三平汁や酒粕鍋のイメージで、
アクセントとして焼鮭の身を加えるとさらにおいしいかも？！

「血栓予防のため」と、義父は毎日苦手な納豆を食べているらしいのだけど
この白和えなら晩酌の肴としても良いし、無理なく予防もできるのでは？

≪去年の今日は・・・≫
　　

何故か、若かりし頃に訪れた繁華街の店の話をして盛り上がってしまいました～。
学生時代を他県で過ごした四つ違いのオットとは、思い出の店も違いますが
オットが一番印象深いのは『ロック喫茶・マリア』という店らしい。
共通で懐かしいのは『小早川楽器店』の２階にあった輸入版レコードコーナー。

小太郎の若い頃、大好きだった店・思い出の店といえば・・
びっくりパフェの『穂高村』、『UP Garden』、確かベティー系？『WORK OUT』、
ミニシアターのある喫茶店『レニック』、小さなジャズ喫茶『エイティエイト』、
大街道のケーキ屋『マックイーン』、スクリーンのあった二番町『デュエット』、
当時は店だった『ピザハット』？、お好み焼きの『葵』・・・・

うんと古い繁華街の写真や地図には興味がないけれど
今から２０年前頃の大街道・銀天街の地図や写真があったら興奮するだろうなあ。
平日の夜からこんなくだらない話でついつい飲みすぎてしまいました。