中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

青森県は、実質的な最終処分場の道を選んでしまった、、、

2012-08-29 10:49:38 | Weblog
県知事と枝野大臣との会談で、「青森県を、原発の廃棄燃料(放射性物質)の最終処分場としないことで合意した」と、地元紙に載っていた。

翻訳した大要は、”青森県の処理施設を稼働させないことになっても、引き続き処理施設として扱う”、従って、交付金等の悪魔のリンゴは、仮に原発稼働がゼロとなった後でも、施設のある間は今まで通り支給する。と、なる。

何故ならば、新たに核の廃棄燃料を受け入れる自治体の出る筈が無いからだ。
震災ガレキの受け入れを率先した東京都は、産業廃棄物の処理を他県に依存している観点から、津波のガレキを受け入れざるを得なかったが、核の廃棄燃料となれば、話は別であろう! 第一、東京都になど、畏れ多いことである。

青森県は、結局のところ、処理する前の、保管名目での最終処分場となるのだが、他県の住民からみると有り難いことではある。
しかし、申し訳ないことではあるが、福島県の様子から類推するに、農・漁業の生産者は大変だろうと思う。
トラブルをひた隠しにしたり、矮小化しても、情報は必ず洩れるし、子子孫孫まで放射能の類の影響をを背負うことになるからだ。

青森県の八戸沖の海で獲れた真鱈は、基準値を越したとして出荷停止となった。北海道とは異なる群なので、北海道の真鱈は問題が無い、、、とのことだが、果たして、、、
昨年の震災直後の、安全だとうんぬんした専門家?は、 すっかり静かになってしまったが、、、
陸奥湾の帆立の今後は? 文字通りの”むつ”からも流れ込む湾なのだから、、、

”機械は壊れる、人は過ちを犯す、情報は洩れる”が、常の事だから、、、


今日は、曇り風が強い。そして、30℃超えの天気予報。
窓を開けているので、口の中がザラついて来ていがらっぽくなって来た。近所で、路盤改良工事をやっている。掘る、運ぶ、埋める、、、ダンプは頻繁に通る。あーやれやれ、、、
コメント
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