小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

そば粉のお焼きとカツオの刺身

2006年05月24日 | ・かつお
<カツオの刺身・オクラトマト・にらたま・そば粉のお焼き>
     

●カツオの刺身
     
今日も、地元愛媛・深浦のカツオです。
近くの生協でわりと安く新鮮なのが手に入るので助かります。
でも、去年の今頃はもう少し安かったような・・・
ガソリンの値段の影響もあるらしいですねえ。

しょうが醤油と辛子味噌・わさびを添えて。
小太郎一押しは辛子味噌!
初カツオのようにクセの無い軽い魚の刺身だと、
わさびはさらに没個性でちょっと残念な印象。

●オクラトマト
『きょうの料理』のテキストを見ていて気になってた一品。
     
オクラはヘタの部分を取り、塩でこすって産毛を取ったらさっと塩ゆでします。
水気をふき取り、たて半分に切ります。
トマトは湯むきし種を除き、小さく切ります。
ポン酢2:オリーブオイル1を合わせたものにトマトを浸して10分ほど置いたら
器に盛ったオクラにのせて出来上がり。

これはね~!これだけ簡単で単純ながら、とっても美味しい料理でした。
これから夏に向けて出回る野菜なので、
トマトをマリネするときには冷やすのもいいかな。
たてに切ったオクラの食感も楽しいです。
オットの知ってるオクラ料理の中で、初登場にして一番の座を奪いました~。

●そば粉のお焼き
     
道の駅で購入したそば粉の賞味期限が過ぎていました~!!
急にそういわれても・・と思いついたのが『お焼き』。
信州辺りで野菜や漬物が入ったお焼きを思い出し、
小麦粉の代りにそば粉で作ることにしました。

二人で食べる4個分の分量です。

そば粉100gに水50mlを少量ずつ加え、そのつど菜ばしでよく混ぜます。
水を全部入れたら、
手でしっかりと練ってまとめ、ラップを密着させて1時間ほど生地を休ませます。

具材は冷蔵庫のありモノ。
高菜漬と乾燥ちりめんじゃこはぬるま湯に浸して、塩気を軽く抜きます。
豚の薄切り肉は粗めに刻んで置きます。

塩抜きした高菜漬はしっかりと水気を絞り、みじん切りにします。
ボウルで高菜漬・ちりめんじゃこ・豚肉をしっかり練り合わせて四等分にします。

手にたっぷりと小麦粉をつけて、生地の中に具を詰めます。
とっても柔らかく、のびも良いので
包むというよりも、生地を引っ張ってかぶせるように作ると上手く行きます。

フライパンにうす~く油をひき、まず片面に焼き色をつけます。
裏返したらふたをして、焼き色をつけながら中にしっかりと火を通します。

焼くと、そばの香りがたってとても美味しいかった。
でも、他におかずもあるので1個ずつしか食べれませんでした~♪
冷蔵庫や冷凍庫に眠っている肉やエビ、野菜や漬物を美味しく変身させてくれる一品。

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今日の朝ごはんです。
        
愛媛には『伊予さつま』という料理があります。
これは鯛などの白身魚と麦味噌をすり鉢で擦り、
ダシ汁でのばしたものにこんにゃくのせん切りなどを入れ
好みの香味野菜(ネギ・しょうが・ミョウガなど)やキュウリをのせたもの。
これを麦ご飯にかけて、冷たい味噌汁ぶっかけごはんのようにして食べるのです。

夏の朝ごはんの為に、前日のうちに作って冷蔵庫で冷やしておくのがわが家流。
        
伊予さつまのはっきりした定義は知らないのですが、
イリコなど小魚を焼いたり炒ったりしたものをすりつぶして
薄い味噌汁とあわせる作り方もあるようです。
これは冷や汁?!

今日の簡単さつまは
アジの干物を焼いてフードプロセッサーで細かくして作っています。
やはり、これもぶっかけごはんにしていただきます!
具や作り方は、その時々で冷や汁も伊予さつまもごっちゃになってますが・・・

ギノーという味噌のメーカーから、それぞれのインスタントも出ています!!
今年も、東京の妹に送ってあげようっと。

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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おやき (Rotta)
2006-05-25 09:52:14
おやきをおうちで作るなんて~。

しかもそば粉で!!私にゃ絶対に

無理です・・・。すごいぃ。

とてもおいしそうですね。

冷汁って九州のお料理かと思ってましたが

四国でも食されてるんですね・・。

知らなかった。これからの日本のジメジメ

季節の朝にぴったりのさわやかな

一杯ですネ!

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Unknown (金星)
2006-05-25 10:09:52
ギノーのさつま汁は鯛といわしかなにか二種類ありましたね。タイのほうを使っています。夏の暑さにはいいです。きゅうりもあいますね。なんにしても安くすみます。このインスタント。
返信する
伊予さつま (レアールシェフ~小太郎さんへ)
2006-05-25 13:04:17
ボンジュール 小太郎さん



伊予さつま興味しんしん



なんかヘルシーで旨みたっぷりって感じがいいですねー



食欲の無いときや 暑い日に麺ではなくこういった料理で体をいたわりたいものです



そば粉のおやき 懐かしい思い出



私が以前 奥飛騨のホテルにいた時に



おばちゃんが作ってくれ



よく食べました



結構腹持ちがよくって



そば好きにはいいですね



では



では



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美味しそう (さと)
2006-05-25 14:34:13
小太郎さん、こんにちは。

そば粉が美味しそうでうっとりです。

鰹も良いなあ。生なんて食べれないです。

冷や汁も聞いたことありますね。美味しいと聞いていますが。お魚が入っているのですね。そしたら美味しいに決まってますね。
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Unknown (Rottaちゃんへ、)
2006-05-25 18:48:50
案外カンタンに作れますよ~。

これがショウロンポーとか肉まんだったらひるんでしまいますが・・・。



冷汁って、

たぶん宮崎辺りの「ひゅうが飯」だったかな?

それが同じようなモノだと思います。

夏に、食欲の無い朝に食べるひんやりご飯は

小太郎もオットも大好物。

手抜きで前日に下ごしらえするので、

楽して美味しい夏の朝飯!です~。

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Unknown (金星さんへ、)
2006-05-25 18:51:37
ギノーのは、確か鯛とイリコだったと思います。

手軽にいただけて便利ですが、

一袋が300円ちょっとというのはお値段的に高いのか安いのか?

釣ってあまり喜ばれないギゾなどで作ると

とっても美味しいのですよ~。



宇和島のスーパーに行くと

当たり前のように、惣菜コーナーにサツマが出ています。

本場のはかなり美味!

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Unknown (レアールシェフさんへ、)
2006-05-25 18:54:28
暑い日に喉越しのいいご飯です。

簡単に食べれるのに、栄養満点なのもいいですよね~。



本場のお焼きって、美味しいんでしょうね。

TVなどで見る限りでは

お焼きはおばちゃんが作らなければならない!という決まりでもあるように

おばちゃんが作っている映像を見ます。

ま~、小太郎もおばちゃんですがねえ♪
返信する
さつま汁 (aspara)
2006-05-25 18:56:25
母はギゾ(地方名ですね)などで作ってくれてましたね~。私は箸が下手で小さい魚ほぐすのがイヤだから鯛使用(笑)

この前大きな釣鯛(多すぎて冷凍してたやつ)で作ったときの事件。焼いて味噌と摺り合わせて、すり鉢の内側(か鍋蓋の裏?)に塗りつけて炙るでしょう。すり鉢を逆さまにしてガス火で焼いてたら…塗りつけた身&味噌が、ボテッと落下!! ガス台の上に無残に…。 もちろん一瞬にして拾い、なにくわぬ顔ですり鉢に戻しましたが。
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Unknown (さとさんへ、)
2006-05-25 18:58:10
さとさんは、生のカツオが苦手なの?

小太郎も近年覚えた美味の一つです。

残念ですねえ。



こちらで言う冷汁は、

愛媛ならではの魚が入っているものですが

また、他の県では別の郷土料理があるかもしれませんね。

地元のもの、旬のものを食べることが

一番のぜいたくだと思ってます。
返信する
Unknown (asparaさんへ、)
2006-05-25 19:09:06
ギゾはちょっと見かけがえぐいので、

釣りに行って引っ掛かっても、お帰りになってもらってます。

お母さまはマメな方ですね。



小太郎は手抜きなのであぶらないことが多いです。

焼くとしても

がが~っとフードプロセッサーで細かくして

アルミホイルにのせてグリルで焼く程度かな。



すり鉢から落下した味噌・・・

これはかなりガーン!とくる絵ですね。
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