中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

自家製の食品と食中毒

2012-08-23 10:43:37 | Weblog
食中毒は、兎も角”油断と慢心”が、原因である。生産者、飲食業、家庭の環境を問わずにである。

「家族を守るための食と、お金のための食、、、この点の違いも大きい」と、こんなことを言ったら「毎日作る身になって、、、」と、同居人に睨まれた。
私などは、同居人が数日間も家を空けた留守中の方が、”栄養バランスと酒のあてを楽しめる”、”冷蔵庫の庫内も整理整頓出来る”などと、口に出しては到底言えない、、、けれど!

食中毒からどんどん脱線してしまったが、食の根っ子のところは共通しているようにも思うのだ、、、

私は、燻製については四半世紀以上前から、我流の、梅漬け、ニシン漬け、イカの塩辛他、若干の保存食もどきを、10年以上にもなるだろうか?作っているが、黴させたり、腹痛など起こさせてはいない。塩分濃度は低いのにも関わらずである。
やっていることは、素材は徹底して水道水で流し洗いすること、重石や容器を焼酎で消毒する、手洗いを徹底する、のそれだけである。それと、作業環境には、材料は無論のこと、手拭きや後始末の袋なども用意しておく等、当たり前のことをしておくだけ、、、もっとも、血抜きが重要であり難易度の高い”飯ずし”は、環境が不十分なので挑戦していないが、、、
きっかけは、自分で遣る方が疲れないし、お裾分けする相手の”ヨイショ”の上手いことも、、、


少なくても、他人に納める商品は”ま、良いか?”があっては、決していけない。
私個人の分は、何に因らず、「ま、使える!実用が一番、速いのが取り柄」、、と弁解、良く言えばファジィ、悪く言えばおざなりかも知れないが、、、


今朝の新聞に、道庁と札幌市の連携不足が載っていた。昨日の知事の記者会見は、何んだったのだろうか?
知事が発表したから、北海道の関係部局は早速に会合を持った。一方の札幌市は、昨日の今日では忙しいので人手が足らん、、、

もう一つ、浅漬けの製造日の異なる物を、消費期限内だからとして、後発で製造した浅漬けと混ぜて販売していたことが分かった。やっぱり、食品業界はそうなのね!

こんなニュースばかりで、暑苦しくなるばかりだ! 明日は、外の現場なので、晴れることを祈って、レジメの残りに取り掛かろう。
コメント
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