やっぱり生の帆立は美味い

最近と言うよりも、ここ数年になろうか？　食卓に上がる食材にやたらと冷凍物が多い。腹立たしいのだが、子が巣立った現在は「ま、いいか！？」状態でもある。
お師匠に”ヤマトイモ”のお裾分けを持って行ったら、”生の帆立”を頂いた。と言うことで、久し振りに生の帆立を食したのだが、指を挟むくらい元気な帆立であり甘くて美味かった。私にとっては、至極当たり前の事なのだが、それか結構ままならないのが現実で、、、

食材や料理の工夫の大半は、冷蔵庫や冷凍庫の無い時代に成された物であろう。何と言っても、素材の持ち味や季節を生かしてあるので美味しい。昔の調理や工夫は、今流行りの創意工夫？と比較して、”一味違う”様にも感じているのだが、偏見ではあるまい。
加えて私は、ゴテゴテとした料理人の自己顕示欲の塊？よりも、新鮮な素材を単純な調理した食べ方を好む！

農家や漁家のお正月、、、懐かしく美味しいものがあるのだろうな？と思いつつ、こちとら年寄り二人のお正月、、、お神酒の類は元旦だけにしようと打ち合わせた。そして明日は、大混雑の中をアッシー業務、、、の予定。

食前食後に腹の減っていた、少年時代のお正月が懐かしい、、、何を食してもご馳走だった。